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第38話『花咲けるアバレピンク』 |
今週からOPにリジュエル登場!終盤出演とはいえ、レギュラーキャラとしての位置を確立。しばらくアバレてくれるんだろうな、と期待。ジャンヌが欠けた分まで頑張って欲しいものです(^^) |
一方エヴォリアン基地。 「ねえ、ミコト、ミケラに面白いトリノイドを作らせたの。一緒に快感感じない?」とリジュエル。 「……そうなのか?」 「だって、リジュエルになってから急におっかなくなっちゃってさ〜!」 ……と情けなくもこそこそしている芸術家コンビ。ぐれた娘に手が出せずおろおろしている父親のようです。不幸。しかもその娘は悪い男(?)に夢中で、その男に対する口調と自分達に対する口調は明らか過ぎるくらい違うし。 はっきり口には出してませんが(出せませんが)「リジェは可愛かったんだな〜!」という呟きが聞こえてきそうです(^^; そんなミケラの今回の作品は「ルージュラフレシア」、きりんのような口紅が頭の、なんと女性声のトリノイドです。映画のビーナス以来、とゆうか本編では初登場ですね。 彼女はリジュエルの命令で、アナザーアースの女の顔に口紅を塗りまくり。塗られた女性はラフレシアに姿を変えてしまいます。 「アナザーアースに女は要らない。ミコトが他の女に目移りしたら困るから」というのが理由。 …ラフレシアにする理由はどこにもなし(笑) つうか、だったら消滅させるとか殺すとか非可逆抹殺をするトリノイドを作らせりゃいいのに(物体として残っていれば、本体を倒せばまず間違いなく元に戻るので)と思うんですが、まあその辺は子供番組だから♪と言う事で。 しかしリジュエルも嫉妬深いというよりは結構弱気なんだな〜!と思わなくもなく。まあ、惚れた弱みというか、どうもキラーさんは「気に入った」といいつつもどうもその程度、って感じですからね。 そもそもキラーさんは愛だの友情だのを信用してないというか軽蔑している感があるので、リジュエルは自分の事を好きだと公言している部分で、既にときめき-1って感もあるんじゃないですかね。そう考えるとちょっとリジュエルが可愛そうかも。ホント悪い男に捕まったねえ、もう(^^; 芸術家達も半諦めモードで、 「デスモゾーリャ様も一向に復活する気配はないし、ジャンヌはいないし、あの二人についていくか…?」と超弱気発言。 ……それでいいのか、悪の組織の幹部。 ……つうかそれでいいのかデズ様。 既に当初の目的を半分忘れて子供に乗っ取られている感のある敵組織です。んでもまあ、アナザーアースにとって迷惑なのには変わりないんですが。 ある娘は変な連中のいる店にいりびたりで反抗期。 ある娘は悪い男に惚れて女王様きどり。 ……世の親の心配はつきないようです。 さて、反抗期の娘は、親達がいくら説得しても話をまじめに聞いてくれなくて、ふてくされ気味で自室でミシンとピンクの布片手にお裁縫。まあ、「正義のヒーローと一緒に地球の平和の為に戦いたいの!」と言って信じる親はいないと思いますが。 お裁縫娘は「これならパパとママも分かってくれる…!」と超真剣。ここでえみぽんの家は2階一戸建てという事が判明しましたが、…この両親のご職業は一体…(苦笑) んでそのコスプレ衣装…もといお裁縫が完成した模様で、翌日両親を町へと連れ出すえみぽん。……だからこのご両親の仕事は一体…都合良く日曜日??(^^; んでもってそこに都合良くルージュトリノイドが出現してて。 ……何故敵の出撃ポイントが分かるえみぽん!(笑) 一テンポ遅れでアバレンジャー達もやってくるんですが、…つまりは大掛かりな探査装置で敵の位置を割り出しているアバレン達よりも察知が早かったという事で(^^;何者。 化け物の姿をみて腰を抜かしかけたご両親は、女性が襲われてラフレシアにされた事で硬直。そこに現れたアバレンジャー達が赤青黄色に変身した事でさらに硬直。更にはえみぽんがいつの間にかいなくなっちゃって真っ青です。 アバレンジャー達は観客がいるとは知らず、いつものようにかっこ良く(?)名乗りをあげようとするのですが、そこに「待って!」とのストップの声。 振り向くと、そこにはアミノレンジャーが……(笑) ……もとい、ピンクの手作りスーツにヘルメット姿の「アバレピンク」えみぽんが登場。胸にはちゃんとダイノマークが入っています。フェルトアップリケ風味で相当歪んでますけど(笑)なんでもこのピンクスーツは衣装のひとが一生懸命手作り風味のものを製作されたんだそうで。ご苦労様です(汗) ともかくまあ、何がいけないって、ヘルメットから顔半分見えているのがアミノレンジャー風なんですけど(^^;まあ、フルヘルメットはかなり腕がないと製作が難しいものらしいので、高校生素人さんではこのあたりが限界でしょうってことで。 当然みんなは「ふざけるな!遊びじゃないんだぞ!」と怒るんですが、「だってこうでもしないとパパとママが……」とえみぽん。 「私、みんなと別れたくない…みんなと一緒に戦いたいの!!…だからお願い……」 と訴える彼女の本気さと、眼前の敵は待ってくれない都合で仕方なく「俺達の側を離れるな!」と彼女を加えてあげる事にします。 そして、「その気で躍進!アバレピンク」も入れた4人の名乗り上げ。 ……ここにアスカさんもいればいいのになあ……(ほろり) 「こいつで戦え!」