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巻之四十九『使命と天空忍者』

ハリケンもとうとうあと三週。大詰めです。

先週は御前様が光となって消えられてしまって(T T)その元凶のサンダールは二つのメダルを手にして人格が変わったように高笑いしながら去っていってしまいました。
御前様を失い、落ち込みまくっていた正義の味方達、今週はしょっぱなから特訓しています。
講師はシュリケンさん。生徒はハリケントリオ。赤青黄色緑で闘っている姿は自然色溢れる林のこだちの中でとってもカラフルに浮いています(苦笑)
…その光景を後ろでギャラリーの素顔のゴウライ兄弟が見守っています。

先週の終わり、天地がひっくり返ったかのように泣叫んでいたシュリケンさんですが、その悲しみを振り払うかのように剣(つうかバット)を振るっていて。ハリケントリオ、三人がかりなんですが全然歯がたってません。吼太なんかケリ入れられた上に倒れたとこを上から踏んづけられちゃって。悲惨です。
「どうしたどうした!それでジャカンジャを倒すつもりか!この星を守るつもりか!!」
「…倒したいよ!守りたいよ!俺達だって!!」
「でも、御前様を奪われてしまった…」「守りきれなかった……」
すっかり御前様に懐いてしまっていた戦士達。落ち込み過ぎていて修行どころではない模様。勝手に変身も解いてしまいます。
そんなみんなの心の中に、そしてシュリケンさんの心のなかには、ありし日の御前様の姿が蘇ります。 光に包まれ、観音様のように静かに佇むとっても綺麗な姿。…ううん、本当に綺麗なひとだったよなあ……(T T)

「…その上、二つのメダルはジャカンジャの元に……」
「どうしたらいいのだ……これから我等は!!
脇からいきなり会話に参加する兄弟。兄者はともかく、一鍬は逆切れしたのか無駄に叫んでたりして(^^;そんな彼等を相手にシュリケンさんは『腕を磨き、技を高める、それしかない!』と告げます。
「振り向くな!!BOY達!!」
今度はゴウライが指名され、再び特訓のはじまりです。


さてさて、一方センティピード。
「邪悪なる意志からの最後のメッセージが………すべてが分かった。」
残った槍達を前にタウ様が語っております。
しかし、サンダールが素直にタウ様の元にメダルを持ってきたのが意外。てっきり持ち逃げして何かをやらかしてくれるんじゃないかと思っていたのになあ(苦笑)

さっさと『弓』と『矢』を発動させて「あれ」を産み出そう!と意気込む槍達に、
「……まずはこのタウザントが『弓』を射るのに相応しい姿にならなければならぬ………」
とタウ様。
「 相応しい姿?」
「おっきくなるって事??」
不思議がる槍達ですが、まあ、確かにタウ様のあの姿では弓は引けないでしょうから仕方ないですね(苦笑)どうなるのかと思っていましたが、結局タウ様が素直にラスボスになるようです。
動けるようになる為にはなんかやんなきゃいけないみたいですが、すかさず点数稼ぎをしようと歩みでる抜け目のないサンダールを押し退けて「は〜い、は〜い!僕がやる!!」とサタラクラが立候補して。
タウ様も「いいだろう……とサタラクラに今回の任務を与えます。
サンダールはむっとしているようですが、でもタウ様の手前、大人しくしています。絶対なんか下心があって使えているのだとばかり思ってたのになあ……。ホント意外です。

一方正義の味方達はシュリケン師匠の特訓講座を続けています。
おぼろ研究所の司令官二人もそんな光景を見守っています。
出来たらセンティピードに乗り込んでタウ様が弓を引くのを阻止したいとこなんですが、でもここでおぼろさんの説明で『センティピードは次元の歪みでシールドされていて突撃不可能』ということが判明。どこにあるかが分からない、って訳ではなかったんですね(^^;

