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第30話『ギャル・ハザード』
本日の放送は「二体の怪重機同士が戦っている」というエマージェンシーコールから始まりました。
テツは『特キョウ連絡会議』で出張中という事で、久々に5人での出撃。
デカルームで5人揃いでかっこつけて変身しても目の前にはボスしかいないので、お互いちょっと気まずい感じになりそうです(汗)でも案外上司に変身ポーズをしっかりじっくりチェックされてたりして。
出撃してみたら外は夜。パトランプは夜に映えます♪♪とゆうか全員がデカルームの外にいた事も考えて、恐らくは夜間に緊急召集だったのではないかと思われます。スペシャルポリスに休息はありません、とゆうか5人いないと合体すら出来ないロボの仕組みは早いとこどうにかした方がいいと思われます(^^;

んで、戦っているのはデビルキャプチャー5代目と、ナイトチェイサーとゆう新型怪重機。はさみくん、もう5代目なのかあ。どうも怪重機は印象が薄い奴が多くていまいちピンと来ていない部分があります(汗)
で、「アリエナイザーの仲間割れか?」と悩むデカレンジャーの前で量産型怪重機が新型怪重機に倒されてしまう。新型怪重機にはさっくり逃げられてしまったので、仕方ないので倒された怪重機のパイロットだけ連行する事にします。てゆうかジャイロワッパーの転送機能で怪重機ごとベースに転送しちゃった方が早い気がするんですが。
ジャスミンが計器でささっと調査して、
「ヒューマノイド型宇宙人の女の子みたいよ?」と一言。…良くそこまで分かるなあ(^^;
「女の子?じゃ俺に任せろ!」
とても嬉しそうなバンに、
「まて……俺だ!」
…とスーパークール(^^;この手の掛け合いすんごい久しぶりですね♪
「おーおーおー、はりきってるねえ」「…一体なんなのよ」「お年頃ですから」と半分諦め気味の他の面子。でもバンはともかくとして、こういうホージーは久々なので、テツ辺りが見たら結構驚くんじゃないかな〜とか思ってみたりして。

先にコクピットに辿り着いたのはホージー。やっぱ足パーツだから早いのかな(笑)
「大丈夫かいベイビー?俺が来たからにはもう安心だ」
髪をかきあげすっかり口説きモード。…彼に一回聞いてみたいんですが、この口説き口調で口説けた女の子っているんでしょうか(^^;

でも、コクピットで気絶していたのは今や少々レトロな感のあるばりばりガングロの女子高生風のコギャル。どうもホージーは好みではなかったらしく、見た瞬間凍り付き。
「ずりいぞ、相棒!」
そこにやっとこさ駆付けたバン。…胴体パーツは大変だなあ。
ホージーは渡りに船とばかりに「オーケイ、お前に任せた」と彼女をバンの方に押しやり。押しやられたバンも彼女を見た瞬間凍り付き。…失礼な奴らだ(笑)

そこで彼女が目を覚まします。

目覚めた瞬間、思いっきり悲鳴。
「うっそー!信じらんない!何あんた!?この星の刑事??」
騒ぎまくるコギャルにあたふた状態でお互い責任を押し付け合いの相棒コンビ。
時々「お前ら双子か?(^^;」って位同じタイミングで同じ動きをするこの二人ですが、流石は似た者同士とゆうか迷コンビ。テツの登場からこっち、バンがアニキ風に、ホージーがクール系に傾いた感があるので、あまり見られなくなってしまった光景だけになんか嬉しい♪

騒ぎまくり暴れまくりのコギャルは、側にいたバンの男性限定急所に膝蹴り1発。なんともいえない苦しそうな表情を浮かべるバンがあまりに不憫です。合掌。
帰還した5人は早速ギャルの取り調べを始めます。
時にこのコギャルさん、どっかで見た顔だと思ったらBR2の冒頭で委員長の道連れで爆死した女の子を演じた役者さんなんですね〜!一般生徒の扱いが非常に悪かったBR2でしたが、彼女は数少ない印象に残った生徒でした。
ちなみにこのBR2にウメコこと菊池美香さんが生徒役で出演されていたのは結構有名な話。ううん、戦友だったんですね〜!最もウメコは印象のかけらもなく死んじゃったんですけど(^^;

