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第49話『突入!アバレ最終決戦 』

「…そして、仲代先生はトップゲイラーと供に、きらめく星になった」

…キラーさんとゲラさんがお空のお星様になってしまった後、かなりなんてもんじゃない位の時間を置いた後にこの回の感想を書いています(^^;なんつうかあまりにショックがでか過ぎて、私のアバレンは先週で終わってしまった感もあるのですが(爆)まあ、かなり遅れながらも最後まできっちりと追いかけていきたいと思います。

この回の冒頭は前週ラストの総集編で、朝から血まみれミコ様に改めて号泣。前週のビデオは一週間の間に台詞を丸暗記出来る勢いで見返していたんですが、それでもまた見せられてしまうとやっぱ悲しいもんで(T T)

時にゲラさん、一人称が「私」と「俺」が混在している事に最近気がついたのですが(遅)「俺」はキラーさんの前でしか使ってないんですね!確認した限り、キラーさんの前でも一度だけ「私」と言っているのですが(26話の「もしブレスを使いこなせないなら、私にも考えがあるゲラ…」のとこ)、でもあとはキラーさんの前では常に「俺」。やっぱり彼にとってキラーさんは特別な存在だったんだなあって。…なんか感動。
しみじみ思いますが、私はどうも「キラーさんとゲラさんのコンビ」がかなり気に入っていたみたいです。勿論キラーさん単体でも好きなのですが、ゲラさんが一緒にいると好感度が更に50%位アップするとゆうか(笑)アバレ超全集のゲラさんの解説に「壬琴とはお互いの力を試しあっていたような関係だったが」と書かれていましたが、ホントそお互いがお互いの存在を利用する為だけにつるんでいた感じ。…なのに最終的にはどの爆竜&人間コンビよりも深く繋がってしまった感じで。

人並み外れた才能を持つが故に疎まれた人間と、強大な力を持つが為に恐れられた爆竜。
その最後はあまりにも壮絶で劇的でしたが、二人とも最後の最後まで自らの意志でその進む道を選んだという事実が最大の救いでもあり…そして悲しくもあり。

ここの一週間はホント泣き続けてて、半分やけくそのように「キラー追悼大特集」をやっていました(汗)騒ぐだけ騒いで、わめくだけわめいて、その節は周りの皆様にかなりご迷惑をおかけしたかと思われますが(^^;でもまあ、お陰さまで思っていたよりも早く立ち直る事が出来ました。管理人の暴走につき合って下さった皆様、本当に有難うございました!

大分時間が経過した今となっては、素直に二人に『お疲れ様でした!』と言う事が出来ます。天国行きか地獄行きかは二人とも非常に微妙なとこですが(^^;ともかくまあ、お空は刺激が少なくて少々退屈な所かもしれませんが、しばらくはのんきに生き残った戦士達を見守ってあげて下さいませ!

…そんなんで、前回から引き続きでミコ様追悼特集でお送りしました(苦笑)

さて、ミコ様とともにデズ様も逝ってしまわれた訳で、つまりは生き残った戦士達に残されたのは残務処理(爆)…という事であと2週。先週予告の『最終回まであと2週!』の文字がちょっと泣けました(^^;

とりあえず、あの衝撃から一晩が経過したみたいで、残された4人の戦士達の眼前には綺麗な朝日。
「戻ったな…平和な時が」
「仲代先生が、ダイノガッツを目覚めさせたおかげです…」
しみじみと言う凌駕。あれ?仲代先生は人並み外れた強力なダイノガッツを持っていたからゼロ号スーツが扱えた、って設定じゃなかったですっけ?…まあいいか。
そういう彼等もどこにいるんだかよく分からないんですが、ここは湾岸のどっかでしょうかね。
「しかし、やりきれませんね…」
ブレス越しに恐竜やのスケさん達が話しかけてくる。
「誰からも愛されずに育って…最後の最後に……」
「キラー様……なんだか切ない…べるべるべる…」
「リジュエルは…赤ちゃんに戻れたのに…」
もう、モニタルームの端で壁の華になっていたキラーさんは二度と帰って来ない。 年に一度あるかないかの戦隊での「死」に恐竜やのサポート戦士達もすっかりしんみりです。
「とにかく、俺たちは勝ったんです!そして仲代先生は人間の誇りを取り戻して死んでいった。…それを俺たちは忘れずに生きていきましょう!」
凌駕さんの言葉に、幸人さんとらんるちゃんが力強く頷きます。

