今週は冒頭からキラーさんがストーカーをやってます(笑)
ストーカー相手はジャンヌとゆうかマホロさん。すっかり普通の女の子(??)になってしまったマホロさんは、おっかけてくる年下の男から必死に逃げ回ってます。
「そんな逃げんなって……」
と、にやにやしながら近付いてくるミコ様はとっても恐いです。普通逃げます(笑)
「あの爆発の中から生き延びたんだ。俺ごとき恐れるこたねえだろ?」
それとこれとは話が別です!恐いものは恐いんですって(^^;
まあ天才性無気力症に落ちいっているミコ様的には、単に自分の思い通りにならないものを力づくでねじ伏せるのが面白いんでしょうから、ストーカーとはちょっと違うんでしょうけど。でもどのみち追い掛けられる方にしてみたらたまったものじゃない事には変わりなし。しかも相手は訳分からんしろい人に変身したりもするしで恐さ倍増。。
途中でアバレンジャー達が来たりするんですが、殆ど役立たず。マホロさんはもの凄い形相でひたすら逃げまくるんですが、結局捕まってしまいます。
でも、キラーさん。
「お前……その目……」
やっとこさ捕まえたものの、ジャンヌの頃の面影は影も形もなくなった本気で脅えまくる彼女にちょっとびっくりしたみたいで。つうかマホロさんはさっきからずっと脅えてるんだから気が付けよ!!(^^;って感じもするんですが(笑)まあ、ともかくその脅えた表情に一気にむなしいぜモード発動のキラーさん。
「俺を見て本気で怯える女には興味ねえ…」
と呟き、すたこらさといなくなってしまいます。
で、一難去ったマホロさんの前に、今度は赤青黄色の謎の人達が表れます。これもこれでまた恐いです。
脅えまくる彼女を見たアバレン達。
「お前は…」
「その爪……ジャンヌ!?」
「生きてたのか……アスカはどうした??」
…いやあ、よく分かるなあ、全然別人っぽいのに…と感心してみたり。で、マホロさんはそうでなくても恐いのに、いきなり青い表情のない人に問いつめられて「アスカ……?ジャンヌ……???」と怯えるばかり。
すっかりマホロ化してしまった模様ですが、それにしてもなんか様子がおかしい。
流石のアバレン達もそれに気がつきます。
「まって、なんか様子がおかしいわ!」
「そうです、ジャンヌの額にあった痣がない…」
……いやあ、とにかくよく見てるな〜!と感心再び(笑)
さて、で、面白くないミコ様。
今回はエヴォリアン基地に戻るんですが、「あいつはもうジャンヌなんかじゃねえ…」とジャンヌ&鎧喪失でむなしさ爆発で思いっきりご機嫌ななめ。エヴォリアン他の面子もジャンヌのマホロ化に少なからずのショックを受けている模様です。
あんまりつまんないので「おい、ヴォッファ、何か面白いギガノイドを作れ!」なんてリクエストをしてみたりするミコ様。当然ヴォッファは抵抗するんですが、そこは下手に抵抗するとミコ様ファンのリジェのきっついお仕置きが……
……くる筈なんですが、そこでいきなりリジェが苦しみ出しちゃって。
とっても久々のデズ様降臨です。…まだ生きてたのね(笑)
「暗黒の鎧はまだ生きている。我はかならずや復活する、その時が貴様の最後だ……」
今回はリジェの声を借りない自声での登場です。今まで声の出演は回想シーンのみだったので、すっかり現在は弱っちゃって喋れなくなっちゃってるんだろうと思っていたんですが…まだ喋れたんですね、デズ様!(笑)
てゆうか「自称・エヴォリアンのボス」、キラーさんに喧嘩売ってます(^^;
もっともキラーさんはそんな事で怯えるようなタマではないので、
「バカかお前は。自分の体もないやつに何が出来る?」
なんて軽く言い返します。
図星を言われてしまったデズ様ですが、
「貴様は絶対に我には勝てん、絶対に……!」
負け惜しみみたいな台詞を言った所で、キラーさんの攻撃によってリジェから追い出されてしまいます。
……しかし、ミコ様、いくらなんでもちょっとやばいかなあ。今後どうなっちゃうのかがちょっと不安………(汗)
さて、舞台は恐竜やに移動。
鎧を脱いだマホロさんにスケさんがコーヒーを出しつつ尋ねます。
