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巻之二十六『弓矢と海水浴』

今週のお題・「クワガ・壊れる」(笑)
先週予告の「七海〜〜!」叫びと謎のリボンの牛(爆)に「…クワガファンが暴動起こさなきゃいいなあ…(^^;」と本気でちょっと心配したりしました(苦笑)
てゆうか先週は放送よりもこの予告の方が気になって気になって……なのにこの日はイベントで朝早く出かけなきゃ行けなくてリアルタイムで見れなくて(T T)…いや、自分が悪いんすけど。折しもその前日は映画の公開日で、会場では本日の放送と映画の話題で持ち切りで、ちょっとひとり寂しい思いで遠い目をしていました(苦笑)…つうかみんな公開日に映画見にいってんだもんなあ…早(汗)
時にここのとこ9月発売の子供用ハリケンジャケのCMが入っていますが、「…ジャケットよりも傘を発売してくれよ…」と思うのは私だけでしょうか?(笑)子供用でもいいから欲しいよ、あの傘♪


さて、本日の出だしはハリケントリオ&一鍬の会話から。…兄者は?(T T)

「あれからどうなんだ?一甲の具合。」
『あれから』ってのは『先々週から』なんですけどね。先週はゴウライとバッティングしなかったから。先週を吹っ飛ばして先々週の毒々しい?別れのシーンからの続きのようです。
「ん…ここの所は痛みも収まっているようだ……」
「よかったあ♪」
「たいしたことなかったんだな!」
喜ぶハリケンにつられて珍しく微笑む一鍬。 サソリ問題、まあこのままで終わるとは思えませんがとりあえずひと安心。つうかマルちゃんが呪いの儀式をさぼってるんでしょうか??(笑)

「あ、いけない〜〜!私もういかなっきゃ!!」
と、いきなり七海。
「馳さんがね!三崎和也に会わせてくれるっていうの!」
「三崎和也って、あの超人気俳優の!?」
「ピンポ〜〜ン!私、大ファンなの〜〜♪♪」
乙女ちっくポーズで大喜びの七海。売れない演歌歌手(爆)でも一応芸能人、いいこともあるみたいです♪

「お前ら!」
七海の叫びに一瞬にしてその笑みを消し、下らなそうに会話を聞いていた一鍬@怒りモード。
「人を呼び出しておいてなんなんだ……。やはりお前らにはついていけん!くだらなさすぎる……」
吐き捨てるように呟いてそのまま去ってしまいます。
「…ホント頭の固い奴だよな〜(汗)」
とため息をつくハリケントリオですが……良く分からないのは「一甲」の容態を聞く為に「一鍬」を呼び出しているあたりでしょうか。…まあ、兄者に聞いたとこで「…なんでもない!」と言われるのが落ちですけど、とゆうかもしかしたら他にも一鍬個人に用事が……つうよりは、まあこの後の話の展開の関係のせいでしょうけど(爆)
そんなんで、七海は大喜びで馳さんのもとへ。

「まったくあいつらは……」
つぶやく一鍬の前に中忍「チューピッド」の影が!…弓矢を持ったねずみでしたけど(笑)ひとり追いかける一鍬。

その頃、ナナちゃんのアイドル、三崎和也さん登場♪こんにちは、メガブルー(笑)
ロケバスにいて出番で呼ばれたんですが、そこで、中忍の矢を受けちゃって……??
その後、そのロケ現場らしき場所に一鍬も現れるんですが、カメラさんを庇って彼も中忍の矢を受けちゃって……??その胸にピンクのハートがときめく時………

そこに、
「かずやに会いたい〜〜!!(だだっこ)」とさわぐ七海の姿が。
その姿を見た三崎和也。
「……ビーナスだ……(惚)」
やはりその姿をみた一鍬。
「……七海…………(惚)」
二人の目からはピンクのハートが飛び出て(笑)そんな二人を置いて、だだっこ七海を乗せたバスはさっさと走り去ってしまいます。てゆうか「ビーナス」ってのはどうかと思うんですけど、超人気俳優さん(^^;

