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巻之四十一『メダルと漫才』

この週の感想、実は書くの3回目です(泣)どおもパソの調子が悪くて……(- -;; 一度目はゴウライの変身が解けちゃうあたりで、二回目は中忍が登場した時点でソフトごと落ちて吹っ飛んでくれました。…おのれ、ジャカンジャ!!(←違う)そういう訳でこの週はもう書くのを辞めようかと思ったんですが、それも寂しいのでもう一回だけ挑戦してみます…。落ちるなよ〜〜!(汗)つうかまめに保存すればいいんですけどね(^^;


さて、本日はセンティピードから。
柱の影からサンダル様を伺うストーカー状態のサタやん。ものすご〜くざーとらしく出ていってものすごくわざとらしくぶつかってサンダル様のもつキーアイテム・石をさりげなく(いや、わざとらしく)盗もうとしてみたりして。
……でもそんな手が通じるサンダル様ではない。
「なんの真似だ!?」
「あれ〜〜?なんでこの石がボキの手に〜〜??」
とまたまた果てしなくざーとらしくとぼけてみたりするサタやんですが、勿論そんな言い訳が通用するサンダル様ではなくて。そんな奴だったらサーガインはあんなに苦労してないって(^^;
しかし、この時のサンダル様は怖い、怖い(汗)彼の本性をちょこっとだけかい間見ちゃった感じですね〜〜!

…でもそこはサンダル様。怖かったのはほんの一瞬で、すぐいつもの穏やかなモードに戻って、
「そんなにこの石が気になるか…?ならば私に協力するがいい……」
ひとり意固地になるサーガインと対照的に、うま〜〜く周りを利用するサンダール。勿論サタラクラも自分のいいように利用しようと思ってるのが見え見えですが、いかんせんレベルが違いますね(^^;
……サンダール加入後から、嫌な感じで崩れてくているジャカンジャの今後が心配です(汗)


そして一方、正義の味方達。
おぼろさんはシュリケンジャーを無視して、ひとりもくもくとトライコンドルの修理にあたってます。
「御前様がHelpしろと……」
シュリケンさんはなんとかハニーの機嫌を取ろうとするんですが、
「…気持ちだけ受けとっとくわ!」

……ダーリン、振られてます(苦笑)

おぼろさん、先週の一件で御前様への不信感大爆発状態になっちゃってるようですね。館長も取りなそうとするんですが、聞く耳持たず。全身逆毛だったネコのようにフーフー怒ってます。ホント怒ってます。直接の被害者のハリケン達が怒る隙もない位 怒ってます(爆笑)仕方がないので、おぼろさんとシュリケンさんの仲介に入る鷹介&七海。…頑張れ(^^;
まあ、板挟みのシュリケンさんは可哀想だけど、おぼろさんが怒る気持ちは分かりますよね。私も怒ってますから(笑)そして対照的なのが館長。御前様への不信感のかけらも感じられない。…自分とこの生徒があんな危険な目にあわせられたのに。
……ちったあ怒れよ、ハムスター!!(- -;;
結局シュリケンさんはサポートを諦めて帰ってしまいます。
… ハニーとダーリンの今後もちょっと心配です(苦笑)当サイトは「シュリケン×おぼろ」を密かに応援しています♪(爆笑)


さて、ひとりこの場に居合わせなかった吼太。
本日は彼の妹の鳴子ちゃん……序盤も序盤、第4話で突然アフリカに飛んでしまった彼女が再登場♪とのことで本日は主役です(^^)
その鳴子ちゃんは茶店でレモンティーを飲みながらお兄ちゃんを待ってます。…しかし、何故茶店。しかも待ち合わせは朝の10:00。兄弟なんだから直接吼太の家に行けばいいのに…吼太の家があるのかどうかは知らないけど(^^;
しかも帰国理由がビザの書き換えとのこと。日本大使館もないような国に行っているのか?鳴子ちゃん…(汗)

ともかくまあ、お兄ちゃんを待ってます。
でもいつまでたってもお兄ちゃんは来てくれなくて。

……その頃お兄ちゃんは運悪く中忍とはち合わせてしまい、きいろい人になっちゃってました(笑)

待ちくたびれていらいらし始めた頃に……いきなり外から悲鳴が!思わず荷物を持って茶店を飛び出す鳴子。この時、ちゃんと伝票を持って立ち上がるのがポイント高いです♪流石はハリケンの良心・吼太の妹!

