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第40話『アバレ鎧を斬れ!』

アバレンジャーもとうとう40話でございます。4/5来ちゃったんだな〜と思うといやあ、早いな〜ともいろいろあったな〜!ともしみじみ。しかしここ数年の自分の歴史は「ああ、○○戦隊があんな展開だった頃だな〜!」で計れてしまいそうで便利とゆうかなんだかなあ(^^;といった感じの今日この頃です。

さてさて、今週。
先週、鎧にらりったアスカさんに腕とともに大切なやたら丈夫な腕輪を切られてしまって大ショック中のマホロさん。……の筈だったんですが、今週になったら腕輪はしっかりと元に戻ってます(笑)変だなあ、先週絶対すぱっと切られてたのに……(^^;ううん、流石はおそるべし耐久性を誇る腕輪(笑)

で、一方恐竜や。
舞ちゃんと白リジェが仲良く二人でカウンターでカレーを食べてます♪二人でなかよく「おかわり〜!」がかわいいな(^^)って……!??白リジェって実体だったんですか??(@_@;) ちょっとびっくり。
先週終わりにみんなの前に姿を現した彼女は、みんなにマホロさんの事を伝えた後倒れてしまってみんなに介抱されて現在に至る模様です。
「ごめんなさい、元の体を離れてから疲れやすいの。でも舞ちゃんの体に負担をかけたくはないし…」
とゆうかつまりは白リジェは公認の舞ちゃん居候になってしまった模様で。普通怒って追い出しにかかりそうな凌駕パパはにこにこ笑ってるしで、流石の懐の深さとゆうか、…いいのか親。(←幸人さん風)
まあ、「取り憑かれちゃったものは仕方ないですしね!」とか言われたらもう返す言葉もありませんけど。

「…結局あなたってなんなの?」
「…わからない。とにかくあのリジェの体の中にいるのが辛くて飛び出すようになって、後は感じるまま舞ちゃんの体に……」
「アスカさんにジャンヌ、マホロさんに声をかけたのは?」
「あの二人にだけは強く引かれたの……」
説明になってるようななってないような説明をする白リジェ。まあ、本人もこの調子ですから仕方ないですけど。
……とゆうか個人的に一番困ってるのは、舞ちゃんとリジェ、同じ文字色使ってたんですよね(苦笑)今後どしよう……いやもう、まさかこんな事になるとは思ってなかったので(^^;

で、そこにマホロさんが帰ってきます。
見るからに思いっきりどよよんとしてて、で誰がどう見ても「ああ、失敗したんだな…」って感じでかけるべき言葉もなく……って状態なのに「アスカさんは?」とか開口一番に聞いちゃうらんるちゃん(笑)多分本人は心配してるんだろうけど嫌がらせ寸前(^^;分かったよ、ホントにアスカさんが好きなんだね。本人マホロの存在のせいで自覚はなさそうですけど。


電話の鳴るエヴォリ基地。電話番のリジェがいなくなったのでミケラさんが出ます。
「もしもし?ヤツデンワニか………ジャンヌが!????」
「ほおら、見てよ。ジャンヌの奴突然来て脅して『キラーを呼べ〜〜!』だもん。しかもなんかめっちゃ怖い〜〜!」
と久々に登場のヤツデンの前にはちょっと目の座ったマホロさん。
先週このシーンがちらっと映った時にヤツデン出てくるんじゃないか?と期待していたので嬉しいっす(^^)例え一瞬でも只の電話扱いでもどう脅されてようと、彼の名前がOPクレジットに出てくるとときめきます!

……キラーさん、早くアナザーアースに戻って来てくれないかなあ。ヤツデンの為に(笑)

「…記憶が戻ったのか……」
あっという間にエヴォリ基地からやってきたキラーさんに、
「私をジャンヌの姿に戻して!アスカを倒したいの……」
なんて言ってくれる。………ちょっと待って……(汗)
「そんな台詞だけで信じろというのか……?」
軽く笑ったキラーさんはそのままマホロさんに近付き、その顎を右手でそっと持ち上げます。それはマホロとアスカではとても出来なそうなアダルトちっくな絵面(爆)で、そのとっても近い距離感は朝からちょっとどきどきどき(^^;
まあ、だからといってキスシーンとかには突入しないのが流石は子供番組。
「…戦う女の目に戻ったな……」
なんか嬉しそうな紳士的なキラーさん。
……なのに
「アスカを倒せたら、あなたのものにしていいわ。あの鎧も、私も」
なんてマホロさん爆弾発言。おいおい、これは子供番組だぞ〜〜!まったくもお(^^;
「……どうすれば手に入る?」
「ただアスカを斬ればいい。私が手伝う。あなたがとどめを刺す。鎧の力はあなたに受け継がれる。私はアスカを倒せればそれでいい………」
「ふん………」
やっと離れる二人。ああ、朝から心臓に悪かった(笑)つうかマホロさんの「鎧の餌付き色仕掛け」にキラーさん陥没の模様です(笑)

