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第13話『ハイヌーン・ドッグファイト』
先週の感想で書き忘れてしまったのですが………牛角!(笑)
いつの間にか番組スポンサーになっていた牛角さんは、本編間のCMスペースで、素顔の戦士5人を引っ張り出すという超大技をかましてくれました。CDでもない限り普通5人全員は引っ張って来ないよ〜!すご………一体いくら位出してんだろう……(大人の思考)しかも「続く」らしいし(笑)
んでもこのCM効果で、私の周りの戦隊仲間の間では牛角ブームが起こりまくってますので、お子さま効果も考えて元はしっかりがっつり取れそうな気がします。ううん、考えたなあ(笑)

そんなんでBSEに揺れる牛肉業界を救う為に緊急出動したスペシャルポリス達なんですが、現在牛角には「デカメニュー」なるものがあって、それを頼んだ人には特製トレカが貰えるって企画をやってます。でも惜しむらくはお店にも公式HPにも全く告知がない。しかも子供連れじゃないとデカメニューも出てきたり出て来なかったりって状態。……大人には喰わせたくないという事なのだろうか。いや、そうなんだと思いますが(苦笑)
まあ、機会があったら食べてみたいです、デカ杏仁♪ちゃんと5種類あるそうです(^^)


さて、杏仁豆腐は置いておいて(笑)今週の放送。
まずはアブレラさんの所にとげとげ肩のサイボーグ系宇宙人さんがやってきます。
「よく来たな、こんな辺境の星に……」
「……役立たずな殺し屋を斡旋しやがって!」
ちょっといらち気味な宇宙人さんはどーやらクレームを言いに来た模様。 どうやら彼が先々週ヴィーノさんにボスの始末を依頼した相手、ってことみたいです。やっぱアブレラさんは只の仲介者ってことなんですね。武器の販売・レンタルから人材派遣まで、犯罪系ならなんでもござれ♪なアブレラ商会です。

でもアブレラさんは落ち着いたもので、
「そう興奮するな。保険が適用される。望みはすべて叶えよう」
……保険付き(笑)
かけててよかった、犯罪保険♪適切なクレーム対応で顧客の信頼もばっちり回復。アブレラさんにおかれましては、これからも敏腕営業マンとして「『社長を出せ!』ってまた来たか!」精神で頑張って頂きたいものです(^^)
…微妙に脱線してますが、ともかくこのクレーム顧客さん、ボスの事をとっても恨んでいるみたいです。


で、恨まれてしまっているボス。
こちらもこちらで誰に恨まれているのかをキーボードを叩きながら思案中。話しが一週空いちゃってますけど、まあ先週はエイミー騒ぎでそれどころじゃなかったですからね(苦笑)
「また考えているの?あなたの暗殺を依頼した犯人の事」
「…俺だけに危害が及ぶのならいい、だが犯人がエスカレートした場合、無関係な市民に被害が及ぶのを防ぎきれるかどうか……」
と心配するスワンさん相手に愚痴モード。

そんならしくもなく弱音を吐く男にママの叱咤のお言葉。

「なに弱気な事言ってるのよ!『地獄の番犬』って呼ばれたあなたが!」

思わず声が揃ってしまった実はデカルームにいた5人。…彼等がいたのに弱音を吐いてたのかよ、ボス〜!(笑)まあ、強いだけがいいって訳でもないですからね。
「あれ?知らなかった?若い頃のドゥギーは『地獄の悪魔も震えて逃げる』って言われる程犯罪者達から恐れられてたのよ!」
スワンさんが補足説明。
どうやらボスの現役時代の事を全然知らないらしい彼等は「本当っすか??」と思わず感嘆の嵐ですが、ボスは「昔の話だ」と軽く謙遜。つうかボスって年いくつの設定なんでしょう?? (^^;まあ宇宙人相手に年を語っても仕方ない気もしますけど。それにそれを言っちゃうとスワンさんの年も気になっちゃいますしね(苦笑)

そんなプチ鬱気味のボスに、スワンさんため息ひとつ。
「…カモミールのハーブティーを買ってくる」
「ん?」
「 飲むとリラックスするわよ、ドゥギー」
優しい気遣いの彼女は、ボスの為に放送開始以来始めてデカベースから外出します。当然いつもの格好であの髪飾りもつけたままです。…相当恥ずかしい気もしますが、そんな事を気にしていては宇宙警察はやってられません。つうか宇宙人ですしね、彼女。

