マジレンジャー感想日誌


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Stage.4『魔人の王様 〜マージ・ジルマ・マジ・ジンガ〜』

エンティングのダンス、見れば見るほど揃ってないなあ…と思ってしまう今日この頃です(苦笑)EDダンスは既に伝統と化してきていますが、デカレンは綺麗につないであったし、バーミアは文句なしにうまかったし(笑)って事で尚更かもしれません。でもまあその辺が手作り戦隊(???)っぽくてまた味があるような気がしてきてますが。とゆうか早くも慣れてきたのかもしれません(^^;


先週緑兄と喧嘩しまくっていた赤弟、今週はしょっぱなから青姉にひっぱたかれてました。彼女が大事にしていたお母さんの形見であるコンパクトを不注意で割ってしまった、というのがその原因なので完全に自業自得。他の兄弟達もあきれ顔です。
そしてちい姉は普段は大人しい感じなのに、怒ると怖い上に手に負えなくなる事が判明。てゆうか怒ってる前に魔法でさっさと直せよ!というのが今週はじめのツッコミでした(^^;

そして、今週も一般市民が情け容赦ないインフェルシアの刺客に襲われています。娘からの携帯メールに微笑んでた所を襲われ石にされてしまったサラリーマンさんは、デカグリーンやアバレブルーに入っていたスーツアクターの三村氏。今年は出てきてなくてちょっと寂しかったんですがこんなところに(笑)彼の小気味のいい動きは結構好きなので、是非助っ人戦士あたりで登場してもらいたいものです。

で、それはまたスーパーで噂になると(笑)
先週と違うのは「そんな時は、手のひらに指でMって3回書いて、有明の月に向かって呪文を唱えると5人の魔法使いが助けてくれる」という伝説のようなお呪いのような噂が一緒に流れている事。(ちなみに呪文は「マジカ、マジカ、マジカ」)普通に考えたら怪しさ爆発な感じなんですが、老若男女を問わずに噂が流れているあたり、いかに皆が恐怖にかられているかが分かるってもんです。いや、呪文を唱える前に引っ越しを考えた方が絶対いいと思うんですけど(^^;

しかし「有明の月」とゆうのは出る時期が限られるので、(季節にもよりますが基本的には十六夜月以降、新月の手前まで)って事は「魔法110番」は月の半分は使えないって事ですよね。更には天気が悪くても駄目だし。…使えねえ(苦笑)


それでも藁にも縋りたい住民達は、けなげに有明の月を待ってお願い事をします。
栄えある魔法110番の第一号は、冒頭で石にされてしまったお父さんの娘。「お父さんが急にいなくなっちゃったから探して下さい」との切ない願いです。
「人探しか…って警察の仕事じゃないのか?」と首を傾げるイエローに「メーメの鏡はインフェルシアに関係しているお願い事だけを映し出すのでござりますです」とマンドラ君。
…って事は困ってればなんでもかんでも助けてもらえる訳でもないのね。ますます使えない魔法110番(苦笑) まあ、このお父さんは携帯やら鞄やら残したまま石にされて連れ去られたので、現実的には警察が動いてそうですけど。


そんで、早速探しに飛び出そうとした緑兄を、
「…猫を探しに行くんじゃないんだぜ。手がかりなしでどうしろっつうんだよ!」と正論で止めるちい兄。確かにお父さんの顔も名前も分からない状況で探しに行くのはあまりに無謀すぎますが、でも猫を探すのにも手がかりはいると思います。

そんな時に威力を発揮するのが「特殊魔法・占い術」。「占い」は青の魔法使いのみが使える特殊魔法なのだそうで、早速水晶玉で占いを始めるちい姉。
ここで判明した今週一番のトリビアは、何の役にも立たないと思っていた魔法使いケープが「着ると魔力が上がる」という機能を持っていたと言うこと。へえ〜〜!…でもだったらなんで変身前に脱ぐんだよ!(笑)少しでも魔力が高い方がいいじゃん!と思うんですが、魔力がぶつかるとかなんか理由があったりするんでしょうか。…謎だ。

ちい姉の占いで、行方不明のお父さんは「黄泉ヶ原樹海」なる場所にいる事が判明。…いや、不吉過ぎるから、その名前(^^;
尚も水晶玉の前から動こうとしないちい姉を残し、5人は不吉すぎる名前の樹海に向かいます。


樹海についた4人が見たのは、妙にリアルな人間の石像の群生。
「これ、本物の人間じゃないのか?」「まさか…」と言っていたマジレン達に、
「人間にきまってんじゃん」「決まってんじゃん」
「ここはコカトリスの食事場よ。石にした人間をここに集めてから食べるの」
と、登場するや否や必要事項をべらべら喋ってくれるナイ&メイ(笑)よく分かりました。

コカトリスはゲーム系でもお馴染みの鳥系のモンスター。いちいち一か所に集めないで石にした端から食べちゃえばいいのに、というのが素直な感想でしたが、まあそこは話の都合上(笑)

マジレン達は5人揃ってないせいか全然歯が立たない。
一番前にいた魁が、殆どなす術もないまま「石になる光線」を喰らいそうになってしまったのですが、そこに突如現れたちい姉が彼を庇い、
「…だから言ったでしょ!周りをよく見て行動しろって………!!」
と言い残し、 石像となってしまいます。

圧倒的状況不利にとりあえず一旦引くマジレン達。
頭に血が上った魁を緑兄が抱え、石になった青姉は桃姉が抱え……あれ?赤が乗ってきたスカイホーキーは何処に?(笑)


