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第19話『フェイク・ブルー』
本日はデカレン3度目のホージー祭り♪先週の予告の段階からとっても楽しみにしておりました♪♪(^^)つうか先週は年に一度のゴルフ休みだったので、2週待った訳ですが…もう待ち遠しくて待ち遠しくてやきもきしていました(苦笑)
そんなんで気がついたらすっかり青ファンになってしまってる今日この頃ですが、番組開始前はこんな事になろうとはにも思わず。一体いつからこんな事になったのか本人ももう覚えておりませんが(^^;とりあえず8話のEDミニ話のホージー見て喜んでいたので少なくともその前からなんだろうなあと。こーゆーのは本人よりも日誌とかを見て下さっている方々の方がよく分かるもんじゃないかな〜とか思います(苦笑)


さて、で、今週。
冒頭はいきなりメカ戦から始まりました。シノビシャドー2に対するはデカレンジャーロボ。デカベースロボが出てきてから更に影の薄くなっているデカレンジャーロボ。とゆうか当初から影が薄過ぎてこれ以上薄くなりようがないという話もありますが(爆)まあ、その影を取り戻す為にもってことなのか、冒頭からいきなり登場です。そのすぐ後にデカベースロボに出番を奪われてしまう訳ですが。

シノビシャドーに乗っているのは「だっつーの!」が口癖のアリエナイザー・ウージョン星人・ジンチェさん。宇宙に逃走しようとした所をでかさがとりえのデカベースロボに阻まれ、フィンガーミサイルで怪重機を破壊されてしまいます。
なんとか爆発から脱出したジンチェさん。
「…むかつく!!でもあんなのがありゃでかい事が出来るよなあ…」
子供のような大人のような微妙な発言、でも考える事はけっこうでかい。いそうで滅多にいませんからね。ロボを乗っ取ろうとする敵って。
そしてジンチェさんは「運試しだ!」とコイントス。

どこの通過だか分からない金のコインは表……らしい。
てゆうかあの手でコイントスが出来るところが凄い。

「…運はこっちに向いてるっつーの!」

占いの結果が良くてるんるん気分のジンチェさんでしたが、そこのカラータイツの5人組がロボから降りてやってくる。
「てめえら、あそこの奴らか?」
「そうだ、お前みたいな宇宙の犯罪者から地球を守る!」
…宇宙警察の知名度の低さが少々気になりますが(^^;まあ、ベースロボクラスのデカ物は早々登場しないんだろうという事でスルー。
ちょっとは健闘を見せるジンチェさんでしたが、最終的には『建造物破壊の罪』で現行犯逮捕されてしまい、手錠をかけられ、デカベースへ連行されてしまいます。
この際、ホージーのベルトから出した手錠を使っていましたが、あれってまた新しいのを補給するのかな。つうか次に変身する時には何事もなく元に戻ってそうですけど。デカメタルでまた作り直すって事で(笑)


デカベースに帰還し、ジンチェさんを連行する素顔の5人。
「こいつをぶち込んだらすぐ戻る」
とホージー。残りの人はデカルームに帰ってしまう模様です。こうやって一人になるとろくな事がないのですが、まあその辺が話の都合というもので(^^;
「頼んだぜ、相棒!」
ホージーの肩を痛そうな位元気良く叩き、立ち去ろうとするバン。
スーパークールはそれをすかさず引き止め、
「…相棒って言うな…」
とお約束の一言。
この時のバンは本当に嬉しそう歯まで出してにっこり笑ってます。もはや確信犯を通り超してお互い「これがなけりゃ始まらない」景気付けの挨拶みたいになってますね。

そしてひとり留置スペースの奥の方へ犯人を連れて行くホージー。
一般職員の方もいらっしゃるんですが、ドアの開閉しかやってくれないので、完全に一人仕事。…こんな所までポリスの仕事かよ〜!(^^;と思っちゃうんですが、地球の常識では考えられない凶悪犯を相手にしている訳ですから一般職員任せには出来ないってことなんでしょうね。
どうもメカニックと事務員しかいないんじゃないかという気がしなくもないデカベース。5人+一人の責務は重要です。

