…とゆう訳で今回の主役は『黒子ロボ』です!(笑)
黒子ロボには「赤黒子」と「青黒子」がいますが、今回出てきたのは青黒子のみで。
……赤黒子の立場は……(^^;
まあ、そんなんで話もしょっぱなから黒子で始まります。
おぼろ研究所のお掃除をしていたらしい黒子、館長のハムスター部屋をはずみで落としてがっしゃ〜んってやっちゃって。めたくたになってしまった部屋をなんとか修繕しようと焦っている所に、
「あ〜!どうすんだよ、館長の部屋こんなにしちゃって〜!!」
と物音につられてやってきた吼太登場。
「温泉旅行に行っている館長とおぼろさんが帰ってきたら怒るぞ!!」
とか言われて黒子、焦りまくってわたた状態。
…てゆうか「おぼろさんと館長が温泉」の台詞に目が点状態。…館長…まさかと思うけどおぼろさんにつれられて女湯に入るのか……??(汗)いや、いくらハムスターとはいえそれはいくらなんでもまずいだろう。かといってハムスターが一人で男湯に入れるとも思えないし。てゆうか温泉にハムスターを入れる事自体がまずいだろうって(大汗)
あ、部屋についている個室用の温泉とかなら大丈夫か♪…て、それでも「嫁入り前の娘と父親が一緒の風呂に入るのはまずい」という問題は残るよなあ…いや、嫁入り後ならいいってもんでもないですが(^^;
そんなんでしょっぱなから脱線しておりますが(汗)ともかくまあ吼太に怒られて焦りまくった黒子くん、わたた、わたたと動き回るうちに壁にぶつかって、『お約束』で落ちてきた額縁で思いっきり頭打っちゃって。
そのショックか、きらりん♪と目が光って。
その瞬間、何故か服がアロハシャツに変わって。
驚く吼太に向かってその目から光線を放って……………!!
吼太はそのまま気絶してしまいます。
そして今度は鷹介と七海が登場。
倒れている吼太をみつけ、びっくりして。助け起こすんですが、
「……君たち、誰……??」
「吼太……ひょっとして記憶が……??」
どうやら暴走した黒子ロボに記憶喪失にされてしまったらしい。
「あなたの仕業ね、黒子!」と七海はアロハ黒子につめよります。 …が、その七海も黒子の目にきらりん!とやられちゃって倒れちゃって。
慌てる鷹介の前で、
「私はどこ?ここは誰??」
と記憶喪失にお約束の台詞なんか言っちゃったりします。微妙に間違っていますけど(笑)
そのまま黒子は逃げ出してしまいます。
鷹介は黒子の後を追おうとするんですが、
「なんだこれ?」「私にもついてる!」
ハリケンジャイロを物珍し気に見て、シノビメダルで遊び出した二人に驚いて「あ〜!壊れちゃう!!(汗)」と追跡を中断。
黒子よりも二人の記憶を取り戻す方が先だと判断し、
「七海!」「ん??」
「吼太!」「は??」
「思い出せ、オレ達は伝説の忍者、ハリケンジャーなんだ!」
とハリケンジャーの説明を始めます。
この講談社ビデオの真の目的(?)はあくまで『ハリケンジャーの番組紹介』なので…有料なので番組を見ていない人が買うとは思えないんですけどねえ(^^;でもまあ基本的には番組の総集編みたいな作り方をしていて。
ハリケンジャーの変身シーン、戦闘シーンなどを流しつつ、吼太と七海と視聴者に「『ハリケンジャー』とは何か?」を説明して。
「オレ達『ハリケンジャー』は只の忍者じゃない。昔から伝わる忍術と今の科学が組み合わさって誕生した、現代のスーパー忍者なんだ!」
と熱く語ります。
その説明に、
「へ〜!オレ達って凄いんだ!」
「だろ??」
吼太と七海が素直に感動してくれて、ちょっと嬉しい鷹介。
「…ねえ、試してみてもいい??『超忍法・水流波!!』」
面白がって叫んでみる七海。
……の手の先にはずぶぬれになった鷹介(笑)
「あ〜!ゴメン鷹吉くん!ゴメン〜〜!」
唖然としてる鷹介にあやまりまくる七海。名前間違えられてるし(笑)
…それでもめげずに、鷹介、今度は『ハヤテ丸』と『ハリケンガジェット』についての説明をします。
「………思い出した?」
「ああ、鷹介のお陰でだんだん思い出してきたよ!」
「ほんとか?」
タオル片手に喜ぶ鷹介。ぬれてる前髪がなんか痛々しい(?)です。まじに水かぶったんだろうなあ、塩谷さん。…不幸(^^;
「……で、何と闘ってるんだっけ?」
「…………(ため息)」
…仕方ないので、今度はジャカンジャの説明をはじめます。
このビデオ、製作時期がサソリ問題の後半くらいだったらしくて(実際の発送は10月に入ってから)出てくる中忍もその頃のものまでで。オカ・モル(巻之二十七登場)が出てきてたから、そのあたりだったのかな?「チューズーボだけはオレ達の友情の力でなんとかやっつけたけど…」の台詞がなんか懐かしいです。そんな時期もあったっけねえ…(郷愁)
「……思い出した!ジャカンジャだ!!」
徐々に記憶を取り戻す二人に鷹介もタオル片手に興奮気味です!
