「現在捜索願いが出ているエイリアンはいません」
「卵に押しつぶされるような形で埋まってたけど…偶然なのか、そうじゃないのか」
デカベースに戻り、思案中のデカレンジャーたち。
つっても思案しててもどうなるものでもないので、ここは困ったときのジャスミン頼み。現場から押収してきた骨に触れ、骨の記憶を辿ろうとする彼女。この際さりげなく当然のようにガラスケースをあけてあげてたホジさんがなんかいい感じ。
で、彼女が見たものは。
「なんだろ……サボテン………??」
いや、絶対に違う。
…百歩譲ったって絶対に違う(^^;
どこの世界に唸って動き回るサボテンがいるんだ。いや、ゲーム世界になら結構いますけど(笑)にしても誰がどう見たってサボテンじゃない事は一目瞭然。
んでもその映像を見ることが出来るのはジャスミンだけなので「サボテン」と言われたら他の人はああ、サボテンなんだな、と思うしかない訳で。誤認捜査はこういう所から始まります。
いい映像が見れなくて首を捻るジャスミンに、
「私が聞いてみるわ」
とスワンさん。
「え?スワンさん、骨と話が出来るんですか!?」
出来そうです。
が、彼女はまさか、と首を横に振ります。残念。
「でも…生きている人に語りかけるように、じっくりこの骨を調べれば…いろんな答えが見えてくるのよ。どんな状況で亡くなったのか、そしてどこの誰なのか」
「…そんなことまで分かるんですか?」
「ええ。分析して顔を復元してみるわ」
そういう訳で、謎の骨さんはスワンさんに託される事になります。
「…それより、問題はこいつだ」
ボスが指をぱちんと一発、先ほどのモンスターの立体映像を呼び出します。
モンスターの名は宇宙生物ブラウゴール、惑星がそのものが主食で、今までも何匹ものこいつに星が食べ尽くされてきたのだそうです。ぶ、物騒というか豪快と言うか(^^;
「凶暴なやつで、産まれたばかりの幼獣でもかなり危険だ」
「ブラウゴールは、クロンチュームという鉱石が放つエネルギーを受けて急激に成長するの。でも、地球上にクロンチュームは、ない」
スワンさんが補足説明。
「だったら卵から孵化したとたんに、あの大きさに?」
「…クロンチュームを含んだ、巨大な隕石が、近付いているのかもしれない」
スワンさんがいうには、最近ブラウゴールが現れた星に巨大隕石が激突、というケースが続いているそうです。「偶然かどうか…」と彼女は言いますが、いくらなんでも偶然にしては出来過ぎていると思います。とゆうかそんなに頻繁に現れるのか、ブラウゴール(^^;
隕石が近付いてきているかどうかを調べるために、バンとホージーの二人が中央天文台の高名な天文学者であるモンテーン博士を訪ねる事になります。デカベースには超高性能な望遠鏡があったような気もするのですが、まあ、望遠鏡があればいいってもんでもないでしょうしね。
……しかし何故この二人。話の都合上でしょうけど(苦笑)
「全く心配はいりませんよ。我々は最先端の設備でたえず宇宙を観測していますが、地球に接近しているような隕石はひとつもありません」
天文台のどでかい望遠鏡の傍でバンとホージーに語りかけるモンテーン博士。その姿態はピンクにしたヤギ型の頭をつけた人間って感じです。
「そうっすか。良かった〜〜!」
「…簡単に安心するな。」
大きな望遠鏡を珍しそうに見つめるバンの肩をぐいっと掴んで釘止しホジさん。
「モンテーン博士。監視体制を強化して、何かあったらすぐに連絡を頂けますか?」
「勿論ですとも。宇宙警察の要請とあれば喜んで!」
博士の快諾に安心した二人はとりあえず岐路につきます。というかバンが強制的にホージーを押し出した感じでしたが。