「ここだ」
「色気のねえ所だなあ…」

「ここもひっくるめてあのデカブツロボになるんだよなあ?」
「私語は禁止だ」
堅物捜査官は問答無用。世間話もしてくれません。

そして厳重警戒のゲートを2枚くぐってやってきた留置スペース。
結構普通の留置所です。巨大化カマキリさんとか天秤君とかでかい人の留置スペはまた別に存在するのでしょうか。
とゆうか、ちょっと気になったのが、デカベース変形時の囚人さん達の扱い。セーフティゾーンに案内してあげるとは思えないので、留置スペース内でごろごろ…?(汗)
てゆうか警備員もみんないなくなってしまう(と思われる)ので、脱出の大チャンスなんじゃないでしょうか(爆)

彼を入れる部屋の電子ロックを解除するホージー。
…凶悪犯の目の前でドアの解除キーを押すのはどうかと思います(^^;

そこでジンチェさんが「腹がいたい〜!」と騒ぎ出す。
「…そんな芝居が通用するか!」と怒る堅物捜査官。…の隙を見て、ジンチェさんはでかい爪の手で顔をすっぽり挟み込んでしまいます。あまり手錠の意味はなさそうです。
なんとかジンチェさんの手を振払おうとするホージーでしたが、変身後の彼等を投げ飛ばすような力には歯が立たないようで、只苦しそうな顔をするばかりです。

「…この技を取っておいて良かったぜ!」

ジンチェさんは抱え込んだホージーの額に自分の額をくっつける。

しばし後。

「ホワッツハプン??(汗)どう言う事だ?」
…と慌てているのはジンチェさん。
「魂を入れ替えたのさ。これが俺の極めた秘密の技だ!」と悠然と言い放つのはホージー。

たこたこチェンジ(アバレン27話参照)状態になってしまった模様です。

たこたこチェンジと違うのは、声も入れ替わっちゃっている所なんですが。いや、でも声は物理的な声帯とかその辺で声が決まっちゃっていると思うので、魂の移動で声も移動って……いやまあ、したら魂の移動自体がどうよ?ということになっちゃいますが(^^;

「お前は一体何ものなんだ?」
「さあな、入れ替わり過ぎて、自分が何者なのか覚えていねえ」
「戻せ!」
「そうはいかねえ。その身体で逃げるのも、そろそろヤバくなってきた所だったからな!」
「…なんだと?」
予想以上に凶悪犯だったジンチェさん。整形とかそんな次元じゃなくて身体を変えちゃうってのが凄い。しかもちゃんと実在する人間の身体を乗っ取っちゃう訳ですからね。…怖。

「今からお前は連続強盗殺人犯・ウージョン星人・ジンチェだ!」
「……させるか!!」

中身はホージーなジンチェは抵抗するんですが、何しろ慣れない身体で手錠をかけられているせいでうまく動けない。
更に首飾り?を引き抜かれ、
「翻訳装置がおシャカになれば、お前は言葉の通じない只のアリエナイザーだ!」
……で日本語が喋れなくなってしまう。

てゆうか、便利だよその翻訳機。宇宙警察も採用すればいいのに(笑)

しかも身体が自分な敵はしっかり変身しちゃってますます歯が立たず。
「こりゃあいいぜ!この身体があれば前よりでっかい悪事ができるっつーの!」
嬉しそうに言う中身はジンチェさんなブルーに「いや、ジンチェボディの方が絶対強いから!(^^;」というツッコミ多数(笑)あ、でも「外見はひ弱そう」というあたりがポイントなのかもしれない(爆)

ともかく、ジンチェになったホージーは自分になったジンチェに歯が立たず、なす術もなく留置所に入れられロックされてしまいます。
ホージーになったジンチェさんは「声も似せとかなきゃな」とこの後はホージーの声になります。や、ややこしい(汗)

とりあえず今後の記述は、公式サイトの塚田プロのコメントに沿って、ジンチェになったホージーは『ジンチェ(善)』ホージーになったジンチェは『偽ホージー』と記載する事にします。文字色は身体の方の色で。ああ、ややこしい……(汗)


その後、一般職員さんが「どうしました?」と駆付けてくれるんですが……遅い!(汗)は「なんでもない、あと頼むぜ!」と悠々と留置所を後にしてしまいます。
監視カメラ位つけなさい。
いやまあ、カメラがあっても音声が入ってなければ訳分からないとは思いますけどね。

偽ホージーはどっから出したのか、再びコイントス。表…らしい。
ご機嫌に笑って、
「やっぱ俺に運が向いてるっつーの!」 とぼそり。
先程から役者の林さんが演じ分けの為にいつもと表情の作り方とかを徹底的に変えてきてくれていて、なんかおかしいとゆうか楽しいとゆうか。

