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第42話『アバレキッドに潜みしもの』 |
先週最後に体内にアナザーアース版デズモゾーリャ様を飼っているらしい事が判明したキラーさん。いやあ、そう来たか…(汗)いきなりめいっぱい立ってしまった死亡フラグに「…ちょっと待てよ(汗)」状態の今日この頃です。このままラスボスになってしまったらどうしよう…(汗) そんな彼をミケラさんは人が変わったかのように一生懸命おもてなし。ダイノアース産のあまり美味しそうとはいえなそうな珍味の数々を振舞いますが、キラーさん的にはいまひとつのようで文句ばかり言われてしまいます。これがカリスマ整体師あたりだったら大喜びで食べてくれそうな気がしなくもないですが(笑) 「辞めなさいよ、壬琴にはあんたらのダッさい食べ物なんて似合わないんだから!」 じゃあ、あんたは何を喰ってるんだ?のリジュエル発言(^^;つうかエヴォリの人々はダイノアースの食べ物を食べてるんですね。まあ、次元の移動が不自由なのでそれしか調達出来ないでしょうけど。 その時、キラーさんの調子が急におかしくなる。 「気分が悪くなった……なんかうまいもんでも喰ってくる…」 差し出された手に仕方なくリジュエルはキス。いなくなってしまったミコ様に「もう、あんたらのせいよ〜!」といらだち爆発、そのままいじけて寝てしまいます。 残された二人の会話。 「今さらキラーにとりいるとはどういうつもりだ?」 「まだ気がついてないのか?アナザーデズ様は奴の中におわす!」 先週ラストでキラーさんがダイエット蛇に取り憑かれなかったのは、既に体内にアナザーデズ様がいたからだとミケラは言う。つまりはデズ様がキラーさんバーミア化を防いでくれたという事なのですが、どうやらあまり嬉しくない状況になりそうで(汗) 「…よく分からんが、つまりは奴こそもう一人のデズモゾーリャ様という訳か?」 「いやいや〜!奴は単にデズモゾーリャ様を包んでいる卵の殻のようなものに過ぎぬ。デズモゾーリャ様をお目覚めさせるには、その殻を砕く必要がある」 ………んだとお!?(- -;; 「アバレキラーを砕くのか!面白い」 ちょっと待て〜〜!(汗) いや、このままラスボスになられても困りますが、ラスボス復活の為の生贄にされるのはもっと困る(汗)このままデズ様が覚醒しないという事は話の展開上考えにくいので、そうなったら…。 キラーさん、大ピンチ(- -;; そこに、二人の会話を影から聞いていたらしいジャンヌが突然登場。 「奴の中のデズモゾーリャ様が覚醒されると、どうなる?」 「知れた事、アナザーアースは壊滅し、そしてリジュエルの中のデズモゾーリャ様もお目覚めになられる!」 得意そうに恐ろしい事を言ってくれるミケラに、 「……リジュエルという殻を破ってか…」 ジャンヌはぼそっと呟きます。 また、冒頭では謎の外人さん3人がどっかの村で「ナカダイミコト、シッテマスカ?」と調査らしいことをやっていました。のどかな田舎っぽい村にその姿は全然似合いません(^^; |
さて、久々に別荘に戻ってきたキラーさん。 「は〜いはい、壬琴さん、ここですよ、ワニじゃないですからね、ここ狙って下さいよ〜!(汗)」 と久々登場のヤツデン♪…はダーツの的持ち。でもどうもキラーさんの手元は狂いまくっているみたいで、ワニの体には既に数本のダーツが刺さっています。単純に悪気があるのかもしれませんけど(^^; それでも「うまいもんを喰ってくる」と言ってワニの所に戻ってきてくれるキラーさんはとても素敵♪♪ 「……そこを動くな!」 どうやらまじで具合が悪いらしいぜーぜーふらふらのキラーさんは鬼気迫るような状態でダーツを投げまくるんですが、はずればかり。 「あ〜ダーツって痛いまじで〜!」 叫びながらもそれでも的持ちをやっているヤツデンは人(ワニか?)がいいのかマゾなのか(笑)しまいには「丈夫そうに見えてワニは痛がりなんです………」と倒れてしまいます。 「人間、またブレスを使いこなせなくなっている…」 人間監視人、ゲラさんが会話に割り込んできます。その厭味っぽい発言に、キラーさんはもはや反論する余力もないみたいです。一体どうしてしまったのか。 