んでしばし後。
「ん?」
「あら?どうしたの??」
「…どうしたもこうしたも、ナッシングですよ…」
デカルームに現れたのは右顎にきいろ、左頬にピンクの絆創膏のホージー。
「あの子、とんでもないワル…」
続いて右頬にみどりの絆創膏のウメコ。
「…いやー、全く一筋縄じゃいきませんよ…」
更に続いて鼻に青、顎に赤の絆創膏のセンちゃん。
3人ともすっかりへろへろになってしまっててデカルームの会議机に突っ伏し状態、ボス&スワンさんも思わずつられてため息です。
つうか絆創膏カラフル過ぎです(笑)地球署でブームなんでしょうか?(^^;

で、現在バンがコギャルと格闘中。
両手をがっちり握り合って、がっぷりおつでお互いすんごい表情で睨み合い。その脇でジャスミンが一人涼しげな顔でパソコンを叩いてます。
「…じゃあ…質問変更。お前なんで追われてたんだ?」
「…怪重機でに決まってんだろ!?」
「…ふざけないでちゃんと答えろ!」
成人男子、しかも相当鍛えてると思われるSPDに力で真っ向から張り合うコギャル。尋問なんかしてる場合じゃなくSPDにスカウトした方がいいかもしれません(笑)まあ、ヒューマノイド型とはいえ地球人ではないので、単に力が強い種族なのかもしれませんけど。
机に土足で足をかけてまでコギャルと張り合うバンを後目に冷静に分析中のジャスミン。
「…スロープ星人ファラウェイ。愛称ファラ。窃盗で警察に何度も捕まっているようね」
「窃盗……って何?」
まじボケのコギャルに力の行き場を失い前につんのめるバン。
「…泥棒の事だよ!」
とうとう完全にぶっちぎれ。
「泥棒?万引きしかやってないっつの!!」
「…万引きは窃盗なんだ!立派な犯罪なんだよ!!」

ある意味これまたちょっと久々の無駄に叫ぶバン。どうも役者の載寧さん、怒るシーンの所は徹底的にテンションをあげて撮影に挑むんだそうで、それであげ過ぎると叫びっぱなしになっちゃうのかなあと勝手に分析してたり。
ともかくまあ、
「…え?まじ?信じらんない…あたし前科もん?お嫁にいけなあい〜〜!」
…どこまで本気か分からないコギャルのボケに、バン、怒りの行き場を無くしてのたうち回り。

そこでジャスミンが出てきて、彼女の心をこっそり覗き見。
ファラはとあるおっさんから運び屋を頼まれ引き受けたはいいが、その運ぶブツが超まじ高そうできれいな宝石だったのでねこばばしてとんずらしようとして怪重機に追われていた事が判明。ちなみに仕事をふったおっさんはどっかで見た事あるような黒マントを棚引かせていました。
「…とんでもないコね」
「それで怪重機に追われていたのかよ」
呆れた二人は彼女からその宝石のありかを聞き出そうとするのですが、彼女はすっとぼけるばかり。
それでも尚も問いつめたら、
「…警察はいつもそうだ。あたし達の事を見りゃはなから嘘つきだ、犯人だって決めつけやがって…」
といきなり泣きモード。
まあ、その通りっつやそうなので、バンはちょっと複雑そうな表情でそっぽを向く。

