そんな平和なひとときの裏ではお約束でエヴォリアンの作戦が進行中。
クリスマス回らしく、サンタが人々にプレゼントを配りまくっています。しっかり「ちょっと気が早いんじゃないの?」とか言われちゃってますが。
まあ、お約束でそのサンタは悪い人で、そのプレゼントを開封すると中に蛇のように丸まって入っているバーミア兵のダイエット棒がぐるっと襲ってきて、襲われた人はなんとそのままバーミア兵になってしまいます。…開封するだけで感染してしまうというのが今どきのウィルスっぽくていいよなあと思ってみたりして(笑)しかし武器から感染するって新鮮ですね♪
そんなんで街にはバーミア兵が大量出現。その出現場所は舞ちゃんが遊びに行った場所だという事で凌駕パパ真っ青、飾り付けを中断して慌てて飛び出します。
そして、その舞ちゃんの前には怪しさ爆発のサンタさん。
「知らない人にものを貰っちゃいけないの」
と、とっても良い子な発言をする舞ちゃんに、
「知らない人じゃないよ、サンタだよ!」
……いや、他人だって(^^;何しろ今どきは知らない人からのメールどころか、知らないひとからの電話にも警戒しなきゃいけない世の中なんですから(苦笑)
「でも………」
「お友達は貰ってくれたよ?」
……と言っているはしからお友達はバーミア化。驚く舞ちゃんの前でサンタはプレゼントを開封。やばい…!という所で凌駕さんが助けにきてくれて舞ちゃんは無事……だったんですが、なんか様子がおかしくて。襲いかかってくるバーミア兵達が一般市民ということで手出しが出来ないアバレン達は、一旦退却する事にします。
どうでもいいですが、子供が変身しても大人サイズのバーミアになるんですね〜!(笑)白になるのと黒になるのとはなんか箱か中身に違いがあるのかな?
人々がバーミア化してしまったのは、ダイエット棒に襲われる際に、体に『ジャメイ因子』が感染してしまうからなのだそうです。舞ちゃんは感染した量が少なかったのでバーミア兵にこそはならなかったのですが、でも手がバーミア化してしまって「ああ!舞ちゃん〜〜!」と凌駕パパ号泣。……つうかこのサイズの全然合っていない大人用バーミアの手どうにかなりませんかね(^^;
怒りの凌駕パパは「トリノイドを倒すしかない!」と再び飛び出して行きます。仲間も慌てて後を追いますが、アスカさんひとりは感染した人たちを元に戻す方法を探すという事でお留守番です。
「クリスマスプレゼントとしておけば、人間どもは何の疑いもなく受け取ってしまうんだな〜!」
エヴォリアン基地では、流石はテレビっ子(多分)の今回の首謀者ミケラさんが得意そうに話しています。キラーさんも「人間に手出しできないアバレンジャー」という状況が気に入ったようで、早速リジュエルを伴って高見の見物に出かけます。
でも、二人がいなくなったところで、ミケラさんが爆弾発言。
「もうすぐ、アバレキラーも最後〜〜!」
「何?それはどういう意味だ?」
「作戦が成功すれば、デズモゾーリャ様がついに復活なんだな〜!」
でもリジュエルの中のデズ様は最近とんと、とゆうかリジュエル化してから全く姿を現していないので「??」状態ですが、ミケラ曰く、「もう一人のデズ様」が存在するのだという。
「隕石に乗ってきたデズモゾーリャ様の因子は、世界が二つに別れた時に二つに分かれ、アナザーアースでも生きておられるとしたら?それが寄生したアナザーアース人は何か特別な力を持つはず………」
「はず」って…仮説なんすね、ミケラさん(苦笑)でもまあ、その仮説によれば「ジャメイ因子に寄生されたアナザーアース人に変わるが、デズモゾーリャ様に寄生されたアナザーアース人は既にジャメイ因子を持っているのでバーミア兵にはならない」ってことになるらしい。
