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「『タイム未来日記』その11」

タイムレンジャー、やっとこさあと2巻ってとこまできました。大詰めです。
現在2003年3月の終わり。…記憶に間違いがなければ前回見たのは昨年末(汗)見始めたのは2002年の正月なので、既にもう一年以上たってます。本放送よりものんびりなペースで見てるってどうゆうことでしょうね(苦笑)

・第42話…ギエン主人公。
前回のビデオで暴走してストッパーをかけられ、子供のようにシャボン玉を吹いているギエン。…そういえばそういう展開でしたね。…何しろ記憶が遠いもので(^^;
ギエンは実はロボットではなくサイボーグだった、って事が判明してびっくり。てゆうか始めてドルネロと出会った時の回想シーンで文字通り「人間」でびっくりしました(笑)3までしか数えられないいじめられっこの純朴な青年はドルネロをかくまった事で怪我を負いサイボーグ化。…で、その時のショックでちょっとおかしくなってしまったらしい。
「私は天才だ〜!」と叫びはじめるギエン。「あれは失敗だった…」と黄昏れるドルネロ。なんだかんだで苦労性のドン・ドルネロがとても可愛く見えた瞬間でした(笑)どうもこの人がラスボスって訳ではなさそうですね。人が良すぎるもん(^^;

その軟禁されていたギエンを何ものかが暴走を止めてるキーを外してしまい、ギエンは再び暴走、外へと逃亡。ドルネロは仕方なしにタイムレンジャーにギエンに再びキーをつけてくれるよう依頼します。タイムレンジャー達はいぶしがりながらも、依頼通りにキーを作りギエンを止めようとするんですが、何ものかの邪魔が入り、キーは壊れてしまう。
「私は歴史に必要とされている、誰も手出しはできん!」と高笑いをして去って行くギエンを助けたその何者……うわあ、待ちにまったリュウヤ隊長さん登場♪♪ レッド役永井さんのひとり二役ですが、衣装もともかく髪型が違うので撮影が大変そうです(^^;

・第43話。

時間ものなのでいつかはこの日がくるんじゃないかとは思っていたんですが……。
リュウヤ隊長によって語られる衝撃の事実。ドルネロ達がこの時代に来て暴れるのも、タイムレンジャー達がこの時代に来たのも歴史によって定められた必然だったと。そしてタツヤがタイムレンジャーになったことすらも歴史の正しい流れのひとつであったと。
唯一違うのはユウリ達四人が今も生き残っている事だと。四人は20世紀に来た始めの戦闘で死ぬ予定…だった所を「30世紀消滅の歴史を変えるために私が緊急システムを発動させて生き延びさせた」とリュウヤ隊長。
……実に嫌な展開。自分達が自分達の意志で動いて生きてきた、と思っていたのに歴史の流れのままだとか誰かの意志の上で踊らされていた、と言われる以上に嫌な事ってないですもんね(- -;; 例え決められたレールの上を歩くとしても、歩くこと自体は自分で決めたと思っていたいものでしょう。
とくに「君が浅見グループを継ぐのが正しい歴史に必要なこと」と言われてしまったタツヤは大ショック。親元から離れて自活した生活を送る為にタイムレンジャーになったのに、それすらも決められていたことだと言われちゃって。
家のレールからも、歴史のレールからも逃れられないのか、と落ち込む彼は言われるがままにクロノチェンジャーを返還し、『一両日中に死ぬ予定』のパパの元に向かいます。 パパは先日のロンダースっつうかギエン主催の襲撃で傷ついて瀕死の重傷中。後継者が決まっていない浅見グループは大混乱中。「浅見会長はワンマンだったから」とか大声で言っている重役連中。…おい(笑)
そんな中で帰ってきたドラ息子は勘当中とはいえ格好の会長代理候補。
浅見の名前の重さ、歴史の歯車の渦中にあって「…歴史は変えられない…」と涙するタツヤ。流石は最終クール、切なくて寂しくて痛いタイム節爆発中です。
見てて弟がひとこと。
「タツヤとリュウヤ隊長……いくら子孫とはいえ似過ぎてるんじゃ?」
いや……、まあ、それはそれだって(笑)