……ここで突如、再び流星群が現れて。
早速おぼろさんは解析に取りかかりはじめます。

さてさて、本日のシュリケンさんはホントに強い。ハリケントリオはともかくゴウライ兄弟二人かがりでかかっても歯が立たない。『…どうしたんだ?シュリケンさん……?(^^;』と思ってしまう位強い。たまらずゴウライ兄弟、素顔に戻ってしまいます。
時に。ダメージを受け過ぎると素顔に戻ってしまうと言うのは特撮のお約束みたいなものですが、てことは変身し続けるには「変身しているぞ〜〜!」みたいな心の気合いでも必要なんでしょうか?(笑)あ、でも変身しままま気絶してる事とかもあるよなあ。謎。

「悲しんでいる暇はないぞ!忍者は命令に従い、生きてこそ忍者!迷うな、振り向くな、前を見ろ!!」
以前ひとりでぼそぼそ呪文のように呟いていた台詞で戦士達を叱咤激励しようとするシュリケンさんですが、でも彼等は所詮は忍者学校の二年生で。
「俺達は傀儡じゃない!」
「怒りだって、悲しみだってあるんだ!!」
「御前様がいなくなったっていうのに…いくらなんでも冷たすぎるよ!!」

……現代のスーパー忍者達は忍たるものがなんなのか、ちっとも分かっていない模様です(^^;

「甘い……甘過ぎる……………」
おもわず握り拳のシュリケンさん。
「鍛え直してやる!!」
と問答無用で五人に攻撃。なんとか避けて再び変身するハリケン&ゴウライ。
その五人に向かって。

「超忍法!空駆け!!」
「なに!??????」

そのまま空駆けに吹っ飛ばされる五人。

「シュリケンジャーが疾風の技を!??」
おぼろ研究所で見ていた館長もびっくり。でもおぼろさんは解析に忙しくてそのシーンを見ていなくて「おとーちゃん、うるさいなあ!!」とか言われちゃうんですが。


当のシュリケンさんは回想モードに入っています。
光の中に佇む御前様と……頭を垂れる忍びひとり。逆光がきつくて顔は全然分かりませんが。

「そなたの名前と顔、そして命、本日ただ今より、この覚羅が預かる」


「……もとより覚悟の上。全身全霊でお仕えを……御前様!!」

それは恐らくは、シュリケンジャーが『シュリケンジャー』になった時の光景で。


「……なあ、おぼろ。覚えているか?」
館長がいきなり話しだして。
「10年前、将来疾風流を背負って立つと言われた男が空忍科にいた。200年出なかったハリケンジャーになるのはあ奴だと……」
話を聞いていたおぼろさん、キーを打つ手が思わず止まる。
「……その話、タブーの筈やで……」
その者はある時突然失踪してしまい、疾風流としては掟に従い破門にするしかなかったのだと。
…しかし、いくら手だれとはいっても、一人では三人セットのハリケンジャーになるのはきついのでは??とも思ったり。リーダーがしっかりしていれば、あとのメンバーは適当でもいいのかなあ(^^;
「…おとーちゃん、なんで今になってそんな事を??」
「いや……彼奴今どこで何をやってるのかと思ってな………」

…………緑の全身スーツでバットを振り回してます(笑)

シュリケンさんの正体は人間でした。
しかも、疾風流の空忍科の元学生。
10年前に失踪だから30代ってとこでしょうか??おぼろさんと同級生だったりしたのかなあ?とか思ったりして。妙に切な気な顔してましたしね〜〜!


でも、そんな切なさも長くは続かない。
タウ様が変身する為のエネルギー充電装置「ジャキューム銃(ガン)」……何故か魚型なんですけど??サーガインの残したデータを元に作ったものらしいので、あのデザインをしたのはサーガインなんでしょうか(^^;
それを手にしたサタラクラ、町の人々の生体エネルギーを次々に奪っていって。
シュリケンさんの特訓講座、おっしま〜〜い。正義の味方達も現場に駆け付けます。


「人々の生体エネルギーを吸収してその中から嘆きと怒りを抽出して、タザやんにプレゼントするんだもんね〜〜!」
とはしゃいでいるサタラクラですが、駆け付けた戦士達に思わず逃げ出します。時に、始めにいた場所はスタジアムだったのに、次の瞬間にはハリケンにはよくある自然爆発な小高い丘に来てて。エンティングのクレジットには「東京スタジアム」の名がありましたが……調布ってこんな所なんですか?(^^; 如何でしょうか、東京都調布市民の皆様(笑)