一方ジンチェ(善)はやってきた一般職員さんに檻の中から訴えようとするのですが、何しろ言葉が喋れない上に姿はアリエナイザー。「暴れると罪が重くなるぞ!」と冷たく言われてしまって悲惨な感じです。
((俺は戸増宝児なんだ…!なんとかしてここから出なくては…))
その長い指(爪??)を利用して電子ロックをピッピと押して行く。
監視カメラは絶対必要だと思います。

とゆうかここから、「敵も味方もホージー」という超ホージー祭りが始まります(笑)
「この基地のコントロールルームはどこだ?」
と基地をうろうろする偽ホージー。「関係者以外立ち入り禁止」のドアを見つけて「ここか…」とにやり。

でもそこはなんとウメコのバスルーム。
しかも入ったら丁度ウメコがお風呂から出ようとしていた所。

悲鳴をあげ、「エッチ!バカ!スケベ!ヘンタイ!」と手当たり次第に物を投げ付けるウメコと「そんなつもりじゃ…」とただおたおたする偽ホージー。
とりあえず、風呂に鍵位かけようよ、ウメコ(汗)

「すまない、さっきのアリエナイザーと独房の前で格闘になった。その時頭を打ったせいでぼんやりしていたんだ」
「ウメコ、お嫁にいけない!」
「弁解無用!」
「軽犯罪法違反でタイホ♪」
「今回だけは許してあげたら?本気で過失みたいだし」
どうやらウメコにデカルームに連れて来られた偽ホージーは仲間から避難ごうごう。…でも口調も完璧、仲間達も全く疑いません。あの短い時間でホージーの口調をしっかり読み取ったんだな。凄いなあ(笑)

軽犯罪法は「過失」という事で今回だけは許してもらえて、そのまま会議に突入。
ジンチェさんは既にデリート許可が出ているという情報に、
「とんでもない奴だ、今すぐ始末しましょう」
と偽ホージー。
そのある意味彼らしからぬ発言にボスも含めてあっけにとられてしまいます。

そこに留置スペースから「アリエナイザーが脱走」の緊急連絡が入る。
だから監視カメラ…(以下略)

5人は直ちに探索にあたり、手分けして探す事に。
偽ホージーは、仲間と別れた瞬間、
「仲間のデリート、宜しく頼むぜ!」
さらりと言い放つ。その口調はなんとなく龍騎の北岡先生風。邪悪な笑顔は浅倉威。
彼はそのまま、コントロールルーム探しを再開します。その光景をエアダストから本物のホージーとゆうかジンチェ(善)が覗いている事に気が付いていません。
それにしても侵入者が隠れる所にことかかないデカベースです(^^;


そして偽ホージーは歩き回る。
ひたすら探しまわる。

………見つからない。

「…一体どこにあるんだ〜〜!?」とすっかり怒りモード。鼻の穴の開き方が彼の怒りを表しています(爆)

そこにジンチェ(善)が登場!パワーの差を利用して偽ホージーを押さえ込みます。てゆうか手錠はどうしたんだ??

((また額をつければ元に戻る筈だ……!))と偽ホージーににじり寄るジンチェ(善)。

そんなもんかい(^^;
…いや、そんなもんなんだろう(苦笑)


でもそこに仲間4人がかけつけます。
「大丈夫か?相棒!?」
駆付けた4人は、まさか中身が入れ替わっているとは夢にも思わず、当然のように偽ホージーの味方をし、ジンチェ(善)に銃口を向けます。
((俺はこっちだ!!))
…なんて焦りまくる心の声がみんなに届くはずもなし。
「往生際が悪いねえ…」
「男は引き際が肝心よ!」
「そうだ、そうだといいました、まる」

((何いってんだよ、みんな!))

おたつきまくるホージーの声は届く訳もなし。

とどめを刺すかのように、
「助かったぜ、相棒!」
「ああ…………………………………え?」
え?

