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巻之三十九『七の槍と謎の石』

今週は冒頭から早速タウ様お待ちかねの七の槍・サンダールさんの登場です♪
ひとり、またひとり欠けていって、「暗黒七本槍、見参!」と名乗るも一度も7人全員が揃う事のなかった、でも『七本槍』。まあ、一部スーツアクターさんが被ってるから…いやいや(苦笑)でもまあ…はじめから全員いたらセンティピード内はきっと熾烈な点数稼ぎ&足の引っ張り合いが激化して同士打ちのもとに果ててしまったのではないかと(苦笑)去年もそうでしたが、昨今の敵さんも中々どうして生き残っていくのは大変のようで(^^;
…最も昨年は『中小企業のわがまま専務に振り回される不幸な社員たち(←役職はあれど部下はなし。現地調達(笑))』って感じでしたが、今年は会社の営業一課って感じですよね(爆笑)タウ様は課長、フラビィは事務、ウェンディは営業サポート、あとの方々は営業ってことで。一応それぞれに部下がいるから係長クラスってことでいかがでしょ♪…って誰に聞いてるんだ(^^;

…しょっぱなから思いっきり脱線してしまいましたが(汗)ともかく待ちに待った最終幹部の登場です。
「暗黒七本槍、七の槍・サンダール。お召しにより参上致しました。」
サンダールさんは、サメがモチーフのようで、ぱっと見はシリアスでかっこいいんですが、細かく見ていくとなんとなく笑いが…頭とかのこぎり(?)付きの扇子とか。でもまあやっぱシリアス系ですね。
敵さんもとうとう真打ち(…多分)が登場とあって、そろそろ最終回に向けてシュシュっと走り出す感のあるハリケンジャーです。

時に。

… タウ様自らご出陣ってことはあるのでしょうか?

……………無理か。動けないし(爆笑)


さあって、そんな事態が起こっていようとはつゆ知らずのお気楽トリオのハリケン三人衆は、頼りになるけどやっぱり得体の知れない仲間、シュリケンさんの正体を突き止めようと尾行をしています。
…つうかシュリケンさん。緑のスーツのまま堂々と町中を歩いていていいんでしょうか?(笑)

…と思ってたらあっさりと変身。
トレンチコートに帽子の男。ドモンさん〜〜〜〜♪♪(←シオン風に)
どへたな尾行で飛び出していたハリケントリオはあわてて、
…鷹介は片腕立て伏せを。←注:道の真ん中で。
…七海は無意味に踊りだし。
…吼太は何故かゴミの分別
を始めます。
どっからどうみても怪しいこのお揃いの服を着た三人組。でもドモン@シュリケンさんはそんなことは気にせずずんずか進んでいきます。

そしてまずは東京ドームに。
「やっぱりそうだ……シュリケンジャーの正体は……野球選手!」
武器はバットとボール、必殺技は千本ノックだし間違いない!と鷹介は確信するんですが、

……はずれ。

そして次は高層ビルの前に。
「こんどこそ間違いない。シュリケンジャーの正体は……国際的ビジネスマン!」
なんてったってあの語学力!と吼太は確信するんですが……いや、あの語学力でビジネスマンは無理だろ(笑)と誰もが突っ込みを入れたいところですが、

……やっぱはずれ。

さらに次は楽器店の前に。
「やっぱりそうだわ!シュリケンジャーの正体は……ミュージシャン!」
あのニンジャミセンの腕前、ジミヘンもびっくり!…私のライバル!??…と七海は確信するんですが……どうでもいいけど何故ジミヘン。例えがちょっと違う気もするんだけどなあ…(^^;
この時七海の想像映像でドモン@シュリケンさんがライブをやっているシーンが入ったんですが、後ろの横断幕が「手裏 剣者」で(笑)そこで切るかい(^^;歌っていたのは「風よ、海よ、大地よ」のシュリケンジャーバージョンだったんですが………ドモンさん…ちょっと歌下手かな…(爆)

……ともかくまあ、これもはずれ。
自分のライバルではなかったことを素直に喜ぶ七海ですが、心配しなくても絶対ファン層は被らないと思うんですけどね(笑)


その頃のゴウライジャー、兄弟で修行中。
(( 兄者、鍵を握ってるのはシュリケンジャーだ))
(( ああ、まあいずれ、全ては明らかになるだろう……))
真剣で対峙しながら何故か心で会話をする兄弟(笑)しかし何故真剣。鷹介に修行をつけたときは木刀だったのに??ついでにゴウライジャーの武器のイカヅチ丸はあまり剣っぽい使い方はしないので意味があるようなないような…しかも一鍬、よろけてるし(爆笑)
まあ……鷹介のような未熟もの(爆)相手で真剣は使えないけど、一鍬が相手なら真剣も使えるってことで♪二人とも小さい時から親父さんに容赦なく鬼まじに鍛えられてますもんね。努力家兄弟頑張れ(^^)
…主役回の次の回は出番が異常に少なくなる傾向のあるこの兄弟ですが、今週も例外なく(苦笑)素顔はこことシノビチェンジするとこだけだもんなあ………頑張れ!(^^;


