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第20話『ランニング・ヒーロー』
事件のない時もデカレンジャーは捜査に必要な数々の仕事をこなしている…って事でデカルームで地味に作業中のデカレン達。バンだけやる事がないのか、2丁拳銃でジュウクンドーの練習をしております。
先週散々な目にあったホージーさんももうすっかりいつもの調子に戻ったようで、モニタに向かって「ん〜〜Perfect!」と呟いてます。「ぽぁ〜ふえくっ!」という感じで無駄に舌を巻くのがホージー流。だからといって発音が正しいかといえばそうでもない気もしますが。
スイトピーを持ってきてくれたスワンさんにバンが銃口を向けちゃったりとかもしたんですけど、基本的には平和なひとときです。ボスなんかのどかにお茶を飲んでますし。

でも事件が起こらないと始まらないのが戦隊番組。
「エネルギー研究所の爆破」という結構派手な事件の報が舞い込んだと思ったら、

「あは、あははははは〜!宇宙警察地球署のみんな、元気〜?」


…なんてのんきな通信がデカルーム内に響き渡る。

「なんなんだ、お前?!」
「オープニングイベントは、楽しんで貰えましたか〜?」
「は??」「エネルギー研究所を爆破したのはお前か?」
「そうで〜〜〜す!」

壁のスピーカーから流れてくるちょっと子供っぽい口調。イメージとしては先のフィギュアコレクターのダゴネールさんに似ている感じ。
「僕の名前はバイズ・ゴア。自分から名乗るいい子どぇす♪」
「『バイズ・ゴア』?」
その名前に反応したのはボス。なんでも今までもあちこちのスペシャルポリスが標的にされてて、数多くの星が犠牲になっているという凶悪犯罪者なのだそうで。しかも頭の回る奴で、名前以外は全く尻尾を掴ませないのだと。
そんなボスの台詞に「僕ってそんなに有名なんだ〜!」と喜ぶバイズ・ゴア。
話を聞きながら、手際良く逆探知を始めるセンちゃん。確か前もやっていたので逆探知は彼の担当なんでしょうか?そーゆーのはコンピュータ担当のホージーの仕事のような気がするのですが。つうかセンちゃんって「超アナログ人間」って設定じゃ……まあいいか。

「今日は君たち地球署と、ゲームがしたいんだ!ゲームの名前は『爆弾探し』。あるポイントに惑星破壊爆弾を仕掛けてあるんだ!」
さらりととんでもない事を言う犯罪者さんにみんなびっくり。

……どんな物かはしらないのですが、地球に持ち込まれる前に探知出来ないものなのでしょうか。
……無理か。怪重機だって来たい放題って感じの昨今ですし(^^;セーフィティネットは既に有形無実の存在と化してしまっています。

彼の言うゲームのルールは簡単。誰か一人がプレイヤーになって、彼が指定した場所に時間内に辿り着いてタイマーのスイッチを止める。間に合えば爆弾をしかけてある位置のヒントを教える。ヒントに関してはみんなで考えて良し。代わりに間に合わなかったら爆弾がどかん!……そんな感じ。
とりあえず最初のポイントを指定してきて、一方的に通信は切れる。
「センちゃん、逆探知は??」
「駄目だった。妨害電波が出ている…」
……そーゆーもんなのか??どんなに妨害があったって通信出来ている以上発信エリア位は特定出来そうなもんなのに。つうかそんくらい未来の科学でどうにかしろよ〜!(汗)と叫んだ所で駄目なものは駄目。

とにかく地球を人質(?)に取られている状況では相手の要求を飲むしかない。
「プレイヤーは一人か……」
「ボス、俺が行きます!!」
ホージーが名乗り出るも、
「いやまて……バン、お前が行け!」
……あっさり否定(笑)
勿論それで黙っているようではホージーではない。
「Impossible! 今回のように繊細で緻密な交渉が求められる任務はバンみたいな単細胞には無理です!」
…などと「…そう言っているお前が単細胞だよ!(^^;」と言いたくなるような嬉しい台詞を言ってくれる。「単細胞ってなんだよ、相棒!」とすかさず反論をするバンも含めて、これでこそホージーですね♪♪失敗を重ねても手ひどい裏切りにあっても尚も揺るがない自分の腕に対する絶対なる信頼と、それを口にしてしまうが故に漂いまくる小物感が大好きです(^^)