……その頃お兄ちゃんは、赤い人や青い人や緑の人と一緒に悪の怪人と対峙してました(^^;

その本日の中忍、サタラクラ配下のツッコ・ミーナさん。
「全員揃ったな!ハリケンジャーども!!まとめて宇宙のもずくにしてやるわ!!」
「……?(汗)」
「……もずく??(汗)」
「そう、三杯酢をかけてこうずるっと♪…ちゃうねん、もずくじゃなくて藻屑♪♪」

…………………………。

「……寒いギャグ言ってんじゃねえ!!(怒)」
意外にも最初に切れたのはクワガ。なぞなぞは知らなくてもギャグは知っているらしい(笑)てゆうか『もずく』なんて子供にはわかんないだろ〜〜!東映さん(^^;
「あれ?寒かったあ??」

…………六人の後ろから寒い風がひゅるる〜〜〜〜〜〜と…………

すってんころりん。

すべっとこける六人。ついでにちょっと爆発までしてみちゃったりして。
「Why??体が勝手に!??」
「…どうなってるんだ??」
何がなんだか分からなくて焦る正義の味方達。

そこに駆け付けた鳴子ちゃん。
「…あのひとたちは……??」
……寒いギャグで滑った正義の味方達です(笑)

「‥‥‥ハヤテ丸!!」
なんとか立ちなおって剣を構えるイエローを見て鳴子。
「……もしかして、忍者……??」
……何故そうなる(^^;あのカラー軍団のどの辺をどうみたら忍者なんだよ(苦笑)

「くまさんとはっつあんの会話。『しかしなんですなあ、くまさん』『はっつあん、それはインドのパン、ナンでっしゃろ』どう??」
どっから出したのか、本当に「ナン」を取り出してギャグをかますひとりツッコミさん。
「……くだらなすぎる……(脱力)」
ハリケンレッドが頭を抱えた瞬間、上から銀タライの大軍が落ちてきて正義の味方を直撃……。

…………………………。

「見かけはふざけているが、攻撃力は相当なものだぞ!!(汗)」
タライ攻撃ダメージで苦しむ六人。

そして、この脱力攻撃に切れた、一応今でもシリアス担当のゴウライジャー。
「力で戦うのみだ!!」とつっかかっていくんですが、更に下らないギャグをかまされて……二人しておもいっきりタライの直撃を受けちゃいまして……ゴウライ(T T)
……思わず変身が解けてしまった二人を見てしまった鳴子ちゃん。
「嘘??」
……人間だとは思ってなかったのかい(爆笑)
その後、ツッコミさんはサタやんの指事で一時退却。
「あいつ……一体何を考えてるんだ……」
首を押さえてる兄者、頭を抱える一鍬。二人とも渋い顔モード爆発。兄者、首大丈夫??(汗)

戦闘が終わったとこで、我に帰って茶店に戻る鳴子。
「吼太、時間大丈夫なの?」
「……忘れてた!(汗)」
焦りつつ、でもふらついてるゴウライを心配する吼太ですが、
「俺達は大丈夫だ…」
の言葉に押されて、走り出します。
てゆうか意地でも『大丈夫』と言いたいとこでしょう、兄者的には(笑)

茶店に戻った鳴子はそれでもまだ来ていない兄にふてくされるんですが、そこにやっと吼太登場。
「遅くなってゴメンな。頼まれてた……」
「挨拶どころじゃないの!さっきあっちですごい事があっただんだから!」
「え?」
そのまま兄を引き連れて先ほどの現場に戻って。
「見つけた!!」
…そこにはふらつきながら歩く長身黒づくめの2人組の後ろ姿が。
…ホントにすごいダメージだったんだね、ゴウライ(苦笑)まあ、変身解けちゃう位だし。 あのおせっかいを絵に書いたような鷹介達がこんなゴウライを放ってとっとと引き上げているのが不思議ですが、まあそれは話の都合上(^^;

「あの人たち、忍者なの!さっきまでよろい着て怪人と戦ってたの!」

…………………よろい…………。

「な、なにばかな事言ってんだよ!」

「私、あの二人の正体を突き止めたいの!お兄ちゃんも来て!」
「あ、おい鳴子!!(汗)」
お兄ちゃんとは違ってハリケンレッド並みの行動力ですなあ、鳴子ちゃん。流石突然アフリカに飛ぶ人だ(笑)お兄ちゃんの焦りにも全然気がつかないで、子供とアフリカで鍛えられた(多分)鉄の心臓・鳴子ちゃんは、変身する謎のひとたち……そうでなくても見るからに怖い長身黒づくめ二人組にびびりもせずに元気よく声をかけます。

「すみません〜!お名前、教えていただけませんか?」


…………………………(汗)

