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巻之三十五『キラリと三味線』

今週から構成が変わりまして、OPの前にショートストーリーが入るようになりました。一体なんの理由でこういうことにしたのか良く分りませんが、まあ、変わってしまったものは仕方がないと言うか(^^;まあ、別にどっちでもいいんですが、しいていえばビデオで見返す時、余分に巻き戻さなくてはいけなくなってしまったので、面倒かな〜と。

さて、今週は冒頭から……三味線レッスン(笑)
「ニンジャミセンの音色でボールを自在に操れれば、ミー達もリボルバーマンモスを自在に操る事ができる!」とのシュリケンさんの言葉を受けて、兄者がぺけぺんぺんと三味線を弾くと…ボールがふわっと浮き上がって……。
「わあ!!」
「‥やった!」
「兄者!!」

みんな変身しているんでその表情は伺い知れませんが、兄者もちょっと得意そうな顔をしてるんじゃないかな〜って(笑)
でも、
「そんなんじゃ動かしたうちに入らないぜ、カブトライジャー!?」
とシュリケン先生は冷たいです。そして見本にとボールをぶんぶん飛ばしてみせてくれます。 殆ど超能力訓練と化してますけど(笑) てゆうか音色でマンモスを操るのはまだ分るんだけど、その辺のてきとな物質まで動かせるというのは……一体どんな仕組みなんだろう??
ハリケンジャーも挑戦してみるんですが、ボールはぴくりとも動かなくて。…兄者はそれでも凄かったんだな(^^;
「あ〜!だめだだめだ!!これじゃあ忍者学校からやり直し!伝説の勇者が聞いて呆れるぜ!」となあんか今日はいじわるモードなシュリケンさん。
でもやり直しもなにも……鷹介達はまだ現役の学生です(笑)


センティピードでは先週繭から生まれたまんまるマルちゃんがふわわわわ。
……やっぱり可愛い〜〜〜!!(^^)
「見える……でもまだ遠いら…………それにまだ眠いら………」
うつらうつらしている姿が………可愛いよお〜〜!!(←踊る)時にマルちゃんのまぶたが縦方向に閉じる事に今日始めて気がつきました。ううん、マルちゃんファン失格だなあ(苦笑)
そして、そのまま糸を吐いてまた眠りに入ってしまいます。見る限りは生前のマルちゃんとなにも変わりがないようですが……つうか同じモデル使ってるだろうし(爆)さてさて、このマルちゃんは一体!??

そして、本日はサーガインが久々に自らメカを操って出撃!人間達をがしがしクリスタルの中に閉じ込めていってしまいます。
おぼろさんから連絡を受けたハリケン達はシュシュっとハリケンウィンガーで現場にひとっとびです。
…一緒にいた筈のゴウライジャーはおいてけぼりにされた模様(爆笑)
「やつらはいいよな、兄者」とぼやきながら走るクワガ君の姿が目に見えてくるようです。あ、でも彼等には代わりにバリサンダーがあるか。
で、とりあえずハリケントリオがサーガインinムササビメカに対峙するんですが、全然歯がたたなくて。
遅れてゴウライも駆け付けて、早々にビクトリーガジェットを放つんですが、やっぱり歯がたたなくて。
そこにシュリケンさん登場。「ニンジャミセンで反撃だ!」
「よし!!」と鷹介がニンジャミセン・ガンモードで攻撃!…………効果なし。
「ちがうちがう!」
「!そうか!!」と兄者。三味線を手にし、イカヅチ丸を刺してゴウライモード!そのままぺんぺけぺんとソニック攻撃!!………ちょっとだけ効果あり。
でもシュリケンさん。「そんな低周波じゃだめだ!!」
…せっかく兄者が弾いてくれてるのに!(怒)
がたがたやっているうちにどんどん形成不利になっていっちゃって、結局逃げ出す正義の味方たち。
「逃げ出した!勝ったぞ〜〜!」と大喜びのサーガイン。
……そんなの良くある事ですって(爆)