まあ、こんなクールを完全にはき違えまくっている部下の台詞をいちいち聞いていても仕方がないので、
「ここは俺の直感を信じてくれ」
と一言で切り捨て。部下はしぶしぶ「………はい」と引き下がります。

そんなんでバンvsバイズ・ゴアのゲーム、名付けて「バン・走る」が始まります。

始めのポイントは公園の芝生の真ん中。
動くタイマー(らしきもの)を止めたら、そこからレシートのように一枚の紙が出てくる。
書かれていたのは 「8」
ついでに、そのタイマー箱の脇に置いてあったちょっと大きめのケータイのベルが鳴り響く。着信音はクラッシックなベル着信音。
「電話に出れたって事は、間に合ったってみたいだね〜!」とバイズ・ゴアの声。
「『8』ってなんだよ??」
「それがヒントだよ!」

とりあえずその「8」画像をSPライセンスの通信機能を使ってデカベースに転送。
「『8』…地名…人の名前…それとも虫の蜂?」
「…場所を示すポイントの数字かな」
「そうか!ポイント800内のどこかに爆弾が仕掛けられてるってことか!」
「…そんな簡単なヒントかな〜?」
デカベースの皆様も頭ひねりまくりです。

そこにジャスミンがいない…?と思ったら、彼女はバンの元へ。
犯人の遺留品である携帯と数字札から、何かを読み取ろうとしたのですが、そこに銃撃が。そして電話。
「プレイヤーは一人って言った筈だけど?ルールに従わないなら今すぐ爆発させちゃうよ!…それと変身と車も禁止ね!」
ルール違反が響いたのか条件が多少厳しくなった所で、次に行くべきポイントの指示。バンはケータイを首にぶら下げて気合いを入れて走り出します!

とゆうか。…始めからジャスミンに任せておけばよかったのでは?(笑)


「どうやら犯人は近くで見物しているらしいね」
「…そうか。ジャスミンの受けた銃撃の弾道を計算すれば、奴の居場所が割り出せる!」
かたかたとキーボードをたたき出すホージー。

……そんな簡単なヒントかな〜?(笑)

バンはひたすら走る、走る。
赤信号ではちゃんと止まるけどでもひたすら走る。

………ついた場所は競技場。
無人なのが救いですが、「ここかよ〜!」とゆうか20分そこらで見つけられる訳ないって普通!(^^;
椅子の間を走り回った挙げ句に「あ〜!見つかんねえ!」と叫んだ後、ふと逆立ちをしてみたりするんですが、『これはセンのシンキングポーズである。果たしてバンにも有効なのか?』なんて解説を入れられちゃう始末。んで勿論形から入っても効果がある訳なし。つうかあのポーズでひらめく方がおかしい(笑)
「やっぱセンちゃんじゃないからわっかんねえ…」と諦めたバンは再び走り出します。


一方ホージーの計算で高層ビルの屋上が割り出され、現場に向かうホージー&ウメコ。一見ちょっと不思議な組み合せですが、残りの二人()が『頭脳班』って事で謎解きに残されたってとこでしょうね。つまりはなぞなぞに向かない二人が出撃したって事で(笑)
辿り着くやいなや屋上から銃撃。しかもビルの中にはアーナロイド。「やはりここだ!」と確信した二人は変身してアーナを蹴散らして屋上に向かいます。
屋上へ出るドアの前で「追いつめたぞ。バン、もう走らなくてもいいぞ!」と愁傷な台詞を言ってみたりして。

でもまだ7:40にもなってないしなあ。……そんな簡単な話かな〜?(笑)

………と思ってたらやっぱりそんな簡単な話じゃなくて、銃撃はリモートコントロールされていたおとりの品。銃撃を避けながらも見事に銃口を打ち抜いたホージーは流石の腕だけど、『残念でした〜!』のばねびよよんに見事に敗北。
「バカにして!」「今までの相手とは…違う…」と情けなく呟くばかりです。


一方競技場の客席間を走りまくっていたバンは足を滑らせたのか受け身を取るような不自然なポーズで階段をごろごろ転げ落ちる。…とその落ちた先に都合良くタイマーが出現。制限時間ぎりぎりの所でクリアー。金貨の代わりに次のヒントを貰えます。
ヒントは「▽」