とアバレイザーを差し出す幸人さんが不器用に優しくていい感じです♪親の都合に押さえつけられている姿が自分とだぶってなんか応援したくなるんでしょうね(^^) んでまあ、戦闘に入る訳ですが、いくらアバレイザーがあっても本人にその気があっても所詮手作りスーツでは他のみんなみたいに力が何十倍とかになるわけでなし。群がるバーミア兵達に「いやあ、こないで〜〜!(泣)」状態のえみぽん。 そもそも今回はアバレン達も妙にバーミア兵達に手こずるんですが、その辺はストーリーの都合上のお約束。 みんながバーミア達に手こずっている間にラフレシアさんはえみママを襲おうとして。それに気が付いたえみぽんは慌てて両親の元へ駆け付け、アバレイザーを構えて庇います……が殆ど抵抗も出来ないまま、ラフレシアにされてしまいます!! その光景を遠目で見つつも、バーミア達に阻まれて阻止出来なかったアバレン達。 情けなすぎ。 「よくも今中を…」「絶対に許さない…!」とアバレモードでラフレシアに突っかかるんですが、 遅すぎ。 だったらはじめからアバレモードで応戦せんかい!つうかあんたらの周りにいたバーミアよりも絶対えみぽんの周りにいたバーミアの方が数が多かったぞ!(笑)…まあ…どうもアバレモードはなろうとおもってなれるもんではないもんみたいなので仕方ないのかな(^^; ともかくまあ、やっと本気になった(?)アバレンジャー達の前に、今度はキラーさんとリジュエルが現れる。 「…やはりお前たち、手を組んだのか……」 「ばーか、今さら何言っちゃってんの?あたしとミコトはひとめ会ったその日から、ううん…もっとずう〜と前から、赤い糸で結ばれていたのよ!」 「ちょっとこの女とつるむのも、面白くなってきたんでな…」 …この二人の想いの温度差がなんか切ないですねえ(^^; 「お前らには、引っ込んでてもらうぞ!」 「私たちのときめきゲーム、邪魔しないで!!」 すっかり悪の帝王&女王と化している…もといときめきのままに我が道を突っ走る二人、キラーさんはともかくリジュエルは今のとこ圧倒的な強さを誇っているので、アバレンジャーごときで勝てる訳がありません(笑) すっかりへろへろにやられたところで、既に半分忘れられていたラフレシアさんが「とどめをさしてあげちゃうわ〜!」 とひょろりと現れて。 ………危険!!っと思ったその時。 伝説の鎧の騎士が登場、ラフレシアさんの頭のルージュを串刺し。 色々混乱しております。 この時点で既にえみぽんさんの事は忘れられています。 「なによあんた!トリノイドになんてことしてくれるのよ!」とリジュエルは怒るんですが、バーサク状態の騎士は、敵味方関係なしに攻撃しまくり。しかも強い。 「血迷いやがって……むかつくぜ!」 キラーさんがむかつきパワーで騎士をめった切り。その弾みで騎士の首がふっ飛んで……!!……いや、鎧兜がふっ飛んで。 現れたのは、アスカさん。 何週間ぶりの登場でしょうか、アスカさんです!(T T) 「アスカさん……!」 そうだろうとは思っていたものの、やはりアスカさんで戦士達も嬉しいような、じゃあなんで自分達に攻撃をしかけてくるのか混乱ぎみ。 そしてその映像は、恐竜やのスクリーンにも映し出されていて(自動的に特定の人を映し出したり、ズームになったり、どんな性能だよ監視カメラ…)「アスカお兄ちゃんだ!」「アスカくん……」恐竜やでも感嘆の声。 そして、先ほど鎧の騎士の姿を見てから微妙に様子のおかしかったマホロさんに異変。 幸せだったダイノアースから、ジャンヌ時代までのアスカがらみの記憶が走馬灯。 BGMはアスカさんのハープ。 「アスカ……………」 ……記憶が戻った模様です。 しかも、ジャンヌ時代の記憶もばっちり残っているみたいです。 修羅場確定。 てゆうか、アスカさんの顔を見て記憶が戻ったみたいですが、アバレンジャーのみんな、記憶を戻すのにアスカさんの写真とかは見せなかったのかな??なかったのかもしれませんが。 カメラは現場に戻り。キラーさんは驚くアバレン達を一瞥し、 「成る程、お前らも知らなかったって訳か……まあ、仲間なんてそんなもんだな」 と言い捨てる。 「なんですって!?」 …どうにか反論したい凌駕ですが、知らなかったのもアスカさんが自分達も含めて襲ってきている事は事実で。 修羅場。 既にえみぽんさんの事はもう完全に忘れ去られてます。 ……まあ、えみぽんが元に戻らないという事はありえないんですけど、でもそれにしても不幸だなあ……(- -;; その後アバレまくりのアスカさんは、5人相手に戦士たちの変身を一気に解く程までの大攻撃をしかけて。流石のリジュエルもちょっと怯えぎみの表情を見せます。 そしてへろへろの戦士達を残して、そのまま苦しみながら立ち去ってしまいます。 「なんてパワーだ……ときめくぜ……」 ……時々「…この人マゾ??(^^;」と思ってしまうキラーさんは、そのままリジュエルとラフレシアさんと一緒に撤退。 残された戦士達は、 「どうして……アスカさん……」 と途方に暮れてつぶやくしかありません。 次回予告。色々気になる映像はありましたが、 「ちょっと、お花になっちゃったえみぽんはえみぽんはどうなるプラ??」 「あ〜!忘れてた〜〜!!」 …………おい(^^; まあ、あんな修羅場じゃ仕方ないですけどね〜〜!…にしても不幸過ぎえみぽん……(遠い目) |
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