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第25話『ウィットネス・グランマ』
今週は怪重機の飛来から始まります。このパターン何度目だよ(^^;というより完全に忘却の彼方に追いやられてしまった惑星バリアシステムがなんか物悲しい今日この頃です。
早速デカレンジャーロボ&デカバイクロボで出撃するデカレンジャー達、
「宇宙警察だ、出身惑星と姓名を名乗れ」
と一応教科書通りに聞いてみますが、…無言。
「馬耳東風…」「先輩、やりますか!」「やるっきゃないみたいだな!」
とやる気まんまんなのはいいですが、単純に言葉が通じてないのでは?と心配してみたりします(^^;宇宙共通言語とかってあるのかなあ。

んでも戦うまでもなく怪重機は何故か突然動かなくなってしまいます。
デカレン達は怪重機を捕獲した上でコックピット乗り込んで調べてみるのですが、人が出て行った気配はないのに中はもぬけのカラ。操縦席に謎の魔法瓶もどきが残されているだけです。
「アリエナイザーはまだ近くにいる筈だ。手分けをして捜索をしよう」
と指示を飛ばすのは『講談社ひみつ超百科』で「リーダー的な刑事」と書いてもらえたブルー。最近また(地味に)仕切る姿を良く見る気がしますが、まあ、地味な事をやっている分には誰も邪魔をしないっつうか(笑)とにかく手分けをして探す事にします。


そして場面は切り替わって深い森の中。何故か可愛い女の子が植物調査をやっています。雰囲気は殆ど夏休みの宿題とゆうか、片手にかけたバスケットが赤ずきんちゃんな気分です。
でもそこに何故か響き渡る男性のうめき声。
何かと思えばすぐ側にあったログハウスの男性が苦しんでいる。…てことは私有地じゃないのか、この辺?勝手に入り込んでいいのか?(^^;とゆう細かい事は置いておいて、少女は苦しむ男性の口の中にゼリー状の紫の物体が入って行くのを目撃。
このゼリーさんが今週の敵 「スピリト星人ビョーイ」な訳ですが、親切なテロップが入らなければ誰もこのゼリー物体がアリエナイザーだなんで思わなかったと思います。宇宙は広いです。
「あれは……」
と呟く少女の目が一瞬かなり怖い事になったのですけど、すぐ可愛い女の子に戻り、お約束で「み〜た〜な〜!」と男性に追いかけられる事になってしまいます。

そして今度はその女の子の悲鳴を聞き付けたのはデカレン女の子担当のセンちゃん。早速SPシューター片手に駆付けたら「助けて!」と走ってきた少女にしがみつかれる役得ぶりです。流石はデカ男性陣一番人気♪(…ですよね?)
そうとくれば勿論ここはかっこいい所を見せるべき所なのですが、宇宙人に取り憑かれた男性は一般市民とは思えない攻撃&体術を披露し、センちゃんを翻弄。
わたわたしていた所に今度はテツが飛び蹴り一発おみまいで登場。
「この男、アリエナイザーか?」
「宇宙警察か…」
ダイブして逃げる男の追跡はテツに任せて、センちゃんは女の子の方に。
「大丈夫かい?」
「ええ…」
…とまあいい感じだったんですが、 「逃げられちゃいました〜!」とテツが早々と戻ってきたとこで二人きりのいい世界はあっさり終わり。まあ、これ以上『センちゃんロ●コン疑惑』を濃くするのもどうかと思いますのでまあいいでしょう。
てゆうかあっさり逃げられるな、特キョウ!(^^;

そろそろテツがエリートという事を忘れるどころかはっきりいって信じられなくなってきた今日この頃です。特キョウって…。
さて。
・その逃げてった男は倒れている所をウメコによって発見されます。
・連絡を受けた仲間達はその現場にホージー、ジャスミン、セン&テツの順で駆付けます。
・倒れた男をジャスミンがエスパー能力で調べるんですが、触れるなり倒れ、「邪悪な残留思念を感じたの。…今はいないけどアリエナイザーに取り憑かれてたのかも…」と呟きます。
「…また抜け出して、次の被害者を探しに行ったのか…」とホージーが呟いた後、遅れてバンが登場し「え?どうしたの??」と驚き顔を見せます。