センティピードでは先輩達の新人いびり(爆)が開始されますが、今回の新入り君はとても強くて……ついでに要領もよく、頭も良く……嫌な奴だなあ(苦笑)純真な先輩方のハートをあっという間にわしずかみ♪
約、一名を除いて。
サーガインが、一人だけサンダールに反発して。
チュウ様も死んだ。マルちゃんも死んだ。サタラクラは…置いておいて(笑)そうじゃなくても色々焦りがあるところに妙に出来と要領のいい奴が現れて。
なんとなく、大人な所が気に食わないのか。
それとも、なあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んか裏がありそうな所が気に食わないのか。
まあ、サーガインは精神的にそんなに大物ではないので、単に自分の立場が危うくなりそうで焦っているだけだと思いますけどね(爆)でもサーガインはその庶民っぽさが魅力なので(勝手に)そんな姿も可愛くていいんですが♪
タウ様の指示を受ける前に自分家の中忍を勝手に出撃させ、なんとか自分の株を取り戻そうとするサーガイン。他の七本槍は「勝手に!」と怒るんですが、よりによってサンダールが、
「それだけその中忍に自信があるということだろう。」
なんて口添えをするもんだからサーガイン、ますます怒っちゃって。
いやあ、サンダール実に嫌な奴だ。…嬉しいです(笑)

ハリケン達はその後もドモンさんを追いかけるんですが、結局気が付いたら逃げられちゃって。はじめからハリケン達の尾行に気が付いていたんですね。…当たり前だ、あんなに下手な尾行じゃさあ(苦笑)
ちなみにドモンさんの役所は食通選手権(?)に出ていたプチ有名人(??)で。…野球選手になったりビジネスマンになったりミュージシャンになったりと、中々美味しい役でしたが……でも今までの変装のなかでは一番訳分からない役だったかも(^^;でも奥様達を魅了した(?)『ドモンスマイル』は健在で♪♪なんか嬉しかったです。タイムイエロー〜〜!!(←ホナミちゃん風に)


さてさて、古参幹部の維持を…いや、意地をかけた(^^;サーガインの本日の中忍は……チョウチョ(笑)その鱗粉は金箔なんですが、それに触れた人間はどんどん腐食していってしまって。
ハリケンジャーが駆け付けてあっというまに倒すんですが、チョウチョはすぐ復活。おまけに爆発時にさらに
鱗粉をばらまきまくるので、手のつけ用がなくて。その後ゴウライも駆け付けてハリケンの静止も聞かずにまた爆発させちゃうんですが(苦笑) …おばかになったね、ゴウライ…(^^;

そんな時に追い打ちをかけるようにフラビィ&ウェンディ&サタラクラが参戦!
「これは俺の戦いだ!」と怒り出すサーガイン。
でも、みんなは「これはみんなの戦いだから!」「私たち同志だもん!」と聞く耳持たず。おまけになんだか妙にうきうき気分で。
…たぶらかされちゃったんですよ、サンダル…いや、サンダール様の口車に。口のうまい、頭のいい彼の手にかかっては既存の七本槍なんて赤子も同然で(汗)

「いまこそ皆の力を合わせて…!」
…って…サンダール、何を考えている??
なにをどーみても本心から言っているとは思えないもんなあ……腹黒そうだし……(- -;;

そんな彼の手には謎の石が握られています。
「やっとこれをお見せすることができます……」とタウ様に差し出して見せて。
これが彼を解くキーになるのかな??とか思いつつ………。

御前様の元に行っていたシュリケンさんがやっとこさ現れて参戦してくれるんですが……いまひとつで(^^;でも何故か急に撤退を指示されたチョウチョくん。盾がいなくなったその隙をぬって七本槍にビクトリーガジェットを食らわそうとする正義の味方たち。

でもそこに、サンダール、参上。

……ひとっとびで、正義の味方たち、めためた(- -;;
「大丈夫だったか?同志たち」
危ない所を(??)助けられた七本槍達、サンダール崇拝度+5。
「……危機一髪だったけど」「助かった…わ」「サンダール……様……」
なんのかんのと惚れっぽいフラビィとウェンディ、今回のターゲットはサンダール様のようです(^^;

「地球の忍者たちよ、貴様らと戦うのを楽しみにしていた。…がっかりさせてくれるなよ?」

サンダールは大人の余裕です。…初期のゴウライみたい(苦笑)
地球忍者たちも、なんとか彼をがっかりさせないように頑張ろうとするんですが、いかんせん、実力が違い過ぎるって感じで。6人まとめて手玉に取られちゃってる感じです(汗)

最後の槍、腹黒のサンダール(←勝手に命名)に、果たして正義の味方達は勝てるのか??

……ひとり孤立しかかっているサーガインの今後はどうなる??

「嘆きの弓と怒りの矢、ひとつとなりて大いなる力を開かん‥‥これこそマンマルバが倒れし時、我が胸に残した言葉。そしてあの石こそ………!」
タウ様のこの言葉とあいまって…… これがマルちゃんの遺言なのね〜(T T)新たな展開でますます今後目が離せなくなりそうなハリケンジャー。次週に続きます。


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