「なんなのミコト!なんでこんな女連れてきたのよ!!ミコトには私がいるじゃん!!」
エヴォリ基地にマホロを連れてきたキラーさんに当然の如くリジュエルが抗議しまくり。でも「…だまってろ」と言われてしまってしぶしぶ黙る事に。
キラーさんはマホロさんを基地のエヴォリの木(仮名)の前に連れて行き、
「本気なら、触れてみろ……」
マホロさんにとってはなんかろくでもない思い出しかなさそうなこの木。でも彼女はちょっとためらったのち、そっと手をのばします。
とたん激しい衝撃が走り、彼女はジャンヌへと姿を変える。
「蘇った…私は破壊の使徒、ジャンヌ!!」
……衣装が変わっただけなんですけどね(^^;まあ、衣装が大事だという事で。
それでも「ジャンヌ……」と芸術家コンビ達は感慨深げ。何しろ彼等、最近リジュエルにしいたげられまくってましたからね。もう天使のように見えた事でしょうねえ(笑)

ミコ様が女を連れてきただけで面白くないのに、ミコ様嬉しそう、芸術家コンビも嬉しそうときてはもうもの凄く面白くないリジュエル。
突然ジャンヌに攻撃をしかけ、
「思い通りにはさせないよ、お・ば・は・ん!」なんてお約束台詞を吐いてくれる。でもジャンヌは落ち着いたもんで「…お前ごときに何が出来る……」 とさらっと軽く流す。
この後は女同士の怖い戦い勃発。現在最強の力を誇るリジュエルに対当に張り合うジャンヌ凄い……鎧もなしでいつからそんなに強くなったの?(爆)
まあ、女同士っつうか母娘なんですけどね。娘が惚れてる男は母の方が好き……ううう、修羅場過ぎ(^^;もっともリジュエルはその事は知らないと思いますけど。リジェも知らなそうでしたしね。
この「いつかやるんじゃないかな〜?(^^;」的な母娘対決でしたが、でも当のミコ様は自分を巡る争いにはちっともときめかないようで、体を張って止めに入り(←間違ってませんよね…)なんとリジュエルの顔を容赦なくひっぱたく。
びっくりするリジュエルに、
「俺が欲しいものを手に入れる、邪魔をする気か?お前?」
「……だって……」
「俺に惚れてるなら、俺を怒らせるな」
「……ごめんなさい……」
………悪い男です(苦笑)そしてこんな事をされても、アナザーアースに行くキラーさんの為にピンクの唇でその手にそっとキスをするリジュエル。納得は全然いってないけど嫌われるのが怖くてちょっとおどおど気に彼の顔を見上げる姿はちょっと可愛いかも♪まあキラーさんのいう事だけならどんな事でも聞くあたりはある意味やっぱ子供っぽいな〜とも思えますが。

キラーさんとジャンヌが去り、当然の如く荒れ回るリジュエルは、「キラーゴースト2世」を作ってアナザーアースに送り込みます。これ、初めキラーさんにいじわるをするつもりで送ったのかと思ってたんですが、結局はキラーさん援護に回ってましたね。……単なる彼女のストレス発散の道具だったらしいです(^^;


マホロさんがそんな事になってようとは夢にも知らないアスカさんは岩場で剣を振り回してます。とゆうかそんな事を考える余裕すらない感じですけど(汗)
『誰もいないこの場所なら……暗黒の鎧よ、お前の持つ破壊の力が尽きるまで私は死力を尽くしてここに…』
なんて呟いているアスカさんにはどうやら正気がきれいに残っているようです。…鎧の力に抵抗出来なくなった時には意識が飛んじゃうって感じなんでしょうかね?そうじゃなくてずっと正気が残ったままだったらかなり嫌だなあ(汗)
まあ、はっきりとはしてませんが、以前ダイノアースで暴れた時は、完全に鎧に取り込まれてしまってたようだったので、彼も少し成長したんですかね。つっても結局鎧の魔力には負けちゃってる訳ですが(苦笑)