…この辺が微妙に今週のキーポイントになります。

そしてそこに
「いくら探しても無駄よ!」
と、先程の少女が登場。
そして、みんなの目の前で、でっかいギョロ目に大きな耳のいかにも妖怪っぽいおばあさんに変身してしまいます。流石は夏休みです。
反射的に銃を構える6人組でしたが、
「なんじゃ、なんじゃ!地球人は可愛い少女には優しくて、宇宙人の婆さんだと分かるとこれかい!」
と婆さんに杖で一発…叩かれるのは先程散々少女に優しくしたセンちゃん。はっきり言ってその通りなので言い返す言葉もない感じです。
「…なぜ、この男に追われていたんです?」
「 この男がスピリト星人に取り憑かれる所を見てしまったからじゃ」
「スピリト星人?」
「地球人の目には見えない宇宙人じゃ…じゃがわしには見える」
語る婆さんの名はシンノー星人ハクタク。宇宙漢方の医者なのだそうです。彼女はスピリト星人を退治は出来ないけれど、人間に取り憑いたスピリト星人をいぶり出す方法を知っているのだと言う。
「…ハクタクさん、我々に協力して頂けますか?」
おずおずと申し出たセンちゃんの前で、
「大事にしてくれたら、協力するわ!」
と、再び少女の姿に戻るハクタクさん。流石のセンちゃんも笑いが乾いてます。


そして、ハクタクさんを連れてデカベースに戻る面々。
ハクタクさんをゲストルームに置いてみんなはデカルームで会議中。テツの加入で6人がけのテーブルはいっぱいになってしまい、仕方なしに立って話をしているボスが哀愁を誘います。
「スピリト星人ビョーイ、普通スピリト星人は人間に取り憑く事はないがこいつだけは別だ。さまざまな宇宙人に取り憑いて犯罪を重ねている」
…なのだそうで。ついでにガス状のスピリト星人が怪重機を操縦するには、先に怪重機の操縦席で見つけた魔法瓶みたいな装置が必要なのだそうです。コーヒーを飲んでいた訳ではなかったんですね(笑)

そんなんで、ボスの命を受けて、早速ハクタクさんにスピリト星人のいぶり出し方を聞きに行くセンちゃん。
でもハクタクさんは「嫌じゃ!お前達は信用ならん」と一言。
はあ…となるセンちゃんに、
「大体お前ら地球人は外見で物事を判断し過ぎじゃ。…かわいい子には甘い顔をして、宇宙人だと疑いよる!」
…と「はい、全くもってその通りです(- -;;」と思わず懺悔をしたくなるようなお説教をかましてくれます。反省反省。
反論の余地もなく聞いていたセンちゃんでしたが、窓の外にきらめく光に気が付き、ハクタクさんを突き飛ばす。その瞬間派手に硝子が割れて……銃弾が撃ち込まれる。
…強化硝子位張っとかんかい、デカベース!!(^^;
こんなやわさでロボに変形してしまう、デカベースロボがちょっと心配です。


まあ、そんなデカベースのやわさは置いておいて、その攻撃で、センちゃんは仲間の誰かにビョーイが乗り移っていると判断し、誰にも言わずにマシンブルでハクタクさんを連れ出します。
「一体誰が………
・テツは乗り移られた男を追いかけていった、
・ウメコは最初に倒れてる男を発見した、
・ジャスミンは……あの時(調べた時)乗り移られたのかも…、
・バンは最後に駆付けたから、乗り移られる機会はあった筈だ、
・ホージーは…前科がある。宇宙人に狙われる体質かも


………大爆笑。
酷いよ、センちゃん!!真顔で言っているだけに尚酷い。宇宙人に狙われる体質ってどんなんだよ(苦笑)

そんなんで多少無理がありますが、全員まとめて疑われる事に。ちなみに私はこの時点ではテツだと思っていました。何しろ一番迂闊そうなので(爆)


そんなんでとにかく誰に乗り移っているか分かるまでは身を隠さないと、ということで、誰も知らないハクタクさんのアジトに向けてハンドルを切るセンちゃんでしたが、ブルにはこっそり追跡装置が仕込まれていてドロイド軍団にその行く手を阻まれてしまう。
ハクタクさんを逃がしたセンちゃんは、まずはなんと生身でアーナロイド軍団と対決。今年の立ち回りが怪しい大賞1、2位を争うセンちゃんの立ち回りはどきどきものでしたが(爆)そんなこんなをしているうちにバーツロイドが3体も現れたので諦めて(?)変身。
変身後は最強に近い位強いセンちゃんでしたが、そこになんとイーガロイドまで現れる。…久々に見るよ、イガさん…とゆうかスピリト星人、金持ち過ぎです(^^;