…れ?アスカさんは??と思ったら画面の端の方から歩いてきて、
「みなさん、いままでずっと有難うございました!これで総てが終わりました!」
「…何言ってるのアスカさん?まだマホロさんと…!?」
そうなんだよ、マホロさんがまだ!!(- -;; と思った時に、
「…もう『次元の扉』は開かない…」
と、相変わらず現実主義者の幸人さんの容赦ない一言がびしり。
何しろ今年は敵ですら移動に困っていたという状況です(^^;しかもその敵の唯一の移動手段だったリジェ&リジュエルは生きているとはいえ、そういう意味では役立たず。

マホロさんにはもう会えない、アスカさんも爆竜達もダイノアースには帰れない。それが今突き付けられている現実。

…なんて状況で終わる訳はないですけどね(苦笑)


「…マホロも、きっとこうなると分かっていた筈です。竜人族の誇りを持って選んだ道に、私も悔いはありません!」
誰がどう見ても強がりとしか思えない発言に、戦士達は勿論、爆竜達もしんみり。

…ちなみにその頃のマホロさんは侵略の園に捉えられたままもがきまくっていました。

無理に明るい笑顔を作り続けるアスカさんは、
「さあ、私もこれからこの世界で頑張って、あと三億九千八百十二万五千円稼がなければ!」
と元気に発言。
…覚えてたんですね、4億円借金(笑)
てことはつまりはこの一年間で187万5千円は稼いだって事ですよね!…何時の間に!(笑)恐竜やの給料としか考えられませんが、恐竜や、こんな給料を4人に払っていて商売が成り立つんでしょうか(苦笑)いくら月額15万ちょいとはいえ、食事&部屋付きですからね〜!スケさんもホント気前がいいとゆうかなんとゆうか(^^;

まあ、悩んでいてもしんみりしていても事態が変わる訳でもなし、しかも今日は舞ちゃんのお遊戯会♪とゆう事で、戦士達も気を取り直して恐竜やに戻る事にします。


…でもここで終わってしまってはあと2週はもたないし(苦笑)
平和モードに浸っていた戦士達の眼前で、突然次元の扉が開き、なんと侵略の園がまるごとやってくる。
「あれは侵略の園…エヴォリアンの本拠地です!」
「…何故今頃…!」という幸人さんの台詞は総ての視聴者の代弁。
空に浮かんで光り輝く侵略の園。そこからなんと無数のアノマロガリスが現れ、「…そんなん来ちゃったら勝てる訳ないじゃん!(^^;」って状況だったんですが、でもそのアノマロ達は何故か一瞬にして姿を消してしまう。
「?」な戦士達でしたが、アスカさんだけ真っ青。
「同じだ…ダイノアースで賢者アクガルから聞いた伝説と…」
「伝説?」
「訪れるというのか…『闇の二百日』が!」

…はい、解説。それは、緑豊かだったダイノアースを砂漠に変えてしまった恐るべき技。
つまりは、無数のアノマロガリスが星を覆い、一斉に砂漠化光線を放ち、星を一瞬のうちに砂漠化してしまうという恐ろしい技なのだそうですが、まずその無数のアノマロは何処から??という問題の前にこの技のどの辺が『二百日』なのかが知りたいとこです(苦笑)
「『闇の二百日』は、究極の力がなければ起こせません。…デズモゾーリャは死んだ筈なのに!」
解説者アスカが叫び続ける中、侵略の園は地上に降りてくる。先週末にデズ様が取り憑いたせいか、その姿は微妙にいつもの侵略の園とは違っていて、その名も「侵略の園・究極体、デズモゲヴァルス」というそうで。…基地に究極体もへったくれもない気もしますが(^^;そうだと言われてしまっては仕方がない(笑)

ただ驚くしかない戦士達に、聞き慣れた声が届く。
「アスカ…早く攻撃を…」
「マホロ?」
…なんとそれは侵略の園の囚われ人のマホロさんからのメッセージで。
「デズモゾーリャの残留思念が究極の園に乗り移ったのよ!最後の最後に怨念のすべてをぶつけて暴走しているの!」