「……このままだと壬琴さんが……死ぬテゴ!?」 「ああ、ダイノマインダーはもはや限界ゲラ。おそらくあと2度か3度チェンジすれば爆発…いや、その前に肉体が滅びるかもしれんゲラ…」 洞窟の中のステゴとゲラさんの会話。 ちょっと待てよ〜〜!(汗)あと2回か3回??それがリミット?? 残り話数はまだ8話位はあるので……キラーさん、限界がきたら退場………??(T T) 「そんな…、どうしたらいいテゴ?もう、これ以上あの人をチェンジさせない為には?」 「…人の望んだ事は、止められないゲラ」 「それで平気なのかテゴ?」 「……………」 「オラには、分からねえテゴ!」 会話はここで中断。 ゲラさんの発言は、冷たくも、そして優しくもとれる感じ。少なくともキラーさんは止められる事を望んでいないでしょうからね。なんたって「退屈すぎる永遠よりも、白くときめく一瞬がいいby『Dead End Game』」の方ですから。 でも、ステゴにはそんな理屈はわからない。 どうするのかと思いきや、なんと元飼主である恐竜やの幸人さんに通信を入れます。 恐竜やでは、舞ちゃんが「恐竜やの新メニュー」にトライしていたりして、すんごいほのぼのムードだったんですが、家出爆竜のいきなりの通信にびっくり。 「幸人…オラ、大事な話があるテゴ!」 …今さらどの面さげて、って感もありますが、ステゴ的にはもうなりふり構っていられないんでしょうね。 ステゴは「壬琴さんの体は限界だから、もう戦わねえで欲しい」と無茶な事を言ってくるんですが、アバレン的にも、確かにもうダイノマインダーは限界に近いだろうから、大爆発したらヤバい、という事もあって、ステゴに会いに行く事にします。 駆け付ける4人の前にのしのし現れるステゴ。 「オラがいなければキラーオーにもなれねえテゴ。あの人は…体もぼろぼろになってるテゴ。もう戦えねえテゴ。お願いテゴ!」 「…お前の気持ちは分かった。なんとか方法を考えよう」 家出息子(爆竜)にカリスマは優しかったです。まあ、まじに爆発されても困りますけどね。 でも、そこにトップゲイラー来襲!! 「罠か?」と慌てるアバレン達に「違うテゴ!!(大汗)」とテゴちゃん。 「奴の言う通りだ!」 と言い放つのは、ゲラさんの鼻先に乗っているキラーさん。すっかりアッシーに使っている模様(笑)つうか素顔のまんまなんですけど、ゲラさんももうその辺はどうでもいいのかな。 そしてそのまま上空からひょっと飛び下りるキラーさん。目測で楽勝に20mは超している高さなんですけど…すっかり自分が素顔だって事を忘れています(^^; 「勝手に抜け出した飼い犬…いや、飼い爆竜をつれもどしに来たんだが…まあいい、ついでだ」 何事もなかったかのように話しはじめるキラーさん。 人間超えてます。流石は体内にアナザーデズモゾーリャ様を宿す男です。関係ないかもしれませんけど。 とりあえず変身をしようと構えるキラーさんに、 「辞めて下さい!ダイノマインダーはもうチェンジに耐えられない筈です!」 「…お前の体もな」 と、一応止めてみる正義の味方達。 でもまあ、当然ながらキラーさんはそんな言葉を鼻先で笑い飛ばし、 「それがどうした!言った筈だ、俺は死ぬ事など恐れない。最高のゲームがしたいだけだ!」 といってあっさり変身してしまいます。 …が、変身は出来たものの、ばちばち青白い火花を飛ばして苦しみ出してしまう。ゲラさんの言っていた通り、またブレスを使いこなせなりかかっているようです。 「仲代先生!それ以上は無理です!!」 「…ほっとけ!!」 …ほっとけって言われてもねえ(^^; まあ、結局何も出来ないでほっておいたらキラーさんは勝手にひとりで立ち直っちゃって、そのまま素顔のアバレン達に思いっきり攻撃をしかけてきます。 「一体どうしたら…」 「ステゴの奴がよけいな事を言うから…!」 正義の味方達も困惑気味ですが、とにかく止めない訳にはいけない。チェンジして応戦する事にします。 「例の伝説の爆竜とやらを呼べ。キラーオーと勝負だ」 いつもの通りに勝手にゲームのルールを決めた彼は、「嫌だテゴ〜!」と嫌がるステゴを無理矢理合体させます。この際微妙に昼メロ的な怪しい世界が展開されたような気もしなくもないですが(笑)まあ、気のせいですって事で。 