その頃、デカベースではスワンさんが頭蓋骨の復顔作業に取りかかっていました。…粘度にへら。3Dホログラムはばんばん使う癖に復顔はアナログ。骨の形状を立体的に取り込んでデジタルで自動で復顔とか出来ないもんなのかなあ?(^^;とゆうかそんな特殊技能を持っているスワンさんに乾杯。彼女の手は魔法の手です。
「このエイリアンがクロンチュームを持っていた可能性はないのか?」
傍で見学していたボスの問いに、スワンさんはパソコンをかちゃかちゃして、
「……それはないと思うわ」
何故分かる。
流石宇宙警察きっての科学者。違います。
バンとホージーはマシンドーベルマンで走行中。運転席にバン、助手席にホージー。ホジさんは護送とか余程の事がない限り普段はハスキーで移動なので非常に珍しい光景。とゆうかこの二人が二人っきりで動く事自体がかなり珍しいですが。
「どこに隠れたんだ?ブラウゴールのやつ。今度こそやっつけてやるのに!」
「…なんなんだ、その根拠のない自信は。気楽に考え過ぎるな」
「そっちこそ、いつも深刻すぎるぜ、相棒!」
「相棒って言うな!」
早々と喧嘩腰になりそうになっていた彼等でしたが、急に車の前に飛び出してきたピザ宅配のバイクにびっくり急ブレーキで会話はおしまい。「なんなんだよ〜〜!(怒)」と車を降ります。
ヘルメットを脱いだピザ屋さんは女の子。しかも可愛い。
「お前……」
「やっと捕まえた!!もう逃がさないんだから!!」
女の子は近付いてきたホージーをがっしり掴み込み。
その光景を見てバンが一言。
「相棒!まさか、ピザ代踏み倒しでもしたのか!?」
…普通「彼女」とか修羅場!とか思わないか!?(^^;
流石バン。ひと味違います。
「違う!!…妹だ」
「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!????」
バン、驚き過ぎ。
「妹さんなんていたのかよ……」
「…いちゃ悪いか」
…でもまあ、そりゃあいても悪かないけど、先週の予告で見た時点でかなり驚きました。
お兄ちゃんだったんだ、へえ〜〜!!だからいつも偉そうで仕切りたがりなんだ!!妙に納得してみたり。…全国のお兄ちゃんすみません(笑)
いきなり現れた妹さんはバンを見て、
「戸増美和です。兄がオールウェイズお世話になってます!」
…さ、流石はホージーの妹さん。ひと味もふた味も違います(^^;
バンもバンで、…妙な英語は相棒で慣れっこのようで、
「こちらこそ、オールウェイズお世話してます!!」
「おい…………」
……楽しいひとたちだ(^^;
美和ちゃんはバンを見てにっこり笑って、
「……伴番さんですね?」
「え?どうして知ってんの?」
「お兄ちゃんがよく話してくれるから!」
…と爆弾発言。
「……俺の事?『相棒』って?」
「…呼ぶか」
「(怒)」
「美和、余計な事言うな」
「なによお!」
彼女はちょっと気の強そうなイメージで、ああなるほど、ホージーの妹だな〜!と思えて良い感じ。顔も猫系で似てると言えなくもないし、ううん、いい役者さんを探してきましたね♪
それよりも妹さんにどんな話を「よくしてくれる」のかが気になりまくりです。悪態つきながら、でもちょっと褒めてたりとかするのかな。気になる〜!教えて、美和ちゃん♪
「それよりお兄ちゃん、なんで携帯切ったままなの?確認取りたくてずっと連絡してたのに!」
再びホージーに掴みかかった彼女に、お兄ちゃんは「…すまん、事件が起きたんだ」とちょっと歯切れの悪い返事しか出来ない。つうか仕事中は携帯を切るんだ。つうか携帯をもってるんだ!(笑)…今時当たり前か。
美和ちゃんはびっくりした顔で、
「3時から結納代わりの食事会だよ!?」
……………は?
