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第33話『アバレ戦士を忘れない』
そして、アスカさんはお空の星になってしまわれました(合掌)
……とは、絶対ならないとは思ってますけど(^^;

先週アノマロガリス大爆発で、ジャンヌ(マホロ)と心中状態でお空に散ってしまわれたアスカさん。まあ、いくらなんでもこれで退場ということはありえないと思いますが、でもOPからはさくっと消されてしまったので、姑くは登場はないと思われます。
いや、でもまさかOPから削除されるとは思ってなかったです(^^;思いきるな〜!
…でもそこまでやるなら「子供用アバレブラックジャケット11月発売!」のCM、もうちょっと待てばいいのに(苦笑) 素顔ショーのマックスといい、どうもその辺の連係がうまくいってないアバレンです。大人の事情って大変ですね〜!(笑)

まあ、でもそんな大人の事情は知らないと思われるブラウン管内の皆様、敵も味方もアスカ&ジャンヌがが死んでしまったものだと思いこんでます。
エヴォリアンサイドでは、ミケラが「死ぬ時だけは一緒とは、運命は皮肉〜なんだな〜!」とか呟いてたりして。てことはミケラはアスカとマホロが恋人同士だったって事を知っていたんですね。いくらデズ様が完璧に洗脳??していたとはいえ、そんな人間を味方として全面的に信用していたというのは結構凄いかも。
でもそんなおセンチは面白くないミコ様、殆ど忘れ去られていたトリノイド2号が作戦に動いていると聞いて久々にアナザーアースに戻る事にします。仕方なしにキスしてた切ない顔のリジェがなんか可愛い♪

んでミコ様、その足でアノマロガリスの墜落現場へ。あれだけ派手に爆発した割には残骸が結構残っているとゆうか一ケ所に綺麗に集まっているように見えるんですけど(苦笑)
そして彼はそこでアスカさんのパープを見つけます。…あれだけ派手に爆発した割には多少こげてるとはいえ綺麗に形が残っているハープ……どころか革ひもまで綺麗に残ってるんですけど(^^;これだけ見ても、とりあえず絶対生きてますよねアスカさん(苦笑)

そして更に既になつかしの別荘に帰還。
そこでは久々登場のヤツデンワニ!がワインを相手に独り上手をやってます。ソファーに座り、「アバレキラーがいないと平和でいいな〜♪」とくつろぎモード……なんて事をやってると帰ってくるのがお約束(笑)
まあでも帰ってきたものは仕方がない。
「御飯になさいますか?お風呂になさいますか?」
「電話だ…」「はい!」
…心和むひとときです。リジェには悪いけどやっぱミコ様はアナザーアースにいてほしいなあ♪とつくづく思ったり。

しかしヤツデン、例えキラーさんがいなくなってもエヴォリアンに帰る気は全くないようですね。 まあ、戦隊の法則を無視して生き残ってしまっている彼に帰る場所なぞないのかもしれませんが。
ついでにテゴくんが「エヴォリアンと手を組むなんて、どういうつもりテゴ??」と今さらのように焦り気味。遅いよ!(- -;; と思うんですが、でもキラーさんに「納得がいかないならいつでも出てきゃいい!」とあっさり言われてしまって、逆に動けず。でも今さらどの面下げても帰れないテゴくんはここにいるしかないと沈み気味。そんな彼をゲイラーさんが慰めてくれます(笑)


一方味方サイド。すっかり落ち込みモード。
しかもブラキオからアスカさんの過去の罪話を聞いて、彼ははじめから死ぬ気だったと分かり、ますます落ち込む一方です。
でも「アスカの兄ちゃんは?まだ帰ってきてないの?」と無邪気に言う舞ちゃんにはその事は告げられず、適当にお茶を濁らせてて。この際凌駕はちゃんと真実を告げようとしてたんですが、それを女性陣が止めた格好で。保護者の教育方針は無視されています(苦笑)
まあ、アスカさんはともかくとして、その事によって舞ちゃんが「戦う=凌駕が命を落とす事もある」という事を真に理解してパニックになっても大変なので仕方ないですかね。それにまあ、多分100%死んではいないと思うのでいいかなあと(^^;
でも、一生懸命お茶を濁した癖に、スケさんが「店をあけましょうか」と言ったときに「あんな事があった翌日に??」とか言っちゃったりするらんるさん。だめじゃん(^^;

杉下のおっさんは流石に年輩者。
「どんな時でも腹は減ります。どんな時でもいつもと同じ事をして生きていくしかないんです、残されたものはね」
とかカッコよく言ってくれるんですが、仕方がないとはいえすっかり殺されてしまったアスカさんがちょっと不幸です(苦笑)一人くらい「彼は絶対に生きている!」とか言ってあげればいいのにね。