でも慣れない事はしない方がいい。案の定、るんるん歩く彼女を見つめる怪しい影が登場。
そんな彼女の危機をいち早く感じてマーフィーが飛び出すんですが、悲しいかな、その事実をデカベースの連中は誰一人として気が付いていませんでした。
おまけに、街に謎の物体が現れたというニュースが入り、デカベースはエマージェンシーモード。スワンさんの事は忘れ去られてしまいます。

で、冒頭のサイボーグとげとげさんに襲われてしまうスワンさん。アーナロイドは駆け付けたマーフィーが片付けてくれたんですが、サイボーグ野郎はそうはいかない。この時点でスワンさんがデカベースに連絡を入れていれば事態は少し変わっていたのかもしれませんが、どうやら彼女は通信機器を持っていない模様で。ケータイ位持ってろよ〜!(^^;まあ、滅多に外出しない人だったら確かに不要かもしれませんが、それが事件を大きくしてしまいます。
さて、今回の怪重機は体のあちこちにドリルを抱えた「ドリル野郎」くん。運転するはバーツロイド。細かい対処は出来なくても、怪重機の運転は出来るみたいです、バーツ。
そのドリル君は底から出て来た謎の細長い巨大な杭のような物体を改めて地面に突き刺す。駆け付けたデカレン達がデカマシンで戦うんですが、殆ど戦いもしないうちに地面に潜って逃げてしまう……×6回。関東一円を神出鬼没に地底から現れては杭を刺すというドリルと言うより杭打ち職人さん。そのスピードはあまりに早く、デカマシンのサーチ機能も追い付かない。つうか地下がえらいことになってそうです(^^;地下鉄は勿論、ライフラインやビルの基盤とかもやられまくって壊滅的な被害が出そうな感じなんですが、その辺は気にしないお約束。

なすすべもなく6本の杭を立てられてしまったデカレンジャー達。
「怪重機はまた姿を消しました。残されたタワーのひとつを回収して帰還します」
ホージーがパトジャイラーの持ち上げ機能で杭を引き抜こうとした時、
「……まて、それはうかつに動かすと爆発する!」
とボスの不吉すぎるお言葉。
仕方がないので、5人はそのままベースに戻ります。


「こいつは血脈を刺激して大地震を起こし、大都市を壊滅状態にする為の巨大な装置だ。…同じ事件を俺は担当した事がある。広大な更地を作って闇のルートで売り飛ばそうと言う魂胆だ」
「……宇宙の地上げ屋か……」
ふんふん感心しているメンバー達ですが、わざわざ大都市を破壊して更地を作らなくてはいけない理由が良く分かりません(^^;……どうせ更地にするなら都市である必要はないんですから、もっともっと広い場所は宇宙は勿論地球にもいくらでもあるでしょうに!(笑)

この抜いたらドカン!な杭達なんですが、 ボスによれば『無理矢理引き抜くと周囲20km圏内が吹き飛ぶ爆発が起こる』のだという。
「じゃあ大地震が起こされるまで待ってるしかないんですか?」
「いや、方法はある」
6本の杭はサブタワーで、臨海付近を中心とし半径30km位の正六角形状態に立てられているその中心地に「メインタワーを建てる事によって始めて地震が起こる。でもメインタワー設置はサブタワーによって血脈が活性化された後でなくてはならない。
メインを建てる位置は分かっているので、待ち伏せして設置を阻止するというのがその方法。…地震はそれで阻止出来るかもしれませんが、サブタワーの爆発問題には全く触れられていません(苦笑)まあ、爆発物処理班とかが出て、適切な処置をすれば大丈夫なのかもしれませんが。…でもだったら今すぐ処理班を出して一本でも杭を抜けば地震を阻止出来るかもしれないのに。…良く分からないなあ(悩)

まあ、でも細かい事は気にしない。早速メインタワー設置現場に向かおうとするデカレン達ですが、そこにぼろぼろになったマーフィーが帰ってくる。煙を吹いていて危険な状態です。
マーフィーは口にボール状の映写機をくわえており、映ったのは先のサイボーグ宇宙人。
「俺が分かるか、ドギー・クルーガー…」
「この声は……!」
「そうさ、かつてお前に殺されかけたベン・Gだ!」
…映写機と思ってたらなんと映像付き双方向通信機。流石宇宙の科学は違います。
やっと名前が出て来たカジメリ星人ベン・Gさん。彼はかつてボスが担当したヤマのホシで、逮捕の際重傷を負ったんですが、サイボーグとして蘇ったという。
この際、若き日のボスの姿が回想として入るんですが、ボスは素肌にベスト、下はぴたぴたパンツというワイルドな格好な上にグラサン装備で。…色々新鮮です(笑)