…おいおいおいおいおいおい(^^;

先週のキラーオーのデススティンガーでホントに死んじゃってたのかい、デズ様!(苦笑) まあ、それならばお空のミコ様とゲラさんも浮かばれるってモンですが……にしてもラスボスが『暴走している残留思念』というのはどうよ(- -;;
過去にも色々へたれラスボスはいましたが、ここまでへたれているのも珍しい。
そしてここまで執念深いのも珍しい。

「デズモゾーリャの、究極の姿という事か…」

…いや、それは激しくなにかが違います、アスカさん…(脱力)


まあ、残留思念だろうが何だろうが、はた迷惑なのは変わりないので、とにかく急いで倒さなくてはならない。
でも、侵略の園の中にマホロさんがいる事が判明し、戸惑うアスカさん。
…とりあえず、マホロさんを運んできてくれたという只一点のみでも、デズ様が残留思念化した甲斐があったんじゃないかなあと思います。(←マホロファン)有難う、デズ様!(笑)

園の中のマホロさんは、勿論というか自分には構わずに倒せ!と言ってくるのですが、そんな事が出来る訳がないアスカさん。つうかんなことしたらマホロファンが呪います。
マホロさんの声はアスカさんを含めた総ての戦士に聞こえていたようなのですが、ブレスを持っていないマホロさんがどうやって通信をしていたのかは結局謎のまま。戦士達の様子を見ているとテレパシーちっくなようなもののようですが……まあ、マホロさん大好きのスティラコあたりが中継してくれていたんだろう!と勝手に脳内補完。

とにかくマホロさんを助けないと!と走り出す戦士達に、
「待って下さい!…私一人で行きます…アナザーアースを犠牲には出来ません!いざとなったら皆さんは構わず攻撃を……!」

…その台詞が言い終わるか終わらないかって時に、幸人さんの拳がアスカさんを襲う。

驚いて目を見開くアスカさんに、
「これ以上、誰かがいなくなるなんて俺は絶対に許さん!地球は救う、お前達も助かるんだ!…だから言うな、そんな水臭い事を…!」

本音爆発男の本気の一言。
その言葉に、凌駕さんとらんるちゃんが加わった三人の真剣な眼差しに、一瞬躊躇の後、力強く頷くアスカさん。

……私ももう御免です。これ以上、もう誰も死んで欲しくない。
残ったみんなだけでも、幸せにエンティングを迎えてもらいたい。

…お空の、自分勝手大バカ野郎の為にも。

BGMはアスカのテーマソングの「Fight! for the earth!!」に代わり、とりあえず4人で変身!
でも、どうも幸人の一発だけでは特攻気分が抜けていないっぽいアスカさんは、
「みなさんの事、忘れません!」
とだけ言い残して侵略の園へと走っていってしまう。
…まあ、ずうっとすれ違いまくっていた大切な彼女がそこにいる訳ですから仕方ないかな〜という気もしますが。
残りの面子はアスカを信じて、とりあえずアスカがマホロを助けるまでは、なんとか侵略の園の暴走をくい止めていようと決意。爆竜達もその心を感じ、力を貸してくれます。

…この際、まず余剰爆竜達がお約束で単体で飛びかかっていくんですが、アンキロの「最後ぐらい目立たせろキロ!」の台詞はある意味涙もの(汗)ホントついつい『余剰腕爆竜達』と呼んでしまう位扱い悪かったですからねえ、腕爆竜達は(^^;
あと、ステゴの「壬琴さんとトップゲイラーの弔い合戦だテゴ!」の台詞は別な意味で涙もの(T T)キラーさんはともかく、ゲラさんの名前も言ってくれたのが嬉しくて。まあ、ずっと一緒に洞窟の中にいたんだもんね。慰めてもらったりもしてたもんね!ありがと、ステゴ。