「…そういえばジャカンジャと一緒になって攻めて来たやついなかった?」
「えっと………………………………………」
「オワライジャー!!」
「そうそう、そんな名前のやつだよな!!」
……その台詞にマンガのように思いっきりずっこける鷹介。
「オワライジャー」ってゴウライジャーの役者お二人の現場でのあだ名なんですけど(二人でバカばっかりやってたらしい。役とは違って素顔はお二人ともかなり楽しい人らしいです)…放送だけ見てる人には分からないって(^^;
そこに、突然イナズマが閃いて驚いて悲鳴をあげる三人。
「……『オワライジャー』ではない!……」
…兄者登場。
「一甲!!」
「「オワライジャー!!」」
「違う!『ゴウライジャー』だ!!」
鬼まじめな顔で叫ぶ兄者。…白川さん、よく笑わずにやってられるよなあ、と役者さん魂にちょっと感心(笑)
その兄者、ちょっと困った顔をして、
「…鷹介、これは一体どういう事だ?」
と、脇にいた一鍬を引き寄せて。
………一鍬の手にはコーンアイス。
「…おじさん、すごい!!」
………兄者に向かい、もの凄く無邪気に微笑む一鍬……………。
………おおおおおおいいい………(汗)
視聴者同様、目が点になって…思わず手からタオルを落とす鷹介。
「おじさんじゃない!お前の『兄者』だ!!」
「違うよ、『兄者』はこんなごつくないもん♪」
「……………あの………(汗)」
もしかして一鍬も記憶が?の鷹介の問いに、疾風流の黒子にやられたんだ!と兄者。
その間、一鍬は美味しそうにアイスをほおばるわ、本編では絶対見られないであろう無邪気としか言いえない笑顔で微笑むわ……おおおおおおおおおい(@_@;;;;
「10歳以後の記憶が消えている。…まったく…ゴウライジャーともあろうものが……??」
「おじさんもアイス食べる??」
兄者の口にアイスをがばっと押し付ける一鍬………(汗)
……誰だよ、この台本考えたの〜〜!!(^^;
いまいましげに一鍬の手を振払う兄者。…不幸…(汗)
「さては黒子のやつ、暴走していろんな所で記憶を消しまくってるな……」
「そんなのんきな事、言ってる場合か!」
なにがなんだかぱちくりの記憶喪失連中の前で唯一まともな会話を交わす二人。
一番重症な一鍬、鷹介の方に歩みよろうとした兄者の腕を掴み、
「ね〜、おじさん、兄者どこ??兄者とね、一緒に魚釣りに行く約束なんだ〜!」
御丁寧に魚釣りのポーズまで取って嬉しそうに言う一鍬。
ちっちゃい頃から兄者の事が大好きだったんだね、一鍬♪…はともかくとして……今とかなり性格が違う気がするんですが……??(^^;
……無邪気な子供だったんだね、一鍬。どこでどう道を間違えたんでしょう?(笑)
てゆうか、『おじさん』はないだろう、『おじさん』は(苦笑)
兄者、不幸過ぎ。
「しっかりしろ!俺達はゴウライジャーなんだぞ!」
泣きそうな顔をしながら、ゴウライジャーの説明を始める兄者が……可哀想過ぎて…(- -;;
……それでも逆じゃなくてまだ良かったかなあって(笑)
ゴウライ初期、敵だった頃のやたらかっこいい映像から、兄弟喧嘩のとこの映像まで流して。
「…我等は闘いの中で悟ったのだ、ゴウライジャーの力はこの星を守る為に使うべきなのだと!」
兄者の必死の説明は『五重連』の映像で締めくくり。
「思い出して来たぜ……」
シリアスな顔が戻って来た一鍬、手に持っていたアイスの最後のひとくちをおもむろに口の中に突っ込んで。…さっきまでまだ結構量残ってたんだけど、アイス。…兄者の説明聞きながら食べてたな、こいつ(笑)
まだ、アイスが口の中に残った状態でおもむろに鷹介たちの方を指差し、
「お前等は………ハリケンジャー!」