「私、お二人をひと目見てかっこいいな〜と思って♪♪」

………何ナンパしてんだよ、鳴子ちゃん(^^; しかも敵は世間にうといゴウライの二人……ナンパなんてした事もされた事もないだろうし……顔を見合わせて『なんなんだ、この女?』状態。
「……なんなんだ、いきなり」
『かっこいい』の言葉に照れもせず、警戒心ばりばりで返すんですが、そんなことで怯む鳴子ちゃんではなくて。兄者の腕のチェンジャーに気がつき、
「もしかしてこれで忍者に変身するんですか?」
と、突然兄者の腕を掴み、チェンジャーのスイッチをぽん!しゅるるるる〜〜〜〜!!
「……何をする!!」
流石に怒るというか焦るというかで、鳴子の手を振払う兄者。…チェンジャーってスイッチ入れただけじゃ変身しないんだな〜。新発見。じゃあ、どんな理屈で変身するんだろ??本人の「変身したい!」と思う気持ちが必要なのか、それとも変身ポーズが重要なのか……テレマガビデオでも一生懸命練習してたしなあ(笑)…なんてことは置いておいて、そのあんまりな光景に焦った吼太。
「まあまあ………」
仲裁に入るんですが、
「吼太!誰なんだこの子は?」
「お兄ちゃん、知り合いなの?」
「……いやあ、全然知らない!今日が初対面だよ!!」

…………………………………。

様子がおかしい吼太に思わずしかめ顔の兄弟。
「だって、今『吼太』って………」
疑いのまなざし丸出しの鳴子。吼太は鳴子に気がつかれないように兄弟にゼスチャーで((ごめん!いなくなって!!))と必死にお願い。その姿に思わずまた顔を見合わせる兄弟。

「あ、UFO!」
「え?」

「……と思ったら飛行機だった。……あやや?あの二人がいない!?残念だったなあ〜〜!」
なんともまあ古典的な演出ですが、人のいい兄弟たちはちゃんと吼太の願いを聞き入れて退散してくれました。良かった、良かった。
…と思ったら、今度は吼太のジャイロに鳴子の視線が。
「……いやあ、寒くなって来たねえ〜〜!」
その視線に気がつき、物凄くざーとらしくジャイロを袖の中にしまい込む吼太。嘘が全然つけない人の良さ爆発状態が可愛いですね(^^)
てゆうか鳴子ちゃん、どうやらお兄ちゃんが忍者学校に行っていると言う事を知らないみたいですね。家族にまで秘密にしなきゃいけないんでしょうか?だったら誰が学費を払ってくれるんでしょうか?(笑)あれかな、FF8のSeedみたいに、養成はただでやってくれて働いて稼いでくれ!って状態なんでしょうか(^^;

「お兄ちゃん、私に何か隠してない?」
どうみても隠してます(笑)少なくても誰がどう見てもお兄ちゃんはさっきの変身するひとたちと知り合いです。そして腕には謎の通信機もどき?をしています。
「私、お兄ちゃんが心配なの!話してよ、たった二人きりの兄弟じゃない!!」
ここで、後ろの方でゴウライがその光景を見ていて『…成る程な』見たいな演出が欲しかったとこですが、そこまではやってくれませんでした。 これで兄弟が吼太に親近感とか持ったら楽しかったのに。残念。
「じゃ、帰る前に一度連絡入れるからな!」
お兄ちゃんはそんな優しい妹を振り切るようにして去ってしまいます。…しかしこの台詞を見ても吼太の家に帰って来ているって訳ではなさそうですね。どこに泊ってるんだろう、鳴子ちゃん。…やっぱ日帰り?(^^;


「で、なんとかごまかして別れたんですが……」
「ううむ……ハリケンジャーのことは家族と言えど秘密だからな……」
と館長。やはり秘密らしい。学費は誰が…(笑)もしかしたら『忍者』でなく『ハリケンジャー』であることが秘密なのかもしれませんけど。

そんなこんなやっているうちに、街にまた中忍出現の情報が。
駆け付けた正義の味方達の目に飛び込んで来たのは「爆笑・サターズトークライブ」の看板。
そして、そこに現れたのはツッコミさんと…サタやん。

……ここでまあ、二人でくっだらな〜いギャグとも言えない漫才をやりまくってくれるんですが、長くなって来たし、疲れるので拾うの辞めます(^^;二人になって(くだらなさが)パワーアップした攻撃にやられまくる正義の味方達。

…そしてそれを草葉の影から見ている鳴子ちゃん。
ハリケンイエローの腕に、お兄ちゃんのとおんなじジャイロを見つけてしまいます。

「ハリケンイエローが……お兄ちゃん??」


そう思った瞬間、攻撃のとばっちりが鳴子の方までいっちゃって。
鳴子の存在に気がついた吼太が駆け寄って、
「ここは危険だ!早く避難を!!」

「お兄ちゃんなんでしょ?」
「!」
「全部わかってるんだから!なんか言ってよ、お兄ちゃん!!」
「………………」



「鳴子!!鳴子じゃないか。こんなところで何をやってる!危ないじゃないか!」

素顔の吼太が登場!え?吼太が二人????

