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第35話『アンソルブド・ケース』

今週はアリエナイザーが何者かに殺されるという事件から始まりました。人間体に化けて街を歩いていた彼は、顔見知りと思われる何者かに銃で撃たれてご臨終です。

で、アリエナイザーがらみとあればとりあえず呼ばれるデカレン達、大雨の中、ぞろぞろと現場検証にやってきます。
が、なにもバイクで来なくても、ホージー(汗)パトが二台連なってきてるんだから、どっちか乗せてやれよ〜〜!(^^;しかも合羽とか着てる訳でなく、いつものデカ制服そのままで来ているので、ひとりでびしょびしょに濡れまくっている姿があまりに不憫で泣きそうになりました(T T)高性能を誇る(らしい)デカ制服ですが、流石に防水機能はないみたいです。
で、ふと、あれ?テツは??……と思ったらブル組の後ろの方からふらっと現れて。しかも濡れているようには見えないので「お前だけパトに乗せて貰ったのかよ、こら!(^^;」と、とりあえずツッコミ。まあ、単にマシンボクサーは合成が大変なので出さなかっただけなのでしょうけど、同じバイク組としてもうちょっと濡れててもなあ……。まあ、もしかしたら彼の制服は特キョウ仕様で防水加工つきなのかもしれませんが(苦笑)

雨の中、死体を相手にジャスミンが残留思念読みに挑戦。でも、びたびたになって頑張った彼女が感じ取れたのは『悲しそうな音』だけでした。
…普段は遺留品とか破片からとかでも結構鮮明なイメージを読み取っているのに、明らかに知り合いに正面から殺されたと思われる被害者のイメージはそれだけってのはどうなんでしょう(苦笑)物は語ってくれても死体はあまりものを語ってくれないのかもしれません。


とりあえずデカレン達はデカベースに戻ってボスに報告。みんな濡れている様子はないので、一回着替えに戻ったみたいです(笑)てゆうか合羽か傘は装備として必要なんじゃないか?と素直に疑問。

被害者はテンカオ星トム ・ヤン ・クン ……じゃなくてヤム・トムクン(^^;
「この男が殺害されるとはな……」
「ボス、何か知ってるんすか?」
「13年前、この星でアリエナイザーによる連続殺人事件が起こった……」
ボス曰く、13年前のこの犯罪で、容疑者が3人に絞られた。凶器の拳銃も見つかったけど指紋は出ず、証拠不十分で結局3人とも釈放、事件は迷宮入りになったまま今日に至ると。で、トム・ヤン・クン……じゃなくてヤム・トンクンはその時の容疑者のうちの一人なのだと。
……それって地球においては結構大きな事件だったんじゃないかな。しかも未解決。知ってろよ、デカレン達!(^^;

「当時、この事件を担当したのは、チョウ・サンというベテラン刑事だったが、今回もまたその刑事が派遣される事になった」
とゆう事で、普段は自分達だけで解決しているのに、今回に限って何故か外部からわざわざ刑事がやって来る事になりました。

……『特キョウ扱い』のような、特別指定の事件だったのかな?
……てゆうか13年前にもう地球署はあったのかな??もしかしたら、当時は地球署はなくて、近隣の惑星のポリスが地球も担当していたとか。直接事件を知る人が地球にはいないからわざわざ当時の刑事を派遣する事になったのか。
……そもそもボスはこの事件を直接知ってるのかな??
色々謎です。

その時、ボスのライセンスに通信が入ります。通信者は噂をすればなんとやらで、その派遣された刑事さん。
「地球署、応答してくれ」
「こちら地球署、ドギー・クルーガ−だ」
「おう、新米か」
「…はい、お久しぶりです、チョウ刑事!」
「新米」の台詞に反応して、いきなり立ち上がって敬語で喋り始めるボスに、部下達唖然。
「道に迷ってよ、ちょっと迎え寄越してくれ」
「はい、直ちに!」
「頼んだよ」
……すっかり電話でついおじぎをしてしまう人みたいになっていたボス、通信を切ってはあ…っとため息。
「……ボスを新米呼ばわりするなんて…」
「こんな緊張してるボス、はじめて見た……」
いつも「俺が長だ!」と仕切っている上司が、その更に上司の前でへこへこしているのを見て、なんとなく不思議な気分になる感じみたいなもんでしょうか。どこの世界でも先輩はいるものです。
とゆうか、ボスって年いくつ位なんだろう。…何しろ犬なので難しいとこです(笑)

