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第23話『ブレイブ・エモーション』 |
先週とうとう登場したニューカマー、特キョウのテツが地球署にやってくるとこから話は始まります。 「宇宙警察本部・特別指定凶悪犯罪対策捜査官、姶良鉄幹です。気取らない性格ですのでテツと呼んで下さい」 人のいい笑顔でにこやかに笑う特キョウ君でしたが、それを見つめる既存メンバー5人の顔は、バンがやってきた時以上にしっぶ〜い感じ。特にバンはまゆげが10時になりそうな勢いで嫌そうな顔をしています。先週の最後の特キョウ君の発言を考えれば無理ないですけど。 「遠路はるばるようこそ。地球署署長、ドギー・クルーガ−だ」 「あなたがクルーガー署長ですか!?おれ、ずっと憧れてました!『地獄の番犬』ですよね?」 本気で感激しているようなテツにちょっと戸惑い気味のボス。でも地球署の面子は誰も昔のボスの事を知らなかったですからね。流石本部の情報網とゆうより鳥上官あたりが自慢していたのかなとか(笑) 「…おい、特キョウ、「正義が勝つ」ってののどこが悪いんだよ…」 黙って自己紹介を聞いていたバンがぼそり。「俺たちはそれを合い言葉に今まで勝ってきたんだぞ!」とか言ってますけど、言い始めたのは先週からのような気もしなくもないですけど(^^;まあ、いいか。ホージーのブレスも11話でいきなり装着されてましたしね!(爆) 「それは…よほど運が良かったんでしょう」 「違う!その信じる気持ちが勝利を呼ぶんだ!」 「でも、さっきは負けてましたよねえ」 「あれは……」 …はい、バンの負け。とゆうか「運が良かった」のあたりの台詞、どっかで聞いた事あるような台詞…と思ったら、ハリケン20話の鷹介と兄者のやりとりですね。バンと鷹介はともかくテツと兄者では大分イメージが違いますが。 飄々と「気持ちで勝てるなら、スペシャルポリスなんて要りませんよ」 といい放つテツに、他のメンバーもしかめ面モードです。 ついでにこの際、テツが既存メンバー達よりも年下で、幼い頃両親をアリエナイザーに殺されて本部に引き取られたという事が判明。 てゆうか、メンバー達の年齢設定を教えて下さい。 餃子の回にウメコが「お酒は二十歳になってから!」と言っていた所をみると全員二十歳は超していると思うのですが…、誰が一番年上かすらも微妙。役者さんの実年齢はレッドが一番上なんですけどね。 まあ、ともかくテツが「引き取られて15年」との事ですので、恐らく二十歳位で、後のメンバーはそれよりは上って所なんでしょう。 そんなぎくしゃくした空気の中、鳥長官からの通信。 その内容は「この事件は特キョウの仕事だ。地球署は捜査の総て鉄幹に引継げ」という地元警察をないがしろにするようなとゆうか感情を更に逆撫でするようなもので。「すべて鉄幹の指示に従うのだ」なんて言われちゃって、思わず「本部ってそんなにえらいのかよ!(怒)」とバンじゃなくても叫びたくなる感じです。 でも本部に対して地方署はとっても無力。気分は青島刑事です。 「そんなのありかよ!」とバンは机を叩き、ホージーは無言で机に腰掛け。このあたり、二人の行動が妙に揃っていて「あ、やっぱり相棒なんだなあ…」と妙に納得してみたり。 「…で、どうしたらいい?テツ殿」 ちょっと声が怒り気味のセンちゃんの静かな問いかけに、 「だから何もしなくていいです」と即答の特キョウさん。 「地球語で端的に言うと……足でまといですから!」 さらりと爆弾発言なエリート坊やに、言葉より行動が先のバンが殴り掛かろうとするんですが、それはボスによって止められてしまいます。 「すぐに任務を完了して本部に帰りますから、みなさんはちょっと休んでて下さればいいんですよ」 気取らない性格とゆうかそれは無神経というのでは…(^^;という感じの若いけどお偉いさんの登場に、地球署の面々は困惑を隠しきれない感じです。 「縦割り社会」って嫌なもんだなあとしみじみです。 |