「あらためてお聞きしますが、自分がどうしてあそこにいたのか、本当になにも覚えていないのですか?」
「はい…………」
ともかくどうやらマホロさんはジャンヌの時の事はおろか、マホロの頃の記憶も含めてすべて忘れてしまっている模様です。ううん、ベタな展開だなあ(^^
;
えみぽんさんが持ってきたアスカのハープを見て、かろうじて自分が「以前マホロと誰かに呼ばれていたような気がする」という事だけは思い出したのですが、それだけ。それでもそのことと腕の腕輪でみんなは彼女がマホロさんだという事で納得します。しかしホント丈夫だよなあ、あの腕輪(笑)
そんな中、らんるだけちょっと様子が変で。
「どうして……どうして今さらそんな事になるの?アスカさんが感じていた通り、マホロさんは生きていた。そして奇跡のような巡り合わせで今ここにいるのに、なんで肝心のアスカさんがいないの……?」
絞り出すような呟きにみんな沈黙。つうからんるってアスカの事好きだったのかな? って思っちゃいますよね。
そんなしんみりしたシーンだったんですが、緊急警報発動で中断、
ギガノイドの登場で、とりあえずマホロさんは置いておいて、アバレンジャー達は現場に向かいます。
で、現場にいたのはギガノイド「ジュピター」、おなかにまんまるな木星をかかえたちょっと可愛い奴です♪つうか妊婦さん?(笑)
ヴォッファさんがミコ様に向かって「お前のリクエスト以上のギガノイドを作ったぞ!」と自慢していましたが、その自慢もあながち嘘ではないと思える程の凄い力を持った奴です。
なんてったって、木星の表面温度を上げて核爆発を誘発させて、木星を爆発させようとするんですから。
おまけにその木星の軌道を変えて、地球に激突させようというんですから。
・・・・・・無理ですって(^^;
木星は質量不足で太陽になりそこねたガス惑星ですが、正確には質量不足による圧力不足で内部温度が上がりきらなくて核融合反応を起こせなかった、ということみたいです。なので確かに温度が上がれば太陽のように核融合をはじめるのでしょうが、勿論それは表面からちょろっと温めた程度でどうにかなるようなレベルの問題ではなくて、1万度を1000万度にするくらいのレベルが必要。
そもそも木星は質量こそは地球の約318倍ですが、密度が凄く薄いので、体積にしたら地球の1500倍位。んなとっても巨大な星を表面から熱して温めようったってそれ・・・・・なんて細かいことを気にしていては戦隊なんて見てられないのですが、つい(苦笑)
勿論、その軌道を動かそうというのも相当無理があって、観測センターの所長さんがおっしゃっていた通り、今の人類の持つ力くらいでは全然無理。それ以前にアバレブルーの言っていた通り、木星が「軌道を外れた時点で太陽系がめちゃくちゃになる」と思うのですが・・・・一瞬でしたけど外れてましたしね・・・・・(^^;
まあ、深いことは気にするな!ってことなんでしょうね(苦笑)
ともかくそんな訳でギガノイド「ジュピター」は今までの怪人の中でも段違いの力と実力を持っていると考えられます。とてもそんな風には見えませんでしたが。
結論が先に来てしまいましたが、ともかく「ジュピター」は中央宇宙局官制センターを乗っ取ってとゆうか取り付いて、木星大移動化計画をはじめます。
ちなみに観測をやっていた中央第一天文台にいた所員さん達は爆竜の役者さん達だったそうですが、私は結局全然誰が誰だか分かりませんでした(^^;所長さんがブラキオ?で、オペレータがプテラ、ステゴで残りの一人がバキケロでしょうか??ここまで情報が出ていても分からない自分って…(汗)
で、太陽系の存続に関わるような珍しくスケールのでかい作戦をなんとか阻止しようとするアバレン達ですが、その彼等の前にキラーさんが立ちふさがります。
その際の凌駕とキラーさんのちょっとときめく会話をそのまま拾ってみます。
「仲代先生、バカな事は止めて下さい!」
「嫌だね…」
「もし俺達がまけて、地球がなくなれば、仲代先生、あなただって!」
「バーカ!まだ分からないのか?そんなの俺は全然気にしてないっての。