そして、そのチョウ刑事をドーベルマン組が迎えに行きます。
「地球署の赤座伴番です!」「礼紋茉莉花です」
新米の部下達に声をかけられ、振り向いたベテラン刑事は完全に地球外生命の顔ですが、その面影はなんとなく今年亡くなられた偉大なあの御方に似ていて…(笑)「チョウ・サン」という名前からしてまるっきりそのまんまで「いいのかこれで(汗)」って感じですが、まあ、デカは「踊る」人気で刑事物になったというなんとなく納得出来る噂が流れてますので、偉大なる老刑事に敬意と親愛の意を込めて、という事で。
振り向いたチョウ刑事はジャスミンの顔を見てちょっとはっとした顔をするのですが、「宜しく頼むわ」と帽子を取ります。
てゆうかチョウ刑事。トレンチコートで皮のスーツケースに腰掛けているという海外系刑事ドラマみたいな雰囲気で迎えを待ってましたが、どうやって地球まで来たんだろう?定期便?宇宙間タクシー??(笑)

で、本日は珍しくバンが助手席に座ってジャスミンが運転をしています。この二人が一緒に乗っている時はほぼ例外なくバンが運転してるんですけど、…まあ、流石は主役回(笑)
「長旅、ご苦労様でした!!」
「よる年並には勝てねえなあ。……お、お嬢ちゃん、次の角を右曲がって」
「…でもボスからデカベースにご案内するようにと」
「いいんだいいんだ、久しぶりの地球だしな。名物のパチンコをやらなきゃな」
……なんか地球の文化って宇宙には相当歪んで伝わってるんじゃないでしょうか(^^;
そんなんでチョウ刑事はパチンコ屋に入って行ってしまいます。


が、そこにはなんと例の事件の容疑者の2人目がいらっしゃいまして。
彼は一人目のトムヤンクン(直すのやめた)と同じように人間に化けてパチンコを楽しんでまして。何故か彼等テンカオ星人は人間に化けると額に模様がつくみたいですが。

古い会いたくない友人に声をかけられた元容疑者さんは、「捕まってたまるか!!」と慌ててパチンコ屋を飛び出します。つうか声をかけられただけで証拠は不十分のままだと思うので、捕まった所でどうなるものでもない気がしますが。
追おうとしたチョウ刑事でしたが、寄る年波には勝てずに転んでしまいます。
「チョウ刑事!」
「わしのいい、あいつを追えボウズ!!」
……とゆう事でチョウ刑事はジャスミンに任せてバンが追って行きます。が、その行く手を何故かアーナロイド軍団が立ちふさがります。
「どうしてお前らが出てくんだよ!!」と怒り口調のバン。

………戦隊だからです。(←嘘)
もしくは犯人だからです。(身も蓋もない)

怒ったバンは変身してアーナロイド達を蹴散らすんですが、その隙に元容疑者さんは逃げてしまいます。

一方残ったジャスミン&チョウ刑事。
「大丈夫ですか?」
「みっともねえとこを見せちまったなあ……」
ジャスミンはチョウ刑事を車の助手席に乗せ、その身体をやさしくさすってあげています。「…俺と変われじじい!!(羨)」とどれだけの人が思ったか分かりませんが(爆)まあ、なんにしろ思いっきり役得な感じです。

「……こうされていると、娘の事を思い出すよ……」
すっかり極楽気分の老刑事。
「チョウ刑事、娘さんがいらっしゃるんですか?」
「ああ、 目元があんたにそっくりでな……」
どんな娘だよ(^^;
それは視聴者がつっこむまでもなく、言われた本人が((微妙……))と言ってましたが。まあ、あの顔の異星人の娘に「顔が似てる」と言われたら普通微妙になるでしょうけど。

「死んだのも、ちょうどあんたと同じくらいの年だった…」
「亡くなったんですか……」
エロじじいモード(失礼な)から、一転しておセンチモード。出合い頭、ジャスミンが若くて可愛かったからじっと見つめてた訳ではなかったんですね(苦笑)