「…つまりは今回の作戦でバーミア兵にならなかった人間の中にもうひとりのデズモゾーリャ様がいると」
物陰から会話を聞いていたジャンヌが会話に加わわります。
「そうだ、アナザーアースのデズモゾーリャ様を見つけて目覚めされば、リジュエルの中のデズモゾーリャ様も刺激を受けて覚醒の時を迎えるはず……」
………憶測でものを言うな〜〜!(^^;…ってつい叫びたくなるくらい仮説なんすけど(苦笑)でもまあそんな細かい事はどうでもいいらしくて、ヴォッファなんか「我等3人の使徒で!」とやる気まんまんです。んで勝手に「3人」にされてしまってなんだかなのジャンヌなんですが、まあここは大人しく二人に従います。つうかジャンヌになんの疑いも持っていない二人が可愛過ぎです(苦笑)いいのかなあ、これで(^^;まあ、いいか。きっとデズ様は気が付いているだろうし。
さてさてさて、アバレン達。再び出撃したはいいものの、結局一般人バーミア兵には手が出せなくて、肝心のサンタトリノイドに近付く事すら出来ません。ついでにサンタの超音波ベル攻撃まで受けちゃってすっかりふらふらへろへろです。
その光景をモニターで見ている(だから何処に監視カメラが……)アスカさん&目が覚めた舞ちゃん。
「凌ちゃん、頑張れ……………」
手がバーミア化しちゃってる状態でも意識はまだ完全に舞ちゃんみたいで、うわごとのようにですが、必死に応援しています。
すると舞ちゃんの体が急に輝き出して、手が元に戻り、体のジャメイ因子も何故かきれいさっぱり消えてしまいます。舞ちゃんも何事もなかったかのように目を覚ましてこっちはめでたしめでたし。
理由は簡単で、その光の正体はダイノガッツ。
それに気が付いたアスカさんは現場に駆けつけ、自分のダイノガッツをバーミア兵達に注ぎ込んでみます……が、駄目。どうやら、その本人の中からダイノガッツが沸き上がってこなくては駄目という事らしいです。
でも、んな事言われたって、バーミア化してしまっている人たちにどうやってダイノガッツを沸き上がらせれば……と困っている所にキラーさんとリジュエルが登場。
「アバレブラック、さっさバーミア兵達をやっつけろよ」
「なんたって
伝説の鎧に支配されて悪の限りをつくしたんだから。そいつらを倒すぐらい、簡単でしょ?」
……厭味なんだか擁護なんだか分からない発言のリジュエルさんです(苦笑)
「そいつらもお前と同じだ。破壊と暴力を楽しんでんだ」
「違う!アスカさんもこの人たちも操られただけだ!」
戦いつつも、横から口を出す凌駕さん。
「こいつらの中にも、アスカの中にも、暴れたい、破壊したいという衝動がある。それが人間の本性だ。だからバーミア兵になったり鎧に操られたりするのさ、違うかアスカ?」
「……だが、あの鎧は完全に消滅した!」
「何?」
「永遠に続く悪などない、残るのは正義の心だ!」
……びっみょうに論点をずらしている気もしなくもないんですけど、アスカさん?(^^;キラーさんも『鎧の消滅』に気を取られて、ずらされてる事に気がついてないみたいだし(苦笑)
そしてそこに「そうだ!!」とバーミアになった人たちの関係者集団が表れます。
「母ちゃんは、化け物なんかじゃない!」
「そうよ、健太君だって!」
………だから化け物かどうかは論点じゃなくて、人間の破壊衝動の話を……(^^;まあ、いいか。キラーさんも突っ込む気ないみたいだし。関係者の登場でお約束で苦しみ出すバーミア達。更にお約束で観客の声援を受けてダイノガッツを沸き出させて元に戻ります。万能薬ダイノガッツ♪