アバレンは素直に凌駕をマックスにしてスティラコを召還してマックスオージャに。 んでまあ、戦いはじめる訳なんですが、どうも無理矢理合体させられたステゴが嫌がっているようで、キラーオーに力が出ないらしい。 「ステゴ!俺の言葉に従え!!」 キラーさんはもどかしさ爆発やけくそモードに入ってしまいますが、やはり力が出せない上に自分自身もぼろぼろ。全然マックスオージャの敵になりません。 更には、 「もう、こんな事止めるテゴ!」 「人間、お前の力が弱まれば俺達の力も弱くなるゲラ…」 …飼い爆竜達にも反抗され、そのままキラーオーはばらばらになってしまいます。この際、倒れるトップゲイラーというとても珍しい図が見れました。あうん、ゲラさん〜〜! そんなんで、ゲームに負けてしまったキラーさん。 「約束通りブレスを外して下さい!」 と詰め寄られるんですが、 「俺は負けちゃいない、爆竜どもが弱かっただけだ…」 なんて、言い訳しちゃったりする。約束を守らないのは良くないぞ!…最も、ブレス渡しちゃって変身出来なくなっても寂しいですけど。 更には、 「俺はお前たちと戦う為に生まれてきたのかもしれないな…今はそう思える」 なんて、酔っぱらっているようななんかよく分からない事を言っている。 そんな自分の世界に入ってしまったキラーさんを、ステゴはともかく、とうとうゲラさんまで見捨ててどっかに飛んで行ってしまう。キラーさんは「…勝手にしろ!」と捨て台詞を吐いて消えてしまいます。 その後、ステゴはブラキオのおやっさんにぼかっと頭突きをされて「目が覚めたか!」と怒られます。でも無事帰って来れてこっちはこっちでめでたしめでたしです。 …でもこれで今後まじにキラーオー作れないよなあ?どおすんだろう。 そんな時、 「ミスター三条!」と冒頭の外国人さん3人組がやってきます。 どうやら冒頭の聞き込み調査は幸人さんの指示でやっていた模様です。 そして、エヴォリ基地に戻った腐りまくっているキラーさんでしたが、ヴォッファがキラーさん専用にギガノイドを作ったとの言う事で、「やけにサービスがいいな」と厭味をいいつつちょっとご機嫌になります。結構単純です。 勿論ミケラ&ヴォッファには「アバレキラーを砕く」というとても嫌な計画をやっている訳ですから、勿論下心はありまくりのようですが。二人どアップで出た笑い顔にその辺ははっきり出ていました。 つうか、この際、ヴォッファの口が目の宝石(??)の中にある事が判明。…あれって『目』って訳じゃなかったんですね(^^; 「このままにしておく訳にはいかない…」とジャンヌ。何をするのかと思ったらなんとヤツデンワニに電話。 そのヤツデン君は「けいべつのまなこ」の歌(新バージョン)を歌いながらキラー別荘をお掃除中。 「けいべ〜つのまなこ〜!とどか〜ぬ思い〜♪傷心のワニは〜♪小心者〜〜♪(わははははははは!)…だじゃれ〜にわら〜ってどお〜すんだよ〜♪お〜れ〜は片思い、ヤツデ〜ンワニ!」 をのんきに歌っていたのですが、ジャンヌ様からの突然の電話にびっくりで、つい背筋を伸ばしてしまいます。 「まもなく、アバレキラーに最後の時が訪れる。奴はデズモゾーリャ様の復活の生贄となって消えるであろう…」 「べるべるべる……そいつは面白いですね!」 「お前はすぐ側でそれを見届けるのだ」 「美味しそうな話。たまらないです〜♪」 とまあ、会話はこんな感じ。ジャンヌの考えがよく分かりませんが、とりあえずヤツデンは彼女の作戦に乗り。つうかエヴォリ基地電話で電話をしている彼女の図は凄く変です。 さてさて、調査隊の報告結果。 調査隊が調べていたのは、仲代先生の過去。つまりは冒頭の田舎村は彼の出身地だった訳です。…実は田舎者の事が判明(苦笑) 「奴を救うヒントが、奴の過去にあるかもしれない」と、カレーを食べてる調査隊の代わりに幸人さんが説明してくれます。 「仲代壬琴は子供時代からあらゆる才能に傑出していた。運動でも、勉強でも奴に出来ない事はない…」 「…いいなあ、きっと目玉焼きも簡単に焼けちゃうんだろうなあ」 話を聞きながらいじけ気味の舞ちゃん。でも目玉焼きを焼いている仲代先生はあまり想像したくありません(^^;プロ級の腕前だったら尚更嫌です。 「奴はそんな自分に退屈していた。