「ポイントの数字だと思ったけど…」
「やっぱりそんな簡単じゃなかったって事だね」
「…わかる?センちゃん」「残念ながら、今はまだ」
居残り班の頭脳組も頭ひねりまくり。でも頭脳班チーフのセンちゃんは謎解きに燃えまくり。
「でも、絶対解き明かしてみせる!」
と本家シンキングポーズで思考を巡らせます。


一方バンは次のポイントへ。
次のポイントはレストランの中。
「宇宙警察です。緊急捜査に御協力願います!」とライセンスを見せたのに「お客さま、騒がれるのは困ります!」と店の人に静止されそうになる低落。…宇宙警察、大丈夫なのか(汗)
バンは店の人を振り切って店中を探しまわる…たら、植木鉢の中からタイマーを見つける。…ありえない(^^;もしかしてバンは凄く耳が良くてタイマーのかすかなかちかち音が聞こえるとかそんなんだったりして。
で、またまたぎりぎりでクリアーして、貰ったヒントは「M」

そしてまたじりりりりんと鳴る電話。
「頑張るねえ、感心感心。こんなにしぶといのは君が初めてだよ」
「初めてって……何回こんな事をやってきたんだ」
「覚えてないね〜!」
「こんなことやってて、面白れえのかよ…」
「面白いよ!みんなぜーぜー言いながら走り回って、最後はどかーんって星ごとぶっ飛んじゃうんだ!」
いままでの星はこの前の時点で間に合わなくて話が終わってしまっていた模様です。今までの中で地球人が一番足が早かったのか?(^^;すごい未来の科学で爆弾を発見するとかバイズさんを見つけるとかも出来なかったんですね…。とゆうかどの星もセーフティネットもへったくれもないみたいです。地球だけが防衛が甘いって話でもないらしい。
「…ふざけんな!人の命をなんだと思ってんだ!」
ぶっちぎれたバンはケータイを投げ付けようとする、が「連絡が取れなくなって困るのは君の方だと思うけど?」の台詞に苦々しい顔をしながらも思い留まる。
そして「これが最後のポイント」と指示された場所に向かいます。


で、一方。
「8」「▽」「M」を前に悩みこんでいるデカベースの面々。ホージーとウメコも戻ってきていて、ついでにセンちゃんはまだ逆立ちをしています。
悩みこむみんなに、スワンさんがお茶を持ってきてくれます。カップを取る時「いただきます」とひとりお礼を言うホージーがぼっちゃんくさくて◎。
お茶を取ろうともせずに悩みこんでいるウメコに、スワンさんは手鏡を差し出して、
「…恐い顔になってるわよ。リラックスしないといい知恵も出て来ないわよ」
とぼそり。手鏡にもちゃんとS.P.Dマークが入っています。…D手鏡?(笑)

「あ?ホントだ、恐い顔になってる〜!やだ〜〜!(汗)」


「………分かったぞ!!」

半分忘れられたような状態でシンキングし続けていたセンちゃん、そのまま床にばったり、ぜーぜー状態。一体どれだけの間考えていたのか。考えるだけで頭に血が上りそうです。


で、バンは走る。急いで走りまくる。
川もつっきって走ります。でも橋を探して渡った方が早い気もします。


で、残りのメンバー達はパトと白バイで出撃。
「センちゃん、ここでいいのか?」
「間違いない。ウメコのこわ〜い顔のお陰だよ」
「え〜?それってどういう意味?」「はて??」
センちゃんの推理によってやってきた場所は岩場。…にはやはりメカ人間が。でも今回はなんとバーツロイドが4体。ベン・Gの時のアーナ100体に比べると規模はせこい気がしますが、でも少なくとも先程のビルの時よりは「敵さんも本気みたいね」な状態。
「チェンジスタンバイ!」
「お前が仕切るな!」
…うわ、ホジさんのこの台詞ひっさしぶり〜♪と大喜び。どうでもいいですが後ろのパトはパトランプがついていたのでエンジンかけっぱなしだと思われます。盗まれないといいけど(笑)


で、バン。
辿り着いた先はお寺。
……彼の目に映ったのは非常〜〜〜〜に長い石段。
「……ここをあがれってのか?!(汗)」
この階段、メルマガによると287段あるんだそうで。………ご苦労様(- -;;
「バイズ・ゴアめ〜〜!」
とっても恐い顔になってる(なるよ、そりゃ)バンは、気合い入れの為にかジャケットを脱ぎ捨ててTシャツ姿になる。でもそのジャケットを投げ捨てないでちゃんと腰に巻くあたりが律儀です。
そして「うおお〜〜!うわわ〜〜!!」と一気に登り始めます。見ている方が疲れそうです。役者さん、スタッフさん、お疲れさま〜!


