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巻之四十八『罠と永遠の命』

最終回に向けて、ストーリー重視の話が続いております。お陰さまでメインのキャラの影がかなり薄くなってきてしまっていて、ちょっと寂しいのですが…(- -;;
ある意味ハリケンは始めから薄かったのでいいっつやあいいのですが(爆)ゴウライもそれはもう見事に影になってしまって(T T)…まあ、味方化した時点で弱小化して影が薄くなるのは容易に予想出来たことですので、そう考えるとサソリの一件もあってか思ってたよりも長持ちした気もしますけど。

… 時に、以前噂されていた七人目の戦士「サムライジャー」は流石にもう出ませんかね。ガセだったのかな〜(^^;


さてさて、今週の放送。
「…いつになったら二つのメダルが揃うのだ!!」
しょっぱなからタウ様が怒っております。『嘆きの弓のメダル』が中々手に入らないのでいらいらしている模様。…やですよねえ、自分は文字どおり、全く動かないで口だけうるさい上司(笑)そんでもお仕置きは怖いので部下たちは怯えまくってます。
「タウ様、今一度、このサンダールに機会をお与え下さい…」
そんな中、ひとり前に歩み出るのは、まだお仕置きらしいお仕置きをされた事のない、腹黒い優等生のサンダール。
「…でも、上手くやれるかな〜?」
「あの御前ってやつの力をあなどるとまた失敗するんじゃない?」
…格下の同士達から散々な事をいわれちゃったりするんですが、そこは大人のサンちゃん、怒りもせずに、
「やつの弱点は既に見抜いている……」
と静かに言い放って。その言葉を聞いて、『虎の威をかる狐』のフラビィとサタやんは二人してサンダールの彼女に立候補をし、争いをはじめます(笑)「男同士でだって愛は生まれるんだ〜〜!」…このサタやんの発言に女性向け同人系のお姉様方が喜んだかどうかは…不明(爆)

まあ、タウ様も、サンダール以外の面子にメダル奪取なんて大仕事が出来る訳ないと判断したのか、今週もあっさり御前様探知用のメダルを貸し出してくれます。


そのターゲットの御前様は、おぼろ研究所で6人相手に語りに入っています。
「…遠い遠い昔、大量の隕石がこの星に降り注いだ。そのうちのひとつにこの闇石が秘められていた。そう伝えられている」
…いつの話だよ、それ〜〜!(^^;って感じですが(苦笑)…氷河期前?(汗)そんなことは気にせず、みんなはふんふん言いながら聞いています。ついでに、ハリケントリオと兄者は椅子に座っているんですが…七海は椅子のへりに座ってますけどそれでも……でも、一鍬だけつっ立ってて。椅子取りゲームに負けたのかな(笑)
ちなみにシュリケンさんは長椅子に一人で陣取っている御前様の脇で床に座って控えております。

「…恐らく、『怒りの矢』と『嘆きの弓』はあれを生み出す成分の対であった筈」

「…それを宇宙のどっかのあたしらと同じ平和を望むものが、メダルにわけて、離れた別の星に降らしんか…」
「…だが今、1000年以上のの時をへて、その二つが引き寄せられてる…」
この『1000年』ってのはどっから出てきた数字なんでしょうか、一鍬さん?(^^;ともかくまあ、二つのメダルは邪悪な意志が産み出した力らしいってことで。
「 私はそれを封じる為の器……」
何で御前様が?という基本的質問には答えてくれなそうなので……そうらしいです(^^;しかし邪悪な意志が産み出した力の割には宿主に快く力を貸してくれますよね。謎。「メダル」の形を取る事によって邪悪パワーが封印されちゃっているってことなんでしょうか。

「だが以前私は闇石から忍術が生まれたと言った。忍術こそ、この星が邪悪に抵抗しようと産み出した力。…私はそう信じている… 」
「この星を守ろうとする力。…それが忍者…」

