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第39話『がんばれ!アバレファーザー』

「アバレキラーとリジュエルがルージュラフレシアを送り込み、女性をすべて花に変えちまう作って戦に出やがったテラ。そんな時、えみぽんがタイに引越しすることになったテラ。みんなと別れたくない一心でアバレピンクを名乗って戦うえみぽんも花にされちまったテラ。さらに鎧の戦士がアスカだと分かり、もう大変テラ!!」
……ティラノ、解説ご苦労さま(笑)つうか世界規模でもの凄く大変な事と超個人的な事が同列で色々並べられているような気がしなくもないのですが、まあ、えみぽんの事だって彼等にしてみればとっても大切な事ですしね。
まあ、そんなんでえみぽんやらアスカさんやらマホロさんやらとにかく先週の大修羅場を引きずったままの今週の話です。


えみパパがえみぽんラフレシアにお水をやっている向こうで、ブラキオが解説をしてくれています。
「伝説の鎧は誰かに倒されない限り脱ぐ事は出来ない、そして倒した相手が鎧を引き継ぎ、善の心を失って破壊の限りを尽くす…」
「あの鎧にそんな恐ろしい力があったなんて…」と神妙に話を聞き入るアバレン達ですが、「でもどうしてアスカさんが?」と当然の疑問を口にする。
そこに、
「アスカは、私を助けようとして……!」
どことなくジャンヌ口調に戻ったマホロさんが口を挟みます。
「マホロさん、記憶が戻ったんですか??」
……岩場をふらつくアスカさんの映像も映り、修羅場の舞台が整いつつあります。


さて、エヴォリアン基地ではリジュエルがラフレシアさんのパワーアップを敢行中。
って「ゴージャスジュエルパワー!」って投げキスを送っただけなんですが。
「リジュエルのキスにそんな力があったとは!」
「傷も治ってる!!」
……芸術家コンビ形なし(^^;すっかりびっくり驚き観客と化しています。
まあ、リジュエル的にはミコ様のハートをがっちり掴む為に頑張っているつもりなんですが、当のミコ様はどうも心ここにあらずで何か考え事をしているみたいです。

「あの時、アノマロガリス2世の中で、アスカはジャンヌである私を助ける為に、鎧の呪いに捕われる覚悟で私を切ったんです……」
恐竜やではマホロさんが語りに入っています。ついでに回想にふけってもいます。
時に鎧って相手を殺さなければ引き継がれないのかと思っていたのですが、どうも殺さなくても切って倒せば引き継がれちゃうみたいですね。
「だが、アスカは誰よりも強く、鎧の魔力に取り憑かれてしまったみたいだブラ…」
ブラキオが呟きます。駄目駄目です、アスカさん(^^;そのへたれっぷりが素敵♪

「お前ら、いつまでも何やってんだ!」
アスカさんに気を取られているアバレン達にえみパパブチ切れ。
「全部お前らのせいだ!うちの娘一人助けられなくて、何が正義のヒーローだ!バカヤロー!!」
そう言われてしまっては、「………すみません……」と謝るしかない。でも只頭だけ下げる会社の営業マンのような姿にえみパパ更にぶち切れ。
「娘を元に戻せ!(泣)」
凌駕にとびかかり胸ぐらをぐらぐらするえみパパをえみママとスケさんが必死に止めようとします。この二人では力不足ぎみですが、他の人では彼の怒りが増すばかりだと思うので仕方ないですね。
怒りが収まりきらないパパは、
「……お前みたいな若造に、親の気持ちが分かってたまるか!!」
…あーあ、それ言っちゃった(^^;的な発言をしてくれて。
「そんなことないわ!」と反論しようとするらんるを凌駕はあえて止める。只、「えみぽんは必ず元に戻します!」とだけ言って出撃して行きます。
自分も親だから、親の苦しみが分かるだけに何も言えないし言いたくないんでしょうね。そんな彼とえみパパの姿を舞ちゃんが複雑そうな顔で見つめてます。
しかし前々回の子育て放棄話といい、今年は凌駕の関係か親サイド話が結構多いんですが、それを子供達はどんな気分で見ているのやら。まあ、実際の視聴層は親の苦労を聞いてもピンとこない世代だと思うので関係ないのかもしれませんけどね。

出撃先にはパワーアップしたラフレシアさんとリジュエルとキラーさん。
パワーアップしたラフレシアさんは口紅爆弾?のようなものを飛ばして、次々に女性をラフレシアに変えていっています。公園中ラフレシアでなんか凄い事になってますが、…あのラフレシアって匂うのかなあ。だったら大変な事に…(^^;いや、だったら恐竜やもえみラフレシアのお陰で素敵な事になってそうですが。