…その隙を狙って。

…再び男性限定急所攻撃が炸裂(T T)
「ばあか、泣く訳ないっつうの!」
苦しむバンは支えようとしたジャスミンを押し倒すような形で倒れこむ。その隙にコギャルはさっさと逃げてしまいます。
なんとか体勢を立て直して追おうとするバンでしたが、何故か部屋のロックが開かない。
「…開かねえ?!何でだよ??」
「スロープ星のある少数民族は触れるだけでどんな機械でも操作出来るって聞いたけど…」
そんなんで閉じ込められてしまったバン&ジャスミン。

コギャルはそのまま怪重機を操って堂々と逃走。
デカベースはあちこちのシステムをいじられてすっかり麻痺状態。
デカベースでへろってた3人がデカマシンで彼女を追おうとするんですが、デカマシンのハッチまでロックされちゃってて3人仲良くシューターに詰まってしまう始末。慌てて3人を救出しようとするボスがとってもキュートです。

その後、バンのもとにテツから「デカベースの到着許可が出ないんですけど?」という通信が入り、渡りに船とばかりにバンはテツに怪重機を追って捕獲するようにと頼みます。

…この際テツは宇宙空間から通信をしてましたが、飛行機のように基地に直接着陸をする訳ではないので許可はいちいち必要なんでしょうか??近くに辿り着いてから「ハッチ開けて下さい〜!」じゃ駄目なのかなあ(^^;
また、テツはなんでバンに通信をしてきたんでしょう?普通に考えたらボスに連絡を入れるべきだと思うんですけど。それともボス、3人を助け出すのに必死で通信に気が付いてなかったんでしょうか(笑)


ファラは、宝石をちゃっかり怪重機の中に隠しており、ついでに怪重機の中から彼氏君に携帯で連絡をしています。が、一体どこ製の携帯なんだかがとても気になります。スロープ星製のものだと思われるんですが、地球にもアンテナ塔が立ってるのかなあ(笑)それとも宇宙時代なんですから、宇宙どこででも使えるグローバルな携帯とかが出回っていると考えた方が自然でしょうか。
ともかくまあ、テツがデカバイクロボで追って、一本背負いであっさり怪重機を確保。でもファラは操縦席から逃げ出してしまった後で、「…やられた!」と悔しがるテツは相変わらずホージー以上にエリートに見えません。


そして更に逃げ出した彼女は待っていた彼氏君の元へ。彼氏君の頭にもファラと同じような葉っぱのような角のような不思議な物体が生えています。
「ヒロシ〜〜〜!」
「ファラりん〜〜〜!」

…と「うふふあはは」少女漫画状態で抱き合う二人には外の光景は全く見えていません。
ちょ〜〜!合いたかったあ」
「こんな田舎の星で待ち合わせ、ちょ〜〜!心ぼそかったぜ!」

「そんなことよりこれ(宝石)見て!ちょ〜〜!凄くない?」
「なにこれまじ?ちょ〜〜!高そうじゃん」

…疲れてきたのでこの辺まで(^^;ともかくまあ、こんな感じのとても平和なバカップルのお二人。しかし彼氏くんは「こんな田舎の星」とあっさり言ってくれてますが、そんなに地球って他の星との行き来が簡単な星なんでしょうか?定期宇宙便とか出てるのかな。


そんな無敵と思われた二人の前に、突然イガイガくんがやってきます。
最近すっかり影が薄くなったとゆうか登場回数はおろか存在感でもバーツロイドに負けている気がしなくもない今日この頃ですが、
「それを返してもらう…」
と喋るのは彼ならでは。
始めは口三寸で言いくるめようとしていたファラ達ですが、イガイガくんが攻撃してきた途端、驚いてあたふた逃げ出します。

が、逃げる彼等の行く手には今度はSPDの5人が登場。やっとロックが解除出来たり、シューターから脱出出来たりしたみたいです。スワンさん、ご苦労様(^^;
「もう逃がさねえぞ!」「それが問題の宝石か」
かっこつけて登場しても、内3人の顔にはやたらカラフルな絆創膏が(笑)威厳もへったくれもあったもんじゃない感じです。

