←HOME ハリケンジャー日誌  

prev

index

next
巻之二十五『オバケと女学生』
ハリケンもとうとう25話目、中盤の折り返し地点までやってきました。
昨年のガオレンは今頃ロウキがガオシルバーになって、大騒ぎしていた頃ですが、今年はゴウライジャー味方化&シュリケンさん登場も終わってしまい、すっかりもう中盤の山は過ぎてしまった感があります(^^;
まあ、「あれ」の秘密とか「御前様」の正体、それにシュリケンさんの正体もまだ分っていませんし、ついでに七本槍の七の槍の登場もまだですしね♪兄者のサソリの卵問題も未解決ですし……まだまだやることはいっぱいありますね(笑)てゆうか最終回は館長人間化、及び平和なスポーツマンシップ丸出しの「疾風流VS迅雷流の他流試合」で幕を閉じそうな気がしている今日この頃ですが…(^^;でも七本槍も、少なくともフラビィとウェンディは死ななそうな気がしますしね……ううん、どうでしょね??

さてさて、そんな折り返し地点の今週。
今週は実にひっさびさにハリケンイエロー・吼太君主役のほのぼの話♪ゴウライ兄弟の登場はホント一瞬でした〜!……ではでは〜〜〜♪……ってこらこら(^^;
えっと今週はお盆週とゆーことで、出だしは吼太君のお墓参りシーンから♪
吼太くんには4歳の時に死んじゃったおばあちゃんがいたそうで。吼太らしいほのぼのとした回想シーンを披露してくれます♪どうもこのひとにはほのぼのが似合うなあ(^^)

一方センティピードではサタラクラがスキップ♪(笑)最強の中忍を連れてきた筈なのにひとりなので、他の七本槍はブーイングです。
でもひとりマルちゃんひとり「いや、来ている……」「いやあ、分ってるねえ♪♪」……仲いいよなあ、この二人(笑)
みんなが耳をすますとほのかにふううう〜〜〜んという微音が。
「惑星カルガンの宇宙一小さいチュチュチューン族……………」
とタウ様自らが解説を入れてくれた宇宙最小の中忍『復活忍者バンパ・イヤーン』………は、ウェンディーヌ様の胸元に。しかめ面のウェンディーヌ様のその豊満な胸元………をカメラ追う追う(笑)今週はお父様サービスデイか?と思ってしまわんがばかりに…追う追う(爆笑)…最後怒ったウェンディーヌ様がたたき落とすまで………追う追う(^^;いやあ、サタラクラ、有難う!って感じです(爆)

そんなジャカンジャ提供朝からお色気サービスが展開されている一方、街では女性が次々に倒れてしまう。復活忍者に吸われてしまったせいなんですが……。毎度のごとく都合良く駆け付け、不審がるハリケントリオ、そこから謎の光が飛び出し、更に不信がる3人。どうしようかと悩んでいると……
「とりあえずデートしよ♪」
と、とってもかわいい制服の女子高生。
いきなり吼太に抱きついて、
「もおすっごく抱き締めたかったよ!!」
「はあ??」
「ホント背ェ伸びたね!顔もイケメンだし♪♪」
そのまま吼太を連れ去ってしまう。
「吼太の昔の彼女かな……???」とその背をただ見守るしかない二人。

そして吼太と女の子はそのままデートへ。
プリクラとったり、買い物したり。…つうか振り回されまくる吼太。
「なんだ、あいつ……凄く強引だよな……」
結局つけてきている二人もあきれ顔で(^^;

で……お約束で………いきなり現れた女子高生は吼太の「あやめおばあちゃん」の蘇った姿で。
「私ね、いつもこの辺(吼太の肩のあたり)で吼太のこと、見守っていたの!」
……こええっす、ばあちゃん(^^;
それで、先程の光をあびたら何故か生き返っちゃったと。
「で、何故かこんな格好でね」
……全くです(苦笑)
「でも、おじいちゃんの若い頃そっくりだよ!吼太……私の若い頃は戦争中でね、二人っきりでデートなんて出来なかった。だからその分、取り戻させて♪」
「ちょっとばあちゃん………」
「ばあちゃんじゃなくて『あやや!』」
……そのまま、また引きずられていく吼太。
「すげえよな……あやや……ちゃん……」
その姿を見守るしかない鷹介&七海(^^;

その頃、復活忍者が人間の生気?を吸ったせいで、過去に死んだ中忍が蘇って街を襲います!
「ヒゲナマ頭巾」は北海道へ。
「ユメバクー師」名古屋へ。
「ハナサッカ道士」大阪へ。
「クッツク法師」博多へ。
「オクト入道」は沖縄へ。

……全部チュウズーボチームの中忍じゃん……(T T)←思い出し涙

まあ、傀儡であるサーガインチームの中忍を蘇らせる、というのは不自然だろう、との判断だと思いますが、にしても……(涙)←まだ泣いてる。しかしナマズくんとヒゲダンスとか、ハナサッカ道士とか、よもやもう一回見られることになろうとは思わなかったですね〜(^^;
そういえば今開催中の後楽園のハリケンショーではチュウズーボが出てきてるんですが、……テッコツメーバを呼ぶんですよね〜!……テッコツはサーガインチームだろうが……だめじゃん、オフィシャル(^^;ついでにカブトの「ホーンブレイカー」を「ホーンシューター」って呼んでたんですが、これってブレイカーが正しいんですよね??ううん(汗)……って、脱線。
でも飛んだ「人間の生気」の光は6本で。でも5人しか蘇らなくて「???」と悩むサタラクラ。