その光景に満足げなリジュエルですが、ふと振り向いたらミコ様がいない。そこにアバレンジャーが現れたもんだから、「お前らが来たからミコトがいなくなっちゃったじゃんかよ〜〜!」思いきり八つ当たり。つうか思いきりガラが悪くなってるんですが。
そんなリジュエルの八つ当たりパワーにちょっとめためた気味のアバレンジャー。女の嫉妬(?)は怖い、怖い。

で、その原因のミコ様はひとり車で逃走中。
「あの鎧、あれにあそこまでのパワーが秘められていたとは……」
ううん、どうもリジュエルよりも鎧の方に気がいっちゃっているみたいですね。リジュエル知ったら怒るだろうなあ(^^;
「人間、お前何を考えているゲラ?」
「何を?……決まってんだろ」
「ゼロ号スーツさえ満足に着こなせないお前が、あの鎧を着こなせるゲラか?」
…こんな台詞はゲラさん以外ではとても言えない(^^;流石。
でもミコ様も図星のせいか特に反論はせず、
「とにかくアスカじゃ役者が足りない。あの鎧は、俺にこそふさわしい…」
さらっとスルー。いや、あのあなたでも役者が足りなそうな気がするんですけどねえ……という本音は一応ミコ様ファンなので置いておきます(爆)
時にゼロ号スーツの「東京を一瞬で吹き飛ばす程の大爆発を起こす恐れがある」の設定は忘れられずにちゃんと消化してもらえるのでしょうか?(^^;まあ、実際にそんな事があったりしたらミコ様的には大往生でしょうけど。


リジュエルはストレス解消とばかりにアバレまくり。完全に押されまくりのアバレンに恐竜やでモニター観戦の皆様もはらはらモードです。
「なにやってんだよ、もう!やられてんじゃねかよ!…いい加減なことばっかり言いやがって…情けねえ」
えみパパはもう言いたい放題、それを聞いて舞ちゃんは寂しそうに落ち込んでいます。
そんな時、マホロの前に白リジェが登場。
「あなたは……あの時の」
驚くマホロに、
「あの人が、泣いている、行ってあげて!」
……修羅場を加速するような事を言ってくれます。ああ…(汗)

その後もリジュエルはアバレまくり、ラフレシアさんもアバレまくりで日本全国で全女性ラフレシア化計画がちゃくちゃくと進みます。
「あいつら何をやってんだよ!怪物達を倒して笑里を元に戻してくれるんじゃなかったのかよ!口先だけの奴らなら、ヒーローなんて辞めちまえ!」
イライラして更に言いたい放題のえみパパに
「凌ちゃんの悪口言うな!」
……今まで黙っていた舞ちゃんが怒って叫びます。
小さな女の子の言葉にびっくりしたえみパパを更に驚かせるかのようにモニターから爆竜達が次々叫びます。
「舞ちゃんの言う通りテラ!」
「凌駕さんはその子の親がわりケラ!」
「実の親のように舞ちゃんを可愛がっているプラ」
「いや、親子の愛情に血のつながりは関係ないテラ!凌駕は舞ちゃんの父親テラ」
「なんだって……?」
まさかあの若造がヤンパパだったとは夢にも思ってなかったえみパパは意表をつかれてすっかりびっくり。ティラノの言葉に舞ちゃんは嬉しそうに頷き、スケさんも柔らかく笑って頷きます。
「凌駕は正義のヒーローである前に一人の父親テラ!愛する人を奪う奴を、大事なものを踏みにじる奴を倒す為に、戦っているテラ……」
えみパパは混乱したようでみんなから背を背けてしまいます。

そんな事をやってるうちに戦士達はリジュエルのストレス発散でとどめとばかりに軽トラ体当たり攻撃を受けてしまいます。ろっ骨いったか?とばかりの打撃に変身も解けて、軽トラと乗用車の間にはさみ込まれたまま気絶してしまいます。
リジュエルはすっかりストレスも発散できたようで、「ワインでも飲みたくなっちゃったな♪」とそのまま基地に引き上げてしまいます。