そして特キョウ坊やは出撃に備えてマイマシン・デカバイクの整備…をスワンさんにお願いします。余談ですがデカレンジャーロボも直ったそうです。良かった良かった♪ 「それにしてもいい仕事してますね。あなたのように優秀で美しい方が、こんな田舎のせまっ苦しい所でくすぶっているのは惜しいです。 僕が本部のメカニックスタッフに推薦しますよ」 …いや、その田舎のせまっ苦しい所があなたの故郷なんだから(^^;と思うんですが…もしかして本部で地球(田舎)出身ということでいじめにでもあった過去でもあるのでしょうか。 てゆうかそんな田舎の署長をやらされているボスの立場は一体。さっきのはリップトークだったのかよ! でも、スワンさんは落ち着いたもので、 「ありがとう、でも私は田舎のせま〜い所が好きなの♪」 「…そうですか…」 「そうなのよ!」 …はい、テツの負け。気丈なお偉い坊やも美しくてしかも優秀なお姉さんには流石に強くは出られないみたいです。おまけにマーフィーに噛み付かれまでしちゃったりして。いやまあマーフィーの前にボスが手放しはしなそうな気がかなりしますけど(笑)何しろデカレンのNO.1カップリング(多分)ですからね! 「ところで、この星のデカレンジャーは大丈夫なんですか?」 「どして?」 「あの人達、信じる気持ちで戦うなんて言ってましたけど、そんなんで勝てれば苦労ないですよね」 引き抜きに失敗したら今度は愚痴(笑) でも何しろ相手はスワンさん。 「そうよねえ…でも…あなた恋愛経験ある?」 「え?」 …はい?? 「恋って魔法みたいなものでしょ?好きな人の事を思うと、それまで不可能だった事まで出来ちゃったりして。それと同じ事よ」 …それってボスの事でしょうか?(笑)そうなんですか??そうと勝手に信じていいですか?…というかそういう事にしてしまいます。 地球署は愛の力で作られているということで。 当然のように首をひねりまくるテツくんでしたが、そこにアリエナイザーの出現を告げる緊急警報が鳴り響きます。 現場に急行する為に廊下を走るテツの後ろに赤い影。 「出撃を要請した覚えはないですが…」 「黙って見ているなんて、俺の気持ちが許さねえ」 「…なんでも気持ちでやってしまうんですね」 「わりいかよ」 「感情は往々にして攻撃の計算を狂わせる。だから戦いにおいては気持ちを出すな。俺はそう習いました」 「そんなの知るかよ!」 「話になりませんね…」 エリートというより超マニュアル人間のような発言のテツと、真性野生児・バンの限りなく平行線会話。確かに話になっていません。 そんなこんなをやっているうちに他のメンバーもかけつけて来るのですが、 「出動しないで下さい、これは命令です。もし勝手に出動したりしたら、命令違反でデカレンジャーは解散ですよ!」 と脅し文句を残して特キョウさんは走り去ってしまいます。 既にエリートというより、権力をかさに来た社長息子のようなイメージです(笑) そんなんで、マイバイク「マシンボクサー」、通称「一輪車くん」で出動していく特キョウさん。 その独特のバイク。「…かっこわる(^^;」ってのが第一声(爆)設定上ホージーのマシンハスキーよりも性能は数段上で小回りも利くし(要はホントに一輪車なのね)のすぐれものらしいんですけど、私は自分が乗るんならハスキーの方がいいです!てゆうかそもそも一輪車って車道を走っていいのか?と思い思わず「道路交通法」を調べにいってしまったのですが、「自動車」の定義が『原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であつて、原動機付自転車、自転車及び身体障害者用の車いす並びに歩行補助車その他の小型の車で政令で定めるもの(以下「歩行補助車等」という。)以外のものをいう。(道路交通法 第1章第2条9)』とのことですので、てことはボクサーは自動車扱いで車道を走っていいという事になるんですかねえ。