まあ、結局彼の力では鎧の魔力に勝てず、彼を探しに来たアバレンジャー3人と鉢合わせをしてしまいます。
((何故……だめです、来てはいけない………!!))と意識の上では一生懸命抵抗しているアスカさんですが、結局鎧に引きずられてアバレンと戦闘状態。
でも変身してるのは赤と青だけでらんるは素顔のままで。
「アスカさん、鎧の魔力に打ち勝って!あなたの笑顔を待っている人がいるから!!」
アスカのダイノハープを取り出し、吹きはじめる。
これはディメノコの『アスカがわてらにしてくれた事と同じ事をすれば、きっとアスカも…』という発言に基づいたものなんですが、一瞬うまくいきかけたその方法も結局はうまく行かず。まあ、だってマホロさんを目の前にしても駄目だったんですから当然なのかもしれませんけど。
((みなさん……私の為に……でも駄目です!この鎧の力は祈りの力だけでは……。私にすらその方法が……))
そんな情けなさ爆発の思考回路爆発のアスカさんの前に、

アバレキラーとジャンヌ登場。

ジャンヌの登場にアスカさん凍り付き。アバレン達も凍り付き。
「…俺は鎧の力を手に入れる。止められるもんなら止めてみな……」と挑発するキラーさんに「絶対止める!」気合い爆発のアバレン達でしたが、そこにキラーゴースト2世登場。初代と同じで大きさが自在に変えられるらしく対ロボ用巨体で登場のゴーストにアバレンオーで相手をしなくてはいけなくなってしまいます。
……リジュエルは純粋な意味でキラーさんを援護する為にこいつを送り込んだのか??
……つうかアバレンオーを結構久しぶりに見た気がします(^^;ここんとこしばらくマックスオージャばっかでしたからねえ。

結局キラーゴーストのせいでアスカ&キラー&ジャンヌの対決を高見の見物しか出来なかったアバレン。気合いでアバレモードになったりもしたんですが、体制には殆ど影響なし。ついでにアスカさんの攻撃でおもいきりダメージを受けてしまうアバレンオー。いくら『巨大怪人の相手でもひとりでOK♪』のアスカさんとはいえ、ちょっと情けなしの正義の味方達。

色々あって、結局アスカさんは『キラーさん&ジャンヌの同時攻撃』に敗れてしまいます。

暗黒の貝(仮名)はキラーさんの手に。
素顔に戻り、動かなくなったアスカさんにアバレン3人が駆け寄ります。

「これで俺のもんだ……」
暗黒の貝(仮名)をみつめ、にやりとし、おもむろに頭上に掲げるキラーさん。一瞬素顔に戻って……どうやらキラースーツと同時着用は出来ない模様。派手なナパーム爆発とともに変身です!
「ふははははは、ふははははははは!!!ついに、ついに手に入れた!!」
……なあんか人格が変わったかのような高笑い。ううん、昨年の最後にぶち壊れた七の槍さんを思い出しますね〜!…つまりは別名「シャア笑い」って事なんでしょうか(笑)
「最強のこの俺に、究極の破壊の力!!……これで俺は完璧だ………」
鎧をまとい、大満足っぽいキラーさん。
それよりも何よりもこの人が「いままでは自分は完璧だとは思ってなかったらしい」事の方がちょっと驚きました。妙な所で謙虚とゆうか。最も自分の事を「最強」と言い切ってしまう奴に謙虚もへったくれもないかもしれませんが。

大満足のキラーさんは…いまいち鎧が似合ってないのが辛いですが…(苦笑)ともかく腕試しと思ったのかアバレンの方に歩いて行きます。

…………が。

「!???」

キラーさん、いきなり苦しみ出したと思ったら、いきなり鎧が砂になって消滅してしまう。
「一体………?」
いきなりすっぴんに戻り、目を白黒させているキラーさん。その情けなさ爆発のお顔が素敵(笑)
「なんだ……どういう事だ……??ジャンヌ??」
今までその光景をじっと見つめていたジャンヌ、驚きと怒りの表情で振り返る彼に、
「アスカめ、小細工を!!」
「何?」
「ダイノガッツで鎧の力を封じ込めたに違いない!」
……アスカにそんな力がある訳ないだろ!!(^^;とブラウン管に力いっぱい突っ込み。
……アスカファンの皆様、すみません……(- -;;
最もどうやら本当にアスカの力ではなかったみたいですが…まだ微妙にはっきりせず。

その環境下でアスカさんが目を覚ます。
「私の事が分かる?」
「…納豆嫌いの……らんるさん………」

アスカさん、復活。

……何週間ぶりでしょう(涙)