その調布(?)の丘の上で6人の戦士に囲まれてしまい、ちょっとあわわ状態なサタやん。
でも、タウ様がセンティピードから援護射撃……もといイナズマ落としてくれて、吹っ飛ぶ正義の味方達。今さらですが、もう「ゴウライジャーに雷攻撃は効かない」は完全に無効化されてますよね(^^;
「さんきゅ〜〜!タザやん〜〜!!」
天に向かって手を振るサタラクラ。
「心配するな。どんなことがあろうともそのジャキューム銃が奪われる事はない……」
「そうだよね〜〜!タザやんの加勢があれば〜〜!!」

「………そうではない…………」

その瞬間、サタラクラの手のジャキューム銃が彼の左腕に合体しちゃって。びっくりする正義の味方達、そして「どおゆ〜こと!??」と焦りまくるサタラクラ。

「お前のその腕が切り落とされでもしない限り、ジャキューム銃はエネルギーを吸い続ける。…このタウザントの為にな!!」

その言葉に思わずびっくりのセンティピードの女性陣。
((だ、誰でも良かった……。サラタクラが手を挙げなければこのサンダールがあの姿に………))
サンダールも冷や汗状態。…見たかった気もしますけどね。魚の手に焦りまくるサンダール(笑)


ひとり魚の手相手にあばれまくるサタラクラにあっけにとられている正義の味方達のもとに、おぼろさんから「流星群のメッセージを解読した!」という連絡が。

「あれの正体は……すべてを飲み込み無に還す巨大な穴や……」

それは、ブラックホールにも似た、すべてを飲み込む穴。
「そんなものが発動すれば……」
「この地球なんか、あっちゅう間に飲み込まれて消えてしまうわ!!」
流石にびっくりの正義の味方達。
ラスト3週、ここに来てやっと「あれ」の正体が判明した訳です。それは『宇宙一の忍者』になる為に必要とかそんな次元を遥かに超えているもののようですが……まあ、マンガなんかでよくある「超軍事兵器で他の国(星)をおどす」みたいな使い方をすれば、『宇宙一の忍者』はともかくとして宇宙征服位は出来そうです。
「…でもその為には、まず弓矢を射るに相応しい力を手に入れる必要がある……おそらくその準備の為にサタラクラがあんな姿に……」


「そういう事か、タザやん……だったらボキもちょっとは遊ばせてもらうぞ〜〜!!」


自分は『駒』でしかないという事実に急に気がついたサタラクラ。
開き直って集めた生体エネルギーを自分に注ぎ込んでパワーアップ!!分身して正義の味方達に襲い掛かります。
「おのれ…せっかく集めたエネルギーを……!!」
悪びれもせずにそんな台詞を吐くタウザント様は流石悪の組織の親玉。血も涙もありません。あまりあってほしくもないけど(^^;
そんなタウ様を見てサンダール、少し思案の末「後はこのサンダールにお任せを……」とセンティピードを後にします。


そもそもなんだかんだと強いサタやん。しかも生体エネルギーでパワーアップしている上にぶっちぎれて半暴走状態の彼に正義の味方達は全く歯が立たずに6人揃ってへろへろ(汗)
思わず素顔に……シュリケンさんを除いてですが……戻ったとこでジャキューム銃で生体エネルギーを奪われちゃってさらにへろろろろ。なんかこの人たちは実によくエネルギーを奪われているような気がしますが気のせいかな?(^^;
実力はともかく生体エネルギーだけは無駄に溢れいそうな気のする6人(特にハリケン)のエネルギーを吸い込んで、ジャキュームタンク(?)もついにチャージ完了!!喜ぶサタラクラ。


そこに、サンダール、参上。

その姿に御前様の最後の光景を思い出し、へろへろしながらも思わず地面を握りしめるシュリケンさん。

「サンちゃん!!加勢ならもっと早く〜〜!早いとこやつらを地獄に!」
いつもどおりにのんきにサンダールの肩をぱんぱんするサタラクラ。でもサンダールは加勢する素振りを見せずに……かわりにサタラクラの背のジャキュームタンクを切り落として。
「御苦労だったな、サタラクラ」
驚くサタラクラをほっといて、タンクを担いで背を向けて。
「……だが命令を無視し、エネルギーを無駄遣いした酬いは受けてもらうぞ……」