でも焦っているファラ達にはその辺はどうでもいいみたいで、
前門の刑事、後門のドロイドに大弱り。
追いつめられたファラ。

宝石をぱっくんこ。

…かなり大きめの宝石だったので相当大変そうだったのですが、その辺は気合いと根性でがっちり飲み込んでしまい「これで手出しできないだろ〜!」と得意顔。つっても後々の事を考えるとちょっと大変そうですけどね。あのサイズじゃあ、手術でもしないと取り出せなそうですし(^^;


みんなが唖然としたその時、
雷鳴のような騒音とともに、
「愚かな…」
と静かな声。

「誰だ!?」
と焦るスペシャルポリスの後ろに、都会では異常に不自然なコウモリの集団が飛来。
そして。

アブレラさん、登場。

そのいかにもアリエナイザーな外見に一瞬止まるデカレン達。

その飄々とした登場シーンと30話にして初のご対面♪♪とあって、既に気分はアブレラ祭り。「なんだよ、てめえ?」「こいつだよ、仕事くれたおっさん!」なんて外野の声なんか全然耳に入りません。てゆうか、アブレラさんっておっさんだったのね(^^;まあ、恐らく男性でしょうけど……性別がある種族ならばですが。

「簡単な運び屋も勤められんとはな…」
ボス敵の風格で静かに話すアブレラさん。
「お前が今回の黒幕か?」
「…私も被害者だ。こいつのせいで仕事がひとつフイになった」
黒マントから右手を出して待ったのポーズから二本指ですすーとボディランゲージ。その動きがなんかハリケンのサーガインに似ていて、流石は中の人は同じ人(岡本美登氏)だなあとしみじみしてみたりして。
「はじめまして、デカレンジャーの諸君。ここまでの活躍はよ〜〜く知っているよ。…私の名はエージェント・アブレラ」
「…エージェント・アブレラ?」
「宇宙を舞台にちょっとした商売をしている、しがない商人さ」
…かっこいい………。

予想通り地球署はアブレラさんの存在に全く気が付いてなかったようですが(^^;そんなことにはちっとも動じず「しがない…」とさらり。謙遜しつつも今までの敵とはひと味違う雰囲気をばりばり漂わせてマントを翻して歩く姿はすっかりボスキャラの風格です。つってもこのままでいくとホントにこの方がラスボスになる可能性もありますけど。
とゆうかこの方、「エージェント」も名前の一部なのかな?(笑)

「…今回も惑星爆破の依頼があった。こんな小娘を雇ったのは、目的の惑星チルニーダと一緒に爆発をしても後腐れのないようにだった」
「なにそれ!」
「…まさか…!」
「そう、お前が飲み込んだのは宝石なんかじゃない。惑星破壊ミサイルの誘導装置だ。箱から出した瞬間その宝石に向かってミサイルが発射される仕組みだ。あと30分で地球に到達する…」
てな落ちでした。
惑星破壊ミサイルは既に泣きそうな顔で宝石の箱を見つめているファラに向かって飛んできていると。
しかし宇宙のどこから発射されているのか知りませんが、相変わらず現在の地球の科学では考えられないすんごいスピードです。それでもヘルズ兄弟のブリッツ兄のスピードには負けますけど(笑)

いきなりの非常事態に目を見開くデカレン達に、
「…だがこの星が爆発しては商売に差し支える。その娘は宇宙の適当な場所に捨てさせてもらう。地球を守る諸君にとってもその方が都合がいいだろう」
「何だと!?」
……かっこいいよ、アブレラさん。
てゆうか地球の商売でちゃんと儲かってるんですか?(笑)
アリエナイザーがデリートされる度についついこの人の商売の心配をしてしまうので(^^;商売繁盛ならなによりです。