でもその時、ジャスミンは「どこかで聞いた音」を耳にします。



パチンコ屋にいた男は、テンカオ星ナシゴレン……じゃなくてゴレン・ナシ。いかん、なんかアジア料理屋に行きたくなってきた(^^;
ベースに戻ってボスにその事を説明されたバンは「流石名刑事!やっぱ只遊ぶためにパチンコに行ってた訳じゃないんだ!」と感心しきり。当の名刑事は転んだショックでメディカルルームでお休み中だそうです。よる年並には勝てませんねえ(^^;

そこにスワンさんが「ヤム・トンクン殺害事件に使われた凶器が特定されたわ」とやってきます。
「銃弾は旧式のもので、線状痕を鑑定した結果、13年前起こった連続強盗殺人事件と同じ拳銃から発射されたものだと分かったわ」
「しかし、確か凶器は証拠品として押収された筈だが?」
「本署に問い合わせてみます」
ボスの疑問に間髪入れずに名乗り出るは、さっきから一番端にいるためフレームアウトして全然画面に入ってなかったホージー(笑)そして彼は問い合わせの為にまたフレームアウトして行ってしまいます。

………てゆうか、なんかきな臭い感じです(汗)

さっきからどうも複雑そうな顔をしているジャスミン。
「…あの…ボス、13年前の事件の被害者の中に、若い女性がいたんじゃないでしょうか?」
「 ああ、連続強盗殺人事件の最後の犠牲者はチョウ刑事の娘さんだ。……痛ましい事件だったよ……」
………………れれれれれれれれ(汗)
ボスも、ますます複雑そうな顔をするジャスミンの考えを察し、「まさかお前…?」と焦り顔。
追い打ちをかけるように、
「ボス!やはり押収した凶器は行方不明だそうです」と、調査班のホージー。ここが彼の今週一番の見せ場です!(苦笑/…寂しい)
そして、更にそれを裏付けるように、チョウさん(←変換間違い)はメディカルルームからいなくなってしまいます。


そして、チョウさんを探しに出たジャスミンは、 廃ビルの一室のような場所で彼を見つけます。
「…ここで娘さんがなくなったんですね」
「……お嬢ちゃんか……」
お花を供えて拝んでいたチョウ刑事ははっと振り向きます。とゆうか日本式に拝むのかあ、テラン星人も。国の宗教は仏教なんでしょうか(笑)

「……好奇心の強いやつでなあ。13年前も、地球についてきていたんだが…事件の一味と思われる男と偶然に出会い、刑事気取りで後をつけてしまったんだ。…親思いの孝行娘だったからな、親父の役に立てばと、思ったんだろうよ。本当に…可愛そうな事をした!」
思わず側にあった机を力一杯叩くチョウ刑事。切ないシーンですが、それよりも心は回想映像の娘さんに釘付けです(笑)完全に人間体じゃん!(^^;これならジャスミンと目元が似ていると言うのも頷けますが……どんな奥さんなんだよ〜〜!…いや、もしかしたら、単に人間の姿に化けていただけなのかもしれませんが。
にしても孝行娘。あんな尾行じゃ誰だって気がつきますって……。

まあ、ここまでくればほぼ確定。
チョウ刑事は、13年前の娘さんの復讐の為に地球に来た。そして犯人の遺留品の拳銃で彼等をこの手で葬り去ろうとしている……。
「定年前に、事件の決着をつけようとした……違いますか?」
「……証拠はあるのか…?」
「私はエスパーです。最初のヤム・トムクンの事件の時に、悲しげな音を聞いたんです。テラン星人は本当に悲しい時、エラで泣くと聞いてます。あなたが泣いたんでしょ?」
「悪いが信じないんでね。エスパー操作なんて」
……ひとことで断罪。
信じてもらえないエスパーは、では実践でと手袋を外し、娘さんがなくなった場所に手を触れる。
「……かすかな残留思念が」
13年前の思念は読み取れても、死にたての死体さんの思念は読めないんですね…。
デリケートな能力だけあって中々複雑です。案外トム・ヤンクンも死体そのものでなく、立っていた地面に手を触れた方が思念が良く読み取れたんじゃないでしょうか(爆)