「てめえにやられた恨みは必ず返す。…百倍にしてな!」
と笑うGペンさん(違)の後ろには縛られた上に体にダイナマイトを巻かれ気絶しているスワンさんの姿が。そのレトロちっくな危機状態にみんな真っ青。今さっきまでスワンさんの事は忘れきっていたような感じでしたが(爆)
しかもGペンさん、みんなの目の前でそのなっが〜い導火線に火をつけてしまう。
「この星の時間で、3時ちょうどにこれは爆発する…!」
そうしてスワンさんを助けたければすぐに来い!と笑い通信を切ってしまいます。

3時はこれからわずか2時間後。しかも導火線装備のレトロな爆弾なので多少の誤差はありそうです。
「ボス!」「ただちに救出に向かいます!」
「だめだ!お前達は怪重機を阻止するんだ!」

「でも!」「それは4人でも大丈夫、だから俺はスワンさんを!」
「…いや、これは俺に対する挑戦状だ…」

「けどボス一人じゃ無理っすよ!」「そうですよ!」「ボス」「俺が行きます!」「ここは俺達に任せて!」「とにかくボスはここに残って下さい!」

揃いも揃ってぴーちくぱーちく煩い子雀達。しかもバンなんか「俺がスワンさんを!」とか言っておきながら「ボス一人じゃ無理っすよ!」の大暴言。

ボスぶっちぎれ。

バンの襟首をがっと掴み、
「俺を、なめるな!」

…「地獄の番犬」の、そのあまりの迫力に一同凍り付き。

「5人でやれと言ったら5人でやるんだ!デカレンジャー出動!」
完全に迫力負けの5人は素直にメインタワー設置現場に急行。さっさと片付けてボスの元に向かおう、という判断をし、デカレンジャーロボで怪重機を待ち伏せ。
ホントに現れた怪重機と応戦ですが、中々どうして怪重機は強い。でもボスとスワンさんの為に部下達は頑張ります!


一方。やっと目を覚ましたスワンさん。
捕われた状況下で暗闇の中、ぱちぱちと火花をたてる導火線。一気に自分の置かれた状況を理解した彼女、「…ドゥギー……」と弱々しい悲鳴をあげます。

そして呼ばれたようにやってきたボス。 岩場のこの地までどうやって来たのかも少々気になりますが(普通の車には座高が高くて乗れなそうだし、バイクはメットがかぶれなそうだし…/笑)でもそれよりも何よりもかっこ良過ぎなグラサンスタイルに釘付けです。そういえば前から気になっていたのですが、ボスってちゃんと視界がカラーで見えているんでしょうかね?

スワンさんを捕らえたトレーラーから登場のGペン氏は挨拶代わりに砲撃。でもボスはぴくりとも動きません。
「流石だな、ドギー・クルーガー」
「…何故わざと外した!」
「簡単に倒しちゃつまんないからよ!俺の人生を台無しにしやがって!」
「ふざけるな、何千万もの人生を消してきたお前にいう資格はない!今度こそこの手で引導を渡してやる!」
……中々素敵な罪暦を誇るGペン氏のようですが、だったらなんで回想シーンでカーチェイスをしていた時、ボスがデリートをしないで助け出していたのかが謎です。あの時点ではまだジャッジメントをしてなかったのかな(^^;
ついでに「簡単に倒しちゃつまんない」と言っておきながら、外部の派遣殺し屋に殺しを依頼するといういまいち矛盾な行動を取ってるGペン氏なんですけど(苦笑)ううん、恨み深き犯罪者の心理も中々複雑なようです。

そんな彼がボスの為に用意したのは、なんと超大量のアーナロイド。
「ざっと数えて百体か… 」とボスは呟いておりましたが、切り替わりまくるカメラに映っているのはどう見ても30体程度(笑)まあそれでもスーツアクターさんかき集めまくりでしょうけど。きっと普段5人に入っているアクターさんも狩り出されてるんだろうなあとか思ってみたり。
ともかくまあ、百体のアーナロイド。簡単に倒すのは嫌でも大量のアーナロイドに倒させるのはいいみたいです。このひと、やっぱよくわからないなあ(^^;