一方バーツ×4と戦っている4人。…全然ダメダメでやられまくってます。確かにバーツはアーナより強い(らしい)んですが、でもバンとかはよくタイマンで戦ってるし、そんな極端に強い訳でもないと思うんですけど。…強いらしい。少なくとも今日は。

でもそこにボス@デカマスターが駆付けてくれる。相変わらず困った時のボス頼み。
「こいつらは俺がやる、お前らは爆弾を頼む」
はい!
4人が走り去った後、
「貴様らなど、俺一人で充分だ!」
と余裕のお言葉。そして確かに充分で、あっと言う間に勝負はつきました。が、4人の立場は全くありません。


半分這うようにして必死に石段を登りきったバン。…の前にお約束で爆発寸前の爆弾。最後はダイブして(ショットガン・タッチ状態…)残り一秒の超ぎりぎりセーフで止める。世の中のお約束です。
そして出てきた紙は二つ折りで…………白紙。
「なんだこりゃ?なにも書いてねえじゃねえか!?」
焦ってるバンは川での水ぬれと汗のせいか、いつものツンツン頭が落ちてきちゃっていてまるで別人です。先週予告で見た時は本気で一瞬別人かと思いました(爆/Tシャツだったしね)髪型で人の印象って変わるもんなんだなあとしみじみ。なんか普通の人みたいで変な感じです(苦笑)

そして電話。
「それが最後のヒントだよ!わっかるっかな〜?」
「お前……ひょっとして最初からデタラメ教えてたんじゃねえのか?」
「謎はかけるけど、嘘は吐かない。それが僕。ヒントは全部あげたよ?爆弾はど〜こだ?考える時間は1分♪」
「何????そんなのありかよ!?」
「ありありだよ〜!
ゲームをコントロールしているのは、僕だからね!」
仕方がないので4枚の紙を前に考え込むバン。お寺の前らしく座禅を組んでみたりするんですが、やはり付け焼き刃の形だけではどうにもならない。
「あ〜〜〜〜〜わっかんねえ〜〜!」
髪をかきむしりながらわたわたわた。うん、髪型が多少違ってもこれはバンだ(笑)
「お仲間はどうしたの?一緒に考えてくれないの。かっわいそ〜〜!」
立ち上がって紙を手にして尚も考えるバンでしたが、残念ながら1分という時間はあまりにも短すぎ。

「はい、時間切れ。お疲れさま、楽しかったよ!じゃなバイ♪」

無情な宣告に、
「やめろおおおおお〜〜〜!」
と叫んでみてもどうにかしてくれる相手ではなし。
「ぽちっとな♪」
とても気軽に惑星破壊スイッチを押すバイズ・ゴア。
思わず頭を抱えて避難ポーズを取るバン。つっても惑星破壊爆弾の前じゃそんなの意味ありませんけど。

でも、爆発しない。
「あれあれあれあれ???」と焦るバイズ・ゴアの背後で『惑星破壊爆弾の時限装置は解除されています』のコンピュータの声。
「うそお〜〜!?」と思わず天を仰ぐバイさん。


そこに、4人が登場。
「おつかれ、バン。爆弾は始末したよ!」
突然やってきた仲間の台詞に状況が全く読めず目を白黒させるばかりのバン。
「何時の間に!ひみつのポイントが何故分かったんだ?最後のヒントを手に入れたのはついさっきだったのに!??」
「ふふ〜〜ん」
センちゃん曰く。文字じゃ説明しにくいんですが、今まで手に入れた「8」「▽」「M」をそれぞれ半分に折ると「3」「7」「1」になる。つまりはポイント371だと言う事。
「ウメコが手鏡を見てた時に思いついたんだ。鏡に映した数字じゃないかなってね」
……成る程ですね。最後の二つ折りはそーゆー意味でのヒントだったんですね。こーゆー謎解きはとんと苦手なので最後まで全然分からなかったです(^^;