…でもそんな余剰爆竜達の思いはいまいち伝わらないのがお約束(苦笑)
単体ものは簡単に弾き飛ばされてしまい、やはりここはアバレンオーの出番となります。


一方、侵略の園に無事潜入したアスカさん、久々登場のバーミア達が襲ってきたりして大変だったんですが、なんとか無事マホロさんの元に辿り着くことができます。
マホロさんはマホロさんで「私は幻覚に惑わされていたとはいえ、許されない事を沢山してしまった…」超後ろ向き人生諦めモードに突入していまして(汗)ううん、似たような台詞は吐いていたけれど、居直って「これも俺だ!」と言い切っていた今は亡き俺様ヤローをちょっとは見習って欲しいものです(^^;
この際、ミズホ(ガイルトン)お兄様から鎧を引継ぐシーンの回想が入りまして。一応ミズホが「俺を倒して引継げ!」と言ってるんですね。成る程。まあ、どっちにしろ彼女が自ら兄に手をかけたという事実は変わらないんですが。例え兄が死に体だったとしても。
そんなんで正統な手順を踏んで(?)鎧を手に入れた彼女。…でも考えたら、ミズホお兄様がアスカさんからどうやって鎧を引継いだのか?という件に関しては綺麗にスルーされちゃいましたね(^^;アスカさんは一瞬仮死にでもなったのでしょうか?謎です。

そんなマホロさんはアスカさんが来るとは全く思ってなかったらしく、
「…なんで来たの?」と驚いて問いかける。
でもアスカさんはさらりと、
「自分の心に問いかけた、答えはこれしかなかったんだ!」
……熱いですねえ(笑)
そしてアスカさんはマホロさんを拘束していた蔓を簡単に切り落とし、熱い熱い抱擁を繰り広げます。
…これは子供番組です(笑)
まあ、なんたってとにかく見事なまでにすれ違いまくっていた二人です。そしてお互いなんだかんだ言ったとこでお互いお互いしか見えていないバカップルな二人です。ほぼ一年ぶりの障害のない完全な再会となれば、そりゃ多少周りが見えてなくても仕方ないかなあと(^^;
でもまあ、マホロファンとしては素直によかったなあ♪と思います。
例えここが敵の本拠地のまっただ中だとしても(笑)

そういう訳で幸せな再会を果たした二人ですが、なんたってここは敵陣のまっただ中です。周りを無視して朝っぱらからアツアツぶりを見せつけまくる二人をほっておくデズ様ではありません(笑)
彼等の前には伝説の鎧の戦士が現れます…色は大分綺麗になっちゃってますけど。
「伝説の鎧…?」
「いや、これは恐らくはデズモゾーリャが作り出した幻覚だ。我等二人がもっとも恐れるものを現実にしたに違いない!」
…確かにまあ、二人、この鎧にはろくな思い出がないでしょうからね。ある意味封印して捨て去れるもならそうしたい苦い過去の象徴とゆうか。
でも、過去に負けていては明日は来ない。二人は必死に戦うのですが、どうも劣勢気味です。


一方、外からデズモゲヴァルスと対峙しているアバレン達。
デズモゲヴァルスは想像以上に手強く、とっとと倒していいもんならともかく、中に人質がいて足留めしか出来ない状況下ではかなり辛い状況です。
街もがしがし破壊されまくっていて、人々は避難に走ります。今までもこれくらいの破壊は何度かあったような気もしなくもないのですが、まあ、最終決戦ですからねえ(笑)
恐竜やの皆様もスケさんサイドカーバイクで避難。 この際ヤツデンワニが赤ちゃんバスケットを持っていたのがなんか可愛かった(^^)しかもえみぽんから「ヤツデさん!」とか呼ばれてるし♪
「ね、帰ってくるんだよね、凌ちゃんたち?」
なんとなく避難が嫌そうな舞ちゃんでしたが、
「帰ってくるよ、でもその為にはここにいちゃいけないの。凌駕さんたちの迷惑にならないように!」
とえみぽんに説得されて後ろ髪を引かれながらもスケさんバイクに乗り込む。
「お遊戯会約束したんだもん、絶対帰ってくるよね?」
普段はわりと凌駕さんの言葉を盲目的に信じている彼女でしたが、流石に今回ばかりは心配のようです。何しろ最終決戦ですし、それに一人約束破ってホントに死んじゃったバカ野郎がいますからね。くすん(T T)