偽ホージーのデカレン的には天地を揺るがす大発言。

「相棒、とうとう俺の事を『相棒』だって認めてくれたんだな!」
「ああ」

感動のあまりにホージーにがっつり抱きつくバン。
冷静に考えると喜び方が大げさすぎる気もするのですが、とゆうか相棒相棒言っている割には実はあまり一緒に行動はしていないのですが。
まあ、視聴者も含め誰しもが驚いた発言。いい事にしましょう。

これで中身が本物だったら言う事はなかったのですが。

((バカ!俺が言うはずないだろ!?))
バンのあまりの喜びように頭を抱えるジンチェ(善)
その視界にいちゃつく男性二人(爆)に半分あきれ顔のジャスミンの姿。
((そうだ、ジャスミンに触れれば……!))
…と抱き合う二人を突き飛ばしてジャスミンの方に向かうんですが、彼女は「不埒もの!」と足蹴り一発。ホージーは押さえ込めるのにジャスミンには適わない模様です(笑)
てゆうか 気がつけ、エスパー(笑)

仕方がないので、逃げ出すジンチェ(善)。
当然5人は追いますが、
「みんな4人で追ってくれ。ちょっと考えがある」
と偽ホージー。みんなは全く疑わずに「ロジャー!」と追って行きます。
その背中を見ながら、「バイバ〜イ!」と手を振る姿はやはりなんとなく北岡先生です。

建物の影に隠れているだけのジンチェ(善)には気が付かず街に散って行く4人。
その姿を隠れ見ながら、
(( バン、センちゃん、ジャスミン、ウメコ…おまえたちにさえ分かってもらえないなんて…))
打ちのめされまくっている心は硝子のエリート君。どうも彼の主役回は悲惨な話が多いです。


「第七動力室も、異常なし♪」
るんるん気分で点検中のスワンさん。その傍らにはマーフィーが寝ています。
が、その目が急に光り出し、うなりだす。
「どうしたの?マーフィー??」
…と声をかけた瞬間に扉が開き、現れたのは偽ホージー。
「あら、ホージー」
「…ここだな…」
見知った顔に普段通りに優しく話しかけるスワンさんと対照的に、ホージーに激しく吠え出すマーフィー。…さすがは犬(^^ゞでも体はホージーなんだから匂いとかじゃないよなあ。ううん?いや、そもそもマーフィーも犬ではないし。

「…出来る犬っころじゃねえか」

冷たく言い放つと銃を構えマーフィーを打ち抜く。
倒れて動かなくなるマーフィーの姿に流石のスワンさんも真っ青。
「ホージー…?」と近付いてくる彼から逃げるように後ずさる。
この際、彼に気が付かれないようにコントロールパネルの下にあるボタンをぽちっと押してやる。これはなんとボスへの緊急ホットラインな事が判明(笑)今年の戦隊のイチ押しカップルは犬×鳥だって噂ですが(爆笑)完全にオフィシャル公認の模様です(^^;

偽ホージーはスワンさんを壁際に追いつめ、その首を締め上げる。マーフィー同様ずどんと一発撃ってしまえば話は早い気もするのですが、まあ……ねえ?(苦笑)
締め上げた上に裏拳で一発。倒れたスワンさんは動かなくなってしまいます。

「後は、あいつだけだな……」
と不適に微笑む彼の言葉につられたかのようにボスが登場。
「スワン!マーフィー!」
倒れる仲間達に、不適に微笑む部下…のいつもと違う雰囲気にボスののどがぐるぐる唸ります。
「お前、ホージーじゃないな……」
「今さら気が付いても遅いっつーの!俺とあいつは入れ替わったのさ」
ホントに遅いです。無理ないけど。

偽ホージーはデカブルーに変身。ボスもマスターに変身です。
「お前さえ倒せば、デカブツロボは俺のモンだ!」
「そんな事は俺がさせない!」
てゆうかデカブルーがマスターに適う訳ないじゃん!(- -;; と取りあえず突っ込むとこですが、中々どうしていい勝負をしています。
…少なく見積もっても偽ホージーは普段のホージーの5倍くらいの力はありそうです。能力はあるけど心の問題で出し切れないギャレン系みたいな感じなんでしょうか(笑)

今井&日下の剣術合戦は見応えがあって楽しかったのですが、まあ、ここはキャリアと年の功(?)でマスターの勝ち。偽ブルーを追いつめます。
でも、
「忘れてねえか?この身体はあいつんだぜ。斬ったらもうあいつは一生あのままだ!」
「何??」

…の言葉で形勢逆転。不意をつかれたボスはそのままいいとこなしに吹き抜けから一気に下に突き落とされてしまいます。
てゆうか。だれかデカベースの見取り図を作って下さい!!(^^;


((今の俺は宇宙の広域手配犯、見つかればデリートだ…))
水辺で水面に映る自分の姿を見つめながら、寂しそうなジンチェ(善)。まあ、彼の言う通り今の状態では彼に未来はありません。思わず固い爪の手で地面を叩いてみたり。
とゆうか、この肩を落としまくっていじけている姿が中身はホージーなんだと思うと異様にときめきます(笑)
((今頃あいつはのうのうと俺の身体で…………………俺の身体で何をする気だ?))

