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今週『怪盗セレネー』役で出演された柳沢ななちゃんの公式サイトを見ていたら、一昨年放映されたドラマ「H2」にレギュラー出演していたとのこと。…いや、私「H2」は某アバレキラー様と某デカブルーさん目当てで全話見てたどころかビデオまで撮ってたんですが、全く記憶にないぞ……?と悩み込んでしまったので、ついつい録画ビデオを引っ張り出して探してしまいました(^^;
で、ようやく発見〜〜〜!石原さとみとよく一緒にいたお友達役の二人のうちの一人でした。成る程…て、分かるかよ!!(汗)
…そういや昨年「天罰屋くれない」のビデオを整理していたら、第一話にマジマザー役の渡辺梓さんが出ててびっくりした覚えが。さくら姉さんが見たくて「バトロワ2」のDVDを見ていたら、響鬼の童子と日菜佳ちゃんが出ててびっくりもしたっけな。(ライダー組は未チェックだった)まあありがちな話ではありますが、不意撃ちのデジャ・ヴにはいつも驚かされます。
…そんなんで、冒頭から大脱線をしておりますが、今週の感想を(^^;
今週ゲストの怪盗セレネーさんは戦隊では珍しいワイルドクール系の女性。その女性が蒼太とばったり会った事から物語は始まります。…正確には菜月もいたんですが(笑)
蒼太と菜月は「龍の頸の玉」というお宝を探して森(?)を探索中だったんですが、そこで何故かジャリュウ一族に追われたこの美女にばったり会っちゃいまして。なのに美女はあっという間に姿を消しちゃってジャリュウ兵だけが残されてしまい、仕方がないので二人は変身して応戦するはめになります。
てか、何故この二人なんだろ。
…やはり公式は青黄推奨なんでしょうか(笑)
もっとも蒼太さんの気分は速攻で美女さんの方に行っちゃいましたけどね。
美女さんは木の陰からこっそり二人の戦いを見学してて、
「あれが噂のボウケンジャー……やるじゃん」とぼそり。
ばれてるよ、一般市民に!(^^;
…いや、ばれてない方がおかしいですが。巨大ロボに乗って戦うカラフルタイツ集団なんて世に早々いるもんじゃないと思うし(笑)
セレネーさんは奪ってきたらしい丸い玉を勾玉に変体させ、
「これで4つ……あとひとつ」と呟きます。
これが「龍の頸の玉」だった訳で、必然的に蒼太達の探索は無駄足に終わる事になります。
蒼太さんは探索が無駄足に終わった事を真墨に揶揄られてたんですが、彼の心は美女にすっ飛んじゃってますので「馬の耳に念仏」もいいとこって感じです。
これだけ見てると蒼太さんはおバカ軽キャラなんですが、この直後に情報屋さんに戻って説明をやってくれるから調子が狂います。
チーフやさくらさんも頭いい系ではあるのですが、いかんせん二人ともぼけ気質だしな〜〜!(笑)…いやいや、二人とも管理職みたいなもんなので。
蒼太さんは下っ端筆頭という位置づけですが、デカのホージーから熱っ苦しさを抜いてセンちゃんを足したようなキャラなので、色々忙しそうです。それゆうなら真墨はちい兄に熱っくるしさとお子様気質を足したようなキャラなのかな。
で、話を戻しますが、今回ボウケンジャーが探しているお宝は「かぐや姫」にちなんだものなのだそうです。
かぐや姫が求婚者達に持ってくるように命じた5つのお宝が、
「龍の頸の玉」
「仏の御石の鉢」
「蓬莱の玉の枝」
「火鼠の皮衣」
「燕の子安貝」
…昔読んだような気もするけど忘れたなあ(^^;これらは実際はどうやっても手に入れられない幻の宝で求婚者達は全員挫折。つか、かぐや姫ははなから結婚なんてする気はなかった訳ですけどね。ひどい女だ(笑)
その幻のお宝が何故か現代に存在していて(求婚者達の苦労は一体)でもこのうち3つは何者かによって盗まれてしまったと。
で、今回「龍の頸の玉」までもが盗まれてしまった訳で、Mr.ボイスはメンバー達に最後のお宝「燕の子安貝」を何が何でも手に入れるように命じます。
でも、このお宝達はプレシャスではないそうで(求婚者達の無念の心は何処に行けば…)それでも理由も言わずに探せと言ってくる相変わらず秘密主義なサージェス上層部に、冒険者達もどーもこう気乗りがしないとゆうか気合いの入れ方を模索しているような感じです。