そうして残された者たちのちょっと寂しい日常が始まります。
幸人さんは久々に整体のお仕事に出かけます。失踪・行方不明中の筈の彼に何故依頼が!という話もありますが、まあ顔を隠して歩いてる訳ではないので、とっくにばればれなんだろうという事で。それにたまには仕事をしないと視聴者に整体師だという事を忘れられはともかく、腕なまっちゃいそうですしね♪

そういう訳で某サッカーチームにやってきた幸人さん。
「今期優勝を逃したら僕の首がねえ。マイホーム買ったばかりだしさ〜!」と軽いような切実なようなノリの依頼人の監督さん。気になるのは彼が一体いくらでカリスマをやとったのかという所でしょう。そんなマイホームのローンを気にするような監督さんに、法外と言われるカリスマ治療費、しかもメンバー全員分が払えるとはとても思えないし。
…凄く好意的に解釈をするなら、居場所をばらさないという条件で格安で引き受けたとか。(依頼が殺到すると戦闘の邪魔になるので)
もしくはパパ上との確執が終了した今、もう法外な料金で手切れ金を集める必要がなくなったので、実は普通めの料金で患者を診るいいひとになっちゃったとか。
どのみち東映さんはそこまで考えてないと思いますが(爆)

……今気がついたんですが、カリスマ整体師、アスカさんに4億踏み倒されてますね(^^;

そんなんでお仕事をしようとしたカリスマ整体師(この響き自体がひさしぶりな気が…)だったんですが、チームのホープ選手がいきなり「蹴り方を忘れた…」とへなっちゃうのを目の当たりにして監督さんと二人で目が点。更には視界の端にトリノイドの影を見つけて追い掛けていきます。

結局選手が蹴り方を忘れたのはトリノイドの仕業で……と教えてくれたのはいきなり表れたミコ様。
今回のトリノイドは「スポーツ選手の優秀な能力を次々吸い取って最強の肉体を作りたいらしい」奴だそうで。アナザーアース侵略とはあまり関係がない気もしますがまあそれはそれ(笑)アロマノ一号が侵略した時から半年間、地道にずっとスポーツ選手の能力を吸い取り活動を続けてきていたようです。……自分の為だけに(笑)

では、先回りしようと次に狙われそうな選手の元に出向くアバレンジャー達。
その選手は格闘家の佐竹昭雅……これは本物の佐竹雅昭さんがゲスト出演で演じられてました♪
「お話は良く分かりました、私も大爆発新幹線と呼ばれた格闘家。そう簡単にはやられません!」と豪語した佐竹さんは、アバレンの前で弟子達を相手にその身体能力を披露してくれます。

ある時はボクサー顔負けのワン・ツーパンチを繰り広げ。

ある時は野球のピッチャーのように片手で弟子を投げ飛ばし。

ある時はサッカー選手のように弟子を蹴り飛ばし……。

……はい、佐竹さんの正体がトリノイド第2号、ヒルリンドウでした(^^;ちなみにお弟子さん達はバーミア兵。こちらも久々のお出まし♪♪てゆうかバミちゃん達って変装が出来たんですね。
先のミコ様からの電話でアバレン達が来る事を知っていた佐竹さん@ヒルリンドウは、その高い身体能力でアバレン達を痛めつけます。もっとも彼がアバレンを倒すためにその能力を磨いてきたのかどうかははなはだ疑問なとこですが。
そんな事をやってるうちに、ヒルリンドウの吸い取り能力でダイノガッツを吸い取られ、変身すら出来なくなってしまったアバレン達。素顔の状態でアバレモード化したヒルリンドウに押し飛ばされ、投げ飛ばされ、引きずりまわされすっかりずたぼろな状態に。
「俺達だけでは勝てないのか………」
つい泣き言なんか言ってしまいます。

その泣き言に誘われるのかのように、ミコ様登場。
開口一番、
「お前達にはがっかりだぜ………」
変身出来ない戦士達を前に、自分はさっさと変身して、素顔の戦士達を更に痛めつける。
「泣き言を言うお前達からは、なんのときめきも感じないぜ!」とちょっといらつきモード。とゆうかちょっと八つ当たり気味。流石ときめきだけを求める男。ときめきをくれない相手には容赦ないです。
てゆかもうすっかり悪役が板です。ここまで来てしまうと流石にもう味方化する事はないかな〜と思っちゃうますね。ううん、昨年のゴウライみたいにさっさと味方化するかな〜!と思っていた頃が懐かしい。