そんなキューピッドならぬチューピッドの矢に心をいぬかれてしまった男二人。……の他に、街にはその辺のひとを追っかけ回すストーカー続発(笑)おじさんが女子学生追い掛けたり、主婦が小学生を追い掛けたり、町中らぶらぶモード大爆発でピンクのハートつくしです。

で、その頃のセンティピード。
「この矢がささっちゃうとはじめに見たものに惚れちゃうってわけ〜?」
と、最近すっかり「解説屋」と化しているサタラクラくんが解説してくれてます。てゆうかサタラクラの文字色に困ってます(^^;はじめはピンクにしてたんだけど、他のひととかぶるんだよなあ…。てなんでとりあえずオレンジで。
「…お前にその真の意味がわかっているのか……?」
「だーはっはっはっっは!………真の意味……なにそれ??」
相変わらず微妙に仲のいいマルちゃん&サタちゃん。なんかこの月土コンビ気に入ってきてしまいました(爆笑)…そのうちイラストとか書き出しそうで危険…(おい)時に今作りたくて仕方ないのが掲示板用のマルちゃんアイコンだったり(笑)…てゆうかまだ七海も吼太作ってないんですけど(汗)…早く作れって…
「みんならぶらぶにしたって地球くさんないじゃん!」
と文句をいう女性陣に、
「まあ、見ておれ……」と余裕のサーガインです。


そして……やっと兄者登場(^^;久々に土方装束です♪座り込んで紙コップ片手にタオルで顔を拭っている姿が相変わらずハマり過ぎで……(苦笑)はじめて見たひとはエキストラだって思っちゃうんじゃないでしょうか?(爆)
そこに胸キュンの弟君がふらふらとやってきます。

「一鍬?」

「あ……兄者か…………具合大丈夫なのか?」
なんとなく上の空。てゆうか大丈夫でなければこんな格好はしてないと思うんですが。
「ああ、今はなんともない。(胸をさする)それよりどうしたぼーっとして?」
「………兄者」
「なんだ?」
「兄者は………恋をしたことがあるか?」
……思わず飲んでいた飲み物を吹き出す兄者。(お約束)後ろ姿だったので分かりませんが、きっとその丸い目を更にまんまるくして、弟の姿を追っていたに違いありません。で、恋をしたことがあるんでしょうか?一甲さん?(笑)


そして、お仕事・着物装束で控え室にいる七海のもとに……
「三崎和也〜〜〜!??うそ!どうして??なんで〜〜?」
「…君は僕のビーナスだ! 君こそ僕が求めていた理想の女性だ!僕の彼女になってほしい!!」
真っ赤の薔薇の花束片手に、 物凄いオーバーアクションでいきなりこんなことをのたまう男はちょっとどうかと思うんですが、顔がいいのでまあいいでしょう(爆)
驚きのあまりに固まる七海………を「ナナちゃん、出番だって!」と馳さんがやってきて引きずって行ってしまいます。とりあえず、馳さんの目には三崎和也は全く入っていなかった模様です。超人気の俳優さんを突き飛ばしちゃってまずくないのかなあ(^^;

そしてとってもまばらな客席相手に「忍び恋」を歌う七海…………そのステージにいきなり稲妻が走り……
「一鍬!?」
……一鍬登場。
…… 音楽も『忍び恋』から『ゴウライジャーのテーマ』に変わってしまってます(笑)
「……俺の気持ちだ。受け取れ!!」
「??」
…といきなり巻き物を差し出し……そして消える一鍬。
なにがなんだか分からないまま、歌も忘れて巻き物を開く七海。

「拝啓、野々七海様。 いきなりのことで戸惑うとは思うが、俺はお前の事が好きだ! 霞一鍬」

「まじ!?」
場面転換、おぼろ研究所で、その文面に驚く鷹介&吼太。
てゆうか視聴者も目が点です。巻き物ってのはゴウライっぽくていいけどなんか変です、この手紙。敬語が途中で終わってます(苦笑)まあ……でも三崎和也のオーバーアクションよりはましかなあ(爆)
「で、これは三崎和也から??」
と、半分忘れ去られた真っ赤な薔薇の花束。
「どっしよ〜〜困っちゃうなあ♪♪」と浮かれる七海にあきれ顔おぼろさん&館長。
しかも三崎和也からの花束の中には時間と場所を書いた手紙が。
「そおなの、いきなりデートに誘われちゃったの〜〜〜♪♪」
すっかり浮かれまくっている七海を見ながら、
「…こりゃ一鍬、勝ち目ないよな……」
と、つい思わず呟く鷹介。つうかまだ7:38だよ…………終わらない〜(汗)