そしてジャスミンは語り出します。
「……おとうさん、私の為に事件を解決して。でも復讐はいけない。復讐は正義じゃない。刑事は、真実を突き止めるのが仕事だって信念を、曲げないで!」

その言葉を聞き終わらないうちに、「辞めろ〜!」と叫び出すチョウ刑事。そして例の音。これが「エラで泣く音」なんですね。
でも。
「娘がそう言ったって言うのか…
…詰めが甘いな、お嬢ちゃん。うちの娘はわしを呼ぶ時、『パパ』って呼んだよ……」


らら、つまりはジャスミンは嘘をついたって事?やっぱ13年前の思念なんて無理なの??それともかすか過ぎてうまく聞き取れなかったのかな??なんにしろ13年前の思念が本気で残ってたら、なんか自縛霊になっててその辺にいそうでちょっと怪談なんですが(- -;;

なんにしろ、ここはジャスミンの負け。
部屋を出て行こうとするチョウ刑事をジャスミンは今度は両手を広げて阻止しようとするのですが、逆に首に手刀を当てられ、気絶させられてしまいます。
そして彼女はその後、仲間達が助けに(起こしに)来てくれるまで、そこでお寝んねするはめになります。


そしてチョウ刑事はナシゴレンともう一人がいる場所に、復讐へと向かう。ちなみにその場所は「ナイトスポット美香」。パチンコ屋にいたナシゴレンが持っていたマッチの店ですね。あれをチョウ刑事が見つめていた時は、すっかりプライベートでその店に行きたいのかと思ってましたけど(爆)

「笑わせるぜ、お前一人で俺達を逮捕するつもりか?」
挑発するような台詞を吐くのは、どうやらリーダー格らしいテンカオ星人ラジャ・ナムナン。…これは元ネタがいまいち分からない。インド系??
「おれはお前達を逮捕する気なんかない」
「え?」
「俺は娘の復讐の為に戻ってきたんだ…」
言うが早いが、チョウ刑事は早速ナシゴレンを拳銃の餌食にしてしまう。一応ナシゴレンの方が先に拳銃を抜いていたので正当防衛に……なるのかな?
そして、「おめえの勝ちだ!逮捕してくれ!!」と懇願する最後の一人、ラジャ・ナムナンもその後を追わせようとする。復讐を完了する為に。

が。
((……おとうさん、私の為に事件を解決して。でも復讐はいけない。復讐は正義じゃない。刑事は、真実を突き止めるのが仕事だって信念を、曲げないで!))
この言葉が頭をよぎり、銃が撃てなくなってしまう。
そしてまごまごしているうちに、テンカオ星人が隠し持っていた第3の手(胸のあたりから生えている。…なんに使うんだろう。進化の不思議)の持つ拳銃で撃たれてしまいます。

そしてそこにジャスミンと合流したデカレンの面子が駆付けます。

「……冥土の土産に教えてやるよ。そのリボルバーでお前の娘に銃弾をぶち込んだのは、このラジャ様だ!!」
と、刑事達の前で何故かいきなり自白を始めるラジャ・ナムナン。
自白しなければ情状酌量、証拠不十分で終わったかもしれないのに(苦笑)まあ、もうチョウ刑事撃っちゃってますから、そんな事どうでも良くなったのかな(^^;


チョウ刑事をジャスミンに任せ、残りの5人は逃げたナムナンを追いかけます。
この際、テツが一人先駆けて変身し、敵に飛びかかって行ったので、「おお!テツ今週はちゃんと普通に活躍してるじゃん!!」と感動していたのですが、攻撃はあっさり避けられちゃうし、彼がいなくなった所で残りの4人は心置きなくスワットモードに変身しちゃうし。つまりは体良く追い出されただけだったんだと思うとやはり涙が出てきてしまいます。

早く仲間に入れてもらえる日が来るといいね、テツ………(涙)

そんなんで、こっからテツは何事もなかったかのように忘れ去られ、スワットモードの4人の戦いが始まります。
が、ナムナンがマッスルギアの強化版なんか来て出て来るもんだからちょっと厄介。…予告通りにホントにパワーアップをかけてくるアブレラさんに感動。…でも彼もいまいちマッスルギアが似合っていません(^^;いつかこれをかっこよく着れる犯罪者が出て来るのかな。