すっと剣を抜いて、振り向きざまにサタラクラを斬り付けるサンダール。

「バカな…………」と崩れ落ちるサタラクラ。
その光景に目を見開いて驚く正義の味方達。

その光景にシュリケンさん、サンダールに切りかかっていきます。

「貴様のような腐ったやつに御前様は………!!」

この台詞ではじめて御前様を失って一番悲しんでいたのはシュリケンジャーなのだということに気がつく正義の味方達。……遅い(苦笑)

…この後はシュリケンVSサンダールの図が繰り広げられる訳ですが、…とってもシリアスなシーンですけど、どうしてもシュリケンさんの繰り広げるズバット系必殺技ってのはシリアス向きじゃなくて(^^;彼がむきになればなる程、必死になればなる程、笑うシーンではないのについ笑ってしまいます。最もそれ言っちゃうとハリケン達の決めポーズなんかもみんなそうなんですけど(苦笑)
なんだかんだと番組を流れる空気はシリアス気味(対比ガオレン)なハリケンジャー。変身後につい笑ってしまうのはシリアス系戦隊の宿命なんでしょうかね。


さて、 一生懸命闘うシュリケンさんですが、結局最強サンダールの敵ではなくて。

一刀両断。

破れ倒れるシュリケンジャー。

「御前とやらも、この星も、お前に守れるものなど、なにもない…………」
思わず殴り倒してやりたくなるような台詞を吐きながら消えるサンダール。

駆け寄るハリケン&ゴウライに、
「大丈夫だ……何処でどう果てようとも…10年前、シュリケンジャーとして選ばれた時から覚悟の上……」
シュリケンさん、弱々しく呟いて。
「……10年前!ま、まさか彼奴は………!!」
「……なんやて……!?」
おぼろ研究所の司令官達も、彼の正体が10年前の疾風流の抜け忍だと気がついてびっくり。

「……聞け、ハリケンジャー、ゴウライジャー……」
『ニンジャは命令に従い、動いてこそ忍者』という彼が繰り返し言っていた台詞を再び呟いて。
「……だが……花の名を忘れても……花の美しさを人は知っている」

そこでまた過去の映像。光の中の御前様の手のひらには小さな花。
それが、シュリケンボールに姿を変えて。
……シリアスなシーンなのに、また笑いそうに……(^^;
「私を忘れ、未来永劫……だから迷うな、振り向くな、前を見よ……シュリケンジャー!!」
そうして御前様、ボールを彼に手渡して……………。

「だから、闘える…命をかけられる…忍者をまっとう出来る………御前様が教えてくれた……」
シュリケンジャー………
弱々しく語るシュリケンジャーの手を握りしめる五人。この時のシュリケンさんはファイアーモードマスクなんですが……どうしても笑いそうになってしまいますが、それでもいつもの十字のシュリケンマスクよりはまだましかもしれないなあって。とことんシリアスが似合いません、この人(汗)


「……よくもボキの仮面を割ってくれたな……!」
……まだ生きてたのか、サタラクラ。しぶとい……と思ったら………何あれ〜〜〜!!(T T)仮面が割れて現れたサタラクラの素顔は、まっしろな顔に真っ赤な三つ目のとってもとってもこわ〜〜い顔で(泣/思わず書いたイラストはこちら
「キライだ、キライだ〜〜!ハリケンジャーも、ゴウライジャーも、シュリケンジャー、ジャカンジャも大キライだ〜〜〜〜〜!!」
いくら「宇宙統一忍者流」を会得したとはいえ、結局こう呼ぶしかない「一括した呼び名」が最後まで出ないと思われる……みんなを困らせた(私も困った)今年の正義の味方たちの名前を律儀に全部呼んで、そのとっても怖い顔のまま先程吸収したエネルギーの残り?で巨大化するサタラクラ。……まじこわい……夢見るよ、あれ………(T T)