ムササビくんにはソニック攻撃が効くということで、さらなる三味線レッスンをさせようとするシュリケンさんに、とうとうハリケンジャーが切れて。
「正体も何も知らない奴にリーダー面で勝手に武器とか渡されて……そういうの、ムカツクんだよ!」
と、過去にリーダー降番の危機があった鷹介、怒ります! つうかちょっと必死?(笑)同じく美味しいとこ取りの兄者もよく場を仕切ってるけど、でも基本的にはハリケン達を立ててくれますからね。

まあ、そんなんで「そんなもんがなくても次はきっと勝ってみせる!」とハリケン達は怒っていなくなってしまいます。
更には 「結果だけを求めてもな。プロセスは大事だ」「あいつらの気持ち、分るぜ…」とゴウライまで立ち去ってしまいます。オーマイガー状態なシュリケンさん(汗)
…そりゃあね、三味線が弾けない位で忍者失格とか言われたら誰だって怒りますって(苦笑)
きっと空忍科にも水忍科にも陸忍科にも角忍科にも牙忍科にも三味線の授業はなかったんでしょう。……普通はない。多分ない。まあ迅雷には太鼓の授業はあった模様ですけど(笑)

困り果てたシュリケンさんの前に、現れた謎の三味線プレイヤー。
「なんだかよく分らないけど……いずれにしても三味には魂を込めないと………」
本日のゲスト、レッドレーサーさん、こんにちわです♪先週はブルーレーサーさんだったので、二週連続カーレンジャーからの登場。ちょっとフェイント(^^;


さて、ハリケンジャー達。威勢よくタンカを切ってきちゃったはいいけど、ビクトリーガジェットすら効かない敵にどう対峙したもんだか困り果ててます。
そこに登場したのがレッドレーサー事「カリスマ三味線プレイヤー・」鷹介達も知っているとっても有名人みたいです。良く分りませんがいきなり海辺の岩場で三味線弾いてます。変です。芸術は爆発している模様です(意味不明)
「シュリケンジャーのレッスンは嫌だけど、あの人のレッスンなら……」
「頼んでみようか♪」
「本物の三味線が弾きこなせればニンジャミセンだって!」

普通の三味線のレッスンをして、果たしてニンジャミセンが弾きこなせるようになるのかどうかは謎ですが(^^;ともかく思いきったら一直線のハリケンジャー♪カリスマ三味線プレイヤーに直接お願いをしに。

「…君たちはえらい!私もこの星の一員だ、引き受けよう。」
この台詞から察するに、結構ひみつのことまでべらべら喋ってしまった模様です、ハリケンジャー。
てゆうか、
「おれたち忍者学校の生徒なんだけど、今は伝説の後継者・ハリケンジャーになって宇宙忍者と闘っているんだ。で、先日新しいからくりメカを手に入れたんだけど、そいつ、三味線を弾きこなせるようにならないと動かせなくって。そんなんでさ、地球の平和を守る為に三味線を教えてくれないか??」
てな感じでしょうか。
………誰が信じるんだ、こんな話(^^;
でもまあ、宇宙忍者のことはメディアでも結構放映されたりしているみたいなので、 まあいいでしょう。
成りゆきでレッスン料のローンを組む事になってしまいましたが(笑)ともかく練習開始です!


波のたたきつける岩場で、袴姿で三味線を弾く三人。
……何故袴。先生はラフな格好なのに(笑)つうかレンタル!?(^^;
「技術ではなく、心で弾け!」の先生の言葉通りに、目を閉じぺんぺけぺんぺけ弾く人たち。
………はっきりいって下手です(爆)
なんか聞いちゃいられないって感じなんですけど、まあ仕方がない。でもなんで朝っぱらから調子っぱずれの三味線の音を聞かされなきゃならないんだろ(笑)
その調子っぱずれの三味線の音に連られたのか、岩場の上にゴウライジャー登場。
「兄者」
「うむ……」
そしてやはり袴姿で三味線を引きながら登場し、無言でハリケン達に合流するゴウライ(笑)
ううん、やっぱレンタルかなあ…つうか兄者袴似合う♪♪今年のお正月は絶対袴姿で登場してくれるだろうと期待していたのですが、早々と披露してくれました(^^)…正月は何をやってくれるんだろう。

そして無事五人囃子になってさらにレッスンを続けます。
音も大分まともになってきました(苦笑)
「五人の音が、気持ちが重なった時こそ、秘技『流れバチ』は会得出来る!」
大平洋のざっぱん波をバックに5人は三味線を引き続けます。

(この、不思議な感覚はなんなんだ………)

(まるで心が透き通っていくよう……)
(俺達五人が音を重ねる事で…)
(一つになっていく……)
(身も心も……)

ぺんぺけぺんぺんぺけぺんぺけぺけぺんぺけぺけぺんぺんぺんぺんぺんぺん…………………………

出来た!