そんなんであまりに荷の重い展開ですが、主役回のセンちゃんはなんと重傷を負いながらもこれらのドロイドを総て一人で倒してしまいます。ついこの間まで4人がかりでも4体のバーツロイドを倒せなかった人とは思えません(苦笑)日々日々成長していくデカレンジャー。
…もしくはドロイドの方が弱体化したのか。イガさんも喋りすらしなかったので多少難ありのバーゲン品だったのかもしれません(笑)


そんなんで大怪我を負ってしまったセンちゃんはハクタクさんのアジトらしき場所でベッドに寝かせられています。裸の上半身に生々しい傷が痛々しいですが、第一印象は「センちゃん、細!」…予想以上にひょろひょろな身体にびっくり。まあ、昨今の特撮役者さんはそんなもんですけど(デフォルト身長180cm↑↓、体重65kg↑↓くらい?)、センちゃんはなんとなくイメージ的にがっしりしてて欲しかったみたいで(^^;
ハクタクさんは「修行が足りん」とか悪態をつきながらも心配してくれていて、ぽつりと
「医者に見せた方がいい」
…ってあんたも医者だろ!!…まあ、宇宙漢方医の医者では、外科治療が必要な患者は範疇外なんでしょうね。適材適所。
でもセンちゃんは、
「医者に見せたら、この場所が宇宙警察にばれてしまう…」と首を振ります。
いや、先程アーナロイド達が襲ってきた時点で宇宙警察はともかくビョーイ(もしくは協力人のアブレラ)にはもうばれちゃっている気もしなくもないですが、まあそれはそれ。
「…じゃが命に関わる傷じゃぞ!」と訴えるハクタクさんでしたが、結局センちゃんの決意に負け、自力で看護をする事にします。


一方取り残されたデカベースの面々。
「センちゃん、一体どうしちゃったんだ」
「大切な目撃者を連れ出すなんて」
「センさん、もしかしてビョーイに取り憑かれた?」
「お前、仲間を疑ってんのかよ!」
「…どうします?」
…と呟く誰かが嘘をついている事になります。
センちゃんはかなり勝手な行動を取っている訳ですが、でもボスは「まあ…センの事だから」で終わり。相変わらず異常なまでに信頼されています。

そしてそのセンちゃんはいつの間にか眠ってしまったみたいで、次に目を覚ましたら包帯ぐるぐる巻き状態。「熱は下がったようじゃな…」のハクタクさんが巻いてくれたみたいです。多少の憎まれ口は叩いてますが、基本的には優しい人みたいです。
センちゃんの意識が戻って安心したのかハクタクさんは杖を持ってお出かけモード。
「…どこにいくんですか?」
「前にスピリト星人をいぶり出す方法があると言っただろう?実は地球に来たのもここに奴をいぶり出す 薬草があるのを突き止めたからじゃ」
その薬草はまだ見つかってないけど、この付近にあるらしい。…何故地球に。つうか何故デッサン画が(^^;宇宙薬草大事典にでも載ってるんでしょうか。
一人で探しに行くのは危険だとついて行こうとするセンちゃんでしたが「今のお前を連れて行っても足でまといじゃ」とベッドに押し戻されてしまい、ハクタクさんはそのまま探しに出て行ってしまいます。

残されたセンちゃん。
((誰がビョーイに乗り移られているんだ…?))
と、辛い身体を押してシンキングポーズ。

……何かがひらめいたセンちゃんは、早速仲間達を呼び寄せます。


「センちゃん、どうして姿を隠したの?」
「やっぱりビョーイに乗り移られているの??」
呼び寄せられた仲間達は当然のように不信そうな態度を取っていますが、
「…俺じゃない、この中の誰かがビョーイに乗り移られているんだ」
の言葉に、
「なんだって?」
「…可能性あり」
と妙に納得。この状況下でも誰もセンちゃんが乗り移られているとは考えないみたいです。人徳なのかなあ。
そしてその間逆が、
「…また、ホージーさんだったりして」
「何??」

…と言われてしまうホージーでしょうか。あまりに不幸。しかもそれ以上は反論してこない所をみると、本人も自信がなかったんだったりして(笑)ううん、前科持ちは辛いです。