が、そんな彼らに喝を入れるかのように、いきなり「挑戦状」が届きます。
それは超お約束の筆文字レトロチックなものなのですが、書き出しがいきなり「ボウケンジャー」なので雰囲気ぶちこわしもいいとこです(笑)しかも締めも「怪盗セレネー」だし。自ら「怪盗」を名乗るのもどうかと思いますが、それ以上に筆文字でカタカナは反則でしょう。かといってそういう名前のものは仕方がないのでカタカナで書かざるおえないですが。
まあそれはともかく(^^;その手紙の内容は、
「4つの宝は自分が持ってる、5つ目をどちらが先に手に入れるか勝負だ」
という至極簡単なもの。
冒険者魂をくすぐられた彼らは、早速ビークルで最後のお宝があると言われている洞窟に向かいます。
が、それはセレネーの作戦通り。
最後の宝がどこにあるか分からなかった彼女は、ボウケンジャー達に案内をさせて宝をかすめ取ろうと言う作戦をたててたのです。
…基本徒歩の彼女がどうやってビークルを追ったんだろ…(-_-
;
…まあ…いいか。
問題の『櫓崩しの洞窟』に辿り着いたボウケンジャーは早速ジャリュウ一族の足止めを受けるはめになります。
セレネーさんは彼らが戦っている間にこっそり宝を奪おうするのですが、そうは問屋が下ろさない。今週主役のブルーが一人戦線離脱をして彼女の後を追って洞窟に入ります。
ブルーを除いた4人はジャリュウ一族(雑魚)とひたすら戦います。
どうでもいいんですが、最近ピンクのハイドロシューターがハンディクリーナーに見えて仕方ありません。
…どうしてこう、今年の個人武器は「こんなのにだけは倒されたくない…」系のものばかりなのでしょうか。
このどうしょうもなさはドライヤーとメガホンとハンマーの「ハリケンジャー」に張ると思うのですが(流石初代ケンジャー)人数が多い分ボウケンの方が勝っているような気がします(^^;同じハンマーでも真墨のぴこぴこハンマーより吼太のクエイクハンマーの方が数段まともに見えますしね(笑)脱線。
一方、セレネーさんを追って洞窟に入った蒼太は、その知識で、セレネーさんが苦戦していた宝箱の鍵をあっさり開け「燕の子安貝」を手に入れます。
が、あっさりとお約束のトラップにも引っかかります。
一気に崩壊した洞窟に生き埋め状態になってしまった二人でしたが、でも都合良く天井に空いていた穴から脱出してあっさりと助かりました。
助かった蒼太はセレネーさんに「何故そこまでしてこの宝を欲しがるのか」と問いただすのですが、彼女の口は非常に固く、「話しても、あなたは信じない」とらちが空かない状態。
そこで蒼太さんは、なんと彼女に「お近づきのしるしに」と「燕の子安貝」を渡してしまいます。
そんな状態で帰還した蒼太さんに仲間達は当然ながら非難囂々。
…少しは命の心配もしてやれよ(^^;
チーフは「あいつはあれしきの事ではくたばらない」と余裕風でしたけど、天井に都合良く穴が空いてなければ生き埋めになってたとこだったんですよ!
「どうしてそんな事をしたんですか?」
「女好きもここまで来ると救いがないな」
「…本気で好きになっちゃったの…?」
など、思い思いの非難の言葉を発するメンバー達。中でも菜月ちゃんの台詞は「…やっぱ公式青黄…?」と思いたくなるようなものですね。いや、それならそれでいいんですけど。
仲間達から何を言われても貝になってた蒼太さんでしたが、
「…言ってみろよ、女を泳がせた理由を」
とのチーフの台詞に、
「流石、チーフの目だけはごまかせなかったみたいですね」とにこり。
………え?急にシリアスにならないでよ!(笑)
蒼太さん曰く、例のかぐや姫の5つの宝は、5つ揃った時に新たな宝を呼びおこす力がある……つまりは宝達はの真の宝・プレシャスの封印を解くための鍵の役割を果たすもの。ちなみに、それによって呼び起こされるプレシャスとは、かぐや姫伝説で竹取の翁が燃やしたと言われる「不死の薬」なのではないかと。
で、「流石はブルー!一つ持っていても封印は解けないから、あえて彼女に渡したと言う訳だね」とMr.ボイスもブルーの推理を手放しに賞賛。
てか、知ってたんならはじめから話せよ。
全然隠す必要ない情報じゃん。始めからそう伝えておけば、メンバー達ももっと真剣に宝を探したかもしれないのに!