…まあ、どのみち緊急車両扱いとかなんとかかんとかでなんとでもなるんでしょうけど。デカベースすら走るんですからね!(笑) そんなんで到着した現場ではブリッツお兄ちゃんとサキュバスが暴れています。 この兄弟、特にお兄ちゃんは先週弟がデリートされてしまってからどうも覇気がなくて。もう追いつめられたカエルのような感じになってしまっていて、79の星を破壊した面影もかけらもない感じです(汗) んでもって妹に「もしかして、あの特キョウ野郎にびびってるの?」と図星を言われてしまって、うさばらしに暴れている訳ですが、もうなんつうか「ああ、今週でデリートなんだなあ」という空気がぷんぷんな感じで少々切なくなってしまいます。強くかっこ良かったブリッツ兄、カムバック…(T T) それでもテツを前に強気な発言を繰り返す兄妹でしたが、 「ナンセンス!俺はいままでに戦いの中で恐怖を味わった事は一度もない」 …………………………?? …………そうか、どっかでそんな台詞を聞いたなあ、と思ったら「俺はプロとして配属され以来、一度もミスはしていない」ですね。やっぱりキャラが被ってますね。エリートご両人(^^;てゆうか駄目ですよ、そんな発言をしちゃ。青い人はこの後初めてのミスに腑抜けて暫く使い物にならなくなっちゃったんですから!(苦笑) まあ、ともかくはここでブレイクの初変身。 「不法な悪を打ち破り、恐怖の闇を打ち砕く、夜明けの刑事、デカブレイク!」 先週の予告の時点で、名乗り上げのあまりのへろへろさに脱力していたのですが…まあ、始めは仕方ないですかね(苦笑) ブレイクは武器を全く持たない珍しいタイプで、基本的には体術と腕のブレスロットルを使った正拳アクセルブローのみで戦います。 「灼熱拳・ファイアーフィスト!」 「高速拳・ライトニングフィスト」 「電撃拳・エレクトロフィスト」 「強力拳・パワーフィスト」 …色々ある訳ですが、つうかこれからいくらでも好きなように増やせそうな感じですが(笑)威力はともかく敵を牽制&威嚇する外見とはとても思えない武器しか持っていないあたりが、凶悪犯罪者のみを相手にする特キョウならではなのでしょうか。 とりあえずアーナロイド軍団&バーツロイド×3をわりとあっさり倒し、 「計算通り、無駄なく倒したぜ」と満足げ。 公共物を思いっきり破壊してますけどね。 そんな細かい事は気にもしないあたりが、凶悪犯罪者のみを相手にしている特キョウならでは…以下略(^^; その後兄妹と戦い、わりと優勢気味だったのですが、兄者の妹までをも巻き添えにする魔法の力で一気にダメージを喰らってしまいます。 妹はその攻撃でほぼ致命傷。 ブレイクもへろってしまったのか、兄ちゃんにいいようにめった斬りにされてしまいます。この光景をみるにつけ、敵の武器を受け止める事すらろくに出来ないブレスロットル一辺倒ってちょっと不便だよなあとしみじみ。腕の金具だけでなんとかしてますもんね。 …つまりはバントや犠牲フライなんて俺の仕事じゃねえ!と思っているホームランバッターみたいなものなんでしょうか(^^; そんなんで、すっかり追いつめられて(恐らくは戦いで初めて恐怖を感じている真っ最中)とどめをさされようとした時、彼を赤い影が庇います。 そして、赤い影に続いて、4色の影も参上。 「やっぱり来たぜ!」 「『正義は勝つ』ってのを見せる為にな」 「解散させるなら、させなさいよ!」 「この星は、私達が守る!」 「…あなた達じゃ無理です!」 「無理かどうか見てなよ、特キョウ君!」 …既に形勢逆転状態です。 例年以上に早々の弱体化が予想された特キョウ坊やですが、もう終わりですか??ここまでですか?(^^;てゆうか冷静に考えると「解散」ってのも変な話ですよね。「首」とか「左遷」なら分かりますけど。 特キョウ坊やは動く気力もないのか、戦いを5人に任せる事になってしまいます。 いつもの通りの連携プレーで戦う姿を見て、 「確かに力と技のバランスはいい。