『はりけんじゃーとごうらいじゃーは、ひぎ・ながればちをしゅうとくした!』って感じでしょうか(笑)
「よし、その感覚を体で覚えろ!」
先生も満足そうです。

でも、そこにおぼろさんからの連絡が。
ムササビ君は人間のエネルギーを集めてその力とジャカンジャクリスタルの力を合わせてレーザーを作り、地球を腐らそうとしているようです。
「極めるにはには今少し時間が……」と引き止めようとする先生に
「サンキュ、先生」とハリケン達はお礼を行ってジャカンジャの元に向かおうとします。
「……わかった。ならば持っていけ。」と先生はニンジャミセンを手渡します。
「なんであなたが……?」
「そんなことはどうでもいい!!……これだけは忘れるな!Hotな魂ををCoolに合わせろ!」
「Hot………?Cool………?」
…視聴者にはもう彼がシュリケンジャーであることは初めっからばればれなんですけどね(笑)
思いっきり疑いながらも、彼等は現場に向かいます。

そしてムササビ君と再び対峙。やっぱちょっと劣勢なんですが、でも三味線レッスンを受けてきた彼等、先程とはひと味違います!
「三味線武装だ!レッドソニック!」
「ブルーソニック!」
「イエローソニック!」
「カブトソニック!」
「クワガソニック!」
ひとによって多少動き方が違うんですが。イエローがくるくる回ってたりとか(笑)まあ、みんなそれなりに効果はあったんですが、でもまだ敵さんは倒れてくれなくて。
「効かないのか………??」
「Don't Warry! Final Playはこれからだ!」
「先生??」
焦る五人の前に先生登場……そしてシュリケンジャーに変身!
「流れバチの完成だ!シュリケンソニック!!」
シュリケンさんが最後の攻撃を叩き込んで。
完成!衝撃波六重奏!!
ムササビ君は爆発。
「おのれ〜〜〜!!」
サーガインは傀儡から飛び出してしまいます。つうかやっぱしどうしてしぶといです、この方(笑)てゆうか今週は三味線レッスンばっかりで、ムササビ君、あまりに影が薄すぎて不幸すぎです(^^;


「さっきはSorry、気持ちを考えず調子に乗って……ミーもまだまだ修行が足りないね」

「シュリケンジャー……」
「でもこれだけは分ってくれ。ニンジャミセンはみんなの武器、みんなの力だ!…この星を守る為の……」
「……うん」
6人で共用とゆうある意味実に不便な武器のニンジャミセンですが、まあ『ひとつのおもちゃでもみんなで仲良く使おうね♪』ってのが今週の放送のテーマだったんでしょうか(笑)
その後、忘れられていたムササビ君が巨大化したりするんですが、ニンジャミセンマスターになったみんなの敵ではぜんぜんなく、実にあっけなく倒されておっしまいです〜♪いつもの鎧の傀儡に戻ったサーガインが巨大化したムササビをリモコンで操っていたのはちょっと可愛かったかな。


最後。マルちゃん繭から………今度は二本足マルちゃんが生まれて。
このえびぞり映像が以前のものと同じのような気がしなくもないんですが(苦笑)まあ、気にしない♪昔は水もしたたるいい男(??)だったんですが、何故か今回は乾燥しているみたいだし。つうか煙吹いてるし??

「体に力がみなぎるのら……そしてこのクリアな頭の冴えは……!!」


来週はゴウライとマルちゃんの宿命の対決再びみたいです。しかもバイク対決みたいだし♪♪期待です!!

……でもでもでもでも………
今度こそ………ホントに死んじゃうのかなあ……マルちゃん……(汗)


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