結納??結婚?? …それはまた。いきなりのすっとんだ話にすっかり取り残されているバン。
でもお兄ちゃんはばつが悪そうに背中を向けて、
「……無理だ。諦めろ」
すっぱりきっぱり一言。
そんなお兄ちゃんの態度に、美和ちゃん、目を大きく見開いて、
「アンビリーバボ!妹の結婚が大事じゃないの!?」
…アンビリーバボなのはあなたの言葉遣いの方だって!(^^;
一体どういう環境で育ったらこんな言葉がナチュラルに出てくるようになるんだ。お陰でシリアスなシーンがすっかりぶち壊しです。似た者兄妹。
恐るべし戸増家。
「…いつも言ってるだろう。刑事の仕事はそういうもんなんだ」
「彼のご両親はわざわざ沖縄から出てきてくれてるのよ。…うちは兄弟二人っきりで、お兄ちゃんが来てくれなきゃ、私ひとりぼっちじゃない!」
……沖縄かよ!!(笑)
そしてホージーの妹が出てくると聞いた時からなんとなく予想はしていましたが…やっぱり両親不在の「兄弟二人きり」なのかい(^^;お、お約束だなあ……。役者手配の関係もあると思うのですが、何故か天涯孤独が多い戦隊の面々です(笑)
「……美和」
「もういいよ!!」
煮え切らないお兄ちゃんに、美和ちゃんは怒ってピザ屋のバイクで走り去ってしまいます。
……3時から食事会なのに、何故ピザ屋のバイク。
……そもそも3時から「食事会」ってのはどうなんだ(笑)
それよりなにより、マシンハスキーならともかく、ドーベルマンに乗っていたお兄ちゃんを見つけだす美和ちゃんの嗅覚に素直に感心してみたりして。
取り残されたお兄ちゃんに、バンが近付いてくる。
「出てやれよ、相棒。妹さんの事、可愛くないのか?」
「…そんな事関係ない。パトロール続けるぞ!」
さっさとパトに戻ろうとするホージー。つうか、帰路じゃなくてパトロール中だったのね。
「相棒一人くらいいなくても平気だよ!」
「…なんだと?」
「ブラウゴールは俺たちでなんとかすっから、行ってやれって!」
「余計なお世話だ!…いつもいつもお節介なんだお前は!」
バンは100%好意で言ってるんだろうけど、それがまじめな彼には思いっきり火に油。
「相棒!」
「相棒って言うな!」
お約束の言葉を吐いてさっさと車に乗り込むホージー。当然のように運転席に座る彼に「ホージーって車運転出来たんだ…」と要らない感動をしてみたりしました(笑)
二人はデカベースに帰還しても、なおも喧嘩続行中。
「分からず屋!」
「…なんだと?」
「分からず屋だから分からず屋って言ってんだよ!」
「…お前がお節介なんだ!」
…この調子では、その後のパトロールも絶対パトロールになってなかったと思われます(^^;
帰ってくるなりこれの二人に、仲間たちも「どうしたのよ?(汗)」状態。
でも、その喧嘩はスワンさんからの通信であっさり中断。
スワンさんのスペシャル技術で復顔が完了したその顔は……先ほどバンとホージーが会ってきたばかりのモンテーン博士の顔。いや、顔だけだったらはっきり言って地球人にあの人種の顔の区別はつけられないと思うので、博士と同郷の別人ってこともありえましたが、周到なスワンさんはちゃんと歯形でばっちり本人確認をしたそうです。
「どうなってんだ…?俺たち会ってきたばっかりなのに…」
「実は殺害されていた…って事ですね」
「じゃあ、隕石の事も……!」
ってなことで、現実は地球から謎の電波が発信されていて、それが隕石を引き寄せている事が判明。それをコンピュータで調べたのはボスだったんですが、あの指で器用にキーボードを叩くよなあとしみじみ感心(笑)
その時、街中にいきなりブラウゴールが現れる。
ブラウゴールの所へはテツが一人で向かうことになり、残りの面子は天文台に向かうことになります。