「凌ちゃん、しっかりして!凌ちゃん!!」
ティラノブレスを通して舞ちゃんが泣きそうな声を出してます。その可愛い娘の声に凌駕パパは復活、「……まだまだ……!」素顔のまま軽トラを力技で押し戻します。…無理ですって(^^;いやまあ、「ダイノガッツの力です!」とか言われればそこまでですが。便利だ、ダイノガッツ(笑)
「こんなとこで、負けてたまるか〜〜!」と叫ぶ凌駕に、
「頑張れ、凌駕くん!お父さんは強いんだって事を見せてやりましょう!ゲッツ!!」とえみパパ。どうもパパと聞いて急に親近感を持ったようです。いきなり君付けだよ、切り替え早!(^^;と思うのですが、てゆうか「ゲッツ!」…まあ、他にも片付けなきゃいけない問題山積ですし、まあいいでしょう。
凌駕もちょっと嬉しそうに、
「…任せといて下さい……」
と、目を覚ました2人とともにふらふらしながらも歩き出します。

その姿に「笑里はあんな人たちと一緒に頑張ってるんですね…」とえみぽん両親号泣。ついでにティラノも号泣。どうやら死んだ子供や奥さんの事を思い出している模様です。
…気がついたらお父さんだらけのアバレンです(笑)


そしてひとりふらつくアスカの前にはキラーさんが登場。
「探したぜ……その鎧は俺が貰う」
前回の全員ぶっとばしパワーを見ればキラーさんひとりでアスカさんに勝てるとは思えないのですが、そこはそれとゆうか。どうも鎧の魔力に捕われても力にムラのある御仁です(苦笑)
「どうやら鎧の力を持て余しているようだな……」とキラーさん。
…お前が言うか!(^^;
そしてマホロさんは竜人装束に着替えて、アスカを探して彷徨っています。修羅場目前。

その後凌駕達はひと休みしていたラフレシアを発見。マックス化してわりとあっさり倒し、その後巨大化したラフレシアさんをマックスリューオーで倒してしまいます。今日はキラーオーが出てこなかったので実にあっさりしていました。ラフレシアさんも2週引っ張ったわりにはあっけなかったなあ………。

ラフレシアを倒した事でえみぽんは無事元に戻り、他の人たちも元に戻り、めでたしめでたし。
リジュエルは「もう〜!あと少しだったのに〜!もう、ミコトはどこ?」とミケラとヴォッファに散々やつあたりした後、ふて腐れてそらまめベットで寝てしまいます。


一方キラーさんとアスカさんの戦闘現場にマホロさんが辿り着く。そこでマホロさんが見たのはキラーさんに踏み付けられ、足でぐりぐりされているアスカさんの姿。
「アスカ〜〜!!」
マホロさんの声を聞いたとたん苦しみ出したアスカさんは急激に凄いパワーを出してキラーさんを圧倒。キラーさんは素顔に戻ってしまいます。…ホントに力にムラのある御仁です。
「…愛の力とか言うんじゃねえだろうな……歯が浮くぜ……」
キラーさんは苦しみまぎれに吐き捨てるように呟き、そのまま立ち去ってしまいます。

残されたは二人。でもアスカはマホロを見ても威嚇する犬のようにうーうー言っている。
「アスカ……私が分からないの…?」
わざとらしく左腕の腕輪を見せつけてみたりして。
目を見開いて硬直するアスカに、マホロは近付いてそっとその肩に手を乗せるんですが、アスカはマホロの頬に手をのばしかけた後、なんか怖いもんでも見たかのように「うわあ〜〜〜〜!」と叫んで走って行ってしまう……ひど………(T T)

気がついたら土砂降りの雨の中、やっと追い付いたマホロさんが見たのは、兜を被ったアスカの姿。
「どうして…アスカ……」
驚愕するマホロに、無情にも剣を振りかざすアスカさん。
「アスカ……辞めて………」
一瞬動きを止めたものの、そのまま剣を振り下ろすアスカ、その剣先はマホロさんの左腕を傷付け、腕輪を切ってしまいます。
……この一年あまり、枯れもせず、切れもせずずっとマホロの手にあったあの頑丈な腕輪、とうとう落ちました。いやまあ、今まで保っていた事の方が奇跡だという噂もありますが(^^;

そしてマホロさんが次に顔を上げた瞬間にはもうアスカの姿はなくて。
マホロさんは腕の傷を信じられないように見つめて、
「アスカ……アスカ〜〜〜!」
悲痛そうに叫びます。


最後、無事両親のお許しが出て、晴れて恐竜やに居候する事になったえみぽん。めでたしめでたしで幸せムードの中、やっとこさマホロさんがいなくなった事に気がつくアバレン達。
「あれ?マホロさんは?」
「あのお姉ちゃんが知ってるよ!」
舞ちゃんが指差す先には白リジェの姿。びっくりするみんなにへこりとおじきをします。以下来週に続くです。

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