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第23話『アバレ電波ドギューン』

今回は先週のぷりぷりんせすシスターズ話の続き。
まずとりあえずは「祝!アバレキラー、OP出演!!」と叫んでおこうと思います♪ぼーっと見ていたOPの映像の進みがいつもより早い事にアスカさんパートのあたりで気がつき、『これは…』と思ったらやっぱし♪♪彼の本編初登場(つうか初活躍)は18話なので、かれこれ既に2ヶ月経過。メインキャラとしてはかなり不憫な扱いのような気もしますが(^^;ともかくおめでとうございます♪♪
まあ、やはりというかエンティングへの登場はなかったですが、これは途中参加キャラの宿命みたいなものですかね(^^;あ、でもガオシルバーはちゃっかり出てきてたっけな。


さてさて、バキケロとディメノコをキラーさんに「ゲームの景品」として拉致されてしまったアバレンジャー達。二人が捕らえられている樽についた爆弾が爆発するまであっという間にあと残り一日。なのにその解除キーとなっているトリノイドを今だ倒すどころか見つけられもしなくて焦りまくりの上に、世の中は子供達のサイキッカー化で大騒ぎ。なんかこのネタ既に今年一度見ている気がしなくもないんですが(^^;まあ、世間はわたわた、アバレンジャー達は遠い目です。

それでもバキケロとディメノコはみんなが助けに来てくれる事を信じて一生懸命待っている訳ですが…あれ?でも確か先週「ワシたちの事は構うな!」とか言ってませんでしたっけ?(笑)まあ、いいや。
なんか樽の中はやっぱ狭いのか、時々意味なく流れる電流もどき(何故に爆弾から電流が…)に苦しみながらも、二匹は「僕(しもべ)になると言えば出してやる」というキラーさんの甘言に乗らないで頑張ってます。けなげです。
この通信の際に、仲代先生、久々にケータイを使っていて「あれ?」と思ったんですが、したらディメノコ達の方にヤツデンワニが出張していて。ううん奈留程、歩く携帯電話って便利♪(笑)
しかしこんなに『電話』の機能が役にたつとは、ミケラさんもびっくりではないでしょうか。

そんな遠い目の彼等に、今度は恐竜やからSOS。
慌てて帰ってみれば、恐竜やは地震のあとのように皿割れまくりの机ひっくり返りの大騒ぎ。…それは「今やっと眠ったとこ」の舞ちゃんの仕業だという。どうやら舞ちゃんまでテレビの影響でサイキッカー子供(反抗期付き)になってしまった模様です。
「俺、父親失格だな…」とうなだれる凌駕。何故かと言うと「舞ちゃんが悪い番組を見るのを防いでやれなかったから」だと言う。
「仕方がないじゃない、戦ってたんだから!」とえみぽんさん。
…いや、そういう問題じゃないって(苦笑)つうか見た目は普通の音楽番組なんだから、それを見るのを止める親がいたらそれもどうかと思うんですけど(^^;

そんなんですっかりどよよんにどよよんが増してしまったアバレンジャー達ですが、ふと幸人さんが舞ちゃんの涙に目を止め、指ですくって。
「見ろ……」
……その指先の上には極小サイズのトリノイドが乗ってて。
アバレン達はムカデンパ君はがテレビの電波に乗って視聴者の目に飛び込んで操っていたと結論…何だそりゃ(^^;ってとこなんですが、それ以前にあのサイズのトリノイドを肉眼で発見した幸人さんに一票差し上げたいと思います(笑)一体どんな目をしているんだ幸人さん。

まあ、幸人さんの驚異的な視力でやっとトリノイドのかけらをゲット。あとはらんるがメカオタの力を発揮し、その分身を操っている本体の電波をキャッチ。みんなの夢を守る為にアバレンジャーは走ります。


「人間、お前は誰かを信じた事があるゲラ?」
「ないね」←即答
昔も今も、そしてこの先も。一応シリアス担当(多分)のキラーさんが、ダーツとワイン片手にゲイラーさんとかっこよくお話をしています。…ワインはともかくダーツは…趣味なんでしょうか?(笑)
「じゃあ俺がお前を利用しているだけでもいいゲラ?」
「ああ、裏切るならいつでも裏切れ。それもまた面白いぜ」
なんか妙にかっこいい会話を交わしています。さすがシリアス担当(多分)です。
「…人間、お前はゲームになにを求めているゲラ?」
「…ときめきさ」←即答
「お前のときめきとはなにゲラ?」
「…さあな」
……分かってないんかい!(^^;
てゆうか今どきときめきってなんだよ! …今さらですけど(苦笑)