上からこっそり状況を見ていたアブレラさんも「流石のこれでドギー・クルーガーも終わりだな」と楽しそうに呟きます。まあ、何しろ普段味方達が一人7〜8人でひーひー言ってますので評価としてはそんなもんでしょう。

でもボス。
「勘を取り戻すにはちょうどいいぜ……」

……なんつう余裕(^^;

さっとかっこよくグラサンを投げ捨てたボス。その余裕の証、黒いSPライセンスを取り出します。
「エマージェンシー・デカマスター!」
きらりらりんと変身するボス。変身シーンはなんと上半身裸のサービスです!(誰に)

「百鬼夜行をぶった斬る!地獄の番犬・デカマスター!!」

かっこよくポーズを決めての名乗り上げ。そのあまりのかっこよさに「…耳と口はどこに行った?(^^;」いう超基本的な疑問は不問という事にしときます(笑)いや、でも耳はともかくとして、口は骨がばっちり入っている訳ですからええと……まあ、とっても気になりますけど細かい事は無視するように無理矢理脳内をコントロールしときます。
胸に輝くナンバーはなんと100。…何故100。てゆうか初めは「00」だと思ってて「成る程、ゼロか〜!」と勝手に納得してました(汗)

かっこよさ爆発のボスは、彼の剣「Dソード・ベガ」通称犬剣(勝手に命名)を構え、

「…銀河一刀流の剣をとくと味わうがいい!」

…かっこいい……(惚)

そのまま彼はBGMに流れる「デカマスターのテーマ」だと思われる曲に乗ってアーナロイド百人切りを敢行。親切に画面下に現れている数字の減り方に多少の無理があるような気もしますが、そんな事は気にしない。ここはボスのかっこよさとスタイルの良さと素敵な剣さばきを純粋に楽しんで見せてもらいました♪もう、ボス(つうかアクターの日下氏)、足が長くてかっこいいよ〜!頭がコンパクトになっているせいでいつもと頭身バランスが大分違う気もしますがそんなのは今さらです。


邪魔者を全部倒したボスは地上げ屋さんと一騎討ち。
そこで地上げ屋さんがぼそっと
「あの女は見殺しか……」
と言うまで自分スワンさんのことはきれいさっぱり忘れてました(爆)ごめん、スワンさん〜!(^^;でもボスも微妙に忘れてたっぽいよなあ(苦笑)

地上げ屋さんはトレーラーの側面をぐるっと切り抜いてスワンさんの姿をボスに見せる。…ダイナマイトが鈴側にあるのに爆発で穴を開けるとは乱暴な…(^^;武器に関しては色々レトロちっくな地上げ屋さんです。アブレラさんが予算をけちったんだろうという噂もありましたが(笑)

ともかくスワンさんの登場で、今まで優勢気味だったボスが一気に劣勢に。隙をつかれて地上げ屋さんにぼこぼこやられてしまいます。
しかも、
「どうした、導火線はもうあれだけだぜ!ほっとくなんて冷てえなあ!」
「お前は女一人助けられない腰抜けだ!」
「お前が育てたつもりの5人も、まだ来ない!」
「自分の無力さを思い知ったか!お前はその程度の男なんだよ!」

……言われたい放題。
高見の見物人のアブレラさんも「…ドギー・クルーガーの最後だな!」と顛末を見届けずに立ち去ってしまいます。

でも野球は9回裏まで分からない。勝利を確信して安心して帰った時に限って大逆転劇があるのがお約束です。

「言いたい事はそれだけか?」ぼろぼろのボス。
「…それだけ言うなら、一発でこの俺を倒してみろ!」
「何?」
「お前に出来るか?それが……」

「……望み通りあの世へ送ってやるぜ!あの女と一緒にな!!」

…ボスの口車に乗せられたというか、挑発に乗ってしまった地上げ屋さん。
こーゆー時は乗るとろくな事がないんですけどねえ(苦笑)てゆうか一発で倒せるもんなら初めから倒してるって!(笑)その辺はまあ、プライドに負けてしまった地上げ屋さんの負け。

地上げ屋さんはサイボーグお手手を銃モードに変形させてサイコガン状態に。
ボスは何故か剣を左手に持ち替えて「うおお〜〜!」と斬りかかっていきます。あれ?そういや確かシェイクさんも同じ事をやってたなあ(笑)