つまんなくなってしまったので、キラーさんとリジュエルはこれで退場。「責任とんな!」とサンタさんを足蹴のリジュエルがちょっと怖い(^^;
残ったサンタさんはちょっと頑張ってみるのですが、人質がいなくなってしまってはどうにもならない。ちょこっとは頑張ってみるのですがホントちょこっと。更には凌駕が観客の皆様のダイノガッツでマックス化しちゃって(あの人数で2人分なのね…)あとはマックスフィールドでぼこぼこ。
ちょっと巨大化してみて、「サンタの究極秘術・袋詰め」で、マックスオージャをプレゼント用おもちゃにしてしまい「いいプレゼントが出来た♪」とマックスオージャクリスマス向け宣伝をしてみたりもしたのですが(笑)「私を忘れてもらっては困る!」のアスカさんの活躍で元に戻り。あとはマックスリューオーでぼこっとやってしまっておしまいです。
最後、感慨深く
「アスカさん、誰の中にもダイノガッツってあるんですね!」
と嬉しそうに言うらんるちゃんに、
「そうです。私の中にも、……‥マホロの中にも」
……するっとアバレンを無視してマホロに向かうアスカさんが素敵(笑)まあ、舞ちゃんも元に戻ったと言う事で、アバレン的にはめでたしめでたし。クリスマスの続きをやりに恐竜やに戻って行きます。
可能ならばマホロさんが帰ってきたら、再び、今度は「おそ過ぎのクリスマス」をやってくれると嬉しいんですけどね♪「…『くりすます』ってなんですか?」のマホロさんに「クリスマスというのは……」と知ったかぶりで説明するアスカさん。……絶対夢だと分かっていても、いいなあ……(現実逃避)
さてさてさて。
エヴォリアン基地に戻ったキラーさん……どうせならキラー別荘に帰ってクリスマスをやってくれればいいのに。ヤツデンにサンタ装束とか似合いそうなのになあ……脱線(^^;ともかくキラーさん宛に謎のクリスマスプレゼントが。
「さあ、早く空けろ、早く、早く〜!」
「最後の一個のプレゼントだ、バーミア兵になったらこき使ってやる〜〜!」
……と影でこそこそしているお二人からなんですけどね。つうかさっきまでアナザーアースを大騒ぎさせていたものと全く同じ物なので、気がつけキラーさん!!って感じでもあるのですけど(笑)まあ、彼等はプレゼントを配っているシーンは見ていませんしねって事で。
そのいかにもの怪しさに眉しかめのキラーさん。ついでに宛名がジャンヌからになっていたのでリジュエル怒り爆発、箱を床にたたき落とした弾みでダイエット棒出撃、キラーさんに取り憑き!!
……と思いきや、キラーさんには何も起こらず、ダイエット棒は床に落ちる。
「……なにやってんだ?」と不信気爆発キラーさん。
「……期限切れか?」と素敵な発言をしてくれるヴォッファさん。いやいや、クリスマスまではまだまだですから(^^;
そして「いや、あれは……」と焦り気味のミケラさん。
そしてもう一人、びっくりのジャンヌが爆弾発言。
「そうだ、かつてあの男に触れられた時、リジュエルと同じ感覚が。あれはデズモゾーリャの気配だったのだ。あの男の中に、もう一人のデズモゾーリャがいる!」
……なんだとおおおおおお!???
今さら、そんな前の伏線を??
それってキラーさん初登場の回の話だぞ〜〜!そんな、みんながいい加減すっかりさっぱり忘れた今頃になって出してこなくても………(- -;;
……つうか。
キラーさん、やばいっすか?(大汗)
ちょっと待ってよ、殺さないでよ〜〜!(T T)
どうやらマホロは大丈夫かな〜?と思いはじめた矢先にこれ。
……頼むから素顔は殺さんで下さい、万一死んだら春の素顔ショーが……(爆)いやいや(^^;でもホント、ここは凌駕さんあたりに頑張って助けてもらいたいものです。 |