「…しかし(プレシャスの)在処が分からなければ、彼女に先を越されてしまいます!」と心配するピンクに、
「場所ならもう分かっている。翁が薬を燃やした場所…不死の薬から名付いたその場所とは…不死の山、『富士山」だ」
シリアス顔でお見事推理のブルー。
でも探すには富士山は広くてでか過ぎると思います。
そうでなくても彼女と別れてからある程度は時間が経っていると思うので、物理的にもう追うのは不可能そうな気がするのですが、戦隊においてそんな事が問題になる事はまずありません(^^;
一方。5つの宝を手に入れたセレネーさんは早速富士山のどっかに出かけ、封印を解いてプレシャスの入った箱を手に入れます。
あの封印の解き方を見る限り、封印を解く為には5つの宝の他に、彼女が持っていた月型のペンダントの力が必須のように見えるんですが………。普通にやってたらどのみちサージェスはそのプレシャスを手に入れる事はできなかったという事ですね。
でも、大仕事を終えてやっと一息ついた彼女の前に、復讐心に燃えたジャリュウ一族が現れてしまいます。
いくら知略にたけていても、所詮は変身も出来ない女の子一人。ジャリュウ兵は勿論の事、邪悪竜に勝てる訳がなく、あっさりと宝は奪われてしまいます。
早速中身見聞をする邪悪竜リンドムでしたが「それがお前の追っていた宝か。どうやら龍の頸の玉」などよりも大層な代物のようだな」と言っている位ですから、どんな宝であるかは全く知らなかった模様。ガジャ様じゃないんだから、青春無駄に燃焼する前に、追うものの内容位を確かめてから動こうよ〜〜!(笑)
そして中身が灰だと分かった瞬間、「このアマ、人間の分際でジャリュウ一族をこけにしやがって!」と勝手に怒り出し灰をそこらにぶちまけてしまいます。その行動はガジャ様以下です。仕方ないかなあ、トカゲの頭ですから。
苦労して手に入れた宝を台無しにされた上に、半分逆恨みで大ピンチに陥るセレネーさんの危機を救ったのは白馬の王子様…ならぬ青服のキザ男+その仲間達でした。
「あなたたち、本当は宝を…」と眉をしかめるセレネーさんに蒼太はウインク一発。役者さんが真墨とたけのこ相手に練習したというプレシャス級のウインクです。
その後、彼らは変身してジャリュウ一族と戦い出すのですが、なんといっても本日の主役は蒼太さん。セレネーさんにとばっちりが行きそうになればちゃんと守りに来てくれて、その存在感をアピールしまくります。
「どうして私を助けるの?私はあなた達を騙して…利用してきたのよ…」
「言ったろ?君みたいな美人が悲しむ顔は見たくないって」
どこまでも気障な蒼太さんはセレネーさんにさっと花を差し出してみたりして。セレネーさんは受け取ったものの驚いて固まっていました。…普通固まるよな(笑)
で、その後、邪悪竜にデュアルクラッシャーを喰らわせ一件落着したかのように思えたのですが…まともに喰らって爆発した筈のリンドムは綺麗に原型をとどめたまま先ほどぶちまけた灰の上に倒れ込み……何故か巨大化。後で説明されましたが、この灰は不死の薬ではなく、生命エネルギーを一時的に増大させるための秘薬だったのだそうです。「巨大化」ってそういう問題じゃない気もしますが。
それでもまあ、ロボ戦に突入し、微妙に苦戦しつつも無事倒します。
この戦闘の際、一時的にブルージャイロがダイボウケンから離脱するシーンがあったのですが……成る程、ジャイロはいなくなってもロボには全く影響ありませんしね。
最後。
負けを認め、すっかり愁傷になってしまったセレネーさん。
「気にする事ないよ、でも折角のプレシャスが台無しだな」
灰を見て呟く蒼太さんに「どうかしら?」と笑った彼女はペンダントの力でその灰を結晶化させます。それはハザードレベル87の正真正銘のプレシャスでした。
つうか、恐らくは灰の段階でもハザードレベルはそれなりにあったんじゃないかと予想されるんですよね。現に巨大化してますし。なのでため息つく前に灰を綺麗に回収するのがボウケンジャーの仕事だと思うんですが……まあ…セレネーさんが運びやすくしてくれたって事でいいかな。
セレネーさんはその結晶を蒼太さんに差し出し、
「これはあなた達サージェスが保管してた方がいいと思う」
いや、今すぐ木っ端微塵に破壊し消滅させた方がいい気が(^^;
まあ、彼女はそのままいなくなってしまったし、まあいいかと言う事で今週も無事ミッション完了です。
ついでに今週は最後まで青←黄モードでした。既に公式??
そして、最後かぐや姫となったセレネーさんは月へと帰って行ってしまいました。ちゃんちゃん。
て、何故そうなる。
………まあ、いいか。
それよりも次回予告のインパクトが強過ぎて、そんな些細な疑問は簡単に吹っ飛んでしまいました。
え?もう菜月の過去話??しかも真墨が菜月の両親を殺した犯人??
………いや、まだ14話でいくらなんでもそれはなかろう(^^;って事でわりかし安心して見てられそうではありますけどね(笑)
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