甦るのは冒頭のまだジンチェがジンチェだった頃の台詞。

「ここもひっくるめてあのデカブツロボになるんだよなあ?」

((奴は…デカベースロボを乗っ取るつもりだ!!))

色が非常にややこしいとこですが(- -;; ジンチェ(善)は走り出します。

デカベースの前では逃げ出した囚人を見つけられなくて途方に暮れている仲間達がたまっていて、彼の姿を見るや銃撃を浴びせてきたりするのですが、正義感で熱く燃えまくったホージーにはそんなものは通用しない。

((デリートなんて怖がってられるか!今突入して阻止できるのは、俺しかいないんだ!))

などど泣きたくなる位けなげな台詞で、銃弾を避ける気もなく突入、仲間たちの頭上を飛び越えてデカベースに入っていってしまいます。
「後を追うんだ!」ととことん情けないデカレン達。中身ホージーだからいいものの…。

その彼らの目の前で入口のシャッターが閉じてしまい、デカベースが変形を始めます。
「どうして?超巨大な敵もいないのに!?」
まさかホージーを乗っ取ったジンチェがボスを倒してデカベースを乗っ取ったとは夢にも思っていない4人。なすすべもなく変形を見つめるばかり。あまりに驚き過ぎてボスやスワンさんに連絡を取ることまでは頭が回らない様子です(^_^;)

館内放送もないまま突然変形を始めたデカベースの中は大騒ぎ。
「どうなってるんだ?」「早くセーフティゾーンへ」ベース内をわたわた走り回る一般職員さんに大萌え。下っ端兵同様、同じ格好の人がわらわらいる状況ってのが結構好きみたいです(笑)
パニック状態の一般職員さんたち、階段から落っこちてたりとかしていた方もいらっしゃったのですが、無事セーフティゾーンにたどり着けたのかな?変形の際には壁とか結構がしんがしん閉まったりするので、人的被害がでてないといいのですけど(汗)
そしてそれよりも心配なのが未だ顔を見せないボス。気絶してて変形にあわせて床をころころ転がっている姿を想像してしまいました(^^;

ばっちり変形を終えたロボは、今度は戦闘態勢。
「正義の味方のデカブツロボが、善良な奴らの街を破壊する。こんな面白い見せもんは、ねえっつーの!」
大きなおもちゃを手に入れて大喜び大はしゃぎ状態の偽ホージー。確かにういんういんあがって行く操縦席は楽しそう♪♪とゆうかなんで操縦方法が分かったのかはスルー。つうか怪重機と似たような操縦法なのかな。

そしてロボの中心に光が集まっていく。
「うそだろ?ボルガニックバスターを撃つつもりかよ!」
「ビル街に向けて撃ったら大変なことになる!」
すっかり只の見物人と化してしまった外の4人は、その状況をおろおろと眺めるばかりです。


ボスも倒されてしまった、この危機的状況を打破できるのは現在只一人。
さあって、スイッチを押そう!という状況だった偽ホージーに飛びかかるジンチェ。
「またお前か!」
取っ組み合いの末、ベースの外に放り出される偽ブルー。…さっき似たような高さから落ちた司令官サマは今だに復活の気配もないんですけど(笑)

そして再び戦う偽ブルーとジンチェ(善)。気迫の問題か、今回はジンチェ(善)の方が完全に優勢の模様です。
さっきのボスと同様、偽ブルーを押さえ込むんですが、
「…俺を倒したらお前は永遠にその姿のままなんだぞ!」
と先ほど同様の脅し。これは人質(身体質?)の意味合いも大きくあるんですね。

でも、
((…構うもんか。姿形は変わっても、戸増宝児は永遠だ!))