そしてとどめの一言。

「あのバカも報われないなあ…選んだお前らがこのざまじゃ…」


へろったアバレン達の前にアスカさんのハープを差し出す。
「何故貴様が………」
……墜落現場で拾ったんですって。あんたら探しにもいかなかったでしょうに!(^^; とちょっと突っ込みましたが、そこは彼等の逆鱗。
「…それを返せ!」
「……そんなにこれが大事か?」
ちょっと面白そうなキラーさん。
その手の内のハープにアバレン達の脳裏にはアスカさんの思い出がぐるぐる回り。
このブレスを、あの人は私達に届けてくれた…」
「あいつはバカでお人好しで、まじめだけがとりえだったが…俺達の世界を救うために、命がけでこのブレスを…」
「これは…俺達とアスカさんとの友情の証なんだ…!」
……キラーさんの『そんなにこれが大事か?』の返事にはなってないような気もしますが(^^;まあ熱いシーンなので気にしない♪
怒りに燃えた彼等は、気合い一発で変身、一気にアバレモードです。

「何故だ!ダイノガッツは統べて吸い取ったはず!」
ヒルリンドウは慌てるんですが、
「ダイノガッツは俺達の心の力!」
「心が負けない限り、いくらでも沸き上がるの!」
「むしろ、今の方がたぎってるぜ!」

……ついさっきまで心が負けまくっていた人たちの台詞とは思えません(笑)てゆうか結局は怒りのパワーなんですかねえ、ダイノガッツって(^^;まあふつう人間怒らないとアバレられないと思いますけど。
「熱いねえ、面白いじゃない。」
…昨年の某弁護士を思うような台詞回しのキラーさん(笑)でも彼の余裕はここまで。怒りに燃えた戦士は異常とも言える力で反撃開始。今度はキラーさんとヒルリンドウがぼろぼろです。

ヒルリンドウ、佐竹さんの時の方が百倍強かったような気がするのは、まあお約束という事で(^^;

「……これが奴がくれた力という訳か!」
「アスカさんが守ろうとしたこの世界を、お前達の好きにはさせない!」
……やあっと当初の目的を思い出したアバレンジャー達。「奴がくれた力」というよりは「キラーさんが思い出させてくれた力」といった感じですが(苦笑)キラー様様。でもまあ、力は力。ダイノボンバーでヒルリンドウを激破です。もっともキラーさんはひらりと逃げてしまいますが。

その後、巨大化戦に突入するも、久々登場のキラーオーと巨大化ヒルリンドウ2体相手にちょっと苦戦。
「どうしたらいいんです!アスカさん!!」とまたまた泣き言言ってみたりして。
でもそこにスティラコの聞こえない声が聞こえて、レッドをMAX化させる事に。「そうしたら二人は無防備になってしまいます!」…の筈だったんですが、ダイノガッツがみなぎっている今のみんなは、レッドに力を与えても全然平気。

怒りのパワーって凄いです。
もしくは、強烈な目的意識の為か。

スティラコに乗り込んだレッド、そのまま「マックスオージャ」に一体変型。アバレンオーと二体体制で敵に向かいます。
ついでに以前は二人じゃダイノガッツ不足でアバレンオーは動かせなかったんですが、それもみなぎるダイノガッツで「ヘーキさ、ヘーキ!by鷹介」状態。

後は新ロボ登場とあって、あっと言う間に敵を激破。
何故か飛んできたアスカさんのパープを無事ゲットしてめでたしめでたし。
「まだ姑くは…ゲームを楽しめるって事か……」
捨て台詞を吐いてキラーさんは退散。しかし同じ攻撃を受けてトリノイドは爆発したのに、殆ど傷のないキラーオーって凄いかも。
ついでに初登場なのに、どうも影の薄かったマックスオージャもある意味なんか凄い気が。個人的にはちょっといいな〜と思ったんですが。おもちゃ欲しいな!と思った位に(笑)


最後、ブラキオの前でハープを吹く凌駕さん。どへたなんですけどね(苦笑)
「ごめん、アスカさんのようには吹けないや」という凌駕に「取りかえしてくれてありがとうブラ」とお礼をいうブラキオが可愛かったです。
まあ、ともかくめでたしめでたし♪♪


その頃、海岸にジャンヌが流れ着いていました。
てゆうかデズ様プレゼントの赤い服が消え、額のマークもなくなり、すっかりマホロになってしまっている模様。
来週、味方と接近模様。アスカさんはまだ影も形も見えず、一波瀾ありそうです。

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