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今週は総集編。とゆうかコスプレ祭り(^^;
先週の予告を見ただけでふっ飛んで、東映公式の写真に目眩を起こし、「まさに捨て身の行動に…」の記述に超納得。
更には金曜に来たメルマガのタイトル「ボウケンジャーが宴会芸を披露!?」に大爆笑してしまいました。…確かにそうなんですがはっきり言うなよ公式(^^;
つうか、あれは宴会芸だったんですね…。
そう思うとまあいいかと思えてしまう気がします。気のせいだと思いますが。
総集編のおばか話は毎年恒例のようなもんで、デカまでは年末にやってたんですが、マジは10月末、今年は11月末と、そろ「年末恒例」とは言えなくなってきています。多分今後はストーリーの都合上、のんきにバカ話をやっている余裕がないんだろうなあ…。まあ、残りあと10話強ですしね。
…最もアバレまでは残りあと5話でも余裕で年始までバカ話をやってましたけどね(笑)
そんなんで今週感想をざくっと。
突然届いた差出人不明の宅急便……という展開はデカと一緒。でも今年は無気味人形の代わりにこてこて大阪弁を喋りまくるバスケットボールくらいの大きさの丸い石が出てきます。
この大きいお目々がキュートな「プロメテウスの石」はハザードレベル60代のれっきとしたギリシャ産のプレシャスなんですが、外見からしてふざけた感じの上にこてこて大阪弁のせいで、本人がいくら主張しても戦士たちは中々信じてくれない。ハザードレベルを計った後もまだ信じられないといった様子です。
「こいつのどこがギリシャなんだよ」
「全身エーゲ海の香りぷんぷんでんがな」
…大阪弁で言われても説得力ゼロ(^^;
「大阪弁のギリシャがあるかよ」
「ギリシャにだって方言くらいあるがな」
…いやまあ、確かにあるでしょうけど………。
そんなプレシャスに「差出し人を当てるのが今回のメインイベントや!」と言われ、まずぶっちぎれたのがえいちゃん。石相手にヘッドロックをかまして力づくで聞き出そうとしてましたが…締めてる手の方が痛いんじゃないでしょうか普通(汗)石の方も石の方で石の癖に痛がってる風だし。一応これは生物なんでしょうか?
でも、実はこの石、怒らせると爆発して半径1kmは破壊してしまうというトンデモシロモノである事が判明。
「サロンが吹き飛ぶ!」と焦る面子でしたが、サロンどころかミュージアム丸ごと周辺を巻き込んで吹っ飛ぶでしょうが(^^;自分たちの心配ばかりをしないように。
更に「なんとしてもここでの爆発は防いでくれ」ってボイス、ここじゃなきゃいいのかよ…(^^;
…だったらとっととどっか害のない場所(海の上とか)に持ってきゃいいのに、何故か全員総力で石のご機嫌取りをやる事になってしまいます。
まずは石の希望で岩盤浴with燗つき。つっても石なのでたらいにお湯でOK。つうか手もないのにどうやって酒を飲むんだろ(^^;
とってもご機嫌になった石は「じいちゃんにも味合わせてあげたい」とぼそり。その発言から送り主はガジャじゃないかと推測するボウケンジャー。
ここから歴代ガジャ様登場シーンのハイライトが入るんですが、メインは「シンデレ〜ラに呪われ〜る」の場面(笑)ボウケンジャー的にもここが一番印象に残っていたのでしょうか。
更にはこの回想シーンのBGMはなんと「Go!Go!Go!ネガティブシンジケート」。これはソンコレに入っている曲で、4番まであって、1番がゴードム、2番がジャリュウ、3番がダークシャドウ、4番がクエスターの歌になってるんですが、初めて聴いた時は異様なノリにひっくり返ったもんです。まさかこれを本編で聴ける日が来るとは思ってなかったなあ…(^^;
似たり寄ったりでひっくり返った「冒険パンチ!」も菜月お使い回の時にかかったし…あなどれなし選曲家さん。ここまで来たら是非「S.G.S〜いざ進めサージェス!〜」もいつか使って欲しいものです。サージェスの社歌みたいな曲なんですけど(笑)とゆうかボウケンはこういう企画系の謎歌が多いなあと。
結局石のじいさんはやっぱり石だと言う事が判明し、ガジャ様への疑いは晴れました。
続いては退屈した石のご指名で黒と光ってるのが踊る事になりました。かなりキレかかってた二人ですが、命にはかえられない。