「じゃあどうします?いっせーのーせで、怪しい奴を指差しますか?」
テツの「それどうなのよ?(^^;」な発言に素直にみんな指差し準備を始めるんですが (始めるなよ)
「大丈夫、見分ける方法があるんだ。ハクタクさんが見分ける為の薬を調合してくれたんだ」
とセンちゃんはみんなの前に大きめの薬が入った皿を出してきます。
「この薬を飲むと、激しいくしゃみがでる。苦しいけど死ぬ程じゃない。でもビョーイに乗り移られてる人間はくしゃみが出ないんだ。…みんな、飲んでくれるよね?」
癒し系センちゃんの、でも有無を言わせぬ威圧感のある笑顔に思わず仲間達顔を見合わせ。
「勿論、まず俺が飲むよ」
にっこり笑ったセンちゃんは薬をぱくり。…一瞬の後、その長い身体をまっぷたつに折るような激しいくしゃみを始める。その光景に思わずまたまた顔を見合わせる仲間達。
でも、いかしかたなし。
「…これを飲めば証明出来るんだな!?」
半やけになったようなバンがまずぱくり。残りの仲間達も続きます。

一瞬の後。
『…あれ?』という顔をしたメンバーの中で、バンが一人だけ大きなくしゃみを始める。

……………………………………。
………お前か!!

案の上、センちゃんはくしゃみを辞め振り向き、
「ビョーイが乗り移っているのは、バンだね?」
と、にっこり。
「…どういうことだ?」
「これは只のビタミン剤さ。飲んだってくしゃみなんか出る訳ないんだ」
そんな薬があれば苦労しない。センちゃんはヤマをかけた訳ですね。思わず「成る程、センさんて頭いい〜!」とテツとはもってみたりして。
まあ、改めて放送を見返すと確かにバンが一番怪しい言動をしているのですが、リアルタイム放送時は絶対テツだと思いこんでいたのでちょっとびっくりしました(爆)ごめんねテツ、なめ過ぎてて(^^;

まあこれで一件落着……ではまだない。
「…ばれたか〜〜〜!」
と急に形相が変わり、大声を張り上げるバン。
ちゃぶだい(違)をひっくり返すのを合図に思いきり暴れはじめる。その力は止めようとした男性陣3人を一度に払いのけ、押さえつけようとしたテツを投げ飛ばし、センちゃん壁に縫い止め首を締め上げる。
先の一般市民男性の例も見て、どうもビョーイは取り憑いた人間の力を数十倍にも増幅する力を持っているみたいで、それが多分設定的には生身では一番強いと思われるバンに取り憑いたもんだから非常に始末に悪い。

でもそこにハクタクさんが現れ、
「お前が狙っているのはこのわしじゃろう!」
とおとりになって逃げ出す。
バンは興味を失ったようにセンちゃんを放し、おすまし悪人面でハクタクさんの後を追う。
そして必死に逃げるハクタクさんを「超忍法・空駆け」でタックル一発、木に縫い止めて首を締め上げようとする。その形相はすっかり悪人化していてとっても怖いです(T T)
やっと追いついてきた戦士達は変身し、まずセンちゃんがドロップキック一発……おいおいおい(汗)でもバンはその10tクラスもあろうキックをうけてもぴんぴんしていて(普通死ぬって…)、どころか、変身した戦士達をテツも含めて生身のまま投げ飛ばしたり殴り倒したり二人まとめて水の中に突き落としたり……いくら身体がバンだからということで戦士達が飛び道具を使えないからといっても……こええ(大泣)

戦士達がめためたにされる度にハクタクさんがおとりになって走り出し、その後を追うバン。
最後に完全に捕まってしまうハクタクさん。人質のようにハクタクさんを押さえ込むバンの悪人顔がホントに怖くて…(怯え)普段正義に燃えるヒーローの姿を見ているせいだとは思いますが、にしても役者さんお見事。林さんも載寧さんも充分悪役いけますよ!(笑)

一見大ピンチのハクタクさん。
「いまじゃ、センちゃん!あの草を撃つんじゃ!」
え?とセンちゃんがその指差す方向を見上げると、そこには先に見せてもらったデッサン画と同じ形の草が生えていて。
迷わずディー・ブラスターでその草を撃つセンちゃん。
おい、撃っちゃっていいのかよ(^^;
……良かったみたいで、撃ったとたん草から白い煙がふわわわわ〜と沸き起こる。
「狙いが外れてるぜ!」
と笑っていた悪バンでしたが、その煙を浴びるやいなや急に苦しみ出す。