でも、シェイクさんは悪役、ボスは正義の味方。
同じ事をやってても、例え中のひとが同じでも(笑)そこが完全なる分かれ道。

「動くな、スワン!」
そう叫んだボスは飛んできた鉛玉(ここもまたアナログちっくな地上げ屋さん)をなんと剣で受け止め、それをそのままスワンさんに向かって弾き飛ばします。
弾き飛ばされた鉛玉は、スワンさんの体をかすめ、あとわずかとなっていたダイナマイトの導火線を引きちぎります。
……すげえボス(^^;
何が凄いって視力が(笑)

やってる事むちゃくちゃですが、まあボスがやってる事なので良し。(←ひいき)
時間制限もなくなってとりあえず一安心。
ノリノリのボスは、
「俺のハートに燃える火は、悪人どもには地獄の業火!」
「燃やし尽くすぜ、平和の為に!」

などとシェイクさんに負けない位の詩人っぷりを発揮してくれます。そのベタさはホージーの比ではないですが(笑)それでも決まってしまう所がボス。
ともかく今日のボスは熱い上に叫びまくりです。若い頃の自分がバンと重なる、というのも妙に納得です。
…てことは、バンも大人になったら(??)ああいう渋いかっこいい人になってくれるのかなあ(笑)


そこに、ドリル君をなんとか片付けた部下達がやっとこさ駆け付けてきます。
「俺の育てた5人が来たぞ」
ちょっと嬉しそうに言うボス。
でも部下達は見なれぬ戦士の姿に目をぱちくり。
「……ボス?」「え??」「うっそ」「まじで??」「…ボスなんだ…」
…普通驚きます。
だって顔の形が違うんですから!(爆)

ボスは自らのライセンスでジャッジメント、デリート許可を貰い、必殺技「べガスラッシュ」を披露し、地上げ屋さんをデリート。
このべガスラッシュ、ポーズを取ったまま前に滑っていくという不思議な技なんですが(笑)流石はボス、やる事が違います。

「これにて一件コンプリート。悪がいるから俺は斬る!」

最後までかっこよく決めたボスに、
「うわ〜!すっげえ!」
「ちょ〜かっこいい!」
「…うん!」
「…Oh、スーパークール…」
「ん!」
部下達、賞賛の嵐。
何しろ、管理職としても尊敬していたボスが、戦士としても超一流だって事が分かったんですから当然ですね。こんな上司の下で働いてみたいです(笑)

「あれ?そういえばスワンさんは?」
「あ!」
と、こちらもスワンさんの事はすっかり忘れきっていたらしい部下達。普通、ボスが戦ってたら、自分達は人質を助けるのがプロの仕事だろ〜!?と思いますけど、まあ、あの驚きを目の前にしてしまったら仕方ないですかね。なんたって顔の形が以下同文。(しつこい)

でも、そんな不遇なスワンさんは、なんとデカマスターがお姫さまだっこで救出。
「大丈夫か、スワン」
「平気よ、かすり傷だけだもん」
「…すまなかったな、俺の為に」
「ぜ〜んぜん!だってドゥギーの事、信じてたもん!」
真子姫…もといスワンさんは嬉しそうにボスの首に手を回して、きゅっとしがみつく感じ。朝からヒヨッコ達が束になってもかなわないような大人の世界爆発。

そんなんで大円団でめでたしめでたしです♪

…ところで、メインタワーはともかくあとの6本のタワーは一体どうしたんでしょう?つうか活性化した地脈は…(^^;地球は今日も平和です。


エンティングのミニストーリーの部分で、ある意味本日一番不遇な扱いだったマーフィーがスワンさんに整備をしてもらってました。ウメコもちゃんと側についています。
「ありがとね、たものしかったよ!」
「…まあ、結果的には役に立たなかったけどな」
何故かいきなりやってきて厭味を言うホージー。
「きゅ〜んきゅ〜んきゅ〜ん…」
「『どっちが強いか勝負するか、こら!』って言ってるよ!」
「ははは……いや……」
などとごまかしてさりげなく退場するホージーはマーフィーに飛びかかられ「Oh、my God!I'm Sorry!」と素敵な情けなさ爆発状態。
このホージーの謎な英語。一昨年のシュリケンジャー、更にその前のガオイエローなど素敵な先輩達もいますが、まあホージーはエリート(な筈)なので、きっと留学とかしていて、興奮するとその時の英語が出てきてしまうのだろう、と超好意的な解釈をしたいと思います。一応ファンですので(笑)

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