より大きな驚異に対抗する為に鍛えられた技と力。…忍者ってもっとなんかこう…違うもんのような気もしますが…まあ、歴史が間違って伝えられているのかもしれませんしね、ってことで(笑)
「それならきっと、ジャカンジャも倒せますね!」
この七海の発言に御前様は優しく頷いてくれて。もうみんなやる気まんまんモード爆発です!兄者なんか『宇宙統一忍者流に敵はない!』なんて言っちゃったりして。一鍬も「うん」とか頷いてるし。…もう迅雷流はどうでもいいのかな〜(^^;

「あの…もし、ジャカンジャをやっつけたら……御前様はどうするんですか?」

そんなみんながやる気まんまんでうかれまくってる中で、一番はしゃいでそうな鷹介がぽそっと呟いて。怒るシュリケンさんを制し、御前様は地上に平和が戻ればまたどこかに身を隠して永遠の命でメダルを封じ続けると言って。
「…そうか…その時は俺が御前様を守る!よぼよぼのじいさんになってもな!」
「私も、おばあさんに……なっても!」
「俺なんかミイラになっても!!」

七海の『おばあさんに…』のあとの一瞬の沈黙が女の子っぽくていいですね♪…つうか吼太、ミイラになるのはちょっと難しいだろう、今時の日本で(^^;ゴウライもそれに賛同し、おぼろさんやシュリケンさんも「良く言った」とか言ってくれちゃって。一瞬しんみりしたけどまたやる気まんまんモードでおおはしゃぎになる元気な正義の味方達です。

…でも御前様、
「ならぬ!私はそんなことは望んでいない!…お前達は自分の道を行くがいい…」
そう呟いて、部屋を出ていってしまいます。…どうでもいいですが未だにおぼろ研究所の構造がいまいち分からないんですよね〜!(汗)洞窟のまんまの出入り口と、脇のドアから続いている廊下と……多分そこまでしかセットを組んでいないのだと思いますが(爆)


そんなんで御前様に突き放されていじけ気味モードのハリケントリオ。
「わからずや〜〜〜!!」(ぽ〜〜〜ん)
絶対都内には見えない岩場の草原で思いっきり石なんか投げながら叫んじゃったりして。
「…なんであんなにかたくななのかな〜(汗)」(ぽ〜〜ん)
「もうちょっと俺達に心を開いてくれてもいいのにな〜!」(ぽ〜〜ん)

…全員投げてるしさあ…(苦笑)

「…分かってないな」
後ろから突然ゴウライ登場。
「忘れたのか?御前様の体のメダルはは悲しみに触れると力を失い封印が解ける…」(ぽ〜〜ん)
「我らと親しんだとして、必ず別れは来る……御前様の冷めた態度は別れの悲しみを避けるため…」(ぽ〜〜ん)

…ゴウライも投げてるし(^^;しかも結構思いっきり投げてるし(笑)

ゴウライの言葉が効いたのか、それとも投石でストレスが発散されたのか(笑)みんなは『絶対御前様を悲しませちゃいけない!』と心に誓います。


…………誓ったばっかりなのに。


みんなのジャイロ&チェンジャーに緊急通信が入って。
「あんたら、一体何やってんね!??」
…焦ったようなおぼろさんの言葉に???状態の五人。

その頃、街では……サンダールのネコさんが先週死んだカラスくんの残した羽でニセモノの正義の味方達を作り出して街で暴れさせていました。その暴れっぷりは凄いもんで。次世代戦隊のアバレンジャーも真っ青……かもしれない…(笑)……みんなが駆け付けた時には街は破壊されて人々は傷付いて酷い事になっちゃってて。
「派手な怪人が街で暴れています!(汗)」
とニュースにまで流されちゃったりして。…怪人かどうかはともかくとして確かに派手ですけどね(^^;怪人とゆうよりは宇宙人の方が近そうないでたちのような気もしますが。
鷹介が助け起こした傷付いた一般市民は「ハリケンジャーってゆうのがいきなり襲ってきて……」と言って。

「そんなバカな…」

呟く鷹介の後ろで、鈴の音が響いて。

どっかで聞いた事のある名乗りが聞こえて。
思いっきり見覚えのある6人の派手な戦士達が現れて。…ただし首にはネコの鈴付きの首輪着用。

自分達の変身後にそっくりなその6人は、ポーズまで自分達にそっくりで。…まあ、そりゃ本物のアクターさんが入ってるんでしょうからねえ(苦笑)なんとなく全体的に声が低い感じがするんですが、これは本人達の別声なのかな…??