ここでCM。CM後の赤青ダブルチャッチに大喜びしていました♪♪
出陣途中、廊下でふと足を止めるホージー。
その目線の先には時計。…しかもアナログ時計(笑)その時刻は丁度3時。
彼が立ち止まった事に気がついたバンが近寄ってきて、
「本当は行きたいんだろ?相棒」
「……いい加減にしろ」
あれだけ露骨に「本当は行きたい…」を顔に書いたような顔をしておいて、それでも意地っ張りな一言だけ返して廊下を駆け出すホジさん。思いっきり顔をしかめたバンも、「…そっくり返すぜ!!」と叫びながら後を追います。
時にホジさん。…痩せたなあとしみじみ(- -;; 夏に4kg位体重が落ちちゃったと聞いてますが、気がついたらほほのとことかすっかり削げちゃって(泣)戦隊は超激務かとは思いますが、お体には気をつけて下さいホント(T
T)
その頃、とあるレストランで美和ちゃんの結納代わりの食事会が行われていました。美和ちゃんは髪の毛を綺麗に結って大人っぽい服でとっても綺麗です。やはり先ほどの後、美容院に直行だったんでしょうか(笑)
彼のご両親と和やかに談笑する美和ちゃんの脇には空席ひとつ。
ちらりと視線をやり、
((お兄ちゃんのばか……))
と切なそうに心の中で呟いていた彼女でした。
さて、天文台に駆け込む4人。所員さんがばたばた倒れていて、その先で博士が怪しげなリモコンを扱ってました。
結局博士はニセモノで、本物の博士を殺害して彼になりすましたのだという事が判明。
「あの卵があんなに早く発見されたのは誤算だった…」
デカレンたちに問いつめられてて、あっさり化けの皮を脱いで本当の姿に戻るアリエナイザー。そのシルエットは先にジャスミンがエスパー能力で見たものと同じ……絶対サボテンじゃない。確かにとげはあるけど100歩譲ってもサボテンじゃないって(苦笑)
このサボテン君がリモコンで電波を発信して隕石を引き寄せていた訳ですが、あそこの天文台、博士一人だけが観測している訳ではないだろうに、なんで他の職員は隕石に気が付かなかったんだろう。謎(^^;ついでに地球の天文台はあそこだけじゃないだろうに……誰か気がつけよ!!隕石、結構でかそうだし(笑)
「堅物のこいつのふりは肩が凝ったぜ!俺はスマスリーナ星人、ニカレーダってもんだ」
「ブラウゴールを育ててどうするつもりだ!」
「あれは強力な生物兵器になるんでな。あちこちの星でこつこつ育てて、売りまくってんだよ!」
……彼はブラウゴールのブリーダーさんでした(^^;
しかも彼に地球を勧めたのはアブレラさんだという。
「この星は最高の養殖場になるってな!!」
…いや、クロンチュームをわざわざ隕石でつれてこなきゃいけない星って、養殖場としては単純に面倒だと思うんですけど。
それに、この星には特別指定凶悪犯をばたばたデリートしてしまう、犯罪者にとっては非常にたちの悪い宇宙警察がいる訳ですから……アブレラさん、微妙に嘘ついてない?(笑)
サボテン君はドロイド達を大量に出してデカレン達の相手をさせようとするんですが、今日はホジさんがえんらい気合いでばったばた敵を倒していく。そのあまりの気迫に黄&桃呆然。この際の二人のコンビネーションパンチが可愛くて良い感じ(^^)
「そうだ、もたもたしてるヒマはねえんだ!!」
バンの台詞に「どゆこと?」と不思議そうなセンちゃん。
バンは銃を乱射しながら相棒の脇に駆け寄り、背中を預け、
「相棒!一気に行くぜ!!」
「相棒って言うな!!」
二人仲良くコンビネーションジャンプ&一斉射撃。息のあった攻撃に大喜び(^^)とゆうか本日はすっかり「相棒って言うな!」祭り。
ドロイド壁がなくなったサボテン君はちょっと抵抗をしてたんですが、なんだかんだで二人の活躍でサボテン君を無事デリート。
「さ、相棒。ニカレーダをやっつけたんだから……」