俺と言うたった一人のの存在の為に星ひとつがなくなるんだ。64億の人間が、俺の手の平の上でおびえるんだ。…最高じゃねえか!」
「どうして……どうしてそんな事が言えるんですか!」
「 自分の命なんか惜しくない、……他人の命なら尚更な」
「許せない…。あなたは……あなたは人間じゃない!!」
はい、以上。
とうとう人間じゃない宣告をされてしまったミコ様、とゆうか人間でない宣告をしてしまった凌駕ですが、自分の理解出来ない人間を別もの扱いをして線を引いてしまうのはあまりよくない気もします。てゆうか無条件にすべてを信じるか、もしくは全否定するしか出来ないんですかね、彼は(^^;
個人的にはミコ様の台詞に大喜び♪♪特に「自分の命なんか惜しくない」の台詞には拍手して喜んじゃいましたからね!高見の見物だけで人の命を弄ぶ人はは嫌だけど、自分の命すらかけるマッドさんは大好きです(^^)いやあ、いい台詞を聞いた♪(笑)
凌駕さんは相手を「人間じゃない!」と決めつけた瞬間から、ぶっちぎれて猛攻撃をはじめます。普段の温和な凌駕さんからは考えられないようなバーサーカー状態に、キラーさんは猛攻撃を受け
ながらも思いきりときめいています。
「人間なんてそんなもんだ、結局は他人同士、理解なんか出来ないんだよ!…だから好き勝手楽しむ、それが一番だろ!」
「黙れ!!」
すっかり切れちゃった凌駕さんはそのままアバレマックスに、でマックス空間にキラーさんを引きずり込みます。
「自分のためだけに、好き勝手に生きているやつがどうなるか、この俺が見せてやる!」
なないろに輝く畳の上で叫びます。…つくづくかっこわるい空間です。
でもキラーさんはキラーさんで、
「最高にときめくぜ……!」
とかいってたりして。 畳は目に入っていない模様です(笑)
結局半卑怯マックス空間でキラーさんをぼこぼこにしてマックス剣で切り裂いてそっちはそれでおしまい。
残った二人と合流してジュピターを始末して、ついでに巨大化ジュピターもマックスオージャで片付けておしまいです。
最後、
「起きろ、人間」の声で目が覚める瀕死のミコ様。
「お前か…俺を守ったのは……」
「いや、人間、俺は何もしてないゲラ」
そのまま、ゲラさんの鼻先?に乗せられてキラーさん退場。なんかすっごく不安定なんですが、つうかゲラさんも飛びにくそうなんですけど(^^;でもその図は結構可愛かったのでOK。
その光景を見ていた味方サイド。
「とどめをさせてなかったのか…」
なんて幸人さんがぶっそうな事を言っていましたが(^^;その脇で、
「俺の、甘さのせいかもしれません………でも一方で、そんな自分にほっとしている俺がいます…」
なんて複雑そうな顔をしている凌駕さん。
まあ、凌駕さんですね〜!というか「…本気で殺す気だったのか…(^^;」とちょっとびっくりしました(苦笑)
まあ、人間だと思いたくなくても多分人間ですからね〜!でもやってる事は本物の敵以上(笑)難しい所ですが、かといって殺しちゃうのは子供的にもまずいと思いますし。
デズ様にも喧嘩をうられちゃったし、さて、どーなるのか、ミコ様。
そして、疲労に満ちて帰ってきたメンバーを迎えてくれたのは、舞ちゃんとマホロさんの笑顔。結局マホロさんは恐竜やで面倒を見る事にしたそうです。オーナーがそう言うので誰も逆らえません(笑)
舞ちゃんと一緒にすきやきの準備をしたというマホロさんは、ちょっと天然ぼけぎみのようで。…流石アスカさんの彼女(^^;すきやきの中に生卵を割り入れちゃってみんなからブーイングを受けていましたが、
味覚が普通のひととは違う幸人さんだけは「美味しそうだな」と言ってくれます。良かったね(笑)
…でもまあ、別にまずいもんではないと思いますよね、すきやきに卵。少なくともアスカの役者さんの阿部さんが「本当にまずかったんです〜!(泣)」とコメントをしていたカレーフルーツポンチよりはきっと(苦笑)
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