ともかく、あったまに来た正義の味方達はシノビチェンジ!!シュリケンさんもやってきて、12人でそれぞれの色同士で戦闘を始めます。

「御苦労だな、ハリケンジャーども」

そこにサンダールがネコさんを連れて参上。
「そいつらと存分に遊んでくれ。私のの作りあげる結界の中でな…」
とサンダールが手にした『怒りの矢のメダル』からピンクの光線が放たれて。
でも別段なんの変わりもないってことで、みんなは気にしないで戦闘に入るんですが…なんか劣勢で。
…どうやらサンダールの作ったこの結界の中ではニセモノ戦士達には全く攻撃が効かないらしくて。やられるままにやられまくる正義の味方達(汗)

その光景をおぼろ研究所で見ていた御前様。おぼろさんが「あれは怒りの矢で作られた……御前様のバリアと同じような力や……」と呟くのを聞くや、慌てて研究所を飛び出します!
そして戦場に駆け付けて、その闇石の力で結界を無効にして。
ガジェットを打ち込まれたりまでしてぼろぼろだった正義の味方達、
「御前様が来たからには絶対負けないぜ!」
と、それぞれの必殺技で今度はニセモノをぼこぼこにして。とどめにガジェットをぶち込んだりして、わりとあっさりニセモノ軍団を倒してしまいます。

でも時間はまだ半分くらいしか過ぎてません。なんか嫌な感じです……(汗)



そのニセモノだったカラスの羽にネコさんがにゃ〜〜と術をかけて。

……それは首輪になって、6人の首に巻き付いて。

……そしてみんなして御前様に向かって剣を向けて………??

「…さっきのニセモノには二重に術がかけてあったのだ!!」


それは操りの首輪。
体が自分達の意志と無関係に御前様に攻撃をしようと動いてしまうようで。

その光景に目を見張る御前様に向かって、
「……逃げて下さい!」
と言いながら、苦しみながらも攻撃を始めてしまう6人………!!

御前様は「止めるのだ!」といいながら、変身後の6人を懐剣一本で相手をして。…そのあまりの強さは「…御前様がいれば正義の味方なんて要らないんじゃ…(汗)」と思わず思ってしまう程凄いんですが。なんたってゴウライ兄弟の二人がかりの攻撃を懐剣一本でいなすんですからね(^^;もっともまあ、戦士達はその自分の意志とは無関係な動きをなんとか止めようと必死に闘っている訳ですから、通常通りの攻撃力は出せてないんだと思いますけど。
その後カブトが御前様にケリ喰らわして(…兄者、ひど……)倒れこんだとこで全員で一斉に攻撃。思わず御前様、闇石パワーで全員を吹き飛ばしてしまいます。

それでもすぐ立ち上がって再攻撃してくるゴウライを再び闇石パワーで吹っ飛ばして。
その攻撃に変身が解け、傷付き倒れ苦しむ2人。
「一甲………一鍬………!!」
苦しんでいる二人を、ホントに辛そうな顔で見つめていて…。

でも、感傷に浸っている間もなく、今度はハリケン達が襲ってきて。
「よせ!何故私がお前達と!!」
「………俺達だって……嫌だ!!」
でも、体は言う事を聞いてくれない。高い場所に逃げた御前様に、ハヤテ丸ガンモードで一斉射撃しちゃったりして。様子を見るに、本人達の戦闘判断能力とは無関係にネコさんが彼等の体を操っているって感じなんですが。その割には攻撃があまりにスムーズ。しかも同時に最大6人。…ネコさん、凄すぎ(- -;;

「自分の身を守って…!」
その言葉を受けて、今度はかかってくるハリケン達を吹っ飛ばして。
やはり素顔に戻って苦しみ悶える3人。
駆け寄って助け起こそうとする御前様。