この隙にイガイガくんがヒロシくんをデコピンで倒し、ファラを捕獲してしまう。
アブレラさんの容赦ない言葉に、
「うそ、まじ…? 」
と泣きそうな顔で訴える彼女に、
「まじ」
とぼそっと一言だけ言うイガイガさんが可愛いです♪

そして、予告でも出た極めつけの一言。
「こんなバカ、いなくなるべきだ。宇宙の為と言えるだろう…」
流石商人、商売の邪魔をする奴には容赦ない!(笑)
「そんな訳にいくか!」
怒りのバンのシューター攻撃をマントでさっと払い(防弾マント…?)
「……これはほんのご挨拶」
と、 懐、別名アブレラ4次元ポケットからアーナロイドボールを取り出す。
デカレンジャー達が変身してアーナロイドの相手をしているうちに、
「いずれ改めて会う事になるだろう。ごきげんよう、諸君」  
と、翼を広げ、とおっ!と飛び上がりそのまま飛び去ってしまいます。

滅茶苦茶かっこいいです。飛び上がる姿がどうもいまいちまぬけなんですが(爆)でもとってもとってもかっこよくて大満足状態♪

…以上、アブレラ祭りでお届けしました(笑)


イガイガ君に連れ去られようとするファラは彼氏君に助けを求めるんですが、彼はなんと「お前と一緒に爆発なんて御免だ!」と逃げ出してしまいます。最低です。

でも、代わりにバンが2丁拳銃ぶっ放しで彼女をイガイガ君から引き離してくれます。
「ファラ、俺から離れんなよ!」
「…そんな事言って、また捕まえんでしょ…」
背中で庇うようにしてるバンはちょっと動揺して振り向き。先刻この手の台詞で同情して痛い目に遭ってますからねえ(苦笑)
「…バカめ、この小娘と心中するのか…」
「…うるせえ!」
「今、このこいつを助けるのはいいが、地球に向かっているミサイルはどうする」
「……後で考えりゃいいんだよ!!」
…と半逆切れ状態でイガイガさんにつっかかっていくバンでしたが、このイガイガくんは今までのイガイガくんとはひと味違うんだそうで、その二刀流の剣技にバンはあっさり吹き飛ばされてしまいます。
ちなみにこの間、他の仲間はずっとアーナロイド軍団と戦っています。こいつらの方がよっぽどひと味違う気がします(笑)

邪魔者がいなくなって、ファラを追いつめるイガイガ君でしたが、
「その子に近付くな!俺はまだやられちゃいない!!」
「…刑事さん?」
気合い1発で蘇ったバンは再びイガイガ君と戦闘開始。でもやっぱりやられ気味でふっ飛ばされてファラの方に転がってきてしまいます。
ぼろぼろなバンを前に、
「刑事さん、…なんでそこまでしてくれるの?私の事、ちょ〜〜!怒ってたじゃん!!」
「…当然じゃん。お前一人の命も、この地球みんなの命も同じように大事な命だ。だから守るぜ。…俺達警察官だから!」
にっこり笑う(多分)なバンは正しい正義の味方(もしくは刑事)の台詞を言っているだけなんですが、聞き方によっては口説き文句にしか聞こえません(笑)現にこの発言の後、なんかファラの表情が柔らかくなって、凄く可愛らしく(ヤマンバメイクだけど)笑うようになります。

そんなんで気合いを入れ直したバンがちょちょいとイガイガさんを片付けて今日はオシマイです。

……と思いきや。
いつの間にか現れた怪重機に連れ去られてしまうファラ。ちなみに操縦者はバーツロイド。多分捨て役として待機していたんですね。そのまま怪重機は花火のように垂直に空高く飛び上がってしまいます。
「助けて〜〜!こえええ〜〜!」
とすんごい形相でわめきまくるファラでしたが、まあ、あのまま宇宙空間に出られたりしたら間違いなく死ぬと思うので本人必死でしょう。