「「「うん!」」」
そしてシリアス顔でもしゃもしゃとアイスを咀嚼した後、
「そして俺は………カブトライジャーだ!!」
「…………違う。」
……いい線はいってたんだけどねえ(苦笑)思わず脇から突っ込む兄者。
「………で、おじさんは誰?」
……その無邪気な笑顔と台詞に思わず目を閉じこめかみを押さえる兄者が不幸過ぎて(- -;;
「…だから、お前の『兄者』だって〜〜!ああ〜〜!もう〜〜!(汗)」
思わず天をあおぐ鷹介。
……だから誰だよ、この台本考えたの……(苦笑)
いや、面白いっつや確かにかなり面白いんですが。それに「一鍬はこんなにでかくはない!」と子供帰りしてる兄者を見るよりはましだったかなあって(^^;
……いや、それもある意味見たかった気もしますが(笑)
「とにかく黒子ロボを捕まえよう。やつが一般の人の記憶を消して回ったら大変な事になる。」
なんとかシリアスを保とうとしている兄者に、「私達みんなで探せばきっと見つかるよ!」と大分記憶が戻ってきたらしい吼太と七海。
…そしてここからはロボの説明。
まずは「疾風と迅雷の力を合わせて」って事で轟雷旋風神の説明。それから旋風神、轟雷神の個々の説明。ここにきて記憶喪失組、かなり記憶が戻ってきた模様です。
そして続いて、天空神の説明についでシュリケンジャーの説明。天雷旋風神が出て来ないあたりが時期を感じさせますね〜!ニンジャミセンもマンモスも出て来ないし。そういう時期だったんですねえ(しみじみ)
話がひと段落ついた所で。
「Hey, Meの噂かい?」
……シュリケンさん登場。ついでに捕獲した黒子ロボを連れて来てくれて。思わず拍手喝采の正義の味方達。
「あとはドクターおぼろに修理してもらえばオールクリアーだぜ?」
「これで一件落着ね!」
……黒子がその他の誰の記憶も消してなければだけどね(苦笑)
「じゃあ、みんなの記憶も戻った事だし!」
「いくか!」
一鍬もシリアス顔に戻ったし(笑)めでたしめでたしでエンティングです。
「忍風!」
「迅雷!」
「「「「「シノビチェンジ!」」」」」
…………………………。
…………七海はガオホワイト冴のポーズ。
…………吼太はレッドサルダー(カクレン)のポーズ…かな??
…………一鍬だけ元ネタが分からなかったんですが(汗)…ともかく……違う。
………………………。
「「て、記憶戻ってねえじゃん!!(汗)」」
………最後まで不幸な鷹介と兄者でした………(^^;
補足:吼太は「シェ〜!」のポーズ、一鍬は「キラ・コローネ」のポーズらしいです。情報ありがとうございます〜。しかしキラ・コローネって…(汗)
(2003.02.28)
最後、スタッフロールに合わせてシノビチェンジの練習をする三人とポーズ指導をする二人。
……やはりポーズが大切らしい(笑)
七海&吼太はバカばっかやってるし、一鍬は最後のチェンジャーのスイッチ押す所で勢い余って指を鼻っ柱にぶつけて兄者がくっとしてるし(笑)
指導している二人が鬼真剣にやってるだけに不幸過ぎでした(^^;…早くまともにシノビチェンジ出来るようになれよ〜!(苦笑)
でもたかだか10分で、しかも回想映像ばっかりで役者さんたちの収録は実は一日で終わらせているという話の作品にしてはホント楽しめました!これが980円で手に入っちゃうんだから美味しいですよね〜♪
……唯一の欠点は「テレビマガジン」の全プレなので、申し込み用紙に「お子さまの名前」の欄があること位かなあ(^^;…まあ、書かなくてもいいんでしょうけどね(苦笑)
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