自分の事より世界の平和。それと、自分の姿をした悪人が今後「自分」として犯罪を重ねていくことは、彼のプライドが許さなかったのかなあとも思ったり。どこまでも生まじめなパーフェクトブルー。この話はバンでもセンちゃんでもだめで、ホージーならではの話だと思います。

ついでにこのあたりのシーンは林さんの独り舞台。何しろ敵も味方もホージーのホージー祭り。アフレコの時一人で台詞言い続けて大変だっただろうなあと思われます。ご苦労様(^_^;)

ジンチェ(善)の猛攻に変身が解けてしまった偽ホージー。
「やばいっつーの!(汗)」
嬉しくなる位情けない顔でへっぴり腰気味に逃げ出そうとする偽ホージー。これぞホージー祭りの醍醐味です!(笑)
余談ですが、ジンチェのこの口調、誰かに似ていると思ったら、FFXの主人公のティーダですね。ホージーとなんとなく髪型も似ているし(笑)


だが、そこにまた残りの4人がやってきます。
「これで形勢逆転だっつーの!」
偽ホージーは勝ち誇って再び変身しようとするのですが、その瞬間 なんとバンとセンちゃんが両脇から彼を抱えこんでしまう。
「お前ら?!」
驚く偽ホージーは置いておいて、四人はジンチェ(善)に目で?合図。
偽者と同じく状況を掴めず戸惑っていたジンチェ(善)でしたが、うん、と頷くと偽ホージーに突進。嬉しくなる位情けない顔で焦る偽者に再び額をぶつけます。

一瞬人形のようにうごかなくなる二人。

「戻ったのか……相棒?」
「…相棒って言うな!」

そのいつもの口調と表情にみんな大喜び!ホージーだけひとり憮然とした表情をしています。単にいまいち状況がわかってなかったのかもしれませんが。
戻ったとわかったら遠慮はなし。バンはジンチェを思いっきり蹴飛ばします。

「ど〜して気がついたか知りたいか?このひねくれものの相棒が、俺の事を素直に『相棒』って呼ぶ訳ないことに気がついたのさ!」
「おい!」とホージーが抗議をしようとしましたが、バンはただ笑うだけです。もっともマスク着用状態なのでよく分かりませんが。
「私に抱き付こうとした意味も改めて考えてみたの」

「確信はなかったけど、自分達が信じたものに賭けたのさ!」
「みんな…」
うーん、皆様途中で気がついたんですね。てっきりボスから連絡を受けたものだとばっかり(^_^;)中身だけ入れ替わるよりも催眠術とかの方が現実的だと思うので、良く分かったなあって感じですが、どうせなら「あれ?」とか思うエピソードを入れてほしかったかな。

ともかくまあ、戻ってよかったね、ホージー!
とりあえず今後彼は迂闊にバンのことを「相棒」とは呼べなくなりました(笑)最後の方で呼ぶことがあるのかもな、と思っていたのですが、それすらも微妙になったかも(^^;


追い詰められたジンチェさんは最後の運試しにまたコイントス。…コインの所有も魂とともに入れ替わるらしいです(笑)
だがそのトスされたコインはジンチェさんの手に戻る事なく、飛び出してきたマーフィーの口の中へ。
「マーフィー」
その姿はさっきと全く変わってないのに、今度は見知った仲間への態度を見せるマーフィー。
ししてそのコインは中に放り投げられ、それをマスターが一刀両断!
「お前の運もここまでだ!」
今回はいいとこなしのボス。でも情けない所はホージーに化けたジンチェ以外誰にも見られていないので、かっこつけてみたりします。

ジンチェさんはほんとにここまでで、あとはバズーカでちゃちゃっとデリートされておしまい。

「これにて一件コンプリート。スーパークールに…Perfect!」


前回の主役回、ヴィーノの回の時には流石に言えなかった決め台詞をばっちり決めてお祭り終了です。



「良かったあ、見られたのが本物のホージーさんじゃなくて!」

「どうせ興味ないだろうけどな、ウメコのヌードなんて!」
「…なによ!こう見えてもジャスミンよりも胸あるんだからね!」
「え??」「…そうきたか」
いつもと変わらない、平和なデカルームでの光景です。
「まあ、それよりもホージーが元に戻ったことの方を喜ぼうよ」
…の本人はみんなに背中を向けてしまう。

「どうした、ホージー?」
「いえ…この雰囲気がいいなあと…思っただけです」


しみじみなホージー。知らなかったとはいえ、酷い言葉浴びせられたり辛い目にいっぱいあって、もう戻れないかもという覚悟までしたんだもんね。ご苦労様!

「ホージー、…泣いてるの?」

「…俺がそんなわけないじゃないですか」

「本当に?」

「本当ですって!」

振り向いたホージーは確かに泣いてはいなかったけど、その目はほんのり赤くて周りから突っ込み入りまくり。まあ、ホントご苦労様!情けなさ爆発ホージーから、チンピラ小悪党ホージーまで山ほど見れて楽しかったです(^^)


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