「テツの援護に行くぞ!」
……そう言えばそうだった(^^;すっかり忘れてました(爆)
そしてデカレンロボを出してテツと合流した彼等は、超特捜合体でブラウゴールを倒してめでたしめでたしです。(はしょるはしょる)
「ゴッチュウ!!」の後、すぐさまSPライセンスを手にするホジさん。
表示は4:55。
…時計代わりかよ!!(笑)携帯か、SPライセンスは(^^;
「本日はこれでお開きと言う事で♪」
「……駄目だ、これで終わるなんて!行くぜ相棒!!」
バンは言うや早いやスーパーデカレンロボを高速移動。
そして、シュシュッと結納の会場のレストランの脇につけます。
……超はた迷惑です(苦笑)
ロボから飛び下り、変身を解くホージー。
慌ててレストランの中を覗くんですが、二時間遅刻では流石にもう結納ご一行さんの姿はない。
「……終わってるさ……当然だ」
噛み締めるように切なげに呟いてみる。
「……お兄ちゃん!」
聞き慣れた声に慌てて振り向いたホジさんに駆け寄ってくる美和ちゃん。後ろには婚約者さんとそのご両親さんが控えてます。
「…美和」
「遅いよ、お兄ちゃん」
安堵に一気に緩んだ顔を見せたホジさんは、妹の言葉に返事代わりに申し訳なさそうに俯く。
そして気を取り直し、お相手さん&ご両親の前に進み出て、
「初めまして、美和の兄の戸増宝児です」
固い面持ちながらしっかり挨拶し、そして深々と会釈。
「初めまして、北山です」
無事挨拶終了。良かった良かった。
しかし、ロボがどったんばったんやっているような所でのんきに結納やってるってどうなんだ(笑)慣れっこの東京人はともかくとして、沖縄からいらしたご両親がびびってないといいんですけど(^^;
「よ!お兄ちゃん〜〜!!」
「スーパークール!!」
戸増兄弟が顔を上げると、レストランのテラスの上ににっこり笑顔の同僚達がずらり。
……ロボはどうしたお前ら(^^;
巨大ロボの駐車は世のはた迷惑です。
「……いい相棒さんがいて良かったね」
にっこり笑顔で言う美和ちゃんに、やはり笑顔のホジさんが「…相棒って言うな!」と肩を叩く。でもその口調はとっても優しげ。
「照れんなよ、相棒!」
テラスに乗り出して叫ぶバンと、その後に続く仲間達の「相棒!」コールに「相棒って言うな!!」といつもの一言を返すお兄ちゃん。「うっさいな、たく…」といいながらもすっかりと笑顔。妹さんとお相手さん達を連れて歩き出しながらガッツポーズで彼等の声援に応えます。
…でも食事はもうしちゃったのに、これからどーすんだろ。お茶?
EDのミニコント。
「お兄ちゃん、長い事ありがとう」
「幸せにな…」
「うん……」
二人がいるのはとっても障子に畳ばりの純和風な日本家屋。しかも年期が入ってるっぽい感じ。ホジさんの後ろにはしっかりと仏壇まであったりします。
更には二人の服装も何故か昭和の香りが漂う、妙に地味な感じのもので。とどめのようにホジさんの手にはお茶。中身は間違いなくほうじ茶でしょう(笑)
ホジさんはティッシュを手に取り、
「俺は……寂しくなんかナッシング!!」
花嫁の父宜しく鼻をかみ出すホジさんに笑い転げ…………
「……てな感じかな」
場面はデカルームに戻る。想像画面だったんですね、これ。
「……勝手に作るな!誰が泣くか」
ホジさんはいつもの調子で怒り出すんですが、その途端、みんなが「うえ〜〜〜ん」と泣きまねをはじめる。…ボスまでやってます。ひどい(笑)
ともかくまあ、相棒祭り、実に楽しかったです(^^)そして美和ちゃんお幸せに♪是非花嫁姿を披露して、間違いなく泣きそうなホジさんの姿を拝ませて頂きたいものです♪(笑)
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