蘇った中忍が各地であばれまわっている事をおぼろさんからの連絡で知る鷹介たち。
「五体も!??」
ハリケンはちんまく3人チームなので、焦るハリケン。
とりあえず、後でデートするからとあややちゃんに謝る吼太に、
「いっちゃだめ!!」
とすがるあややばあちゃん。
「ばあちゃん!!」
「デートなんてどうでもいいの。泣き虫の吼太が危ない目にあうのは嫌!だからハリケンジャーを辞めさせようと思って……。」
「ばあちゃん…!」
「戦争で死ぬのはじいちゃんだけでいいよ!」
「ばあちゃん………」
お約束の情に訴えられて一瞬戸惑う吼太ですが
「…ごめん、ばあちゃん!」
とシノビチェンジ。孫のおばあちゃん離れの瞬間です。

「でも3人じゃ3ケ所しか…………」
「心配せんでええ!」
既に北海道にはカブトライジャーが。
沖縄にはクワガライジャーが飛んでくれていて。

……よりによってんな北と南の端に行かなくても……(^^;

ともかく残りの3ケ所に手分けして散るハリケン。こういう時便利なハリケンウィンガー♪
……でもじゃあゴウライ兄弟はどうやって北と南の果てに行ったんだろう??クワガが久々にバリサンダーに乗っていたので、一瞬それかと思ったけど……北海道にはともかく沖縄には行けないよ〜〜!!(苦笑)


その頃、おぼろ研究所にいきなりばあちゃん登場。
「突然の無礼をお許し下さい、孫のことが心配で………」
そのまま闘いを見守るおぼろさん&ばあちゃん。
みんながんばってるんですが、でも中々らちがあかなくて。そりゃそうだよね、普段は3人、もしくは5人がかりで倒している敵に一人で向かってるんだからさあ(笑)おまけに「一度死んだんだからもう死なない〜♪」とかいう訳のわからん理屈で復活するし。ゾンビですね(^^;

「あの、蚊みたいなやつを倒すしかない!」

「でも、どうやって…………」
妙に敬語でなんかみょうな館長さん。
「私、夏になるとよく蚊にさされていました。」
「は??」
「蚊が刺したくなる体質なんです。だから……行ってきます!」
………ばあちゃん……(^^;でもわかるなあ、私も刺され易い体質なんで(苦笑)なんで他にもひとがいるのに私の所に来るんだよ、蚊!!………と、脱線(汗)

そしてばあちゃんは蚊のおとりとなり。

「見てらっしゃい、ジャカンジャ!!私の手とか首筋とか、刺したくなるでしょう??さあ、いらっしゃい!」

………すごい台詞だなあ(^^;
でも ばあちゃんは、ほ〜んとに刺したくなる体質らしくて、センティピードにいた筈のバンパ・イヤ〜ンは思いっきりおびき出されちゃって。で、来たとこを駆け付けた吼太にさっくりやられてあっさり。

で、巨大化。
「ばあちゃんは安全な所へ!」
「ううん、私も連れて行って!!」
一度は止めるんですが、ばあちゃんの熱意とその可愛さ?に負け、
「……揺れるから、しっかりつかまってろよ!!」
…ばあちゃんはハリケンレオンの操縦席に♪でもあれだ、いつぞやの姉弟がビートルの操縦席に乗った時程うらやましくはないなあ(爆笑)やっぱ自分は轟雷神の方がいいらしい。(だからなんだよ)
で、色々まあ、苦戦してたりするんですが、
「遅れてSorry〜!」
とヘルパー・アプリケーション、シュリケンさん登場!!そして突然、
「ハリケンブルー、ちょっと分離して、Prea〜〜se!」
「どういうことだ??」
「ハリケンイエロー!YouのNiceなFighting Spiritにやっと完成したこのメカニズムを捧げるぜ!」
そーゆーことで、ドルフィンが旋風神から分離、そこにシュリケンロボが合体して………
「天空武装・天空旋風神、推参!!」
「うそお!」
「こんなんもありなのか………」
「すごいすごいすごいすごい〜〜!!」
……分離させられたのに、素直に喜ぶ七海。ついでに手(?)を叩いてぱたぱたしているドルフィンはちょっとかわいい♪

まあ、天空武装で巨大化蚊もあっさり。各地にいた蘇り中忍も消えてめでたしめでたしです。
…今日はなんの為に出てきたんだろうなあ、ゴウライジャー(^^;


「そうか、やつを倒したから……」
ばあちゃんは足下から消えかかっていて。
「……ばあちゃん………」
「あややだっていったでしょ?」
「ごめんね、デートするって約束したのに………」
「ううん、最高のデートだったよ!もう泣き虫の吼太じゃないね。吼太はやっぱりハリケンジャーの吼太なんだね……」
感動の別れのシーンです。
「お前の子供もこの手で抱っこしてやりたかったけど………」
……吼太が4歳の時に死んでるんでしょう?貴女。無理だっって……(^^;
「さよならだね」
「ばあちゃん……」
「あまり怪我をしないようにね。それからお前お腹壊しやすいんだから夏はね………」
消えて行ってしまうおばあちゃんに、
「分ってるよ、ばあちゃん………」
最後の最後までどうしても「あやや」とは呼べなかった吼太くんでありました(笑)
そして今週はここで時間切れ編集ミスのようにぷっつりと終わってしまうのでありました。


で、来週………………。
「七海〜〜〜!!!!」
……別名「クワガ、壊れる」(笑)一鍬くんが牛と一緒に七海に惚れまくるみたいです(←謎)


prev

index

next
←HOME