ムカデンパをキャッチしたアバレン達が向かうは、撮影所。…ここって大泉(東京練馬にある東映の撮影所)なんでしょうか?(笑)まあ、やはりと言うかキラーさんが邪魔に現れます。
最強スーツ(欠陥付き)で一通りメンバー達を痛めつけたのち、
「お前、人間を信じたいとほざいてたな」と凌駕さんに絡んでくる。
「それがどうしましたか?」
「だったらその先はいかない方がいいぜ…その先には失望が待っている」
…わざわざ忠告に来てくれた訳ですが、だからといってそんな言葉で引き下がっていたら正義の味方は地球を守れません。警告を無視してアバレン達は進みます。
時にこの戦闘の時にキラーさんがかなり綺麗な空中ひねりジャンプを見せてくれてちょっとうっとり。今井さん(←スーツアクターさん)かっこいい〜!(喜♪)何度かビデオを巻き戻して見ちゃいました(笑)


…入った倉庫の中にいたのは、トリノイドではなくプリプリンセスの3人をはじめとした、先日突撃取材をした関係者達で。
「せっかく、歌もヒットしたんだ!余計な事をするな……!」とレコード会社のおじさん。
てっきり操られているのかと思ったのですが、誰の身体の中にもトリノイドはいなくて。
「仲代さんのお陰で私達、トップアイドルになれた!」「それを今さら辞めろだなんて!」と口々に叫ぶ人たち。先日アバレン達に見せたしおらしい姿は、彼等を混乱させる為の演技だったと聞かされ、ショックのあまりにへたり込む「人間を信じたい」凌駕さん。
おまけにトリノイドが入った装置を懐にしまい込み、「これで攻撃は出来ないだろう!」とテレビ夕焼けの社長さん。
なんで…と驚愕するアバレン達に「視聴率だよ!」と言い放つ。なんでも今まではずっと最下位だったそうで、それがいきなり視聴率82%なんてありえない数字を出してしまって「今さら最下位に戻れるか!」状態らしい。
つうか………いや、アバレンの視聴率がいまいちだという話は聞いていますが、なんつうかちょっと自虐的なような気がしなくもないんですけど(^^;凌駕なんか「視聴率がそんなに大切ですか!」なんて言っちゃってるし(苦笑)
でも凌駕がぶつかった拍子に何故かついたTVに(側面にぶつかって何故スイッチが入るんだよ…)にいきなり狂暴化した社長さんのお孫さんの姿が映って。「ウチの番組は見るなといったのに!」とテレビに向かって叫ぶ社長さん。

その姿を見て……凌駕さんぶっつん。

いきなり社長さんの胸ぐらに掴みかかり、
「野望も…これで終わりです…!」
胸から装置を奪い取り、トリノイドを実体化させる。その姿に驚く社長さん。つうか姿位一度位は見てるんじゃないの??(^^;それともお膳立ては全部仲代先生がやったのかな。それでもヤツデンワニ位でてきそうなもんですけど(笑)
「あなたたちが魂を売った相手はこういうやつだ……やられないうちにとっとと消えろ……消えろ〜〜〜!
普段温和な凌駕さんが声を荒げて叫ぶ。その気迫に驚いたのトリノイドに驚いたのか、蜂の巣をつついたように逃げ出す関係者達。
「許さない……」と凌駕さん、トリノイド相手に物凄い怒りモードに入ってます。なんか恐い。普段怒らない人を怒らすと恐いですね、ホント。でもあんま怒ってばかりいるとまた仲代先生に「お前は俺に似ている…」と言われちゃいますよ!(笑)

その後トリノイドと戦闘になり、適当に苦戦したりするんですが、まあ、なんとかやっつけて。この戦闘は各固有武器を使用した技が炸裂して色々楽しかったですが、一番楽しかったのはブルーのトリケラアンカーの「トリケラローリングフィニッシュ」ですかね。トリケラ角がエネルギー上に伸びて、それで敵を突き刺してくるくる振り回して投げ飛ばすって技だったんですが、その楯を超えたとゆうか使い方を間違っているような感じがいいかなあって♪(笑)