・第44話。
そんでも歴史の流れに負けてしまっていては正義の味方ではない。
「歴史は変えられる」って事をみんなに信じさせてくれてこと正義の味方。
…まあ、事実変わってしまうとユウリ達未来人達の存在すらも怪しくなるような気もするんですが(^^; その辺は時間ものにはつきもののタイム・パラドックスって事で。
リュウヤ隊長はタツヤの代わりにレッドをやってる訳ですが、…何しろ元は同じ人ですし(笑)そうじゃなくても変身してしまえば全く区別がつきません。ユウリが間違えて「タツヤ!」と呼び掛けてしまったのも仕方がない事でしょう(苦笑)でも同じ人が声を当てている筈なのに、叫び声とかがなんか全然違うのは流石は役者さん。
タツヤは会長代理を承諾し、諦めモードに入ってるんですが、お母さんから「お父さんも浅見の家を飛び出した事がある」って話を聞いて何かちょっと考える所が。その後正装して役員会だかにリムジンに乗せられて向かうんですが……ううん、服が変わると人間変わりますね〜!(笑)茶髪の若造ではあるけど、身長が高くて(180cm)ガタイのやたらいい空手家のお兄ちゃん。そこらのなよなよした二世とは違って結構いい感じ。つうか迫力(笑)
ユウリ達が戦ってるせいで渋滞した車から「自分で歩きますから」と抜け出したタツヤはそのまま無人のトゥモロー・リサーチへ。そこで傷ついたタックにユウリ達の危機を伝えられ、歴史のレールを抜けだす覚悟を決め、役員会をほっぽり出すタツヤ。こうでなきゃ♪♪
ユウリ達も訳分からず命令ばかりする隊長にとうとう反乱。てゆうか隊長の命令は明らかに変で。30世紀消滅の歴史を変える為にGゾードを破壊する、ってのはまあ分かるけど、妙にギエンをかばいまくって、しかもその説明は一切なし。怪しさ爆発。
結局タツヤ合流で、クロノチェンジャーも再びタツヤの元に。「みんな、行くぜ!」と変身の掛け声をかけるタツヤはリーダーの風格です。…リーダーユウリじゃなかったっけ??いや、ドモンだったっけ(笑)
そしてなんとかGゾードを無事破壊。タツヤパパもタツヤの思いが届いて歴史の流れに反発して生き返る。めでたし、めでたし♪
…でもこれで30世紀消滅は免れたけど、今度は2001年に地球の2/3が消滅する歴史が発生するという事を伝えてリュウヤ隊長は去って行ってしまいます。

・第45話…総集編。
暫くシリアス系の話が続いていたんですが、今週は戦隊恒例、年末の総集編って事でつかの間の休息。
……何しろ本放送よりも間隔のあいたのんびりペースで視聴しているので(^^;最終クール前にこういう事をやってくれるのは実に助かります(笑)
内容はまあ、大家さんの取り立てによりお金を工面して回る貧乏戦隊奮闘記ってとこで(爆) タイムは全体的にはシリアス風味なのかもしれませんが、壊れる時の壊れっぷりは素敵なものがありますので、そのギャップが激しいですね〜!改めて回想シーンとかをみていると笑わせまくってくれた囚人が色々出てきてつい思い出にひたり大爆笑状態。
まあ、今回の大家さんの取りたてで、ここの事務所は家賃が15万と言う事が判明(笑)今までこういう話がなかったので、賃貸ではないと思ってたんですが…五人がかりで働いているとはいえ、年中貧乏しているこの五人に月15万はきつそうですよね(^^;
あと、ミニ囚人の「半ナマ解凍」って一体…(遠い目) 人質(?)になったロボターが可愛かったです♪あのテープ巻くの大変だっただろうなあ、ミニ囚人さん(笑)

あ、この回OPが英語バージョンでしたね!!「変えたのか…??」と思ったんですが、次の回は普通に戻っていたので総集編特別バージョンだったんですね。でもタイムっぽくてカッコ良かったです(^^)

・第46話…タック主人公。
壊れちゃっていたタック、シオンの手によって無事復活したんですが、自分の内蔵するデータがリュウヤ隊長によって情報操作されていると知って自信を失い家出してしまう。せっかく直してあげたのに〜〜!(笑)とにかくみんなで捜索に出かけます。
その先で事件が起こり…コンピュータジャックみたいなやつで、ともかくタックの頭脳が必要とされるような都合のいい事件が(笑)タックもシオンによって発見されて一緒に現場に向かうんですが、自信をなくしてしまった彼はシオンの再三の要請にも応じてくれなくて。
……しかし、タックの頭脳って一体どれだけのものなんでしょうね(^^;まあ、22世紀の科学が生んだロボなんですから、あの小さな体にテラバイトを超えるような想像を絶する容量のデータベースとスーパーコンピュータを遥かに超えた演算能力を積んでるんでしょうけど。…よく現代のパソコンにつなげるよなあ(笑)
人工衛星爆破のカウントダウンはプログラムミスか急に数字が進んだり、隔壁が閉まらない事によって都合良く止まったり(笑)まあ色々あったんですが、最終的にはタックがやってくれてなんとか回避。パスワードが六億何万通りですか??それを数分で解析するタックの演算能力……まあ……22世紀の科学ですから!って事で。
その後タックはリュウヤ隊長の支配から逃れる為、回路を破損。再び壊れてしまって。でもシオンがバックアップを取っていたということで再インストール、再起動で無事復活。そういうもんなのか(^^;つうかやっぱコンピュータなんだなあとつくづく。つうかリュウヤ隊長と完全に決別してしまい、今後ロボが使えなくなっちゃうんでしょうか?いや、それはないか。ロボット番組なんだし(笑)
貧乏人根性丸出しの野心家のタイムファイヤー(爆)は、浅見会長が入院中なのをいいことにシティーガーディアンズを乗っ取っちゃって、こちらもきな臭い感じ。…でもまあ、この人の野心ってなんか失敗しそうな雰囲気が漂っているのは何でなんでしょうかね(苦笑)


ともかく、次でやっと最終巻です!!
最終回は大体知っているのですが(^^;でもまあ、楽しみ♪♪ついでに最後に私が特撮にハマったきっかけの25周年記念番組も見れますしね〜♪
タイムが終わったら次はゴーゴーファイブ(もう555とは表記できないよな〜(汗))を見たいと思っているんですが……その前にクウガとアギトとカクレンを終わらさなきゃですね。色々忙しいです(^^;


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