でもこの相手には通用しない…」 …と呟いた端からブリッツの逆襲。痛めつけられて撃たれてへろへろする5人を見て「やっぱり俺が…」と立ち上がろうとするのですが、この位の攻撃でへたる程やわな地球署の面子ではない。 「まだまだ…これからだぜ!正義はなあ…正義は必ず勝つんだ!」 あぜんとする特キョウ坊やの前で立ち上がる5人。つうかちょっとダイノガッツが満ちあふれている感じです(笑) しつこい奴らにブリッツ兄は必殺の魔法陣攻撃をしかけるのですが、何しろダイノガッツが満ちあふれている5人です。ダメージを受けながらも陣の中で仁王立ち。 「あのスーツでは、どう考えても耐えきれる訳ないのに…」 悩む特キョウさんの脳裏をかすめたのは、 ((それまで不可能だった事まで出来ちゃったりして)) の綺麗なお姉さんの言葉。 「これが「気力」で戦うということか…」 ……あっさり納得してしまいます(^^; その後、気力だけで魔法を打ち破った5人は、必殺技が通用しなくておろおろし始めたブリッツ兄をぼこぼこ攻撃。魔法の使い過ぎのなかすっかりへたれてしまったブリ兄は、その剣をデカレッドに弾かれてしまう低落です。…思えばかっこよかったのはホントに一瞬だったね、ブリッツ兄…。 その光景に特キョウ君、 「すごい!…なんか……いい!!」 …すっかり夢中(笑)はじめて戦隊を見た子供のようになってしまっています。この状態をみるに、特キョウは基本的には個人単位で動く感じなんですかね。 「すごいですよ、皆さん。見直しました!」 「ジャッジだ、特キョウ!」 「はい!」 …なんか既に新入社員状態なんですけど(苦笑) 79の星を破壊した主犯でもジャッジをされていないというのが解せない部分もありますけど、まあ、それは弟妹とかの時にも書いたように、単に今まで彼をジャッジまで追いつめたポリスがいなかったという事なんでしょうね。もしくはジャッジには時効があるとか。判決から3か月は有効、あとは再申請とか。 犯人は分かってるんですから、許可を取ってから戦いに出た方が絶対効率がいいと思うのですけど、まあ、水戸黄門の印籠みたいなもんですからね。やっぱジャッジの瞬間が一番視聴率が高かったりとかするんでしょうか(苦笑)もしくはウメコの風呂シーン。 まあ、判決は待つまでもなく×。 ブレイクの「必殺拳・ソニックハンマー」とハイブリッドマグナムのダブル攻撃でブリッツさんをデリートです。その際やる事のない4人は後ろでロジャーポーズを取ってました……寂しい。 ブレイクを抱き込んで勝利に大喜びのデカレン達でしたが、その背後で死んだと思っていたサキュバスが立ち上がる。色気よりも怨念が漂っている感じで相当怖いです(- -;; 「後悔すんのはあんたたちだよ… お兄ちゃん…私の吸い取った生命エネルギー、全部あげる。私の分までこいつらをいたぶって…地獄に落として…!」 …という訳でエネルギーを貰って兄貴復活。結構簡単です。とゆうか精気を吸い取られた人達は元に戻る事が出来るのでしょうか(大汗) 妹はこれでホントに力が尽きて消えてしまいます。合掌。 そんなんで、復活したお兄ちゃん。 「覚えてろ、必ず復讐してやる!」 と、怪重機に乗って逃走してしまいます。…戦うんじゃないのかよ! 修理の終わったデカレンジャーロボではた迷惑にもどかどか走って怪重機を追うデカレン達。…個々のマシンで走った方が速そうな気がするんですけど(^^;デカレンジャーロボは最高時速220km、地上マシンで一番速いパトストライカーは最高時速500km、パトジャイラーに至っては最高飛行速度マッハ3だそうですから(笑)まあ、単体マシンじゃ追いついても止められないでしょうから仕方ないのかな。 その脇を、 「すみません、お先に!」と すり抜けて行くのはデカバイク@時速250km。あの形態から考えると速いんだか遅いんだか微妙な速度です。 でもそこで、 「あ〜!待った!」とデカバイクロボに飛び乗るデカレンジャーロボ。 