今週すっごく久しぶりにOPのクレジットにアスカさんの名前が復活してて大喜びだったんですが。…最後に入ったのはアノマロ爆発の回だったんで……ええと10月の頭の放送だったんで、殆ど2か月ぶり。来週からはOPの映像も復活してくれるんですかね?なんか嬉しいなあ(^^)
ちなみにこの感動の再会シーンの時、らんるちゃん思いきりアスカさんにしがみついてました。…マホロさん(ジャンヌ)が目の前にいるのになあ(^^;まあ、気持ちは分かる。

その後、アバレン達はまだ生きてたキラーゴーストのお相手の続き。
後を追おうとしたアスカさんにはジャンヌがかかってきて。
容赦ないジャンヌはアスカさんの腹を思いきり蹴り飛ばして来たりして、仕方なしにアスカさんも応戦。
「アスカ、覚悟!!」
「マホロ………」

剣を交える二人、そのすれ違う一瞬に二人のほほの爪が触れあう。
一瞬はっとした表情を見せるアスカさんでしたが、すぐに厳しい顔に戻り、そのままジャンヌを容赦なく切り捨てる。
へろったジャンヌは「まだ策はある!」とキラーさんと一緒に一時退却です。
その光景を目をまんまるにして見つめるしかないアスカさん。

その後、アスカさんは、それこそ2か月振りにアバレブラックに変身し、ひとりでキラーゴーストを倒してしまいます。BGMにかかったテーマソングの「Fight! for The Earth!!」が嬉しかったです♪今うちのケータイの着メロなんですよ(笑)


最後、
思いっきり気落ちをしているとゆうか泣いているアスカさん。
「ジャンヌは…いや、あれはマホロでした」
え??と驚くみんなに「戦いの中で、この頬の爪を通じて伝えて来たんです」と告げる。

『許して…アスカ、今はこんな風にしか出来ないの。あの時、私は決意した……』
アスカに斬られ途方に暮れるマホロさんに届いたスティラコの声。
『 正と邪の力をひとつに合わせて斬れ、それがアスカを助ける唯一の方法……?』
スティラコはそう告げたらしい。つまりはマホロさんが敵に走ってしまったのはスティラコのせいだった訳ですね(^^;ジャンヌが再び見られて嬉しいという気持ちと、マホロが暫くは出てこないんだという事で寂しいってのとちょっと複雑な気分で、微妙にスティラコの事を恨みたい感じですかね(苦笑)

『それでアスカの命が助かるのなら…正の力と邪の力………(みんなに)話せば止められる。だからみんなにい言わずに……。それに私の剣の力のほかにもうひとつ、邪の力……キラーの力を借りるにはこうするしかなかったの!』

「そうだったんですか………」

「バカな……お前も……あいつも……」
「こんなのないよ……アスカさんが折角元に戻ったのに……マホロさんがまた、向こうへ行かなきゃならないなんて……」
みんな思い思いの感想を述べます。しかしらんるちゃん、またなんかこう痛い台詞を言ってくれちゃって(苦笑)なあんか今週の彼女の発言は痛い所に更にぐさぐさというような感じがしてなりません。…私が気にし過ぎですかね?(^^;すんません、マホロさんファンなのでちょっと評価がいじわるかも。

んでマホロさん、よくマホロの意識を保ったままジャンヌになれましたね。…自分がジャンヌに取り込まれてしまうという不安はなかったのでしょうか???
まあ、「ジャンヌ」はアスカに裏切られたという気持ちが強かったマホロさん、という 考え方をすればいいのかもしれませんけど。今はアスカを信じてるから、闇に捕われない絶対の自信があったとゆうか。……その辺、あっさり鎧の魔力に捕われてしまったアスカと対照的で楽しいです(笑)

あと、ならば『何故鎧の呪いが消え、アスカさんが目を覚まし目的を達成した今もなおジャンヌとしてエヴォリ基地に戻る??』という疑問も残ります。この辺は来週以降に解明されるのでしょうね。


「私は信じます…マホロとまた、会える日が来る事を!必ず現実にしてみせます!!」

……是非現実にして下さい、アスカさん!!(切実)
アスカもマホロもどっかで死んじゃうんじゃ?とちょっと心配していたのですが、とりあえず二人とも大丈夫かな〜?と思いはじめてます。頼むから幸せになって欲しい二人です。じゃないとおせっかい焼き過ぎて空回りしてる感のあるらんるちゃんが浮かばれません(苦笑)

あと、逆にちょっと心配になったのがキラーさん。あんな安っぽい悪役爆発な笑いしてくれちゃうと不安になりますよ〜〜!(汗)もう流石に味方になるとは思ってませんが、悪役らしい悲惨な死に方だけはしないでくれ!と願ってます(- -;;

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