でも、彼等の首には、まだネコの首輪が……………。


助け起こそうとした鷹介に首を締められて、目を見開く御前様。。
「……やだ、いやだあああああ〜〜〜〜〜!!」
締めている鷹介の方も、ほんとに辛そうな顔で。
なんとか振払うも、その締められた首に手をあて、怯えたような驚いたような顔をしていて。

戦士達は尚も御前様に襲い掛かろうとする。
意志と操られた体のはざまで苦しみながら、ふらふらしながら進む戦士達……その手だけを御前様の方に突き出して。その姿はまさにゾンビ……(おい)

逃げようとすれば逃げられる筈なのに、逃げられない。

「…どうした、御前とやら。今さらこいつらがいなくなろうと、どうという事もあるまい」
そんな彼女に、高みの見物客のサンダールが冷たく言い放つ。
「 お前を力をめぐって今まで多くの命が散って行ったはず。…嘆きの弓のメダルを守る為に、心を鬼にしたのだろう……」
そう、その為にはハリケン&ゴウライを敵もろとも吹っ飛ばそうとまでした御前様。あの頃は「『御前』ってなんて酷いやつなんだ!」と思っていた覚えがありますが、…なんかもう遠い昔の過去って感じですよね(^^;大体当事者のハリケン達自体が忘れきっちゃってますし。

「………御前様……頼むから…………」

再び自分の首を締めながらも必死の顔で懇願する鷹介に、悲し気に頷いて。


……自分は、闇石を封じる為の器……………

闇石バリア発動でで思いっきり吹っ飛ばされる戦士達。
一番ましな七海は紙っぽい箱の上に。
吼太とシュリケンさんはドラム缶の山の中に。
一鍬はフェンスに。
一番悲惨な鷹介と兄者は木箱……薄いベニヤかパルサって感じの小道具用の奴っぽかったですけどけど…にもろに突っ込んで。 …全員素顔の役者さんでしたよね…うわわわわ〜〜!痛〜〜!(T T)

ずたぼろの戦士達に駆け寄ろうとする御前様ですが、
「来るなあああああ〜〜!!!」

この言葉に、今までで一番悲しそうな顔をする……御前様。

これでいい、自分達はどうなってもいい……御前様さえ無事なら。
そんな戦士達の言葉に……なんか短い間に思いっきり培われましたよねえ、御前様への忠誠心…なんてツッコミを入れている場合じゃないって(汗)

……悲し気に口を固く結んだ御前様の額から……光が消える。

そしてサンダールの手の怒りの矢のメダルの共鳴光(?)も……消える。
「悲しみや……嘆きや……。人間とは弱いものよ……」
嘆きによって御前様の力が失われたことを悟ったサンダール。速攻でネコさんに攻撃を命じます。


襲ってきたネコさんに応戦しようとして、…その力が失われていることに気がつく御前様。
それでも、
((あいつが皆を操っている………))
懐剣を手にし、無謀にもネコさんに向かって駆け出して…………!!

逢いまみえた一瞬。

御前様の装束の振り袖が宙を舞って………落ちる。
そして、ネコさんの首の鈴も………落ちる。

ハリケンジャー達の首輪も………落ちて消え去って。


やっと取り戻した体の自由。
「……きたねえ真似しやがって…………!!」
怒りに震える戦士達。操られるあんたらが未熟者なんだろう!というのは簡単ですが……それを最も痛感しているのは本人達だと思うから。
きせまくられまくった汚名を注ぐ為に、本日2度目のシノビチェンジ。
…この際、ひとり変身したままだったシュリケンさんが一人おたおたしていたのがなんか可哀想でした(^^;

とにかく、体を張って自分達を助けてくれた御前様の為にも、絶対負ける訳にはいかない。6人での影の舞とビクトリーガジェット&ニンジャミセンの合体技、「天空雷撃破」(…漢字これでいいのか……?)でさしもの強敵、ネコさんも爆発です!
…この際、やはり一人で微妙に仲間はずれのシュリケンさんがちょっと可哀想で(^^;六重連にするには玩具展開的に無理があるんでしょうが……。まあ、昨年のガオシルバーもひとりでハスラーロッドでビリヤードやってましたしね。仕方ないか。
「見たか!俺達の力を!!」
やっと元に戻った正義の味方達に、御前様も嬉しそうに微笑んでいます。