でも、その「勝ち目のない」弟くんは必死です。
「頼む!教えてくれ!!俺はどうすればいい??どうすれば、この思いを七海に伝える事ができる??」
と、鷹介&吼太に詰め寄ります。
「……七海の事を見ると胸がときめく。七海の事を考えると心が張り裂けそうになる……」
「一鍬……お前そこまで七海の事を………」
聞いてる方が恥ずかしくなりそうな、純情ちっくな台詞を吐いてくれるクワガくん。恋をするのも純情なのはいいけど、ここに来ていきなり七海、しかもこの態度で。明らかにどう見てもおかしいんですが、鷹介達はそれを恋の病のなせる技と理解し、協力してやろうモードに入ります。
「…よし!プレゼント攻撃だ!」「それだ!!」
「プレゼント?」
「ああ見えても七海も女の子だ!可愛い動物でもプレゼントすれば!!」
「そうか!可愛い動物だな………有難う鷹介!!」
思わず鷹介の手を握りしめる一鍬。ホント今週は今まで全くなかったと言っても過言でない無邪気な笑顔を見せまくってくれてます、クワガ君。…つうより既に「姜さん」と化している気もしますが(^^;
「そうか……可愛い動物か………」
爽やかに呪文のように呟く一鍬に、
「……大丈夫かな……?(汗)」と思わず囁いてしまう吼太でした。

で、ここはレンガ製の橋(?)の上だったんですが、その下の側面の壁がいきなりはがれて……壁にへばりついている兄者登場(爆笑)スパイダーマンですか貴方は。(向きは逆だけど)
しかも、思いっきり真剣顔モードで、
(一鍬……お前が本気なら………俺は………応援するぞ!)
………変です兄者(^^;いや、一鍬も充分変だけど。
なぞなぞで壊れ、このままお笑いに走るかと思いきや、先々週いきなり思いっきりシリアスモードに戻ったので『…路線を戻したのかな〜?』…と思ったらこれです(苦笑)先週北海道と沖縄まで遠征して壊れたんでしょうか、このひとたち!?ううん、ゴウライの行方、如何に。

正義の味方が恋愛相談をやってるその隙に、街では中忍が大暴れ。
「相手はなんでもいい、なりふりかまわず惚れるん矢〜〜〜!」
街では木に抱き着く人、ゴミ箱に抱き着く人、電柱に抱き着く人……で、それはもう怪しい光景が広がっています(^^;
てゆうかですね、人間じゃなくてもいいんなら、一鍬も三崎和也も始めて見たものは七海ではないんですよね(汗)三崎和也はロケバスの中の備品の何かだろうし、一鍬に至ってはチューピッドそのひと(?)が始めて見たものになると思うんですが……まあ、矢のパワーがアップしたんだろうってことで(苦笑)


さてさて、
「和也さん、この服気に入ってくれるかな〜?」
と、デート体制で赤い薔薇の花束のオーバーアクションの彼を待つ七海………を影からこっそり覗いている鷹介&吼太。
「…早く来い、一鍬〜〜!三崎和也が来る前に!!」
どうやら先手を打って、なんとかこの不利状況を回避しようという作戦のようです。
「…でもなんか嫌な予感がするんだよなあ……(汗)」
そんなやきもきしている純情男応援団………の祈りが通じたのか、

「七海。」

「……一鍬?………!?!??★□◎▲〜〜〜??」
…………そこには「可愛い動物」牛を連れてにこやかに微笑む一鍬の姿が(爆笑)
「……何、その牛〜〜(汗)」
「俺からのプレゼントだ。可愛い動物が好きだって聞いたから………」
ちなみに可愛い牛には頭にしっかり赤いリボンまでついてます。
「牛ってもう〜〜〜!!」……頭を掻きむしる吼太。
「まじなのか……?(大汗)」……目をまんまるく見開いて凍ってる鷹介。