そんなんで、レインボー造形さんに型取りして作ってもらったであろう石化うら姉をおうちに連れ帰った兄弟たち。石化されるのはかなり辛いようで、ぐっと目を閉じた苦しげな表情が痛々しいです。
色々責任を感じまくっている魁は、マンドラが「赤の魔法使いの特殊魔法・錬成術で元に戻せる」というので、早速必死に魔法をかけはじめます。…が、彼はまだコカトリスに打ち勝つ程の魔力はないから100%無理だという。魔法なんて呪文さえ唱えりゃどうにかなるものだと思ってましたが(爆)魔力不足で魔法が使えないというのは、中々現実的でいい感じ。魔法という万能アイテムが武器ってことで、スタッフさん達も色々策を弄して考えてるなあと思う今日この頃です。
…が、ある意味肝心な所で「魔法だから!」で誤魔化されているような気がかなりしますけどね(笑)


途中で冥獣反応があり、他の兄弟は戦いに行ってしまいますが、魁は残って半分やけのように魔法をかけ続けます。
でも、自分のレベル以上の魔法を使うと体力の消耗が激しいそうで、とうとう倒れこんでしまう魁。
てか、こういう時こそ魔法ローブを着るべきだと思います(苦笑)必死になりすぎちゃって魁ちんそこまで頭が回らないのかな〜!マンドラもマンドラで『着たところで魔力不足は明らかなのであえて言わない』といった気分なんでしょうか。 色々と切ない感じです。

その後、魁のちい姉への深い思いに心を打たれたマンドラが、「これはもしかしたら…なのですが」の前置き付きで、 呪文をかけた相手、つまりはコカトリスを倒せば、石にされた人が元に戻るかもしれない、と言い出します。
でもその言い方は 「石にされた人々が元に戻るかもしれないでござりますです」…て、曖昧過ぎ!マンちゃん!!(^^;つか、もし、かけた人しか解けないタイプの術だったらどうするつもりだったんだ。まあこれは戦隊なので最終的には都合良く行くわけですが。

早速コカトリスを倒そうと飛び出す魁に、
「麗ちんは、コカトリスを倒す方法を知っていたでござりますです!」とマンドラ。石にされる前段階で一人占いを続けていた彼女はそれを知って戦場に駆け付けて…石にされてしまった、という展開だったらしい。
だったら魁ちゃん助けてる前にとっととコカトリスを倒せばいいのに…とつい思ってしまいますが、そこは情の深いちい姉。ついつい体が動いちゃったんでしょうね、って事で。
「周りをよく見なさい!」とのちい姉の言葉が頭をぐるぐるする魁。ふと、石にされたちい姉が例のコンパクトを持っている事に気が付き、「そうか!」と何かをひらめきます。


そうして、みんなが戦っている所に、石化ちい姉を担いで現れる魁。
…結論を言ってしまうと、コカトリスの石化ビームは鏡で跳ね返せる、それに気が付いたちい姉はだからコンパクトを持っていた…って事なんだそうですが、魁の出した鏡であっさりビームを跳ね返されて石化してしまうコカトリス間抜け過ぎ。ついでに固まったそのポーズも可愛らしいまでに間抜け過ぎ。

固まって動かなくなった所をレッドファイアーで粉砕して終了。ちい姉、そして石にされた人々も都合良く元に戻ってめでたしめでたし。魁もちい姉に無事ちゃんと謝れて、そして許してもらった上に褒めてまでもらってちょっと照れくさそうです。


そして今週は合体ロボ初登場回。時既に4話。例年に比べてちょっとのんきめです。
ウルさんの魔法で復活&巨大化した敵に対して、新しい魔法でマジキングに合体する5人。サイズ的に仕方ないけど、芳姉、胸の飾りだけって(苦笑)てかまあ、魁だって胸に張り付いてるだけだし、基本的には緑兄ちゃんのボディが殆どで、それにちい姉の足が付いてるって感じ。…ちい姉潰れそう(^^;
そしてこちらは背中にへばりついている羽役のちい兄、本体の大きさに比べてかなりでかい羽なんで、おもちゃがちゃんとバランスを取れるのかなあと要らない心配をしたんですが(笑)羽がさっと畳むとこになんか感動してみたり。…畳めないとおもちゃが場所取って仕方ないですもんね(笑)

今年の操縦席は、どうやら精神だけが一箇所にに集まっているという状況で、ノリとしてはアバレンに近い感じ。みんなはそれぞれチェスの駒になったというよりは壷の中に入ったような状態で(^^;チェスの駒のようにするする動いたりしています。
そして基本的にはマジスティックをバトンのようにくるくる回す事によってロボを動かすみたいです(爆)

この状況には流石の兄弟たちも驚いていたのですが、
よくわからないけどそれが魔法の力だよ。魔法って本当にすげえよ!」という魁の身も蓋もない一言で会話は強制終了させられてしまいます。

そんでまあ、ちゃちゃっと戦ってコカトリスを倒しておしまい。冒頭のお父さんも無事娘の元に戻れてめでたしめでたしです。
時に。マジキングさんはずっしり系のあまり動かないタイプのロボみたいですが(昨年のデカレンロボがやたら身軽な奴だったので尚更そう思うのかも)ガオイカロス宜しくで防御役に回っている羽@イエロー君のボディが心配な今日この頃です(^^;


EDの素顔合体。
ちゃんとアニキの後ろにおぶさってこういう時だけは付き合いがいいというかノリノリなイエローくんがちょっと可愛かったです♪

来週は芳姉編、とゆうことはその次は多分ちい兄編と行くんでしょうね。昨年のテツ登場時のように第一周は「魁と素敵な兄姉たち」シリーズの模様。とりあえずあまりに影が薄くて不憫なちい兄編を楽しみに待ってます(笑)


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