「ハクタクさん、ついに見つけたんですね!」
「スピリト星人をいぶり出す薬草じゃ」

苦しむバンの口から、そのうちふわわわわ〜と紫のゼリー物体が飛び出してくる。
その姿は昨年のラスボス、デズモゾーリャ様そのものです(笑)ちょっとサイズは小さいですけど。
…こんなんがラスボスだったのか昨年………(ちょっと遠い目)

半分放心状態のバンに真っ先に駆け寄ったのはホージー。なんかこう、労ってあげたかったんだろうなあって(苦笑)
「大丈夫か、バン、しっかりしろ!」
「…御免、相棒……」
「相棒って言うな!」
……間違いなくこれはバンですね(苦笑)
「はあ…苦しかった。あいつ、人の事を思うままに操りやがって!!」
当然のようにホージーの肩を借りて立ち上がろうとするバンと、そしてまた当然のように肩を貸してあげるホージーがなんか嬉しかったり。テツの加入後、この二人のコンビって微妙に解消気味でしたからね。赤&青コンビ好きとしては嬉しい限り♪

しかし、乗っ取られ野郎第二弾のバン。生身で変身後5人の相手をしてしまうあたり、デカマスターを倒したホージンチェといい勝負。バンの台詞から察するに、憑かれていた間、バン本人の意識がなかった訳ではないみたいなので、別な身体で動けたホージーの方がまだましだったよなあとしみじみ(^^;勿論バンの不覚ですけど、そもそもあっさり男を取り逃がしたテツが悪いんじゃないか?とかとも思ったり。絶対彼が取り憑かれてるんだと思ってたもんなあ(苦笑)

その後、怪重機に戻ったビョーイを怪重機ごとデリーとして今週はめでたしめでたしです。(はしょりまくり)


最後。
再び少女体に戻ったハクタクさんにセンちゃんが駆け寄る。
「ハクタクさん、本当にありがとうございました」
「お礼をしなくてはならないのは、こっちです。この年になるまで宇宙を旅して薬草を探し続けて…こんな私に命をかけてくれたのは、センちゃんが初めてです!」
少女体になると言葉遣いまで変わるハクタクさん。にっこり笑う笑顔はとっても可愛いのですが、少女体の印象よりも妖怪婆さんの印象の方が遥かに強くて、ちょっとゲスト役者さんが可愛そうかも(^^;
「また、これから宇宙へ…」
「ええ。薬草を探してのあてのない旅です…」
……て、ビョーイ以外のスピリト星人は人間に取り憑く事はないのだから、もう薬草を探す必要はないのでは??てゆうかそもそもなんでハクタクさんはスピリト星人を追っていたんだ??宇宙を又にかけるボランティア婆さんというとこなんでしょうか。わ、わからない(^^;
いやまあ、でもここは感動のシーンなのであえてスルー。

「…これは、せめてものお礼です」
と、センちゃんに金の小箱を差し出すハクタクさん。
「…開けてみてもいいですか?」
「ええ」
にっこり笑う少女に促されて、箱をあけるセンちゃん。

どろん。

センちゃんは真っ白な髪とお髭のおじいさんになりました。

……って、玉手箱かよ!(笑)

「やったのじゃ!これでわしらは似合いのカップルじゃ!!」
妖怪体に戻って大喜びのハクタクさん。すげえ、自分はいくらでも若いかわいい子に化けられるのに、あえてセンちゃんを老人にしちゃうんなんて、なんて男気(女気かな)がある方なんだ!かっこいいぜ、ハクタクさん!!

「…戻せ!……戻して下さいお願いします……

力なく呟くセンちゃんに、揶揄するような仲間達。
……誰か心配してやれよ〜〜!(^^;


結局エンティングミニストーリーの中で、
「……このまま元に戻らないのかな…わし」
と湯飲みで茶をすするセンじいさん。湯飲みも当然S.P.Dマーク入りです。これも一般発売しないのかなあ(笑)
「い〜じゃない?ロマンスグレーも…」
とのんきな事を言っているのはスワンさん。…もしかしてじいさん好き??

でもそこでハクタクさんの笑い声がしたかと思ったら突然元に戻ったセンちゃん。
思わず、髪とか髭とかのところをさすってみたりしてるのですが、そこでスワンさん、

「惜しいわね〜!折角似合ってたのにvv」

……どこまで本気かが分からない所が怖いです(苦笑)

……いや、もしかしてあご髭好き??だからドゥギーなのか?そうなんですか?スワンさん??(^^;
テツもあご髭を伸ばせば彼女に相手にしてもらえるのかもしれません。
まあ、とてつもなく似合わなそうですけどね(苦笑)

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