「どうした、牛は嫌いか?」

……本人おおまじです(笑)なんの疑問ももたずに牛を本気でプレゼントしようとしている一鍬に…驚きと呆れを通り越して固まる七海&見守る鷹介&吼太。
「……嫌いとか、好きとかの問題じゃなくて……(汗)」
そこにオープンカーで本命、超人気俳優さんが登場♪
「和也さん!」(ほっとした顔)
「迎えに来たよ。七海」
「七海だと!??貴様、七海のなんだと言うんだ!??」
怒る一鍬の前で
「……七海は僕の大事な人だ!」
と大胆にもその肩を抱く超人気俳優…………固まる純情男。
車に乗るように促す三崎和也の言葉に従い、
「ごめん!牛はパス!」
と車に乗ってしまう七海に、手も足も出ない一鍬………。
「Cow Boy!Go Home!」
ととどめの一言を貰っちゃって……一瞬は落胆した表情を見せるんですが、でも気を取り直して、すぐ追い始めます。
後には赤いリボンの牛が残されています。不憫です。


そして海岸で楽しそうに遊ぶ七海&三崎和也。
………の前に現れる……一鍬。
皮ジャンと皮パンは海岸では無茶苦茶浮いているんですけど(^^;
そしてそのまま三崎和也に殴り掛かる一鍬。
「七海は俺の女だ!!」
「ちょっとお!誰が誰の女よ!!」

ひとりの女に二人の男。夏の海岸の青春ですね!(爆)という修羅場の中、でも中忍くんがやってきちゃって。
「七海は早く逃げろ!!」
とここぞとばかりに変身する一鍬。
……物凄く暑そうなんですが(苦笑)
真夏の海岸、全身スーツなんて正気の沙汰じゃないと思うんですが、でも正義の味方はそんなことは気にしません。
「軟弱男はとっとと帰れ!死にたくなかったらな!!」
CowBoy、吠えます(笑)
でも、軟弱男、クワガを掴んでその足を取ってひっくり返しちゃって………??
「Youばっかりに格好いいまねはさせないぜ!」
と……シュリケンボールを取り出して………変身!!
「うそ!本物の和也じゃなかったの〜??(汗)」泣きそうな顔の七海。

…そこで「惚れた女の前でいい格好を見せよう」の男二人の闘い勃発(笑)
「ちょっと二人とも辞めてよ〜!ジャカンジャがいるのよ!??」
七海のまっとうな意見も恋は盲目♪の男二人には届かなくて。
そんなことをやっているうちに七海が攻撃を受けちゃって。そこでやっと我に帰る男二人ですが、まとめて吹っ飛ばされてしまいます。

「まあ、あの二人、チューピッドの矢を受けちゃってるみたいね。」

「ホントだ〜!」
と、ファンサービス、ウェンディとフラビィがビキニで登場♪ウェンディは赤、フラビィは白です。かわいい〜(^^)

ふらつきながらもなんとか七海を庇ってねずみの矢を受け続ける二人。
「恋に焦がれたものは守りに走る!守りに入ったものに勝ち目はない!!」

と調子に乗って攻撃を仕掛け続けるねずみくん。

でも。
シュリケンさんはくたばりモードですが、純情男、クワガくん頑張ります!
「勘違いするな、俺はまだやられてはいないぜ!」
とその体を盾に七海を庇って矢を受け続けて。
「もう辞めて、死んじゃうよ!一鍬!!」
泣きそうな顔で七海が訴えるんですが、
「お前は下がってろ……」
「一鍬!!」
と、クワガ君。更に攻撃を受けるんですが………でもまた立ち上がって………そのまま素手で中忍に向かって行って……腕をねじり上げ、弓矢を落とし、そのままストレート・パンチ。鬼神のような気迫。