が、そこに本日完全に忘れ去られていたテツがデカバイクロボで登場、キャッチロープで怪重機を空から引きずり落とします。それでもファラを離さない怪重機の根性に脱帽。絶対数百メートルは飛んでたもんなあ。
その後、スーパーデカレンジャーロボを呼んで適当に怪重機を痛めつけてとどめはアッパーで。最近アッパーが好きなデカレンです。

そこまで来てやっと怪重機はファラを離し、空中に投げ出された彼女をバンがキャッチ。残りのみんなが連打パンチで怪重機を片付けてめでたしめでたしです。

「よし!…大丈夫か?ファラ」
「だけど…だけど私のせいでこの星吹き飛んじゃう〜〜!」
そうだった…ミサイル。……すっかり忘れてました(^^;
でもバンは暴れる彼女に「心配無用!」と一言。
これまた本日すっかり忘れ去られていた感のあるボスがデカベースロボを出してきて、「ミサイルの軌道は計算した!」と余裕な感じでボルガニックバスターを発射。ミサイルは地球に到達する前にあっさり破壊されてしまいます。
…ボルガニックバスターは大気圏を余裕で超す威力がある事が判明した訳ですが、そんなもんを地球上でばんばん使ってていいのだろうかとしばし悩み。

ともかくまあ、ミサイルは無事破壊されめでたしめでたし。
地上で喜び合うバンとファラでしたが、大はしゃぎのファラはバンの顔を捕まえるとそのマスクに熱いキスをぶちゅっと1発。
これもある意味間接キス?(^^;あまりのショックにバンはその場で倒れこんでしまいます。 無理ないけどある意味失礼な。でもやっぱ無理ないかなあ(苦笑)


最後、ショックで熱が出て氷を当ててるバンを苦笑しながら見守る仲間達。
そこに熱の元凶、ファラがやってきて
「あたし、ちゃんと罪を償う。今度こそきっぱり足洗う〜!そしてバンのお嫁さんになるの!」と爆弾発言とゆうかお約束発言。
うんざり気味のバンに、仲間達は、
「結婚式には呼んでよね!」
この度はまことに…
「先輩、おめでとうございます!」
と次々に優しい言葉をかけてくれます。
とどめには通信を入れてきたスワンさんが「新しいドレス買わなきゃね!おめでとう♪」ととどめの一言。 今日も地球署は平和です。

って……………ねえねえ、ホージーは何処??(T T)


と思ってたら。

「今回の事件の影にいたエージェント・アブレラ」というエイリアンですが、クライムファイルにも載っていませんでした」
「ん…この地球でアリエナイザーの事件が急速に増えた背後には、奴の存在があるのかもしれん…」
ボスとホージー、別室で二人でシリアス話。そうだよ、そこは気にしなきゃいけないところだよ!つうか地球署はともかく、宇宙警察全体にもアブレラさんの存在が知られていないというのが意外。宇宙規模的にはそれ程有名な商人ではないのでしょうか(苦笑)
「…気になりますね…」
「我々の前に姿を現したことはどんな意味があるのか…」

シリアスに決めてくれたホージーはなんかエリートっぽくて宜しいのですが♪「まさかと思うけど殉職するなよ〜!(- -;;」とちょっと本気で心配していました。刑事物で若い刑事の殉職ってお約束ですし、ある意味あの面子の中では一番危ない気がするキャラだと思うので。(普通に考えたら6人目のテツが一番危険だけど、テツはあの性格だから殉職ってのは考えにくいですし)。昨年アバレキラー殉職(?)で大荒れしたので、今年はあんな悲しい思いはしたくないです(T T)
…と友人に愚痴ったら「大丈夫だよ、青がいない戦隊なんてありえないっしょ。それにホージーはカッコ良く死にそうなシーンでうっかり生き残って微妙に恥ずかしい思いをしてしまうようなタイプのキャラだから大丈夫だって!」と慰めてくれました。妙に納得しましたが、良く考えるとかなり酷い言い方をされたような気がしなくもないです(笑)

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