一方ジャスミンサイド。
「この年になって、俺みたいなベテランが、お嬢ちゃんみたいな若いのに、刑事というものを、教えられるとはな……」
という言葉を残して、チョウ刑事はまぶたを閉じてしまう。
「チョウ刑事!!」
思わずチョウ刑事を思いっきり抱きしめるジャスミン。切ないシーンなんですが、角度が悪くてチョウ刑事の頭のでかさばかりが気になってしょうがなかったです(爆)
そこに何故かボスがやってきて、
「ジャスミン、後は俺が」とチョウ刑事を引き受けます。

そして、仲間と合流するジャスミン。
ジャスミンよりボスが行った方が強いんじゃないかという気がするのは気のせいだと思っておきます。


現場ではいつの間にか戻ってきていたテツが合流していて、でも相変わらずマッスルギア相手に苦戦中。しかしテツ、スワットモードの中に混じると装備が貧弱で非常に弱そうに見えちゃって切ないです(爆)

「マッスルギアもバージョンアップしている……。簡単に破る事は出来んぞ」
その光景を遠目からこっそり見物しているアブレラさんも思わず笑顔(?)です。

が、そこにジャスミンがやってきます。
「お前だけは、絶対に許さない!!」
……なあんか目がいっちゃってる感じで怖いんですけど、あゆ美ちゃん(^^;感情的になっていて、結果異様に気合いの入った感じのジャスミン、スワットモードにチェンジし、ディーリボルバーを抱えて、
「成敗!!」
と気の早い一言。
「おい、ジャスミン、なにするつもりだ?」
「まだデリート許可は出てないですよ!!」
焦る仲間達に、
「うるさい!どいて!!」

おいおいおいおいおいおい(^^;

ついさっき(( ……でも復讐はいけない……… ))とベテラン刑事にお説教していたのは何処のどなた様だよ(汗)

ぶっちぎれたジャスミンは、そのままディーリボルバーを大乱射。ずがががが状態で撃つだけ撃ちまくった後、
「カイ・・・カン・・・」

こらこらこらこらこら〜〜〜〜!!(- -;;

(( 復讐は正義じゃない。刑事は、真実を突き止めるのが仕事だって信念を、曲げないで! )) って…言ってたじゃん……。ああでも彼はチョウ刑事の娘さんを殺した張本人だと言う事が本人の自白で判明しているので、もう真実を突き止める必要はないのかなあ(^^;もしかしたら銃弾も意識して外しているのかもしれませんしね。まあ、だとしてもそれはそれでどうかと思いますが(汗)

ぶっちぎれたジャスミンを恐れた(のかもしれない)ナムナンは、舞台を怪重機戦に移動。出て来るのは当然デカウイングロボ。もはやテツの出番は何処にもありません。
で、てきとに戦って宇宙でジャッジメントして許可貰ってデリーとしておしまい。
「…本人の自白だけでデリート判決が出るもんなんだなあ…」となんかしみじみしてしまいました(^^;


  そして最後。何故か生きている(失礼な)チョウ刑事。吊った腕に無理矢理手錠をしているので、少々辛そうです。
「……世話になったな、お嬢ちゃん」
「罪を償ったら、また、地球に来て下さい。みんな、名刑事の話を伺いたがってます」
「ありがとよ……しかしもうこの年だ。刑期を勤め終わるその日まで、命が持つかどうか……まあいい、誰か待っている家族がいる訳でもないしな……」
……てことは奥さんもいないんですね。父一人娘一人だったのかな。
とゆうかチョウさんの年も非常に気になります(^^;まあ、広い多種多様な宇宙でんなこと気にしていても仕方ないのですが、何しろ本人がやたら年を気にしているので。

寂しそうに背中を向けたチョウ刑事に、

「待ってるわ、パパ」

「……リルル………!!」


……そこまで似てたのかなあ(悩)
そんなんでしみじみ話はお終い。
とりあえずジャスミン、あまり我を忘れて暴走しないで下さい。怖過ぎです(^^;


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