しかも牧野先生が「プレシャスが喜びそうなものを用意しました」と大量に運んできた宴会グッズの中から、よりによって何故かフラダンスを踊る事に。勿論衣装もばっちりひらひらこてこてアロハな感じです。ちゃんと花冠まで被ってます。ついでに男性なのにチューブトップ付き。これで石が喜ぶとはとても思えないんだけどなあ……。
ボウケンGuysで一番細い真墨と上半身は一番太い映士(下半身はチーフの方が太いと思う)というよりによって何故この二人とゆう組み合わせ、背中側から見ると太さの違いが凄いです。
いつの間にかすっかりハワイアンになっているBGMに合わせて、チーフがどこから用意したのか小豆で波音演出をやっています。べたべた。
二人は一生懸命、でもやる気無さげに踊ってるんですが、石としてはそれは全然満足出来るレベルには達してないらしい。
で、「わいが昔見た冒険者は…」の台詞で今度はリュウオーン陛下に疑いがかかります。勿論BGMは「Go!Go!Go!ネガティブシンジケート」です。
で、チーフが「お前を送り込んだのはジャリュウ一族か?」と聞いてみるんですが「そんな変な名前知らないわ」と、これも外れ。
業を煮やした石から「男で3文字や」というヒントを貰えます。
そのヒントから導き出されたのは「闇のヤイバ」。とゆうことで今度は vsダークシャドウ戦の回想シーン。シズカばかりが目立っていて出番は実はそんなにないヤイバ様ですが(つってもガジャ様よりは多そうな気もしますけど)、その存在感はがっちりとあるようです。
ダークシャドウはボウケン的には「大きい事件は起こさないのですが」という印象らしい(笑)常識を無視した反則的な攻撃が多いのでまじめに攻撃されたらある意味一番厄介だと思うんですけどね。ま、シズカがいる限りそれは心配しなくてもいいかな(笑)
でも「金銭を第一に考えるような組織ですから…」わざわざ嫌がらせの為にプレシャスを手放す事はないだろう、という事でここも×。
そんなこんなをやってるうちに、ため息まじりに超なげやりなダンスを踊ってた二人組にキレた石が「小爆発!」を起こしてしまいます。
二人がふらふらになった所で、一生懸命プレシャスの事を調べていた蒼太さんがやっと情報をげっとします。
このプレシャスの弱点は塩。それもギリシャ産らしくエーゲ海の塩。
その塩をこっそりズバーンに買いに行かせている間、ボウケンジャー達は時間稼ぎに牧野さんが更に用意してくれたグッズを手に「捨て身の作戦」をやる事になります。
この作戦。正に捨て身。
つうか大コスプレ大会。
チーフはオカン、蒼太ははげヅラに眼鏡にステテコ、真墨は小学生、映士は猪木。女性陣はメイド。
それに飽き足らず、次から次へと着替えに着替えて滑りまくるいまいち面白くないギャグのオンパレード。みんなやけくそになっているとゆうか役者さん達すっかり素になってしまっています(^^;
この際、一番ひっくり返ったのが真墨の着物艶姿での演歌披露。これだけは予告に全く出てなかったんですよね〜〜!しかもなんか妙に似合ってるし。(ある意味幸人さん並の似合いっぷり…)やっぱ今年の女装担当は真墨なんだなあとしみじみでしたが、ここまでトンデモ姿のオンパレードだと今更で、あまり恥ずかしくなくて役者さん的には楽だったかもしれません(笑)
男性陣がやけになっている向こう側で、「あと残っているのはクエスターくらいですが…」と冷静に分析しているさくらさん。
クエスターの回想シーンは、クエスターというよりは監視者黒コート時代の映士のお宝映像(?)スペシャル。…なんか既に懐かしい。つうか20話代からボウケンを見ている人には監視者映士は相当新鮮に映ったんじゃないでしょうか。
でもま、クエスターも「あの石の性格とクエスターは結びつきにくい気もしますが…」という事で却下。…よかったねガイレイ。シリアスキャラ扱いしてもらえて(笑)
そして一方。買い物に出かけたズバーンは、都合良く「エーゲ海の塩」の特売をやっていたスーパーに飛び込み、主婦の皆様を相手に塩の奪取にかかります。…普通売ってないよなあ、エーゲ海の塩(^^;
そして勿論ですが、お使いロボットズバーンは思いっきり注目の的。警察官に職務質問をされても文句が言えないと思います。もっとも質問されても「ズバーン!」としか言えないでしょうが。