「恋をすると人間って弱くなるんじゃなかったの〜?」

と叫ぶフラビィに、
「そいつは違うぜ!」
…やっと駆け付けた鷹介&吼太。
「人間は恋をすると強くなる!」
「守るものがあればこそ、人は強くなれるんだ!」

「…まあ、お前らには分からんだろうがな……」
…と、こちらもやっと駆け付けた兄者。「応援する」とかなんとかいいつつ、この人は今日は何をしてたんでしょうか??(^^;…もしかして牛の手配でしょうか?(爆)

そのクワガ気迫にシュリケンさんも降参です。
「………Youには負けたぜ。」
と、そこらに吹っ飛んでた布団バサミ……じゃなくてスタッグブレイカーを投げてあげて。それをイカヅチブレイカーにして、中忍君を見事、撃破です(^^)

倒れ落ちそうになったクワガをカブトがすかさず支えに走ります。
その胸からピンクのハートが抜け落ちて。
シュリケンさんの胸からも抜け落ちて。
「…ME達は一体……?」
「…どうやら、敵の術にかかっていたようだな………」
真夏の恋の物語は、ここにしずかに幕を閉じます。

が、やっぱねずみくん巨大化で。
ふらつく七海に、「休んでな!」と、今日は天空神と轟雷神で出動です♪
シュリケンさんは天空神の胸の巨大手裏剣を敵に向かって投げるんですが、巨大ネズミはそれを低空飛行でかわして代わりに矢を打ってきて…
「!!」

…それが天空神のコクピットにあたりそうになったその瞬間………

轟雷神の手がそれを庇って。

「これで借りは返したぜ!」
とクワガ。
「味な真似をしてくれるぜ、ベイビー!」
…ここに奇妙な男の友情が生まれた模様です(笑)でも轟雷神の腕の操作ってクワガの担当なんですか??普通に考えたらビートルなんだからカブトの担当でしょう。謎。
そんな不思議な空気の中、
「合体…するかい?カミナリボーイ?」と手裏剣が提案。
「面白い……」とクワガも賛同。兄者も同意して天空轟雷神の誕生です♪
……てゆうか轟雷神の頭の上に天空神がくっついたような感じなんですが、それで空を飛ぶ姿を見て一言、「…タケコプター…(汗)」…間違ってないと思います(^^;とりあえず、新ロボでねずみさんを倒しておっしまいです♪


ラスト、中忍の気配を感じて、三崎和也にすりかわったと説明するシュリケンジャー。
「それが敵の術にかかってしまうとはね〜〜まぬけな話さ。」
とまあ、「また会おう!」とそのまま去ってしまうシュリケンさん。…今日はなんだったんだろう、このひと(^^;

その姿を遠い目で見送る七海。
「…おかしいとは思ったのよね〜!三崎和也が私に一目惚れなんてさ!……一鍬もね。」
「!」
いきなり名前を呼ばれて驚く一鍬。
「…私の事、好きでもなんでもなかったのよね?」
「……すまん………」
「男を見せたって感じだったのにな〜♪」とひやかす鷹介達をうざったそうに払いながらも、敵に不覚を取った事を、そして自分のした事を恥じているような様子の一鍬。

「でも、カッコよかったよ!」

「え……!!」
微笑んで一鍬の手を取る七海。
「ありがと!」

(なんだ、この感覚は……?術は解けた筈なのに……???)

……ナナちゃんの、そのホント可愛い微笑みから目を離せなくなっている一鍬。

「じゃ、またね!」
ふらつく体を吼太に支えてもらい、三人で仲良く帰るハリケントリオ。
その背中をしばし見つめ……そして自分の手を見て……手に残る七海の手の感触を思い出すように………でも、その感覚を振り切るように手袋をして、一言も発しないまま前を歩いて行っている兄者の後を追う一鍬。
てゆうか、なんで手袋取ってたんだろう……つうか、別にしなくたっていいじゃん、真夏の海岸で〜〜!(苦笑)
七海以外は実に暑っ苦しい格好で。「…役者さん、倒れそうだよなあ(^^;」って感じの漂う中で、ちょっとだけ痛い純情君の夏の物語は幕を閉じます。いや、実際本当に倒れそうな感じで撮影をしている様ですが(苦笑)御苦労さまっす。

……しかしオフィシャルで一鍬×七海かあ、意外。でもちょっと応援したくなる感じです(^^)


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