そのパーフェクトな謎解きに「また挑戦しにくるよ!」と逃げ出そうとするバイさん。
「…待て!」
「僕を捕まえられると思ってるの?どこにいるのかも分からない癖に!」
「……!」「…悔しいけど、その通りだ……」
みんなが降参しかけた時。

「そうかな?お前の居場所ももうわかってるんだ」
不敵に笑うバン。髪型のせいもあいまってなんか別人ちっくです(^^;素の役者さんってこんな感じの人なのかなあ。
「へ〜?僕はどこにいるのかな?♪」
「お前は俺がどこで何をしていたかずっと見ていた。ずっと見てたって事はずっと一緒だったって事だ。俺と一緒にいれる場所は一か所しかない……お前はここだ!」

指差した先は………携帯電話。

凍る空気。

「……何言ってんだ、バン」
「そんなバカな事」
「疲労が思考にまで達しちゃった?」
かなりひどい事をさらりという仲間達。

「……同感だね。何の冗談?しかも面白くない」

「冗談なんかじゃない。この通信機を投げ付けようとした時、お前、慌てたな?それが証拠だ〜〜!」

…………と力づくで携帯電話をばりばり壊し出すバン。仲間達は苦笑い&めまい&脱力。

……………が。

まさかホントに中にいようとは。


壊した携帯の中にはとってもとっても小さな宇宙人の姿が。

「ゲルマー星人……納得」
なんとゲルマー星人は平均身長が5.8cmしかないんだそうです。エイミーの星といい、宇宙は広い。
とゆうか先週魂の入れ替えという非現実的な話があったばかりなので、宇宙警察に必要なのはどんな滑稽無糖な話でもバカにせずにまず疑ってみるという『四角いアタマをまるくする』系の思考能力なんじゃないかと思ってしまう今日この頃です。

「…爆弾はともかく、居場所までばれるなんてね!」
焦るバイさん。とゆうかこの方、こんな場所にいてホントに惑星破壊爆弾が爆発したらどうするつもりだったんだろう??と悩んでしまいました。その前にバンがタイマー止め損ねて一緒に爆発しちゃったら…?
このケータイは超小型宇宙船で強度も抜群で爆発にも充分耐えられるとかそんなんかとも思いましたが、なにせバンが力ずくで壊せる所をみるとそうでもないらしいし。…とても謎(- -;;

追いつめられたバイさんは、
「決着は怪重機でつけてやる!」
と、携帯ごとバンの手を振り切り怪重機に乗り込み…なんてしないで、素のまま逃げれば身長5.8cmなんて絶対見つからないんじゃないかと思うんですけどねえ(苦笑)
ある意味正々堂々と挑んできた彼。怪重機戦はあっという間に終わってあっさりデリートです。


最後。いろんな形の図形を半分に折って遊んでいる女性陣。
「…やっぱりとんちはセンさんよね♪」
「今回はバンのお手柄だよ。走り回って、へとへとになって。おまけに最後の名推理。俺には真似出来ないよ」
「いや、センちゃんだけじゃない。バン以外、誰にも出来ないさ」
ふうん、ホジさんが珍しく素直にバンを褒めてるなあ。 意外…と思ったら当人が場にいない。納得。いたら絶対ほめないでしょうね、このひねくれものさんは(笑)
「ドゥギーは最初から見越して指名した訳だ」
「あいつには理屈じゃない所があるからな」
司令官’sもべた褒めです。

そのご当人。
「ウメコ!マーフィー止めてくれ!!マーフィーのオイルこぼしちゃたんだよ!(汗)」
…という理由でマーフィーに追われていたりして。最後の最後まで走り回るバンをみんな微笑ましく眺めています。誰か助けてやれって(^^;
へろへろ走っているバンがその辺を歩いている一般職員さんに助けを求めていたのがツボでした。好きだなあ、一般職員さん♪そして彼等も誰一人助けてくれない所がまた良しです♪♪

まあ、ともかく役者さんおつかれでした〜〜!!


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