つうか牧野先生に買い物に行ってもらえばそれで済んだんじゃないでしょうか(^^;もしくはミュージアムの誰かに頼むとか。つか、一人くらいいなくなっても体制に影響はなかった気が…。まあ話の都合上。
で、サロンでは相変わらずボウケンジャーの寒い隠し芸大会が続いていたのですが、「こけかたっつーもんを知らん!」と怒った石がお手本で「石だけにすと〜〜〜ん」と極寒ギャグつきで転がってくれます……で、その弾みで爆破スイッチが入ってしまいます。
後3分で爆発、本人にも解除不能というとんでもない状況に慌てふためくボウケンジャーに牧野先生。
この時点で石をどっかに捨てに行けばいいと思うんですが(海の真ん中とか砂漠の真ん中とか)自然環境を気にしているのか誰もそんな事を言い出さない。
更にはHGコスのチーフが「俺はズバーンを待つ。みんなは逃げろ!」と言い出したり。…だから逃げるんならミュージアムの中の人とかミュージアム周辺の人間とかも避難させなきゃいけないですから!!自分たちの事ばっか考えないように!!(^^;
でもま、そんな事を言われて5人が納得する筈がない。
「俺たちは6人でボウケンジャー!」という事でチーフが残るならみんな一緒に残る事を宣言。「Start up!〜絆〜」をBGMに6人はがっしりと手を合わせます。そのちょっと前に出てきた6人の笑い顔が少々不気味だったのはご愛嬌。
戦隊のテーマは基本的に「正義とチームワーク」ですが、今年は「正義」は少々微妙なので、そこがちょっと新しいな〜とか思ったりします(笑)
が、そんな事をやっているうちに残り時間はあと30秒。
そこに都合良く帰ってくるズバーン。
…わたわたしてないで誰かズバーンを探しにいくなりなんなりすればよかったのにとかも思うんですが、まあ……今更。
で、戦士達はさっきまでの美しい絆の誓いの余韻なんて何処へやら。塩の袋を次から次へと開けて石に振りかけまくります。これもバケツかなんかに石を入れてからやればもっと効率よく塩漬けに出来たと思うんですが、ま、そんな余裕は全然なかったですしね♪しかしズバーン、一体何袋買ってきたんだろう(^^;
で、塩の山に石がすっぽり埋まったあたりでタイムアップ。
スタッフさん、あとで掃除が大変だっただろうなあとか思っちゃったり。
結局塩の力で石の爆発は免れました。
そして、石を送ったのは牧野先生だったという事も判明。
…実はこれ。Mr.ボイス公認の訓練だったのだそうです。
「牧野さんの提案で変なプレシャスになってしまったが…」
「大阪支部に長く保管されていたものが送られてきたので…」
…大阪支部があるんだ…(^^;
そもそも訓練ってなんの訓練をしたかったんだ。変装の訓練?お笑いの訓練??
当然非難轟轟の戦士達は早速石をハリセンやらぴこぴこハンマーやらでタコ殴り。…「怒らせたら爆発する」ってのも嘘だったのかな?いやま、小爆発起こせるんですから完全に嘘ではないと思いますけど。
そしてこの際、石を持つ係だった映ちゃんがこっそり一緒に叩かれてたりします(笑)
そして続いて怒りの矛先はボイスと牧野さんに。
牧野コレクションだと思われる仮装グッズを次から次へと二人(一人は画面だけど)に投げつける戦士達。映像のボイスにハゲヅラが装着されたのには笑ってしまいました。しかも投げつける戦士達も相変わらずコスプレしたまんまだし。もう滅茶苦茶です。
……ま、いいか。忘年会だし。
戦士達が宴会をやっている間に、クエスターが動き始めてます。
どうやら彼らはとんでもないプレシャスを見つけた様子で、まずはガイがガジャさまを口説きにかかります。
ガジャ様もその話にどうも興味津々の様子。「もし本当ならな…」とにっこりステキな笑みを見せてくれます。
そんなんで、来週からは今週の痴態(だろう、あれは)はきれいさっぱり忘れて超シリアスモードに入るみたいです。残り多分11話。
まずは新キャラ「西のアシュ」絡みの映士主役回。20話以来で高丘漢人パパが出て来るようでもありますし、すっごく楽しみにしています(^^)
…役者さんも大変だなあ。フラダンスの直後に流血もののシリアス話か…(笑)
ついでに脚本、今週も来週も同じ小林靖子さんなんですよね。…脚本家さんも切り替えが大変そうです(^^;
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