なんとか対応しようとするハリケン&ゴウライ(ああ、ホント困る……)に、
「こいつは俺にまかせろ、サンダールを追え!!」
といきなり立ち上がるシュリケンジャー、そのシュリケンボールを鷹介に投げて。
「これは………?」
「それで、激要塞へのルートが開ける!スイッチを押すのはお前らだ!!」
そのまま、サタラクラの方に走り出すシュリケンさん。
「シュリケンジャー!!」

思わずシュリケンジャーを追おうとするハリケントリオですが、「鷹介!!」との兄者の声に足を止めて。目でだけ頷いてサンダールの方(?)に走っていく兄者。一瞬おいてその後を追う一鍬。
ハリケントリオも……叫びつつもシュリケンジャーの行動を無駄にしまいと走り出します。


シュリケンさんはふらふらしながらも天空神を呼んでサタラクラに対峙して。
でも攻撃おもいっきし受けて天空神内ばちばちいっちゃって……
それでもそのまま巨大化サタラクラにしがみついて。
「御前様のかたきを……この星を……未来を……頼むぞ、ハリケンジャー、頼むぞ、ゴウライジャー!!」

爆発するサタラクラ……と天空神。
これはサタラクラの攻撃で、もう自分(天空神)はダメだと悟ったシュリケンさんが、サタラクラを道連れにしたってことでいいんでしょうか??

緑の光弾、ここに落ちる。

正体が分かったとはいえ、結局素顔を明かさないまま、ここに落ちる。

予想はしていましたが……先週の御前様から引き続いて……なんか「あああ〜〜〜!!」って感じです。


その爆音に振り返り……その光景を目の当たりにしてしまう五人。

この瞬間、一番始めに崩れ落ちたのは意外にも一鍬で。続いて鷹介、七海の順。
兄者と吼太が立ったままってのはキャラの設定上分かる気がしますけど、一鍬は御前様の時は崩れ落ちる仲間をよそに立ったまま……御前様よりもシュリケンさんの方に愛が(…変な意味じゃなくて(^^;)あったのかな。まあ、一鍬は彼と七海をめぐって熱い男の闘いをやった仲ですしね(苦笑)



「ああ〜!、サタラクラ死んじゃった……」
センティピードで泣き顔のフラビィ。
そこにサンダールがタンクを手に戻ってきて。
思わずウェンディが「ちょっと、あんた!!」と詰め寄るんですが、サンダールってばその彼女を思いっきり突き飛ばしちゃって。これ以上視聴者の恨みを買ってどうするんだ、この人。

「タウザントさま………」
タンクを差し出すサンダール。
「おお、ついに……ついに時は来た…………」
思わず高笑いのタウ様。次週は「動かざる事山の如く」の首領がとうとう動く模様です。



ラスト、海岸に佇む素顔の五人。
「 行こう!シュリケンジャーが命と引き換えに残してくれたんだ……」
「闘う意味と……」「敵要塞へのルートを……」
「答えられるのは…」「我等しかいない!!」
時にこの時五人とも背中に剣をしょっていたんですが、これはなんの為だったんだろうなあ?すぐ変身しちゃったし無意味……(^^;忍者の癖に服が現代風なので剣を背負うのが似合わないんだよな〜〜このひとたちって。

ともかくまあ、決意を胸に変身して……ハリケンホークを呼んで乗り込んで。
…何故にハリケンホーク?、ってシュリケンさんがいなくなってトライコンドルが使えなくなってしまった今、他に飛べるマシンがないんですね。五人なんて乗るとコクピットもぎゅうぎゅうで大変そうです。ホークはそうでなくてもちっちゃいので過重で落ちなきゃいいけど(苦笑)

「必ず俺達の手でジャカンジャを……見ててくれ、シュリケンジャー!!」


決意を胸に。センティピードへ殴り込み!!あと2週。大詰めです。



で、次週予告で。
「…この星を守れ!!」
「ハリケンジャー!!」

…の台詞とともに爆発する轟雷神の映像が…………???

……ちょっと待てよ〜〜〜〜〜〜!!(T T)


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