両親は、奴が小学校3年生の時に東京の代議士に養子に出している…」 「そんな優秀な子供だったのに手放したの?」 「だからこそ、なにかしでかすんじゃないかと恐れたんだ」 ……ひどい親だなあ(^^;でもまあ、そんな感じ。 「俺、なんか分かったような気がします。子供の頃から何でも出来た。でも何かをやり遂げる面白さを知らないってことでしょう?何をしてもときめく事はない…」 「そうか、だからあの人はときめきを求めて…!」 …そんな事らしいです。天才的退屈症候群。やっぱこの人、「うしとら」の流兄ちゃんに似てるよなあ。 しかし、なんでも出来るなんて全然想像つかないけど、一体どんな感じなんだろうな。 すっごく羨ましいけど退屈で退屈で仕方ないんだろうな。 …退屈は嫌いだから、私は凡人でいいやとしみじみ思ってみたり(^^; まあ、そんなシリアスムードの中、ギガノイド出現の知らせが! 駆け付けたアバレンの前に現れたのは……仲代先生。 「新しいゲームだ!今度のギガノイドは、俺の思い通りに動く。それを止めたければ…俺を殺せ!」 『殺せ』ってさあ……もとから刹那的な人でしたが、退屈病のせいか、ときめき中毒症のせいか、ついでに健康悪化のせいもあってか、ますますひどくなっています。 「馬鹿な奴だ…やはり救われないか…」と幸人さんもついため息。たく、四面楚歌のこの方は一体どうなっちゃうんでしょうか。 「紹介しよう!」←ノリノリ みょーなポーズと表情を取るキラーさんの後ろに現れたのは、緑色のギガノイド。なんでも全ての爆竜のデータを分析し、それを超える能力を与えられたギガノイドだそうで。 その名は……『不滅』 アバレン達は不滅に対抗する為にアバレンオーを召還。ついでに「あいつの事を思うなら力を貸せ!」とステゴを召還して久々のアバレンオースライドンに。 一人地上のアスカさんは、スライドンの為にスプラッシュインフェルノで津波を召還。で、まあ戦いはじめる訳なんですが……。 「今だ!」 ヴォッファの言葉に合わせて、不滅はキラーさんを吸い込んでどっかに消えてしまう。 「な、なんだこれは??不滅、何をする!!」と今週はどこまでも情けないキラーさんです。てゆうか吸い込まれちゃったよ!!どおなっちゃうの〜〜?(汗) アバレン達もいきなりの事で何がなんだかです。折角久々にスライドン出したのに(^^; そして、ジャンヌのいいつけを守って見物に来ていたヤツデンは、キラーさんの失態というかピンチに大喜びです。 でもそこで彼の頭の電話が鳴り、ヤツデンはアバレン達に見つかってしまう。どんなに上手に隠れても♪おおきな尻尾が見えてるよ♪♪勿論電話の主はジャンヌ。彼女はヤツデンをアバレン達に合わせるのが目的だったんですね。 「どうやら…何が起こったか知っているようだな…」って事で、ヤツデンはそのまま恐竜やに連れて行かれ尋問を受ける事になります。つってもいとしのらんるちゃんにはたきでくすぐられるという全然尋問になっていない尋問で逆に喜んじゃってますけど(^^;ついでに舞ちゃんに「かわいい〜♪」なんて言われちゃったりして、なんかとっても幸せモンのヤツデン。 そんなどーしょーもない状況にしびれをきらしたカリスマ。 「…らんる、変われ。一度トリノイドの体がどうなっているか…解剖してみたかった」 ……怖!(- -;; 体中のツボを自由自在に操るカリスマ整体師にこんな台詞を言われておびえない人はいないと思います。ある意味殺されるより恐ろしい目に遭わされそう…(^^; 「ちょっと待って!言います言います!!」 デズモゾーリャ様が復活するんです。……『仲代壬琴』の体を使って」 成る程、ジャンヌはこの情報をアバレン達に伝えたかったんですね。 「その時がアナザーアースの最後です。ベルベルベル」 彼等に、なんとかしてその事態を回避して欲しいと願って。 てゆうか、んな事になったらキラーさんがラスボス……!! ? ……頑張れアバレン! !(必死) 元田舎者のお兄ちゃんを助けてあげて下さい〜! 根は純朴なひとなんですよ〜〜!…多分(苦笑) ジャンヌの願いと、キラーファンの切ない願いを込めて(T T)来週に続きます。 |
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