まあ、いかにも乗ってくれ!と言わんばかりの形状なのでしゃーないっすね♪ 「一緒にやろうぜ!」とすっかり気分はライダー(でも操縦はハンドル)なバンに、 「滅茶苦茶ですね、全く」 「そうなのよ」「ごめんね」「まあ、そういう奴だからな」「諦めて!」 いや、でもスピード落ちません?(^^;まあいいか。みんなで一緒にが一番大事ですから。特に今週は。 そんなんで少なく見積もっても5本のビルを破壊してバリケードを作ったブリッツ兄さんのスライダー怪重機をざっと破壊して今週は一件コンプリートです。 「先輩、計算を越えた戦いを楽しませて頂きました。こういうのもいいものですね」 「だろ?」 「色々失礼をしてすみませんでした」 そんなんであっさり打ち解けてしまったテツ。本日もメガロポリスは日本晴れ、とゆうかまあいいんですけど戦いを楽しむのもどうかな〜とか思ってみたりします(^^; そして、最終シーンはデカルーム。 「そういえばテツの奴、もう帰ったのか?」 「そうみたいだよ」 「特キョウさんって忙しいらしいからね〜!」 「…いなくなってみると、ちょっと寂しいよな」 いろいろお騒がせな奴だったけど、まあだからこそしんみりしてみたりして。 でも、これでいなくなる訳がない。 「コーヒー入りました!」 「お!」「サンキュ」「どうも」 なにげなくそれぞれのカップを手に取り…この際、2週前に読み取れなかったホージーのカップのサインがアルファベット筆記体で「Hoji」であることが判明♪ってそれはどうでもいい。 …コーヒーを口にした後、はっと我に返り、ほぼ同時にコーヒーを吹き出すバン&ホージー。ナイスコンビネーション相棒コンビ♪センちゃんはかろうじて堪えてます。 「テツ〜〜!??」 「はい?」とすっとぼけた声で返事の主はまぎれもなくテツ。 「…帰ったんじゃなかったの!?」 「テツは、もうしばらく地球にいる事になった」 と脇からボス。 「いや〜スワンさんと離れるのが辛くなっちゃいまして!」 コーヒートレイをジャスミンに渡し、さり気なくスワンさんの肩に手を回すテツ。 でも何しろ敵はスワンさん。(←今回こればっか)テツの手をさっとかわして、 「ホントはいつまた特別指定凶悪犯が地球に来るか分からないから、特キョウとして地球に留まれるよう、長官にお願いしたのよね!」 …こちらもさり気なくボスの方に移動してみたり。 無駄です、テツ君、潔く諦めましょう。 地獄の番犬がライバルでは、ひよっこのあなたに到底勝ち目はありません(笑) 「なんだ、そうだったのかよ」 「はい、先輩。色々勉強させて下さい、俺の知らなかった世界を!」 そんなんですっかりお子さまモードの特キョウくん。…ううん、後輩系のキャラの登場は久しぶりかも。ハリケンレッド鷹介がそんな感じでしたけど彼は主人公でしたしね。 で、忘れがちだけど一番後輩で、自分より下が出来て嬉しくて仕方がないような雰囲気のバン。 「じゃあ、先輩の命令には絶対な!」 「それはナンセンスです」 にっこり言われちゃったりして。 この際ずっと画面後ろに映っていたホージーの背中がかなり気になったていたのですが、したらお約束のようにバン&テツ集団に突き飛ばされてくれるし(笑)仲良くじゃれている赤&白の後ろでむせこんでいる姿が哀愁をさそいました(T T)その際こぼれたコーヒーをセンちゃんが雑巾で掃除している姿が印象的。てゆうかクールってのはこーゆー人の事を言うのではないでしょうか。 末っ子気質クール系テツの加入で、多分ホージーは仕切屋お兄系生真面目クール部分が強調されていくことと思われますが、今まで以上に報われないキャラになっていきそうです。 何しろ天才肌エリートと雑草魂エリート(←命名ホージー@林氏)ですからね。 …踏みつぶされないように頑張れ、スーパークール!(^^; |
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