そんなんでやっつけたもののなんかぼろぼろになってしまうアバレン達。でも早くいかないとバキケロとディメノコが爆発してしまうので(お約束でタイムリミットはもうすぐ)、よろけた身体にムチを打ってなんとか歩き出す。

この時エヴォリアン基地で、リジェが「なんで巨大化させて一気にやっつけちゃわないの?」とミケラに聞くんですが、彼は考えがあると言う。で、ヴォッファが「ホントかよ」と突っ込むのはいつものことですが、その脇にいたジャンヌが一緒になって「ん〜!」と首をひねっていたのが可愛かったです(^^)でもエヴォリアンのシリアス担当なんですから、あまり仲間に馴染んじゃわないないでね、とかとも思ったり(苦笑)

アバレンジャー達は久々にライドラプターを駆って必死に向かうんですが、ディメノコとバキケロは彼等を信じて必死に待つのですが、時間の流れは非情。 約束の刻限の日暮れがやってくる。
「まだか……まだ見えないバキか……」
「なんで、きいへんのやディメ……」
仲間の助けを信じ続けた二人を徐々に絶望が襲ってくる。冷静に考えると後先考えずに飛び出していって捕まった彼等にも少々問題がある気もしなくもないですが、まあその辺はその辺で♪

戦士たちの思いも、二人の願いも空しく、タイムリミット。
樹海を爆発が襲います。

その光景に唖然とするアバレン達ですが、爆発に続いて現れた二匹の影に「無事だったのか……」と一安心。

するんですが。

「そんな訳ねえだろ!」
昨年の後半壊れた某7番目の幹部様のごとく高笑いで現れたキラーさんinキラーオー。
爆竜コンバインで、二匹をキラーオーに合体させて「キラーオーノコドンナグルス(長)」を完成させる 。
「…どうして…」と驚愕する戦士たち。
「お前らが助けに来なかったショックで心がずたずたになった所に催眠音波を浴びせたのさ」
そんなんでガオレンのロウキ宜しく、味方の余剰パーツ(失言)を手に入れたキラーさん。手に入れたからには使わなきゃ♪ってのは凄く良く分かるんですが、「キラーバキバキパンチ」に笑い転げたのは私だけではないと思います(笑)似合わないです、あまりに似合わないです昨年の轟雷神のプラントアックス並みに似合ってないです。…手に入れる時には自分を良く見てからにしましょうね、みなさん(^^;

その後トリノイドが巨大化して、成りゆきでアバレンオーとキラーオーが微妙に力を合わせて戦ったりするんですが、ゲームにすっかり満足したキラーさんは充分ときめいたようで、トリノイドを倒した後2体を引き連れて退散。自分達の力が及ばずに…って部分があったんで、なにも出来ずにそれを見送るしかなかったアバレン達。暗く悲しい展開です。てゆうかやってる事がガオレンと非常に被るんですけど(^^;

ディメノコ達が取られた事もさておきながら、人間に裏切られた事が物凄くショックだったらしい凌駕さん。操縦部を拳で思いきり殴って吠えまくってます。つうか殴ったらティラノが痛いんじゃないかと思うんですけどねえ。やつあたりは良くない。
「信じてたって救われない。それを証明するゲームを見事にお前は完成させてくれた。人間なんてそんなものだ。信じる事なんて無駄なんだ」
キラーさんの台詞が頭の中をぐるぐる回り。すっかり落ち込みモードの凌駕さんには、元に戻った舞ちゃんの励ましの声も届かない。

「それでも信じる……俺は……人間を信じたいんだ……」

ひとり呟く彼の耳には「ぷりぷりんせすシスターズの一人が脱退を宣言した」という明るいニュースも届かない。「信じ『たい』」の台詞がちょっとつっかかるとこですが、この辺は今後キラーさん絡みあたりりでなんか伏線として使われるんでしょうか?結構色々伏線を張っているのに、今だ全然解決されていないアバレンなので、ちょっと心配ですけど。


で、すっかりシリアスどんよりで終わった今週ですが、次週はミケラ&ヴォッファのお笑いコンビがアナザーアースに出張という話で♪
………とりあえずシリアスモードは今しばらくお休みの模様です(笑)


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