でもまだ、最強最悪の敵が残っている。


はっと振り向く御前様の後ろに……巨大サメが口をが〜〜!と開けて襲い掛かって。
…喰われる!!(>_<)っと思ったその瞬間、それはサンダールの姿になって。
懐剣を抜く間もなく、首を掴まれてしまう御前様。
「御前様!!」
正義の味方達が助けに走ろうとするんですが、6人まとめて簡単にサンダールに吹っ飛ばされちゃって。

サンダールは御前様を押さえ付けたまま、彼女の額の前に怒りの矢のメダルをかざし、
「引け!嘆きの弓のメダルと怒りの矢のメダルよ……!!」
「……き……さま…………」
怒りと怯えの混ざったような目でサンダールを見つめる御前様。
でも、メダルパワーが失われてしまった今となっては、最強最悪の戦士にはなすすべがなく。

怒りの矢のメダルに共鳴し、御前様の額で光出す嘆きの弓のメダル。
……その姿を現して……サンダールの手に収まって。
「わ〜〜はっはっはっは〜〜〜!」
もう用はない、と御前様を突き飛ばすサンダール。

御前様のその髪から髪止めが外れて。落ちて。

その長い髪が宙を舞って。

なにも出来ない戦士達の目の前で、ゆっくりと倒れる。

「揃った、揃ったぞ!嘆きの弓のメダル、怒りの矢のメダル…わっはっはっはっは…………!!」
人格が変わったかのように笑うサンダールはメダルを手に姿を消して。



「御前様…………!!!!」
素顔に戻って駆け寄る戦士達。
シュリケンさんだけは……駆け寄りもせず……一人その場で、ひざから崩れ落ちて。

「不覚だった……」
「しっかりして下さい……!」
抱き起こした御前様は、もう、生気が失われていて。
「私が……滅びる時がきたようだ……もうすぐ……私の体に一気に500年の歳月が、一気にやってくる……」
メダルによって生き長らえていたその体。
話の展開上、メダルがいつか体外に出るのは分かっていたんですが。そしてその時御前様は……考えてなかった訳じゃないんですが。それでもなんとか生きててくれるんじゃないかなって。そう思ってて。
「御前様……覚羅さま……そんな……」
「鷹介…みんな……頼む……。ジャカンジャからこの星を守るのだ………!」
その言葉に、みんな只頷くしかなくて。

「お前達に出会えて……本当に良かった………!」


御前様の目から、涙がひと粒。

そののち、彼女の体は光となって消え去って。
呆然とした戦士達だけが、取り残される。
『…良かった、ミイラにならなくて……(汗)』なんて突っ込んでいる場合じゃない。
まして『服は?懐剣は……??(汗)』なんて突っ込んでいる場合でもない。

「……御前様………うおおおおおお〜〜〜!」

少し離れた場所で、シュリケンさんが天地がひっくり返ったかのように泣叫んでいて。

戦士達は地にへたりこんだまま、動けない。
ひとり一鍬だけ立ち上がっているんですが…このひとって激情家だけど、兄者の時も泣き叫ぶ鷹介とは対照的に動きも嘆きもしなかったから、体で感情を表すのが下手なのかもしれないな、とか思ったり。


「俺が……よぼよぼのじいさんになったっ守るって………約束したのに………!!」


……誓ったばっかりなのに。
しかも、仕方がないとはいえ、自分達のせいで御前様を失ってしまったようなもので。

鷹介の絶叫がこだまする。


二つのメダルは、ジャカンジャの元に…。


……あと三週。
御前様を失ってしまった正義の味方達は立ち直れるのか?
地球の平和は守れるのか??
主を失ってしまった、…いまだ正体が分からないシュリケンさんはどうなる??
人格(サメ格?)が変わってしまったかのようなサンダールは、この後ジャカンジャ内になにか嵐を巻き起こすのか??

今週、龍騎がある意味予想通り切なく終わってしまったから。
……せめてハリケンは平和に終わって欲しいものです。


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