「お兄ちゃん…!?なんで…ハリケンジャーじゃなかったの??」
「何クレイジーな事言ってるんだ!ここは危険だ、早く逃げよう、Baby!」
「……ベイビー???」

……なんだ、シュリケンさんか(^^;成る程ね。

そのシュリケン吼太に手を引かれ逃げようとした鳴子ですが、足をひねって倒れちゃって。
「そこ外野!ごちゃごちゃうるさい!!」
そこに漫才を無視されて(??)怒ったサタやんの攻撃が………!!

「鳴子〜〜〜〜!!」

思わずその体をたてにして妹を守る吼太。

…せっかくシュリケンさんが気を利かせてくれたのにぶちこわし(苦笑)

「早く逃げろ!!」
「分かりました、どなたか知りませんが感謝します。鳴子、早くお兄ちゃんの背中に!」

でも、鳴子ちゃんの視線はお兄ちゃんを通り越して黄色い人に。
「鳴子、何やってるんだ!」
もうわかっちゃったけど。
でもお兄ちゃんが行けというから。
視線を残しつつもシュリケン吼太の背中に乗って、その場を去る鳴子。

………いい子です。ホントにいい子です。


さてさて、無事外野も去ったし戦闘再開です。
「つまらん漫才などでなく、力で勝負しろ!」
「力と力で勝負だ!」
みんな怒ってるなあ。でも得意分野で勝負するのが勝負でしょう?と去年正月の時思ったっけなあ…とか思ったらそこにサンダル様登場。
「怒れ……お前らが怒るほどこの『封印の石』に怒りのエネルギーが溜まっていく……」
封印の石を高くかかげて。
また、みんなのエネルギーを吸い始めて。
……吸ってるのは『怒り』だけだと思うので、したらすっきりめざめ爽快♪って感じになりそうなものですが、そうはいかなくてみんなまたへろへろに(^^;

「大成功〜〜!」と手と手をあわせるサターズ。彼等の真の目的は正義の味方達を倒す事ではなく、怒らせることだたんですね。漫才をそんな事に使われていいのか??(^^;と思うんですが、怒らせろと言われて怒らせるのも中々大変だから、それはそれで才能なのかな。

この後はなんとか立ち直った正義の味方達が、ツッコミさんの攻撃は漫才は関係なく手から発せられている事に気がつき(…じゃあタライとかも手から出してたのか……??)漫才に惑わされずに攻撃をされる前に先攻攻撃!弱った所をビクトリーガジェットぶち込んでおしまい。
いつの間にか戻って来ていた鳴子ちゃん、その光景をみて微笑んで立ち去ります。
そしてそのツッコミさんの断末魔の怒りをサンダルさんが封印の石に吸い込んで、その封印が解け、石は「怒りのメダル」に変化。 巨大化したツッコミさんをおぼろさんの苦心作、復活したトライコンドルで三神合体した天雷旋風神で倒しておしまいです。(なげやりだな…)


最後。空港で鳴子を見送る吼太。
「風邪引くなよ!」
「うん」
「生水飲むなよ!」
「…うん!」
相変わらず心配性の吼太に微笑む鳴子ちゃん。鷹介と七海もその姿を微笑ましく見守っています。

「…頑張れよ!」
「ありがと。おにいちゃんもカッコ良かったよ!」
「?」
「お兄ちゃんらしく飛んだ姿、鳴子はしかと見届けることが出来ました!」
かわいっく敬礼する姿にちょっと『?』状態の吼太。
そのまま鳴子ちゃんはエスカレーターに乗っていっちゃって。

そして、途中までのぼったところで。
「お兄ちゃんも頑張ってね!ハリケンジャー!!」
その台詞にえ?っと驚く吼太。
ついでに驚く鷹介&七海。
「ニセモノさんにも宜しくね!」
爽やかに去ろうとする鳴子をいきなり現れた黒子ロボが追おうとするんですが、鷹介と七海が押さえ付けて。

……記憶を消すことよりも、あんなのが町中を歩き回っていることの方が問題な気もするんですが…(笑)

そんな鳴子を笑顔で見送る吼太という、とっても爽やかな状態で今週は幕閉じです。
ううん、吼太主役回はほのほのしていていいですね〜♪


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