そんなんで人々の幸せの為に最終決戦中の戦士達でしたが、敵の猛攻撃にどうにもこうにも劣勢気味で。
しかもらんるが「ごめん!やっぱり私!」とアバレンオーを飛び出してデズモゲヴァルスの方に行ってしまい、「何考えてるんだ!?」と慌てる幸人さん。彼はらんるちゃんがアスカさんらぶらぶモードだという事に 気が付いてなかったんでしょうかね?(^^;やっぱらんるちゃんは不幸だなあ…。
そんでもまあ、行ってしまったものは仕方がない。ついでに何故かスティラコがやってくるので、「これには俺が!」と今度は幸人さんが飛び出し、マックスオージャを完成させます。
…スティラコもなんかもうどうでもいいようになってきたなあ(^^;つうか最強ロボの筈だったのに、今となっては只の誰でも乗れる便利ロボと化しています(笑)もしくは余剰爆竜引取り相談所か。
「アスカ達が脱出するまで、踏んばるぞ!」
「はい、三条さん、もう一度、恐竜やでみんなの笑顔に会えると信じて!」
2体ロボ揃い踏み。主役格の筈なのにサポートに回っている不幸な戦士達は頑張ります!

さて、デズモゲヴァルスに潜入したらんるちゃん。
その彼女が助けにきた、鎧の騎士@プラチナバージョン?と戦っていたカップルさんなんですが、劣勢も劣勢でなんと鎧の騎士二人揃って剣でぐっさりさされちゃっております。
…変身後のアスカさんはともかく、マホロさん〜!!(大汗)つってもまあ、ここまで来て彼女やアスカさんを殺すとは思えなかったので、結構余裕こいて見てましたけどね(苦笑)
そんな絶対絶命なお二人なんですが、
「アスカ…やっと…やっと一緒になれたのに……」
「マホロ……これが…俺達の定めかもしれない……でもこれで犯してしまった罪が償える…」
「そうね……」
と、すっかり人生諦め超後ろ向きモードとゆうか、らんるちゃんが目の前で一生懸命戦ってくれているというのにそれを完全無視して超らぶらぶモード。手と手を握りあい、顔と顔を寄せて気分はすっかり二人だけの世界に突入しちゃってます。
…なんつうかとことん不幸ならんるちゃんですが(^^;ともかくまあ、そんな二人勝手に幸せ心中モード(?)に入っている二人をこのままほっておく訳にはいかない。
「駄目、そんなの許さない!赤ちゃんが待ってるのよ!まだ名前だってつけてないのよ! 」
「らんるさん……」
「あの子は絶対アスカさんとマホロさんの子よ!私には解る、笑った口元がアスカさんそっくりだもん!」
「らんるさん……」
「 頑張ってよ!お願いだからくじけずに頑張ってよ!このまま二人ともいなくなるなんて、私は許さない!」
アスカさんへのほのかな思いを最後の最後まで隠し続けたらんるちゃん…とゆうか、結構みえみえだったのですが誰も気がついてなかったとゆうか(^^;少なくてもアスカ&マホロの両人はんな事夢にも思ってなかっただろうしなあ(苦笑)まあ、惚れた相手が悪かったよ。いつか、幸せな恋が出来るといいね。

ともかく、そんならんるの必死の説得にやっと目が覚ました二人。
「そうだ、私はまだ……!」
「私も……!」

二人の体からはみなぎるダイノガッツの光。敵ボス(半身だけど)をも消滅させたそのオレンジの光は二人を貫く剣を消し去ります。
アスカさんはともかく、生身で剣に刺されちゃったマホロさんをアスカさんとらんるちゃんは気づかうんですが「平気…」とホントに平気そうなマホロさん。それもダイノガッツパワー?(^^;という事で片付けられなくもないのですが、だったら先週逝っちゃった大バカ野郎もそれで助けて欲しかったなあ……ってしつこい(苦笑)

ともかくマホロさんは取り戻しました!
「凌駕さん、幸人さん、マホロさんは取り戻したから、このまま一気に!」
「そうか…」
「よっしゃあ、あとはおもいっきりやるだけだ!」
まだ3人は敵本拠地のまっただ中にいる状態なのですが、それを知ってか知らずか力強く頷く戦士達でした。
それにしても、もしらんるちゃんが飛び出していかなかったらこの二人は間違いなく死んでましたよねえ(^^;女の直感なのか、単に単純にとにかく後ろ向きに走りがちな二人が心配だったのか。ともかくらんるちゃん、有難う♪

「見せてやりましょう、俺達の最後の大アバレだ!」
次週、最終回です。


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